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遊戯王には数ある召喚方法の中で非チューナモンスター+チューナーモンスターを墓地に送ることで、そのレベルを合計したモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できる「シンクロ召喚」があります。
シンクロモンスターが出たのは2008年で、シンクロに特化したシンクロテーマが現在も増え続けています。
今回は、遊戯王の数ある召喚方法の中から「シンクロ召喚」に特化したおすすめのシンクロテーマデッキを一覧を紹介していきますので、シンクロデッキを組みたい方は是非参考にしていただければ幸いです。
今回の先行基準
今回のシンクロ召喚に特化したテーマを紹介するに当たって、選考基準は
シンクロ召喚を使って、シンクロモンスターで戦っていくテーマデッキ
に厳選して紹介させていただきます。
その為、シンクロ召喚もが主体ではないがギミックとして入っている「DD」や「オッドアイズ」「@イグニスター」などは紹介から外させていただきます。
▼シンクロデッキに必要なカードを探すなら▼
おすすめのシンクロデッキを一覧で紹介!!
「ジャンドデッキ(シンクロンデッキ)
「シンクロン」チューナーを筆頭に「シンクロン」をサポートするカードやシンクロ召喚と相性の良いカードを組み合わせ「ウォリアー」シンクロモンスター「スターダスト」シンクロモンスターを始めとしたシンクロモンスターで戦うテーマデッキです。
遊戯王5Dsの主人公である不動遊星が使っているテーマデッキであり、次々とシンクロモンスターを展開していくのが主な戦術となります。
「シンクロン」チューナーをサーチする「調律」やトークンを生成できる「ドッペル・ウォリアー」などを使い、次々とシンクロ召喚を行い、大型シンクロモンスターを次々召喚することも出来ますし、シンクロチューナー含むシンクロモンスター3体でシンクロ召喚できる「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」のシンクロ召喚を狙えます。
特殊召喚効果を持っているチューナー・非チューナーを次々と展開していく都合上、手札消費が激しいデッキではありますが、シンクロ召喚が成功する度にドロー出来る「TG ハイパー・ライブラリアン」や手札誘発である「増殖するG」を使うことで、手札消費の弱点を補うことが可能です。
パズル要素が多いテーマデッキではあるものの、主人公テーマなので、未だに人気テーマの1つでございます。
「ジャンクウォリアー」デッキ
「ジャンクウォリアー」の攻撃力の上昇する効果と専用魔法カードである「スクラップ・フィスト」で相手に大ダメージを狙うデッキです。
「ジャンクウォリアー」はレベル2モンスターの攻撃力の合計分攻撃力がアップするので、レベル2モンスターに「団結の力」や自身の攻撃力が上昇する「ザ・カリキュレーター」などを使って、大幅な攻撃力アップを狙います。
また、技名にもなっている「ジャンクウォリアー」の専用魔法である「スクラップ・フィスト」は「ジャンクウォリアー」に5つの効果を付与することができ、場合によってはワンキルを狙うことも可能です。
「ジャンクウォリアー」以外にも採用するシンクロモンスターは自由なので、「ジャンクウォリアー」にこだわらずとも、シンクロデッキとして戦うこともできる点が利点です。
「スターダストドラゴン/バスター」デッキ
「バスターモード」を主軸にしたテーマデッキで、「スターダストドラゴン/バスター」を「バスターモード」で特殊召喚し、相手の動きを制限するデッキです。
デッキの構築は基本的に「スターダストドラゴン/バスター」を最速で召喚するための動きを目指します。
出張としても使われる「サイキック・リフレクター」を使えば、手札1枚から
レベル8シンクロモンスター+手札に「バスター・モード」
の状態が作れます。
基本的には「スターダストドラゴン/バスター」が「/バスター」モンスターの中で使いやすいですが、「バスター・リブート」の効果でその他の「/バスター」モンスターも召喚条件を無視して特殊召喚できるので、自分の採用したい「/バスター」が使えるのもこのデッキの利点です。
当サイトでは「/バスター」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「レッドデーモン」デッキ
