10月のリミットレギュレーションはある意味大番狂わせでしたね!
その中でも個人的にびっくりしたのがやはり、嵐征竜−テンペストの制限復帰でした!
彼が復帰から戻ってきた事で今後征竜がどのようになっていくのかは予想できませんね!
今回は嵐征竜−テンペスト復帰記念とかけて、強化されたドラグニティデッキレシピの紹介を当サイトでして行きたいと思います!
嵐征竜–テンペスト効果
効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200 自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族 または風属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。 特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 また、このカードと風属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、 デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。 このカードが除外された場合、 デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える事ができる。 「嵐征竜-テンペスト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
恐らく知っている方の方が多いかと思いますが、「征竜ってなんじゃい!」という人の為にご説明します!
征竜とは、墓地手札に存在する時に手札・墓地に存在するドラゴン族2体、又は指定の属性を除外する事で特殊召喚できるモンスター群で、非常に特殊召喚条件が緩いかつ、ドラゴン僕なので竜の霊廟や竜の渓谷などで墓地に落としやすく強力でした!
また征竜は除外された時に発動する効果を持っており、属性強化のはずだった征竜達が除外シナジーが噛み合いすぎて、大会は征竜一強の暗黒時代を気づきあげてしまったテーマでもあります!
その後No.95ギャラクシーアイズダークマタードラゴンの登場で大暴れし禁止になり、復帰はあり得ないと思われましたが、今回、嵐征竜–テンペストが制限復帰し戻って参りました!
ドラグニティ使いには嬉しい朗報だと思いました!
このカードと風属性・ドラゴン族捨ててドラゴン族をサーチできる効果はこのデッキと非常に相性が良く、除外効果も制限カードになってしまったものの封印の黄金櫃を使えばサーチ効果を起動できたりとドラグニティデッキも昔の力を取り戻しつつありますね!
また嵐征竜−テンペストについては別途こちらの記事でも記載されておりますので、気になる方はこちらもよろしくお願いします!↓
次はデッキレシピのほうに参りたいと思います!
デッキレシピ
モンスター
・ドラグニティ−ドゥクス×3
・ドラグニティ−セナート×3
・ドラグニティ−クーゼ×2
・ドラグニティアームズ−ミスティル×3
・ドラグニティアームズ−レヴァテイン×1
・ドラグニティ−ファランクス×2
・ドラグニティーアキュリス×1
・レッドアイズダークネスメタルドラゴン×1
・風征竜−ライトニング×1
・嵐征竜−テンペスト×1
・BF-隠れ蓑のスチーム×1
・BF−精鋭のゼピュロス×1
魔法
・竜の渓谷×3
・ドラグニティの神槍×3
・調和の宝札×2
・竜の霊廟×1
・封印の黄金櫃×1
・テラフォーミング×1
・死者蘇生×1
・ソウルチャージ×1
・おろかな埋葬×1
・ハーピィの羽根帚×1
罠
・無限泡影×2
・メタバース×2
・スターライトロード×1
エクストラデッキ
・ドラグニティナイト−アスカロン×2
・トライデント・ドラギオン×1
・クリスタルウイングシンクロドラゴン×1
・PSYフレームロード・Ω×1
・スターダスト・ドラゴン×1
・ドラグニティナイト−ヴァジュランダ×2
・ドラグニティナイト−ガジャルグ×2
・聖刻龍王−アトゥムス×1
・闇鋼龍ダークネスメタル×1
・デコード・トーカー×1
・天球の聖刻印×2
カード解説
ドラグニティ−ドゥクス
レベル4ドラグニティモンスターで墓地のドラゴン族ドラグニティモンスターを装備でき、基本的な動きは墓地のドラグニティ−ファランクスを装備しレベル6シンクロモンスターに繋げていきます!
