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「インフェルニティ」とは、自分の手札が0枚の状態で真価を発揮するというのが最大の特徴のテーマです。
一時期は大会環境でも活躍したほどの展開力を持つテーマであり、2023年11月現在では「インフェルニティガン」が準制限であることから、全盛期の力を若干ではありますが、取り戻しつつあります。
「インフェルニティ」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。
「インフェルニティ」デッキレシピ2023の紹介!
モンスターカード
「インフェルニティ・ミラージュ」×3
「インフェルニティ・ビートル」×3
「インフェルニティ・セイジ」×1
「インフェルニティ・ネクロマンサー」×2
「インフェルニティ・ワイルドキャット」×1
「インフェルニティ・コンジュラー」×1
「インフェルニティ・デーモン」×3
「インフェルニティ・ビショップ」×1
「魔サイの戦士」×1
「トリック・デーモン」×1
「未界域のツチノコ」×2
「ダーク・グレファー」×2
「終末の騎士」×1
「ヘルウェイ・パトロール」×2
魔法カード
「舞い戻った死神」×2
「インフェルニティガン」×2
「煉獄の災天」×2
「増援」×1
「おろかな埋葬」×1
「死者蘇生」×1
「ワン・フォー・ワン」×1
罠カード
「インフェルニティ・バリア」×3
「インフェルニティ・サプレッション」×2
「インフェルニティ・ブレイク」×1
エクストラデッキ
「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」×1
「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」×1
「氷結界の龍 トリシューラ」×2
「虚空海竜リヴァイエール」×1
「No.60 刻不知のデュガレス」×1
「ダイガスタ・エメラル」×1
「閃刀姫-アザレア」×1
「プロキシー・F・マジシャン」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「クロシープ」×1
「ライトロード・ドミニオン キュリオス」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「鎖龍蛇-スカル・デット」×1
「召命の神弓-アポロウーサ」×1
「インフェルニティ」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、名称ターン1指定の無い効果で墓地肥やし・蘇生・サーチを繰り返し行うことでモンスターを展開し強力な盤面を構築することで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピではあくまでも「インフェルニティ」をメインとした構築にしていますが、ペンデュラム召喚は手札のモンスターを展開しつつ自分の手札を0枚に出来る点で相性が良いため、ペンデュラムスケールの確保をしやすい「捕食植物」や「超重武者」を組み合わせるのも有りでしょう。
デッキの回し方についてですが、まずは手札を減らしながら墓地肥やしなどを行っていきます。
「インフェルニティ」カードの真価を発揮させるには自分の手札が0枚である必要があるため、自分の手札を全て捨てる効果を持つ「インフェルニティ・セイジ」や手札の「インフェルニティ」モンスターを墓地に送れる「インフェルニティガン」を利用していけます。
また手札に魔法・罠カードがあるのであればそれらをセットするだけでも手札の枚数を減らせ、自分の手札をコストに要求する「ダーク・グレファー」や「煉獄の災天」は墓地リソースを稼ぐことでその後の墓地利用に繋ぎつつも手札を減らせるため有用です。
次に稼いだ墓地リソースなどを使ってモンスターを展開していきます。
中でも特殊召喚成功時に「インフェルニティ」カードをサーチできる「インフェルニティ・デーモン」と「インフェルニティ」モンスターの蘇生ができる「インフェルニティ・ネクロマンサー」はアドバンテージの獲得や展開をする上で特に重宝するカードであり、どちらも効果に名称ターン1指定が無いことから各種召喚方法の素材に使用し、墓地へ送った後に蘇生することで1ターン中に何度も効果を利用できます。
展開した「インフェルニティ・ネクロマンサー」や「インフェルニティ・デーモン」はリンク召喚等の素材として利用していくことができ、出したリンクモンスターの効果や別の「インフェルニティ」カードの効果を利用することで更なる展開に繋ぐことが可能です。
上記の動きによって大量展開ができますが、「インフェルニティ」カード自体にはその後の展開を制限するような制約を持つ物が無いため、実現したいコンボによってエクストラデッキの内容を自由に変えることができます。
今回紹介したデッキレシピでは後述するような相手のハンデスを行いつつも制圧盤面を作ることを目的としたエクストラデッキにしていますが、妨害効果を持つカードを多数並べてより制圧力の高い盤面を作れるようにするなど、高火力モンスターを並べてワンターンキル級の総合打点を出せるようにするといったことも可能でしょう。
「インフェルニティ」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介しますが、「インフェルニティ」は手札を0枚にして動くことが基本となる都合上初期手札全てを使用するコンボであること、非常に長く複雑になることの2点は予めご了承ください。
先攻1ターン目を前提とし、手札が「ダーク・グレファー」+「煉獄の災天」+「舞い戻った死神」+闇属性モンスター+手札コスト1枚の組み合わせだった場合に出来るコンボです。
