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「カラクリ」とは、地属性・機械族モンスターをメインとし表示形式の変更を駆使するのが特徴のシンクロテーマです。
「カラクリ」カードはシングル価格も安く、比較的組みやすいのも魅力です。
「カラクリ」デッキレシピとその回し方などについて紹介します。
「カラクリ」デッキレシピ2024の紹介!
モンスターカード
「カラクリ蝦蟇 四六弐四」×3
「カラクリ商人 壱七七」×3
「カラクリ小町 弐弐四」×3
「カラクリ参謀 弐四八」×1
「カラクリ忍者 九壱九」×1
「カラクリ兵 弐参六」×1
「カラクリ無双 八壱八」×2
「カラクリ法師 九七六参」×3
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「借カラクリ蔵」×3
「カラクリ蝦蟇油」×3
「カラクリ解体新書」×2
「命の奇跡」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「借カラクリ旅籠蔵」×1
「借カラクリ整備蔵」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「ナチュル・ビースト」×1
「カラクリ将軍 無零」×3
「パワー・ツール・ドラゴン」×1
「カラクリ大将軍 無零怒」×3
「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」×1
「カラクリ大権現 無零武」×3
「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「超重天神マスラ-O」×1
「カラクリ」デッキの回し方!
デッキのコンセプトとしては、表示形式を変更効果を駆使することで、それをトリガーに使える効果を持つ「カラクリ」カードを使い、ビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは「カラクリ」をメインとしたガチ構築にしましたが、「マシンナーズ」や「超重武者」などといった他の機械族テーマと混合構築にして戦術の幅を広げるのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込こみモンスターを展開していきます。
主なサーチ手段としては
- 召喚成功時に「カラクリ」カードをサーチできる「カラクリ商人 壱七七」
- 「カラクリ」モンスターの表示形式を変更して「カラクリ」下級モンスターをサーチできる「借カラクリ蔵」
があります。
展開要員としては
- 「カラクリ」専用の召喚権を追加できる「カラクリ小町 弐弐四」
- 緩い条件で自己特殊召喚&チューナー化ができる「カラクリ法師 九七六参」
- 「カラクリ」モンスターの蘇生が出来る「カラクリ蝦蟇油」
中でも「カラクリ小町 弐弐四」は召喚権を追加することから上記の「カラクリ商人 壱七七」や「借カラクリ蔵」との相性も良いです。
積極的に利用することでハンドアドバンテージを稼ぎつつもモンスターを展開していくことができます。
次にフィールドに用意したモンスターを使ってシンクロ召喚を行い、更なる展開に繋いでいきます。
「カラクリ」シンクロモンスターはいずれもシンクロ召喚成功時に「カラクリ」モンスターをリクルート出来る効果を持つため、「カラクリ」チューナーをリクルートすれば「カラクリ」シンクロモンスターと合わせてより高レベルの「カラクリ」シンクロモンスターへ繋げられるが魅力です。
加えて「カラクリ将軍 無零」は表示形式の変更が、「カラクリ大将軍 無零怒」と「カラクリ大権現 無零武」は表示形式の変更をトリガーとしたドローや除去効果を持つため、「カラクリ参謀 弐四八」や「カラクリ蝦蟇 四六弐四」などと併用することで真価を発揮させられるでしょう。
「カラクリ解体新書」をドローソースとして使うには「カラクリ」モンスターの表示形式を変更する必要がありますが、予め発動しておいてから「カラクリ」の連続シンクロをする際に「カラクリ将軍 無零」や「カラクリ蝦蟇 四六弐四」の効果を利用することでより多くのアドバンテージを稼ぐことが狙えます。
「カラクリ」シンクロモンスターの効果によりレベルの調整がしやすいこともあり「カラクリ」以外のシンクロモンスターを出すことも視野に入るのですが、「カラクリ法師 九七六参」の自己特殊召喚効果の制約には注意が必要です。
今回紹介したデッキレシピでは「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」や「超重天神マスラ-O」など「カラクリ」以外の地属性・機械族のシンクロモンスターも採用しているので、「カラクリ法師 九七六参」の制約適用下でもシンクロ召喚の選択肢に入れることが出来るでしょう。
「カラクリ」デッキの展開例!
