「D(ディフォーマー)」デッキレシピ2023の回し方・展開例を紹介!2023年1月リミットレギュレーション対応構築!

D(ディフォーマー)」は表示形式によって使える効果が変わるのが特徴であり、アニメ遊戯王5D’sに登場する龍亞の使用するテーマでもあります。

今回はそんなD(ディフォーマー)」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。

「D(ディフォーマー)」デッキレシピ2023の紹介!

モンスターカード

D・スマホン」×3

D・モバホン」×3

D・テレホン」×3

D・スコープン」×2

D・ラジカッセン」×1

D・スキャナン」×1

「ガジェット・ゲーマー」×3

「ガジェット・トレーラー」×1

「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」×3

「幻獣機オライオン」×1

「灰流うらら」×3

魔法カード

D・コンバートユニット」×3

「ジャンクBOX×1

「機械複製術」×3

「団結の力」×1

「魔導師の力」×1

「焔聖剣-『オートクレール』」×1

「流星の弓-シール」×1

「ワン・フォー・ワン」×1

「おろかな埋葬」×1

「墓穴の指名者」×2

「死者蘇生」×1

エクストラデッキ

「フォーミュラ・シンクロン」×1

D・イヤホン」×1

「ナチュル・ビースト」×1

TG ハイパー・ライブラリアン」×1

「スターダスト・チャージ・ウォリアー」×1

「パワー・ツール・ドラゴン」×1

「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」×1

「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」×1

「スターダスト・ドラゴン」×1

「ヴァレルロード・S・ドラゴン」×1

「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」×1

「フルール・ド・バロネス」×1

「リンクリボー」×1

「警衛バリケイドベルグ」×1

「幻獣機アウローラドン」×1

「D(ディフォーマー)」デッキレシピ2023の回し方を紹介!

デッキのコンセプトとしては、「D(ディフォーマー)」テーマの高い展開力を活かすことで強力なシンクロモンスターを出していきビートダウンで勝利を目指すというものです。

今回紹介したデッキレシピでは安定力を重視した構築にしましたが、狙いたいコンボを絞れば手札誘発などの汎用カードや相手の妨害への対策カードを採用することも可能でしょう。

デッキの回し方ですが、まずは「D(ディフォーマー)」モンスターを展開していきます。

ガジェット・ゲーマー
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 300/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。

「ガジェット・ゲーマー」はサーチ効果に加えて計2体のモンスターを特殊召喚する効果も持っていますし、D・モバホン」は運要素はあるもののレベル4以下の「D(ディフォーマー)」を特殊召喚することが出来るため展開の起点として使いやすいです。

D・テレホン」は同名モンスターも蘇生できることや同一ターン中の同名カードの発動制限が無いため、フィールド・墓地に2体のD・テレホン」を用意することでループコンボによる展開が可能です。

D・テレホン
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
自分は出た目の数×100LP回復する。
その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を選んで墓地へ送る事ができる。
残りは好きな順番でデッキの上か下に戻す。

このD・テレホン」のループコンボは連続シンクロをする上でも積極的に狙う価値が大いにあるコンボですので、「D(ディフォーマー)」サポートカードはもちろん「機械複製術」等も活用して準備を整えていくと良いでしょう。

次に展開したモンスターを使ってシンクロ召喚などをしていきます。

パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻2500/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から装備魔法カードを3枚まで選んでこのカードに装備する(同名カードは1枚まで)。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードに装備されている自分フィールドの装備魔法カード1枚を墓地へ送り、
フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの、表示形式を変更するか、効果をターン終了時まで無効にする。

デッキの切り札となる「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」は装備魔法カードを最大3枚装備する効果を持つため一気に攻勢に出ることが可能ですし、先攻1ターン目などであれば制圧力を重視して「フルール・ド・バロネス」等のシンクロ召喚をするという選択肢もあります。

D・テレホン」のループコンボならレベルを段階的に上げることでより強力なシンクロモンスターに繋ぐことも出来るのですが、連続シンクロはエクストラデッキの消費が激しいため長期戦に弱くなる点には注意が必要です。

D(ディフォーマー)」は展開力が高い割にその後の展開の幅を狭める制約なども持たないため、汎用性の高いものなど様々なシンクロモンスターを採用することで臨機応変に対応していけるでしょう。

「D(ディフォーマー)」デッキレシピ2023の展開例を紹介!

D・コンバートユニット
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:対象のモンスターとはカード名が異なる「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
その後、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番上に戻す。
●守備表示:対象のモンスターを攻撃表示に変更し、手札からレベル4以下の機械族モンスター1体を特殊召喚する。

具体的な展開例を1つ紹介しますが、かなりが長く複雑な点は予めご承知おきください。

後攻1ターン目以降を前提とし、手札に「ガジェット・ゲーマー」+「D・コンバートユニット」の計2枚がある場合に出来るコンボです。

「ガジェット・ゲーマー」を通常召喚→

「ガジェット・ゲーマー」の召喚成功時の効果でD・テレホン」(1体目)をサーチ→

ガジェット・トレーラー
効果モンスター
星6/地属性/機械族/攻1300/守 0
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から「D(ディフォーマー)」モンスターを任意の数だけ選んで墓地へ送る。
このカードの攻撃力は、この効果で墓地へ送ったモンスターの数×800アップする。