「レッド・デーモン」シンクロモンスターのシンクロ召喚を狙ったテーマデッキで、「リゾネーター」モンスターや悪魔族・ドラゴン族と相性の良いモンスターを筆頭に「レッド・デーモン」シンクロモンスターを始めとしたシンクロモンスターを展開し、制圧していきます。
エースモンスターである「スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン」はチューナーモンスター3体を使用してシンクロ召喚するといった中々の豪快さに加えて、チューナー3体を使うだけあり、攻撃力も効果も非常に強力です。
「レッド・デーモン」シンクロモンスターのシンクロ召喚や特殊召喚方法が豊富なので、盤面に「レッド・デーモン」シンクロモンスターを複数体並べてることも可能なテーマであり、シンクロを知っている復帰組にもおすすめのテーマとなっております。
当サイトでは「レッド・デーモン」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「BF(ブラックフェザー)」デッキ
一部を除く、闇属性・鳥獣族で統一されたテーマ群で、「黒い旋風」の効果で、手札を補充しつつ、次々と「B F」モンスターと展開し、シンクロ召喚を狙っていくビートダウン型のテーマデッキです。
「B F」モンスターは特殊召喚効果だったり、激しい消費を補う「黒い旋風」に関する効果を持っているモンスターが多く、展開力とアドバンテージ獲得に長けているのが特徴であり、「B F」シンクロモンスターも強力なモンスターが多く存在します。
また、切り札である「ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン」は相手がモンスターの効果を発動する度に自身に黒羽カウンターを置きながら、相手に700ダメージを与えることができ、黒羽カウンターを4つ以上置かれた自身をリリースすることで、フィールドのカードを全て破壊する豪快な効果を持っております。
「BF」シンクロモンスター以外にも、強力なシンクロモンスターを採用することもできるので、構築の幅が広いのもポイントです。
当サイトでは「BF」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「TG(テックジーナス)」デッキ
「TG」モンスター展開力を活かして、シンクロモンスターを展開し、シンクロチューナモンスター+シンクロモンスタ2体以上で出せるデルタアクセルシンクロモンスターのシンクロ召喚を狙っているテーマデッキになっております。
リンクモンスターである「TG トライデント・ランチャー」はリンク召喚した時に自分の手札・デッキ・墓地から「TG」モンスターを展開できるので、そこから「TG」シンクロモンスターを展開していくことができます。
デルタアクセルシンクロモンスターである「TG ハルバート・キャノン」を始め、デルタアクセルシンクロモンスターは強力な効果やフィニッシャー級のパワーを持っており、パズル要素の多いテーマであるものの、強力なシンクロモンスターを使いたい人にはおすすめのテーマデッキです。
当サイトでは「TG」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「ドラグニティ」デッキ
風属性で統一されている鳥獣族・ドラゴン族のシンクロ召喚を主軸にしたテーマデッキです。
テーマの特徴として、鳥獣族の「ドラグニティ」モンスターに「ドラグニティ」ドラゴン族モンスターを装備させて、効果を付与したり、自身の効果で装備状態からフィールドに特殊召喚し、シンクロ召喚を狙っていきます。
デッキを回すためのキーカードである「竜の渓谷」は手札1枚をコストにレベル4以下の「ドラグニティ」モンスターをサーチするか、デッキからドラゴン族を墓地に落とすことが出来るので、非常に安定感があるのも利点です。
「竜の渓谷」のおかげでドラゴン族を簡単に墓地に送れるので、「レッドアイズ・ダークネス・メタルドラゴン」や「嵐征竜-テンペスト」の採用も検討できます。
当サイトでは「ドラグニティ」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「魔轟神」デッキ
光属性・悪魔族、獣族のシンクロテーマで、展開力に長けているテーマであり、手札から捨てられた時や手札を参照にする効果を持つモンスターが多く、非常にパズル性の高い上級者向けのテーマとなっております。
「魔轟神」シンクロモンスターはドロー効果を持つものが多く、シンクロデッキの弱点である手札消費を「魔轟神」シンクロモンスターで補いながら、更なる展開を行っていくため、選択肢が多い部分は長所でもあり、初心者にとっては短所でもあります。