先攻1ターン目を前提とし、手札に「カラクリ小町 弐弐四」+「カラクリ商人 壱七七」(「借カラクリ蔵」でも可)+「カラクリ法師 九七六参」or「カラクリ蝦蟇油」(今回は「カラクリ法師 九七六参」と仮定します)の計3枚がある場合に出来るコンボです。
「カラクリ小町 弐弐四」を通常召喚→「カラクリ小町 弐弐四」効果で追加されている召喚権で「カラクリ商人 壱七七」を召喚→
「カラクリ商人 壱七七」召喚成功時効果で「カラクリ蝦蟇油」をサーチ→「カラクリ小町 弐弐四」と「カラクリ商人 壱七七」を素材に「ナチュル・ビースト」をシンクロ召喚→
「カラクリ蝦蟇油」を発動して「カラクリ商人 壱七七」を蘇生し、自身を装備→手札の「カラクリ法師 九七六参」効果で「カラクリ商人 壱七七」の表示形式を変更し、自身をチューナー化して自己特殊召喚→
「カラクリ法師 九七六参」と「カラクリ商人 壱七七」を素材に「カラクリ将軍 無零」をシンクロ召喚→「カラクリ将軍 無零」のシンクロ召喚成功時効果で「カラクリ蝦蟇 四六弐四」をリクルート→
「カラクリ蝦蟇 四六弐四」と「カラクリ将軍 無零」を素材に「カラクリ大将軍 無零怒」をシンクロ召喚→「カラクリ大将軍 無零怒」のシンクロ召喚成功時効果で「カラクリ蝦蟇 四六弐四」(2体目)をリクルート→
墓地の「カラクリ蝦蟇 四六弐四」効果で自身を除外することで「カラクリ大将軍 無零怒」の表示形式を変更→「カラクリ大将軍 無零怒」効果で1枚ドロー→
「カラクリ蝦蟇 四六弐四」(2体目)と「カラクリ大将軍 無零怒」を素材に「カラクリ大権現 無零武」をシンクロ召喚→「カラクリ大権現 無零武」シンクロ召喚成功時効果で「カラクリ無双 八壱八」をリクルートします。
結果的に「ナチュル・ビースト」+「カラクリ大権現 無零武」+「カラクリ無双 八壱八」を並べられました。
コンボの途中「カラクリ大将軍 無零怒」効果で1枚ドローしているので、実質的な手札の消費枚数を抑えられました。
次の相手ターン、「ナチュル・ビースト」で相手の魔法カードの発動を妨害できるだけでなく、フリーチェーンで墓地の「カラクリ蝦蟇 四六弐四」(2体目)効果で自分フィールドの「カラクリ」モンスターの表示形式を変更することでそれをトリガーに「カラクリ大権現 無零武」の除外効果を使えます。
上記のコンボでは最終盤面に「カラクリ大将軍 無零怒」を出しましたが、代わりに「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」をシンクロ召喚して効果でデッキから「命の奇跡」を装備すれば「ナチュル・ビースト」では対処できないモンスター効果への妨害手段を用意できます。
「カラクリ大将軍 無零怒」シンクロ召喚成功時の効果でリクルートするのを「カラクリ小町 弐弐四」(2体目)にして「カラクリ小町 弐弐四」と「カラクリ大将軍 無零怒」を素材に「超重天神マスラ-O」をシンクロ召喚するという選択もできるでしょう。
まとめ!!
話題になることがあまり多くない「カラクリ」ですが、元々デッキの回転力や展開力という意味でもポテンシャルが高いテーマデッキです。
攻撃強制効果や表示形式の変更という特異性もあって使いこなすには慣れが必要なテーマデッキです。
しかし性能の高さの割にデッキパーツが比較的安く揃えられるので今回の強化を機に興味を持ってみても良いでしょう。