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「アンデットワールド」デッキとは、フィールド魔法カードである「アンデットワールド」やその関連カードを中心としたデッキです。
蘇生効果を活用したり、相手モンスターをアンデット族にしたり、シンクロ召喚で展開したりするのが特徴です。
「アンデットワールド」デッキレシピやその回し方などを紹介していきます。
「アンデットワールド」デッキレシピ2025
モンスターカード
「グローアップ・ブルーム」×2
「マッドマーダー」×1
「妖刀-不知火」×1
「逢魔ノ妖刀-不知火」×1
「ユニゾンビ」×3
「馬頭鬼」×3
「牛頭鬼」×2
「屍界のバンシー」×2
「不知火の隠者」×3
「不知火の武部」×3
「霊道士チャンシー」×1
「ジャック・ア・ボーラン」×1
「死霊王 ドーハスーラ」×2
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×2
魔法カード
「アンデットワールド」×3
「テラ・フォーミング」×1
「おろかな埋葬」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×2
エクストラデッキ
「イモータル・ドラゴン」×2
「真紅眼の不屍竜」×1
「妖神-不知火」×1
「巨骸竜フェルグラント」×1
「戦神-不知火」×1
「PSYフレームロード・Ω」×1
「真紅眼の不死竜皇」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」×1
「アドヴェンデット・セイヴァー」×1
「ヴァンパイア・サッカー」×1
「ヴァンパイア・ファシネイター」×1
「垂氷の魔妖-雪女」×1
「零氷の魔妖-雪女」×1
「アンデットワールド」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、各種アンデット族のサポートカードで墓地肥やしや蘇生を行いシンクロ召喚などを行いながら、ビートダウンで勝利を目指します。
今回紹介したデッキレシピではあくまで「アンデットワールド」関連をメインにした構築にしていますが、他のアンデット族テーマとの混合構築や、デッキ枚数を60枚にして「隣の芝刈り」を活かせるようにするのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは墓地肥やしをすることでモンスターの展開に繋げていきます。
アンデット族の展開手段は主に蘇生なので、まずは積極的に墓地肥やしを行い、墓地で発動できる効果を持つモンスターや蘇生先を用意していきます。
ユニゾンビ
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
墓地肥やし手段としては、墓地を肥やしつつもレベル操作ができる「ユニゾンビ」や「イモータル・ドラゴン」、起動効果で墓地肥やしが出来る「牛頭鬼」や「霊道士チャンシー」が有力です。
「ユニゾンビ」に関しては「不知火の隠者」でリクルートすることも可能なため、安定力を上げる上でも優先的に採用したいカードです。
不知火の武部
効果モンスター
星4/炎属性/アンデット族/攻1500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキから「妖刀-不知火」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、手札を1枚選んで捨てる。
今回紹介したデッキレシピで採用している「不知火の武部」は「妖刀-不知火」をリクルートすることで素早く「イモータル・ドラゴン」のシンクロ召喚に繋げられるため、墓地肥やしをしつつ、その後の展開に繋ぐために役立ちます。
馬頭鬼
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
墓地肥やし先についてですが、蘇生効果を持つ「馬頭鬼」は筆頭に、
- 「アンデットワールド」の発動が出来る「屍界のバンシー」
- 手札のアンデット族モンスターの展開に繋げられる「牛頭鬼」
- 自己蘇生効果を持つ「マッドマーダー」や「死霊王 ドーハスーラ」
- サーチまたはリクルートが出来る「グローアップ・ブルーム」
など様々なものがいるため状況に応じたものを選ぶことで、その後の展開に繋げていくと良いでしょう。
次に展開したモンスターを使ってシンクロ召喚や、強力な盤面構築を図っていきます。
イモータル・ドラゴン
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻 500/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、
このカードのレベルを、そのモンスターとこのカードの元々のレベルの差の数値と同じにする。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分のアンデット族モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
前述もしたように「イモータル・ドラゴン」は展開の中継点として有用な性能を持ちます。
- 除去効果を持つ「巨骸竜フェルグラント」
- 自己強化効果で高打点を狙える「戦神-不知火」
- 蘇生効果で戦線を強化できる「真紅眼の不死竜皇」