「ダーク・グレファー」を通常召喚→
「ダーク・グレファー」効果で手札の闇属性モンスター1体を捨てることでデッキから「ヘルウェイ・パトロール」を墓地へ送る→
「煉獄の災天」を発動→
「煉獄の災天」効果で手札1枚を捨てることでデッキから「魔サイの戦士」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「魔サイの戦士」効果でデッキから「トリック・デーモン」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「トリック・デーモン」効果で「インフェルニティ・デーモン」をサーチ→
「舞い戻った死神」をセット→
墓地の「ヘルウェイ・パトロール」効果で自身を除外することで手札から「インフェルニティ・デーモン」を特殊召喚→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティ・ネクロマンサー」をサーチ→
「舞い戻った死神」を発動して手札から「インフェルニティ・ネクロマンサー」を特殊召喚→
「ダーク・グレファー」と「インフェルニティ・デーモン」を素材に「プロキシー・F・マジシャン」をリンク召喚→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティ・ミラージュ」をサーチ→
「プロキシー・F・マジシャン」効果でフィールドの「インフェルニティ・ネクロマンサー」と「インフェルニティ・デーモン」を素材に「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」を「プロキシー・F・マジシャン」をリンク先に融合召喚→
「プロキシー・F・マジシャン」効果で手札から「インフェルニティ・ミラージュ」を特殊召喚→
「インフェルニティ・ミラージュ」効果で自身をリリースすることで「インフェルニティ・ネクロマンサー」と「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティガン」をサーチ→「インフェルニティガン」を発動→
「プロキシー・F・マジシャン」と「インフェルニティ・デーモン」を素材に「クロシープ」をリンク召喚→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティ・ビートル」をサーチ→
「インフェルニティガン」効果で手札から「インフェルニティ・ビートル」を墓地へ送る→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」と「インフェルニティ・デーモン」を素材に「閃刀姫-アザレア」を「クロシープ」のリンク先にリンク召喚→
「クロシープ」効果で「インフェルニティ・ネクロマンサー」を蘇生→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・ビートル」を蘇生→
「インフェルニティ・ビートル」効果で自身をリリースして「インフェルニティ・ビートル」2体をリクルート→
「閃刀姫-アザレア」「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」「インフェルニティ・ネクロマンサー」を素材に「ライトロード・ドミニオン キュリオス」をリンク召喚→「ライトロード・ドミニオン キュリオス」リンク召喚成功時効果でデッキから「インフェルニティ・セイジ」を墓地へ送る→
「ライトロード・ドミニオン キュリオス」効果でデッキトップからカード3枚を墓地へ送る→「インフェルニティガン」の効果で自身を墓地へ送ることで「インフェルニティ・ネクロマンサー」と「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時の効果で「インフェルニティガン」(2枚目)をサーチ→
「インフェルニティガン」(2枚目)を発動→
「クロシープ」「ライトロード・ドミニオン キュリオス」「インフェルニティ・デーモン」を素材に「トロイメア・ユニコーン」をリンク召喚→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティ・ネクロマンサー」(2体目)をサーチ→
「インフェルニティガン」(2枚目)効果で手札から「インフェルニティ・ネクロマンサー」(2体目)を墓地へ送る→
「インフェルニティ・ビートル」(2体目)「インフェルニティ・ネクロマンサー」「インフェルニティ・デーモン」を素材に「氷結界の龍 トリシューラ」を「トロイメア・ユニコーン」のリンク先にシンクロ召喚→
「氷結界の龍 トリシューラ」効果で相手の手札1枚を除外→「インフェルニティガン」(2枚目)効果で自身を墓地へ送ることで「インフェルニティ・ネクロマンサー」2体を蘇生→「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティ・バリア」をサーチ→
「インフェルニティ・バリア」をセット→「インフェルニティ・ビートル」(3体目)「インフェルニティ・ネクロマンサー」「インフェルニティ・デーモン」を素材に「氷結界の龍 トリシューラ」(2体目)をシンクロ召喚→
「氷結界の龍 トリシューラ」(2体目)効果で相手の手札1枚を除外→
「氷結界の龍 トリシューラ」2体を素材に「幻子力空母エンタープラズニル」を「トロイメア・ユニコーン」のリンク先にエクシーズ召喚→