「魔轟神」シンクロモンスターの他にも強力なシンクロモンスターをシンクロ召喚することも出来るので、場合によっては強力なシンクロモンスターを大量に展開し、盤面を制圧することが可能です。
展開ルートが非常に多いので、初めのうちは練習と慣れが必要なテーマですが、考えてデッキを回すのが好きな人にはおすすめのシンクロテーマとなっております。
当サイトでは「魔轟神」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「ナチュル」デッキ
コントロールに長けた戦術が得意なテーマで地属性で統一されており、メインモンスターの多くは昆虫族・植物族のテーマ群です。
アドバンテージを稼ぎながらも、相手を妨害する準備を整え、相手の動きを制限していくことを目的にデッキを回していきます。
シンクロモンスターである「ナチュルビースト」はデッキの上のカードを墓地に送るだけで、相手の魔法カードの発動を無効化できるので、相手のデッキによっては完全に動きを停止させることも可能です。
シンクロ召喚を主軸にしたテーマですが、「ナチュルの春風」や「ミラクルシンクロフュージョン」、「デビル・フランケン」を採用すれば、魔法・罠カードの発動を封じることのできる融合モンスターである「ナチュル・エクストリオ」の召喚も狙えます。
当サイトでは「ナチュル」テーマデッキの紹介も行っております⬇︎
「スクラップ」デッキ
自身の効果で破壊されることでデッキの真価を発揮デッキタイプで、スクラップの特性上破壊された時にアドバンテージを稼げるデッキ構築にするのがポイントとなってくるデッキです。
サーチやサルベージの手段が豊富でそれらでアドバンテージを稼ぎつつビートダウンしていくデッキとなっております。
「スクラップ・ドラゴン」のシンクロ召喚を狙っていき、自身はアドバンテージを稼ぎつつ相手のカードを毎ターン破壊して行く動きが基本となる為、動かし方さえ覚えてしまえば、「比較的初心者でも使いやすいデッキなのではないか」と個人的に感じているデッキです。
「スクラップ」カードの効果で破壊され、墓地に送られた場合に効果を発動する効果を持つ、地属性のシンクロテーマです。
「スクラップ」カードの効果で破壊されることで、効果を発動していき、アドバンテージを稼ぎつつ、シンクロ召喚を狙っていきます。
「スクラップ・ドラゴン」は1ターンに1度自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ破壊できる効果を持っており、攻撃力も2800と汎用性が高いシンクロモンスターであり、「スクラップ」デッキに置いて積極的にシンクロ召喚を狙っていきたいモンスターです。
シンクロモンスター以外にもリンクモンスターである「スクラップ・ワイバーン」は自分の墓地から「スクラップ」モンスターを蘇生し、自分フィールドのカードを破壊することができる上に召喚条件が「スクラップ」モンスター含む2体と「スクラップ」デッキにとっては召喚条件が緩く、安定力の高さに貢献しているのも「スクラップ」テーマの長所です。
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「カラクリ」デッキ
地属性・機械族で統一されたテーマ群で「カラクリ」テーマは表示形式変更を駆使して戦うビートダウンとコントロール要素を織り交ぜて戦うのが特徴です。
「カラクリ小町 弐弐四」を使った展開力が魅力であり、「カラクリ」シンクロモンスターである「カラクリ将軍 無零」「カラクリ大将軍 無零怒」は、シンクロ召喚成功時にデッキから「カラクリ」モンスターを特殊召喚できるので、そこから更にシンクロ召喚やリンク召喚に繋いでいくことが出来ます。
また、属性・種族ともにサポートを受けやすいのも「カラクリ」テーマの長所です。
当サイトでは「カラクリ」テーマデッキの紹介も行っております⬇︎
「Xセイバー」デッキ
地属性で統一されたシンクロテーマで、ハンデスやサルベージなど多彩な効果を持っており、コンボ性の高いテーマです。
「XX-セイバー ガトムズ」を使ったハンデスコンボが有名であり、
フィールドに
「XX-セイバー ガトムズ」+効果を適用していない「XX-セイバー フォルトロール」(A)
墓地に
「XX-セイバー レイジグラ」+「XX-セイバー フォルトロール」(B)
が存在するときに発動できるコンボで