などが、アタッカーとして有力な候補です。
死霊王 ドーハスーラ
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
以下の効果から1つを適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分か相手のフィールド・墓地のモンスター1体を除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
また「アンデットワールド」と「死霊王 ドーハスーラ」を並べるだけでも制圧・切り返しの両方で活躍できる強力な盤面となるため、状況や相手のデッキ次第で優先して狙う盤面を変えていくこともできます。
墓地リソースが増えるデュエル中盤以降は更に蘇生による展開などをしやすくなるため、一気に展開を行って切り返すなど、デュエルを有利に進めていくことも可能でしょう。
「アンデットワールド」デッキの展開例
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、自分の手札に「不知火の武部」+「ユニゾンビ」+「アンデットワールド」or「屍界のバンシー」or「死霊王 ドーハスーラ」(今回は「アンデットワールド」と仮定します)の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「不知火の武部」を通常召喚→
妖刀-不知火
チューナー・効果モンスター
星2/炎属性/アンデット族/攻 800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
チューナー以外の自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを墓地から除外し、
その2体のレベルの合計と同じレベルを持つアンデット族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「不知火の武部」召喚成功時効果で「妖刀-不知火」をリクルート→
「妖刀-不知火」と「不知火の武部」を素材に「イモータル・ドラゴン」をシンクロ召喚→
「イモータル・ドラゴン」効果でデッキから「牛頭鬼」を墓地へ送って自身のレベルを4下げる→
墓地へ送られた「牛頭鬼」効果で「不知火の武部」を除外することで手札から「ユニゾンビ」を特殊召喚→
除外された「不知火の武部」効果で手札交換(初期手札が「屍界のバンシー」か「死霊王 ドーハスーラ」だった場合はこの時に墓地に送る)→
「ユニゾンビ」効果でデッキから「馬頭鬼」を墓地へ送って自身のレベルを1上昇→
牛頭鬼
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
墓地の「馬頭鬼」効果で自身を除外することで「牛頭鬼」を蘇生→
「アンデットワールド」を発動→
「牛頭鬼」効果で「グローアップ・ブルーム」を墓地へ送る(初期手札が「屍界のバンシー」か「死霊王 ドーハスーラ」だった場合はこの時にもう片方を墓地に送る)→
墓地へ送られた「グローアップ・ブルーム」の効果で自身を除外することで「死霊王 ドーハスーラ」をリクルート→
巨骸竜フェルグラント
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/アンデット族/攻2800/守2800
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
墓地からモンスターが特殊召喚された場合、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
「ユニゾンビ」と「牛頭鬼」を素材に「巨骸竜フェルグラント」をシンクロ召喚→
「イモータル・ドラゴン」と「巨骸竜フェルグラント」を素材に「真紅眼の不死竜皇」をシンクロ召喚します。
結果的に「アンデットワールド」の発動下で「真紅眼の不死竜皇」+「死霊王 ドーハスーラ」を並べられました。
初期手札が「アンデットワールド」ではなく「屍界のバンシー」or「死霊王 ドーハスーラ」だった場合は、自分のターン中に「屍界のバンシー」や「死霊王 ドーハスーラ」を墓地へ送っておくことで、次の相手スタンバイフェイズに自己蘇生させることで同じ盤面を作れます。
次の相手ターン、フリーチェーンで「真紅眼の不死竜皇」効果で「巨骸竜フェルグラント」を蘇生することで、特殊召喚成功時効果で相手のフィールド・墓地のモンスター1体を除外でき、「死霊王 ドーハスーラ」効果でアンデット族モンスターの効果発動をトリガーとした除外や、無効化で相手の行動を妨害していけるでしょう。
まとめ
今回紹介した構築以外にも、強力なアンデット族モンスターや使いやすいシンクロモンスターがまだまだ存在するので、好みに合わせてデッキを調整すると良いでしょう。
デッキを改造する際は、一部「アンデット族しか特殊召喚できない」という制約を持つカードも何枚か存在します。エクストラデッキのモンスターを変える際はその辺も考慮して、デッキを組むといいでしょう。
アンデット族は昔から存在する種族であり、一時期はシンクロ環境でトップだった実績のあるテーマです。昔アンデット族デッキを組んでいた方や、1から組む方は是非今回の構築を参考にいただければ幸いです。
アンデット族サポートの紹介はコチラ⬇︎



ハリファイバー禁止になりましたね。このデッキレシピは使用不可になっております