「ガジェット・ゲーマー」の効果で自身をリリースし、手札からD・テレホン」(1体目)とデッキから「ガジェット・トレーラー」を攻撃表示で特殊召喚→

「ガジェット・トレーラー」を対象にしてD・コンバートユニット」を発動し、D・テレホン」(2体目)を攻撃表示でリクルートして「ガジェット・トレーラー」をデッキトップに戻す→

D・テレホン」(1体目)を素材に「リンクリボー」をリンク召喚→

D・テレホン」(2体目)の効果でD・テレホン」(1体目)を攻撃表示で蘇生→

警衛バリケイドベルグ
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/機械族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
このターンのエンドフェイズに、
自分の墓地から永続魔法カードかフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの表側表示の魔法カードは相手の効果では破壊されない。

「リンクリボー」D・テレホン」(2体目)を素材に「警衛バリケイドベルグ」をリンク召喚→

D・テレホン」(1体目)の効果でD・テレホン」(2体目)を攻撃表示で蘇生→

「警衛バリケイドベルグ」D・テレホン」(1体目)を素材に「幻獣機アウローラドン」をリンク召喚→

幻獣機アウローラドン
リンク・効果モンスター
リンク3/風属性/機械族/攻2100
【リンクマーカー:左/下/右下】
機械族モンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。

「幻獣機アウローラドン」のリンク召喚成功時の効果で幻獣機トークンを3体生成→

「幻獣機アウローラドン」の効果で自身と幻獣機トークン1体をリリースして「幻獣機オライオン」をリクルート→

「幻獣機オライオン」と幻獣機トークン2体を素材に「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」をシンクロ召喚→

アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のチューナー1体を特殊召喚する。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
その後、Sモンスター1体のS召喚を行う。
この効果でS召喚したモンスターは、このターン相手が発動した効果を受けない。

「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」のシンクロ成功時の効果と墓地へ送られた「幻獣機オライオン」の効果をチェーンし、幻獣機トークンを1体生成してD・テレホン」(1体目)を攻撃表示で蘇生→

D・テレホン
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
自分は出た目の数×100LP回復する。
その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を選んで墓地へ送る事ができる。
残りは好きな順番でデッキの上か下に戻す。

幻獣機トークンとD・テレホン」(2体目)を素材にD・イヤホン」をシンクロ召喚→

D・テレホン」(1体目)の効果でD・テレホン」(2体目)を攻撃表示で蘇生→

TG ハイパー・ライブラリアン
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
自分か相手がSモンスターをS召喚した場合に発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、自分は1枚ドローする。

D・イヤホン」D・テレホン」(1体目)を素材にTG ハイパー・ライブラリアン」をシンクロ召喚→

D・テレホン」(2体目)の効果でD・テレホン」(1体目)を攻撃表示で蘇生→

「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」の効果で自身をリリースして「スターダスト・ドラゴン」をシンクロ召喚扱いで特殊召喚し、「スターダスト・ドラゴン」D・テレホン」(2体目)を素材に「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」をシンクロ召喚(この時「TG ハイパー・ライブラリアン」の強制効果で計2枚のドロー)

焔聖剣-『オートクレール』
装備魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが装備されている場合、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できず、
そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
その後、このカードを破壊する。
(2):装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」の特殊召喚成功時の効果でデッキから「団結の力」「焔聖剣-『オートクレール』」「流星の弓-シール」を自身に装備→D・テレホン」(1体目)の効果でD・テレホン」(2体目)を蘇生します。

結果的にD・テレホン」×2TG ハイパー・ライブラリアン」+「団結の力」「焔聖剣-『オートクレール』」「流星の弓-シール」を装備した「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」を並べられました。

この時点で「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」は直接攻撃可能な攻撃力4700のモンスターとなるため、「焔聖剣-『オートクレール』」の効果で2回攻撃を付与すれば2回の直接攻撃でワンターンキルが成立します。

加えて言えば「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」の効果で出した「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」はこのターン中相手が発動した効果を受けないため、安全に攻撃を通すことが狙えます。

途中TG ハイパー・ライブラリアン」の効果で2枚ドローしているため実質的な手札消費枚数は0枚と言えますし、TG ハイパー・ライブラリアン」D・テレホン」のループコンボを使って「スターダスト・チャージ・ウォリアー」「パワー・ツール・ドラゴン」などに繋げていけば更なるアドバンテージ獲得も可能でしょう。

上記のコンボはD・テレホン」2体をフィールドか墓地に用意した状態で「幻獣機アウローラドン」をリンク召喚さえ出来れば可能ですので、初期手札がD・テレホン」+「ワン・フォー・ワン」or「おろかな埋葬」or「機械複製術」等の組み合わせでも実現が狙えます。

まとめ!

今回紹介した「D(ディフォーマー」デッキレシピは新規カードである「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」がフィニッシャーになる構築を紹介してきましたが、「D(ディフォーマー」テーマは展開力があるテーマなので、「コズミック・ブレイバー・ドラゴン」などのアクセルシンクロモンスターを採用してみるのもいいでしょう。

また、「パワー・ツール・ドラゴン」でサーチでくる「D・D ・R」フルール・ド・フルーレ」を採用することで、より展開力を安定させることが出来ますので、採用を検討してみるのもおすすめです。

「D(ディフォーマー」デッキを回す上で、運要素が絡んで来るものの、上手くいけば1ターンで制圧力の高い盤面を作ることも出来ますので、是非デッキを組む際は今回の記事以外にも、たくさんのデッキタイプがありますので、自分に合った「D(ディフォーマー」デッキを構築していただければと思います!

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