「XX-セイバー フォルトロール(A)」の効果で「XX-セイバー レイジグラ」を墓地から特殊召喚→
「XX-セイバー レイジグラ」の効果発動。墓地の「XX-セイバー フォルトロール(B)」をサルベージし特殊召喚→
「XX-セイバー ガトムズ」の効果発動、「XX-セイバー フォルトロール(A)」と「XX-セイバー レイジグラ」をリリースし2枚ハンデス→
これでフィールド・墓地が最初の状態に戻りこのコンボを以下ループ発生させることが出来ます。
上記のハンデスコンボにこだわらなくても持ち前の展開力や、豊富なサポートカード、強力なシンクロモンスターのシンクロ召喚でも十分に戦っていけるテーマです。
「ガスタ」デッキ
風属性のシンクロテーマで、シンクロモンスターと人間型のモンスターはサイキック族・チューナーモンスターは全て鳥獣族か雷族て統一されているテーマです。
基本的な勝ち筋としては「ダイガスタ・スフィアード」の効果を使い、自分の「ガスタ」モンスターで攻撃力の高い相手のモンスターへ攻撃していき、その反射ダメージを相手に与えて勝利します。
コンボが決まれば、そのターン中に決着を付けることが出来るテーマであり、種族・属性も恵まれており、混合構築やサポートカードが多いのも「ガスタ」テーマの利点です。
当サイトでは「ガスタ」テーマデッキの紹介も行っております↓
「竜星」デッキ
幻竜族のシンクロテーマであり、メインモンスターである「竜星」モンスターは戦闘・効果で破壊された時にデッキから同名以外の「竜星」モンスターを1体リクルートする効果
「竜星」シンクロモンスターと「竜星」チューナモンスター以外の「竜星」モンスターは、相手のバトルフェイズ中に自分フィールドの「竜星」モンスターのみをシンクロ素材としてシンクロ召喚する効果と、シンクロ素材に使われたときに固有の効果をシンクロ召喚したモンスターに付与する効果
を持ち、リクルート効果で戦線を維持しつつ、「竜星」シンクロモンスターなどで戦っていくテーマです。
「竜星」モンスターのリクルート効果を使うには、複数枚「竜星」モンスターを採用する必要があるものの、長期戦に向いている他、他の幻竜族テーマとも相性が良く、混合構築で使われることも多いのが特徴です。
幻竜族のシンクロモンスターには強力なモンスターも多く、エクストラデッキの構築の幅が広く、「竜星」モンスターの固有の効果を付与できるのも魅力の1つと言えます。
中級者から上級者向けのテーマですが、混合構築は大会でも結果を残しており、今後幻竜族のシンクロテーマが増える度に、このテーマの需要が伸びることが予想されます。
「不知火」デッキ
炎属性・アンデット族のシンクロテーマで除外された時に効果を発動する「不知火」モンスターを駆使して戦うテーマデッキです。
アンデット族はサポートカードが豊富な上に「ユニゾンビ」と「不知火の隠者」のセットで簡単に高レベルのシンクロモンスターが出せます。
「アンデットワールド」を採用したデッキ構築や「冥界龍 ドラゴネクロ」+「龍の鏡」のセットを採用した構築など、構築の幅が広いのも「不知火」テーマの特徴です。
当サイトでは「不知火」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「エレキ」デッキ
攻撃力1500以下で直接攻撃する事がテーマ群で相手にダメージを与えた時に効果を発動できる効果を発揮するビートダウン型のデッキです。
「エレキ」モンスターは攻撃力が1500以下で構成されている為、パワー不足を補うデッキ構築にしなくてはいけない点は、やや中級者向けです。
ですが、1500以下なのを逆手に取り「平和の使者」を入れてロック型にしたり、「奈落の落とし穴」などに引っかかりにくいなどの利点もあります。
「エレキ」デッキの弱点としては攻撃力が低いので、戦闘には不向きな為「オネスト」や攻撃反応型の罠カードなどを採用し、弱点を補う必要がありますが、相手の攻撃をうまく交わすことで、相手にジワジワとダメージを与え続けることが出来ます。
光属性、雷族とサポートを受けられるのも利点です。
テーマの特性上、中級者〜上級者向けのテーマとなっております。
当サイトでは新規カードで強化された「エレキ」デッキレシピを紹介しております⬇︎
「グレイドル」デッキ
「グレイドル」チューナーモンスターと「グレイドル」シンクロモンスターは全てレベル3て統一されており、特定の条件で破壊されると相手の装備カードとなり、コントロールを奪う水属性・水族のテーマです。