理想的な動きとしては
レベル6シンクロドラグニティナイト−ヴァジュランダシンクロ召喚、効果で墓地のドラグニティ−ファランクスを装備→ドラグニティ–ファランクスの効果で特殊召喚しそのままドラグニティヴァジュランダとドラグニティ−ファランクスでレベル8シンクロモンスターをシンクロ召喚
と言った動きがいいでしょう!
シンクロモンスターを素材にしているので強力なクリスタルウイングシンクロドラゴンをシンクロ召喚することができます!
ドラグニティ−セナート
手札からドラグニティカードを捨てる事でデッキからドラグニティチューナーを選びますこのカードに装備することができます!
デッキからドラグニティチューナーを持って来れるので、ドラグニティ−ファランクスを装備しそのままシンクロ召喚の素材にすることができます!
効果発動ターンはドラゴン族をしか特殊召喚できなくなりますが、このデッキのエクストラデッキの多くはドラゴン族で構成されている為さほど気になる事はないでしょう!
こちらもドラグニティドュクス同様、クリスタルウイングシンクロドラゴンのシンクロ召喚を狙うことができます!
ドラグニティ−クーゼ
ドラグニティシンクロモンスターの素材にしか使用できないドラグニティチューナーモンスターでチューナーとしては扱うこのモンスターのレベルを4として扱うことのできるモンスターです!
ドラグニティ−ファランクス同様に特殊召喚能力を持っておりますが、ドラグニティシンクロモンスターの素材にしか使用できない点はやや痛手ですが、ドラグニティナイト−ヴァジュランダをシンクロ召喚し、このカードを装備し効果で特殊召喚
レベル4としてドラグニティヴァジュランダとシンクロ素材にする事で、レベル10のドラグニティモンスター、ドラグニティナイト−アスカロンをシンクロ召喚することができます!
ドラグニティアームズ−ミスティル
フィールドのドラグニティモンスターを墓地に送る事で特殊召喚できるドラグニティモンスターで、ドラグニティ−ドュクスなどの効果が無効化されても、そのモンスターを墓地に送る事でこのカードのコストにしこのカードで体勢を立て直すことも可能です!
召喚、特殊召喚に成功した時に墓地のドラゴン族ドラグニティモンスターでドラグニティ−ファランクスを装備し特殊召喚すればそのままレベル8をシンクロ召喚することができます!
ドラグニティ−クーゼを装備し特殊召喚すれば、ドラグニティナイト−アスカロンをシンクロ召喚することができます!
またレベル6モンスターなので、同名モンスター又はレベル6ドラグニティモンスターで聖刻龍王−アトュムスをエクシーズ召喚することも可能です!
ドラグニティアームズ−レヴァテイン
レベル8ドラグニティモンスターでドラグニティモンスターを装備したドラグニティモンスターを除外する事で手札、墓地から特殊召喚することができます!
墓地に送る手段は竜の渓谷を始め、このデッキでは墓地に送る手段が豊富で主に墓地からの特殊召喚がメインになるかと思われます!
ドラグニティ−ファランクスを装備しそのまま特殊召喚すれば、レベル10シンクロモンスターを特殊召喚することができます!
トライデント・ドラギオンをシンクロ召喚できれば、一気にゲームセットに持ち込むことができたりと強力なモンスターですが、召喚コストが除外とやや気になる点と墓地に1枚あれば十分なので採用は1枚!
構築によっては採用を見送ってもいいモンスターです!
ドラグニティ−ファランクス
このデッキの中核で装備状態から特殊召喚することのできるモンスターで、このデッキでは、ドラグニティ−セナート、竜の渓谷、ドラグニティの神槍、などが墓地送る手段、デッキから直接装備する手段が豊富な為、このカードを装備できずに、事故を起こしてしまうと行くことは余程のことがない限り、ないでしょう!
実際1枚あれば、デッキとして回りますが、除外などされてしまうと再利用が難しくなってしまう点と、ドラグニティ−セナートの効果の都合上2枚採用!
人によっては3枚入れる方もいるのでそこら辺は自身の好みによって枚数を調整するといいでしょう!