「幻子力空母エンタープラズニル」効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで相手の手札1枚を除外→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」(2体目)効果で「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時の効果で「インフェルニティ・ビショップ」をサーチ→
手札から「インフェルニティ・ビショップ」を自己特殊召喚→
「インフェルニティ・デーモン」と「インフェルニティ・ビショップ」を素材に
「No.60 刻不知のデュガレス」をエクシーズ召喚→
「No.60 刻不知のデュガレス」効果でエクシーズ素材を2つ取り除くことで「インフェルニティ・ネクロマンサー」を蘇生→
「No.60 刻不知のデュガレス」と「幻子力空母エンタープラズニル」を素材に「I:Pマスカレーナ」をリンク召喚→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・ビートル」を蘇生→
「インフェルニティ・ビートル」「インフェルニティ・ネクロマンサー」2体を素材に「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」をシンクロ召喚→
「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」効果で墓地の「インフェルニティ・ミラージュ」を除外してカード名と効果をコピー→
「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」効果で自身をリリースすすることで「インフェルニティ・ネクロマンサー」2体を蘇生→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・デーモン」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時の効果で「インフェルニティ・バリア」(2枚目)をサーチ→
「インフェルニティ・バリア」(2枚目)をセット→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」(2体目)効果で「インフェルニティ・ビショップ」を蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」と「インフェルニティ・ビショップ」を素材に「ダイガスタ・エメラル」をエクシーズ召喚→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」2体を素材に「虚空海竜リヴァイエール」をエクシーズ召喚→
「虚空海竜リヴァイエール」効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで「インフェルニティ・ミラージュ」を帰還→
「インフェルニティ・ミラージュ」効果で自身をリリースすることで「インフェルニティ・ネクロマンサー」と「インフェルニティ・セイジ」を蘇生→
「ダイガスタ・エメラル」効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで墓地の「幻子力空母エンタープラズニル」「氷結界の龍 トリシューラ」2体をエクストラデッキに戻して1枚ドロー→
「インフェルニティ・セイジ」効果で手札を捨てる→
「トロイメア・ユニコーン」「I:Pマスカレーナ」「虚空海竜リヴァイエール」「ダイガスタ・エメラル」を素材に「召命の神弓-アポロウーサ」をリンク召喚→
「インフェルニティ・ネクロマンサー」効果で「インフェルニティ・デーモン」を攻撃表示で蘇生→
「インフェルニティ・デーモン」特殊召喚成功時効果で「インフェルニティ・バリア」(3枚目)をサーチ→
「インフェルニティ・バリア」(3枚目)をセットします。
結果的に「召命の神弓-アポロウーサ」+「インフェルニティ・ネクロマンサー」+「インフェルニティ・デーモン」+「インフェルニティ・セイジ」を並べられ、「煉獄の災天」とセットした「インフェルニティ・バリア」3枚を用意できました。
「インフェルニティ・バリア」に関しては、想定する相手のデッキによって「インフェルニティ・サプレッション」や「インフェルニティ・ブレイク」に変えても良いでしょう。
この時点で相手の手札を3枚除外出来ていますし、次の相手ターンには4体のモンスターを素材にし尚且つ「I:Pマスカレーナ」により効果破壊耐性を得ている「召命の神弓-アポロウーサ」、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊できる「インフェルニティ・バリア」3枚によって相手の行動を妨害していけるでしょう。
まとめ!
今回紹介した展開例はあくまでも1例であり、採用するカードや状況によって様々な最終盤面を作り出すことができるのが、「インフェルニティ」デッキの魅力です。
手札を0にすることが、効果の発動条件故に手札にカードが余ってしまったり、展開を妨害されたりすると、動きが止まってしまう弱点はあるものの、一度コンボが決まれば相手の盤面を崩しつつ、「インフェルニティ・バリア」や「インフェルニティ・ブレイク」をバックにセットできるので、展開後に盤面を崩されるリスクを減らすことができます。
「インフェルニティ」デッキは様々なエクストラデッキのモンスターを絡めることで、コンボを発揮する中級者〜上級者向けのテーマではあるものの、「インフェルニティ」関連のカードを主軸としたシンプルな展開でも、十分に強力な盤面を築くことができるので、慣れてない方はまず簡単なコンボを実践してみることがおすすめです。
強力なシンクロモンスターやリンクモンスターが登場する度に、コンボの拡張性が広がるなので、気になる方は是非今回のデッキレシピを参考にいただければ幸いです。