水属性テーマ故にサポートカードが豊富であり、相手モンスターのコントロールを得ることができるので、相手の厄介なモンスターを「壊獣」でリリースしつつ、「グレイドル」モンスターの効果でコントロールを奪いといった戦術もできます。
他にも「氷水」などの水属性テーマとの混合構築や、採用するシンクロモンスターの幅も自由が効くので、構築の幅が広いのも長所です。
SR「スピードロイド」デッキ
風属性・機械族で統一されたテーマで一部の「スピードロイド」モンスターに「この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない」という制約がついています。
制約の特性上、風属性を中心に構築していく必要があるものの、風属性には「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」や「フルール・ド・バロネス」など、制圧力の高い汎用シンクロモンスターが多く存在するので、シンクロモンスターの選定に困ることはないでしょう。
デッキの回し方としては、「スピードロイド」非チューナーモンスターの効果で「スピードロイド」チューナーを特殊召喚し風属性シンクロモンスターのシンクロ召喚を狙っていきます。
また、同じ風属性テーマである「WW(ウィンドウィッチ)」とも相性が良く、「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」が出しやすいという共通点があることから、「スピードロイド」+「ウィンド・ウィッチ」の混合構築も存在します。
当サイトでは「スピードロイド」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「PSYフレーム」デッキ
光属性・サイキック族のシンクロテーマで、下級「PSYフレームギア」の効果で妨害しつつ、シンクロモンスターを展開していき、盤面を揃えていくカウンター型のテーマです。
下級「PSYフレームギア」モンスターは自分フィールドにモンスターが存在しないことで(固有の効果)を発動でき、自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」を特殊召喚し、シンクロ召喚を狙っていきます。
自分フィールドを開けつつ、相手の動きに対してピンポイントで妨害することで真価を発揮するテーマなので、中級者〜上級者向けのテーマです。
自分の場を開けつつ、効果を発揮できるカードの例としては「ダイナレスラー・パンクラトプス」「クリバンデット」などが掲げられます。
「超重武者」デッキ
地属性・機械族のテーマ(一部異なる属性もあり)であり、属するモンスターのカード名は「超重武者」「超重武者装留」ルール上「超重武者」扱いとなる3種類に分かれています。
「超重武者」シンクロモンスターと一部「超重武者」メインモンスターは守備表示のまま攻撃し、守備力を攻撃力としてダメージ計算を行える特徴があります。
また、一部「超重武者」モンスターは墓地に魔法・罠カードが存在しないことを効果の発動条件にしていることから、デッキを組む際は「フルモンスター」で組まれることが多いです。
魔法・罠を使わずにいかにデッキを回すのかが重要になるテーマです。
「花札衛」デッキ
闇属性・戦士族のモンスターのテーマ群で「花札衛」メインモンスターは全てドローに関する効果を持っており、「花札衛」モンスターの効果で「花札衛」モンスターをドローすることで、アドバンテージを稼ぐことが出来ます。
通常魔法カードである「超こいこい」は自分のデッキから3枚めくり、その中から「花札衛」モンスターを可能な限り召喚条件を無視して特殊召喚でき、「花合わせ」はデッキから攻撃力100の「花札衛」モンスター4体を攻撃表示で特殊召喚できるなど、豪快さを持ち合わせたギャンブルデッキです。
「花札衛」モンスターのドロー効果が成功すれば、アドバンテージを大きく得ることができる場面が多い一方で、「花札衛」モンスターがドローできない状況が続くと、非常に不利な盤面が続くデメリットがあります。
また、「花札衛」モンスターの効果で「花札衛」モンスターをドローする必要があることから、デッキに採用するカードの割合は「花札衛」モンスターが多くなり、逆に汎用カードを入れると「花札衛」モンスターの効果成功率が低くなり、調整が難しいのも難点です。
デッキ構築の段階で、中級者〜上級者向けのシンクロテーマではありますが、効果が成功すると、「花札衛」を大量に展開し、強力な「花札衛」シンクロモンスターのシンクロ召喚が狙えるといった豪快さを持ち合わせています。
アンデット族デッキ (アンデシンクロ)