レッドアイズダークネスメタルドラゴン
ドラゴン族を手札、墓地から特殊召喚できる強力なドラゴン族で、このデッキでは、主に聖刻龍王−アトュムスの効果で特殊召喚する事になります!
聖刻龍王−アトュムスの効果でこのカードを特殊召喚した際は攻撃力が0になってしまうので、特殊召喚後は、リンク素材にしてしまうといいでしょう!
風征竜−ライトニング
これで問題児が揃いましたね!
手札からドラゴン族か風属性とこのカードを墓地に送る事で、嵐征竜−テンペストを特殊召喚することができます!
このデッキでは、発動条件に困ることのない非常に強力なモンスターとなっております!
ドラグニティナイト−アスカロン
レベル10のドラグニティシンクロモンスターでこのデッキでは、レベル6ドラグニティモンスターとドラグニティークーゼの組み合わせ、又はドラグニティアームズ−レヴァテインとドラグニティ−ファランクスの組み合わせでシンクロ召喚していきます!
墓地からドラグニティモンスターを除外する事で、相手のモンスターを除外する効果を持っており、ターン制限はないものの考えずに効果を使用してしまうと、後半に繋がらなくなってしまう可能性があるので、除外効果はここぞという時を選んで使うといいでしょう!
またこのカードが戦闘、効果で破壊された場合エクストラデッキから3000以下のドラグニティシンクロモンスターをシンクロ召喚扱いで、場に出す効果もあり、後続を残せる上シンクロ召喚扱いなので、蘇生制限を満たすこともできます!
トライデント・ドラギオン
チューナードラゴン族と非チューナードラゴン族モンスターで出せるレベル10シンクロモンスターで、フィールドのカードを2枚まで墓地に送る事で、墓地に送った分追加攻撃を行うことができます!
フィールドのカードを2枚墓地に送り、相手に直接攻撃できれば、計3回の3000ダメージで合計9000のダメージを与えることができます!
決まればゲームエンド級のモンスターですが、ゲームエンドに持ち込めなければ、自分フィールドのカードを失う上、効果を使い終わってしまえばただの3000モンスターになりディスアドバンテージになりかねないので、使う際は、よく考えて使うといいでしょう!
こちらは安定性を重視するのであれば違うシンクロモンスターに変えてしまってもいいでしょう!
ドラグニティナイト−ヴァジュランダ
シンクロ召喚時にレベル3以下のドラグニティモンスターをこのカードに装備することができるシンクロモンスターで、基本的にはドラグニティ−ファランクス、ドラグニティ−クーゼを装備し、そのままシンクロに繋げていきます!
基本的に経由がかりですが、このデッキではレベル8、レベル10シンクロに繋げて行か動きが基本になる為、重要な役割を持っているモンスターです!
まだレベル6モンスターなので、聖刻龍王−アトュムスのエクシーズ素材としても使用します!
ドラグニティナイト−ガジャルグ
デッキからレベル4以下のドラゴン族か鳥獣族をサーチしその後手札からドラゴン族か鳥獣族を墓地に送る効果を持っております!
サーチしたモンスターはそのまま墓地に送ることもでき、擬似おろかな埋葬的効果を持っております!
このデッキにおいても、手札事故を防止する役割も担っており、必須モンスターとなっております!
闇鋼龍−ダークネスメタル
召喚条件はやや重いものの、このデッキでは、種族、属性が統一されているカードが多い点と、嵐征竜−ライトニングやドラグニティナイト−アスカロンで除外したモンスターを特殊召喚できる点で採用しました!
特殊召喚したモンスターはすぐにシンクロ素材にするといいでしょう!
竜の渓谷
ドラグニティデッキで重要なフィールド魔法!
手札を1枚捨てることでデッキからドラゴン族を墓地に送るか、レベル4以下のドラグニティモンスターをサーチすることができます!
ドラグニティの主軸である、ドラグニティ−ドュクスをサーチできる点と、デッキの中核であるドラグニティ−ファランクスや制限カードである、嵐征竜−テンペストを墓地に送ることができたりとドラグニティデッキを動かすには、必要不可欠なフィールド魔法です!