アンデット族+フィールド魔法「アンデット・ワールド」を主体としたシンクロテーマで、墓地肥やし+墓地蘇生+「アンデット・ワールド」の効果を活かして、強力なアンデットシンクロモンスターのシンクロ召喚を狙っていくのが特徴です。
アンデット族には、デッキから直接墓地にアンデット族を送れる「ユニゾンビ」や自己蘇生効果を持つ「ゾンビキャリア」、墓地の非チューナーと自身を除外して、エクストラデッキからシンクロモンスターを特殊召喚できる(通称、墓地シンクロ)「妖刀ー不知火」など、使いやすいチューナーモンスターが多いのも利点です。
また、フィールド・墓地のカードを全てアンデット族にし、アンデット族以外のアドバンス召喚を封じる「アンデットワールド」を使うことで、相手の動きを妨害したり、相手のアンデット族を参照にする「真紅眼の不屍竜」や「デスカイザー・ドラゴン」の効果を活かすことができます。
多くのカードがアンデット族にリメイクされていたり、アンデット族デッキを組んでいた古参プレイヤーだったり、2008年の「アンデシンクロ」を知っているプレイヤーには特におすすめです。
「アンデットワールド」を活かしたアンデット族シンクロデッキの紹介はコチラ⬇︎
「魔妖」デッキ
アンデット族のシンクロテーマで、連続シンクロに特化したテーマです。
「麗の魔妖-妲姫」の効果を使い、次々に「魔妖」シンクロモンスターを特殊召喚していき、「魔妖」シンクロモンスターを墓地に溜めていきます。
「魔妖」テーマのデメリットとして、「魔妖」チューナーモンスターである「麗の魔妖-妲姫」「毒の魔妖-束脛」には『自分は「魔妖」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない』という制約があります。
『「魔妖」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない』制約の都合上、必然的にエクストラデッキは「魔妖」モンスターで固める構築になります。
しかし、逆を言えばEXデッキには「魔妖」モンスターさえ採用できればよく、その他のエクストラデッキのモンスターを集める必要がありません。
シンクロ召喚を主体にしたデッキの中では、比較的シンプルなので初心者にもおすすめのデッキです。
「アダマシア」デッキ
岩石族モンスターで統一されており、岩石族には珍しい炎属性・風属性・水属性のモンスターを参照した効果を扱うのが特徴のデッキです。
「アダマシア」チューナーはいずれも2つの特殊召喚効果を持っていることから展開力として優秀で、デッキトップを操作したりデッキの岩石族モンスターの割合次第では素早くシンクロ素材となるモンスターを並べられます。
「アダマシア」シンクロモンスターは墓地に特定の属性のモンスターがいる場合に真価を発揮する特性があるため、シンクロ召喚をする過程などで対応する属性のモンスターを墓地へ送れれば活かしやすいでしょう。
また「アダマシア」チューナーの効果には制約が無いため、岩石族以外のシンクロモンスターやリンクモンスター等も採用すれば属性の確保や対応力の向上が図れます。
当サイトでは「アダマシア」テーマデッキの紹介を行っております⬇︎
「相剣」デッキ
ほとんどが幻竜族で統一されていて、幻竜族モンスターを参照する効果やチューナートークンを活用するのが大きな特徴です。
チューナーである「相剣トークン」を生成することでシンクロ召喚を行うことができ、そのレベルの高さ故にレベル8以上のシンクロモンスターも簡単に出すことが出来ます。
また「相剣」魔法・罠カードは除外された場合に発動出来る効果も持っているため、使用後は「相剣」モンスターの効果を使うための墓地コスト等に使うことでより大きなアドバンテージを稼げます。
幻竜族モンスターを参照する効果の都合上他の幻竜族テーマとの混合構築もしやすいため、デッキを構築する際の選択肢が広い点も優秀です。
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「F.A.(フォーミュラアスリート)」デッキ
モンスターは機械族で統一されており、レベルを上昇する効果やレベルが高いことで得られる効果などを活用するのが最大の特徴です。
「F.A.」モンスターを出してから「F.A.」魔法・罠カードを使うことで積極的にレベルを上昇させることができ、「F.A.」モンスターはレベルが高いほど攻撃力も上がるため高打点と強力な効果を得ることで戦っていけます。