ドラグニティの神槍
このデッキを動かすのに必要不可欠魔法カードの1枚で、装備モンスターは罠カードの効果を受けなくなります!
またデッキからドラゴン族をドラグニティモンスターにこのカードの装備モンスターに装備する効果を持っております!
デッキからドラグニティを装備できる点は、デッキ事故を防止してくれる上、罠カードを受けない効果は上級ドラグニティモンスターを守ってくれたりと、無駄のない装備魔法です!
封印の黄金櫃
主に嵐征竜−ライトニングを除外し、効果を発動する為に採用!
また除外して黒鋼龍−ダークネスメタルで特殊召喚し、シンクロ召喚に繋げて行く動きも可能です!
嵐征竜−テンペストがデッキの中に無くても、普通に使いたいカードを選ぶだけでも強いカードです!
メタバース
このデッキでは竜の渓谷がエンジンの1枚なので、2枚目以降のテラフォーミングとして採用!
スターライトロード
竜の渓谷やコンボ途中で装備状態のドラグニティーファランクスなどを守るために採用!
スターダストドラゴンはドラゴン族の上、ドラグニティ−セナートのデメリットに引っかからない為、普通にシンクロ召喚してもいいので、こちらも無駄になりません!
ドラグニティデッキの回し方
このデッキの基本的な動きは、ドラグニティ−ドゥクスとドラグニティ−セナートにドラグニティ−ファランクス・ドラグニティ−クーゼを装備し、特殊召喚、シンクロ召喚と言った動きが基本になります!
このデッキでは、墓地に送る手段、デッキから直接ドラグニティを装備する手段が豊富な為、ドラグニティ−ファランクスなどが装備できないという事態になることは少ないかと思われます!
またこのデッキでは、制限復帰した嵐征竜−テンペストのおかげで、デッキからドラグニティのサーチや嵐征竜−テンペストの効果で特殊召喚で展開の要因になったりと、デッキの安定性とパワーが上がった点も嬉しいところです!
ドラグニティ−ファランクスとドラグニティ−クーゼを装備し特殊召喚しシンクロ召喚し制圧力の高いドラゴン族やリンクモンスターで攻めて行く使い方が分かれば意外にシンプルなデッキでは無いかと思います!
改造するなら?
上記でも解説した通り、トライデント・ドラギオンなどのエクストラデッキのモンスターカードの枚数を調整してみてもいいかも知れません!
ただしエクストラデッキを入れ替える際の注意点としてはドラグニティ−セナートのデメリットやドラグニティ−クーゼのデメリットをちゃんと配慮した上で、入れ替えることが重要なです。
ドラグニティ−セナートの効果を考慮して、入れ替えるモンスターはなるべくドラゴン族にした方が無難でしょう!
レベル8であれば汎用性の高く、強力なレッド・デーモンズ・スカーライトや閻魔竜・レッドデーモンなどがいいでしょう!
またドラグニティ−ファランクスなどは枚数が足りないと感じる方は枚数を増やしてみたり、してもいいかも知れませんね!
まとめ
今回は制限から復帰した嵐征竜−テンペストを使ったドラグニティデッキの紹介でした!
ドラグニティ自身、好きなテーマでしたが、今回嵐征竜−テンペストが戻って来たことで、全盛期とまでは行きませんが、ドラグニティデッキが大幅に強化されたのではないでしょうか?
今後征竜がどのようになって行くのか、気になる次第ですね!
また次のトーナメントパックでドラグニティ−トライデントの再録があったりと今後リンクモンスターのドラグニティモンスターが出たり、強化されるのではないかと勝手に妄想しております「笑」
今後の征竜の復帰、ドラグニティートライデントの再録によるドラグニティ強化フラグ?と忙しい遊戯王ですが、皆さんも是非自分だけのドラグニティデッキで遊んでみてください!