「F.A.」シンクロモンスターは元々のレベルの高さ故に打点としても活用しやすいだけでなく、制圧力として機能する効果も持つため有利な盤面を作れます。
条件を満たすのは簡単ではありませんが「F.A.ウィナーズ」を使った特殊勝利も可能なため、そちらに特化した構築も可能となっています。
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「焔聖騎士」デッキ
炎属性・戦士族で統一されていて、装備カードに関する効果を持つカードが多く存在するのが特徴のデッキです。
墓地から装備カードになれる「焔聖騎士」モンスターを使うことで、モンスターに耐性を付与したり装備カードを装備している時に得られる効果を活用していけます。
「焔聖剣」装備魔法カードを使ってアドバンテージを稼いだりモンスターを強化し、「焔聖騎士」シンクロモンスターの効果を使っていくことで攻勢に出ていけます。
装備カード関連や炎属性・戦士族関連のサポートカードとの併用もしやすいため、デッキを構築する際にはその点も踏まえて採用するカードを選ぶと良いでしょう。
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「クリストロン」デッキ
水属性・機械族で統一されており、相手ターン中にシンクロ召喚をしたり自分フィールドのカードを破壊する効果を利用するのが特徴です。
メインデッキの「クリストロン」チューナーは相手ターン中に特定の場所からモンスターを特殊召喚してそのモンスターと自身でシンクロ召喚を行う効果を持っているため、相手の行動に合わせたシンクロモンスターへ繋ぐことが可能となっています。
相手ターン中にシンクロ召喚することが多いことから、「クリストロン」シンクロモンスターの持つシンクロ召喚成功時に発動出来る効果を使うことで相手の行動を妨害したりしてデュエルのペースを掴みにいけます。
制約やシンクロ召喚先の指定の都合上メインとなるのは機械族シンクロモンスターですが、構築や動き方次第では他のシンクロモンスターを出せる状況もあるためエクストラデッキはよく厳選すると良いかと思います。
「深海」デッキ
水属性・海竜族をメインとし、相手の手札を一時的に除外するなどしながら戦っていくのが特徴となっています。
「深海のディーヴァ」を起点とした展開ギミックが優秀であり、展開したモンスターでシンクロ召喚をしていけます。
「深海」モンスターは水属性に関連する効果を持っていることから、「海皇」「水精鱗」「氷水」等に加えて「海」関連などといった他の水属性テーマと組み合わせやすく、合わせるテーマ次第でデッキの構築が大きく変わってくるのも特徴です。
シンクロチューナーである「深海」シンクロモンスターを使うことで、様々な高レベルの水属性シンクロモンスターへ繋げて戦っていけるでしょう。
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「極星」デッキ
「極星」モンスターを展開してことでエースである3種の「極神」シンクロモンスターに繋げるデッキです。
「極神聖帝オーディン」「極神皇ロキ」「極神皇トール」の3種の「極神」シンクロモンスターはいずれもチューナーが指定されているため、対応したモンスターを使ったり「極星獣グリンブルスティ」等の全ての「極神」シンクロモンスターのシンクロ素材としても利用できるチューナーを使ってくことになります。
「極神」シンクロモンスターはいずれも高い攻守に加えて自己蘇生効果やフィールドで適用される効果を持っており、「極星宝」カードでサポートしたりすることで戦っていけます。
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「WW(ウィンド・ウィッチ)」デッキ
風属性・魔法使い族で統一されており、相手に効果ダメージを与えることを得意としているデッキです。
「WW-アイス・ベル」や「WW-グラス・ベル」等を使ってアドバンテージを稼げば、少ない手札消費からモンスターを展開してシンクロ召喚を行えます。
「WW」モンスターの持っている効果ダメージを与える効果も強力で、最序盤の内から相手のライフを積極的に削っていけるのも大きな強みです。
風属性以外を出せなくなる制約はありますが、風属性シンクロモンスターは他にもいるためそれらを採用すればデッキの対応力を上げられます。
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「インフェルニティ」デッキ
モンスターは闇属性で統一されており、関連カードのほとんどが手札が0枚の状態で効果を発揮するというのが特徴のデッキです。
手札が0枚という条件を求められることもあって優秀な効果を持つカードが多いため、素早く自分の手札を0枚にしつつ墓地を肥やせれば大量展開を行うことも可能となっています。
その高い展開力を活かすことで「インフェルニティ・デス・ドラゴン」を筆頭にしたシンクロモンスターへ繋げることも容易となっています。
「インフェルニティ」デッキはその展開力の高さ故にシンクロ以外の召喚方法をメインにすることも出来るため、興味がある人はそちらもチェックしてみると良いでしょう。
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「D(ディフォーマー)」デッキ
表示形式によって効果が変化するのが特徴の「D(ディフォーマー)」モンスターを活用し、モンスターの展開やシンクロ召喚を行っていくデッキです。
「D(ディフォーマー)」モンスターの多くは同名カードの発動制限が無いため、効果を使用後は一度フィールドを離してから蘇生などすることで効果を再び利用できるのも大きな利点となっています。
上記の特徴を「D・モバホン」や「D・テレホン」等の特殊召喚効果を持つモンスターで利用すれば、少ない手札消費から大量展開を行うことも可能です。
装備カードに関連する効果を持った「パワーツール」シンクロモンスターをエースとしており、総帯カードによる大幅強化で攻防共に活躍してくれます。
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「B・F(ビー・フォース)」デッキ
風属性・昆虫族で統一されており、モンスターを展開してのシンクロ召喚や効果ダメージを与える効果を活用するデッキです。
特殊召喚効果を持ったモンスターが多く存在するのも特徴であり、手札から自己特殊召喚したり蘇生をすることで素早くモンスターを並べてシンクロ召喚に繋げられます。
「B・F」シンクロモンスターは相手モンスターの弱体化効果などによって戦闘面で強く出られる効果に加え、バーン効果も持っているため戦闘と効果ダメージの両方で相手のライフを減らしていけます。
昆虫族以外が出せなくなる制約を持つカードもあるため、「B・F」関連カード以外の採用を検討する際には注意が必要です。
「ローズ・ドラゴン」デッキ
「ローズ・ドラゴン」モンスターは植物族モンスターに関わる効果を持っているため、基本的にはドラゴン族と植物族の混成デッキとなります。
各種「ローズ・ドラゴン」モンスターや相性の良い植物族モンスターを展開し、シンクロ召喚を行っていけます。
一掃効果を持つエースである「ブラック・ローズ・ドラゴン」や切り札となる「ブラッド・ローズ・ドラゴン」の他にも、植物族シンクロモンスターである「ガーデン・ローズ・メイデン」や「ガーデン・ローズ・フローラ」も活用していけます。
一掃効果によって相手フィールドをガラ空きにし、一気に攻勢に出ていくという動きが最大の魅力です。
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「フォーチュンレディ」デッキ
全てのモンスターが魔法使い族で攻守が?で統一されているのが特徴の「フォーチュンレディ」をメインとし、レベルの上昇やそれに応じたステータスの変化を利用するデッキです。
「フォーチュンレディ」モンスターはそれぞれ特徴が異なるため、主軸として活用したい「フォーチュンレディ」モンスター次第でデッキの構築が変わって来るのですが、モンスターを展開してシンクロ召喚を狙う動きはどの構築でもメインにしやすいです。
シンクロモンスターである「フォーチュンレディ・エヴァリー」は相手モンスターを対象を取らずに除外できる強力な除去効果や、比較的簡単に自己蘇生が出来ることからエースとして活躍してくれます。
まとめ!
シンクロテーマはレベルの調整や展開なども考えなくてはいけない都合上、比較的中級者以上のテーマが多いものの、その分選択肢が多いのが特徴です。
また、シンクロテーマは非チューナーモンスター+チューナーモンスターが必要なことが大前提なので、展開力が高いテーマが多いです。
シンクロ召喚は2008年から始まって、現在までにシンクロ召喚を主軸としたテーマデッキは増えており、今後も個性的なテーマが増えてくることでしょう。
これからシンクロテーマを組みたい方や、どのシンクロテーマを組もうか迷っている方は是非、今回紹介したテーマを参考にしていただければと思います。
▼今回紹介したテーマのカードを集めるなら▼