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2025年7月26日に発売予定の基本パック ドゥーム・オブ・ディメンションズでは「ブラック・ローズ・ドラゴン」関連カードに新規カードが登場します。
「ブラック・ローズ・ドラゴン」は、遊戯王5D’sで十六夜アキのエースモンスターとして使用され、これまでに何度か強化されたテーマです。新規カードで強化された植物族+「ローズ・ドラゴン」デッキレシピとその回し方などを紹介していきたいと思います。
「ローズ・ドラゴン」デッキレシピ2025
モンスターカード
「バイオレンス・ウィッチ」×3
「夜薔薇の黒騎士」×3
「ロクスローズ・ドラゴン」×3
「レッドローズ・ドラゴン」×3
「ホワイトローズ・ドラゴン」×3
「グローアップ・バルブ」×1
「ローンファイア・ブロッサム」×3
「ステイセイラ・ロマリン」×1
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
「マルチャミー・フワロス」×3
魔法カード
「黒薔薇の華園」×3
「薫り貴き薔薇の芽吹き」×2
「おろかな埋葬」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「ガーデン・ローズ・メイデン」×1
「黒薔薇と荊棘の魔女」×2
「ブラック・ローズ・ドラゴン」×2
「黒薔薇の破滅竜」×3
「月華竜 ブラック・ローズ」×1
「瓔珞帝華-ペリアリス」×1
「F.A.ライトニングマスター」×1
「ブラッド・ローズ・ドラゴン」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「厄災の星ティ・フォン」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「ローズ・ドラゴン」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、「ローズ・ドラゴン」モンスターと植物族モンスターを駆使してシンクロ召喚に繋ぎビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回のデッキレシピは新規カードや「ローズ・ドラゴン」モンスターを活かす構築にしていますが、植物族をサポートするカードや汎用手札誘発を多めに採用して、戦術の幅を広げたり制圧・切り返しを強化したりするのも有効です。
デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込んだりモンスターを展開していきます。
サーチ手段としては「ロクスローズ・ドラゴン」があり、「ブラック・ローズ・ドラゴン」の名を含むカードなら種類を問わずサーチできるため、「薫り貴き薔薇の芽吹き」や新規の「黒薔薇の華園」「バイオレンス・ウィッチ」などを引き込んでスムーズに展開へ繋げられます。
黒薔薇の華園
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分のデッキ・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):フィールドの表側表示モンスターは植物族になる。
(3):このカードが破壊された場合に発動する。
自分の墓地・除外状態の植物族モンスターの数×100ダメージを相手に与える。
「ブラック・ローズ・ドラゴン」の効果で破壊された場合、
さらに相手に2400ダメージを与える。
新規カードの「黒薔薇の華園」は、発動時の効果で「ローズ・ドラゴン」モンスターをサーチまたはサルベージできるため、「ロクスローズ・ドラゴン」とは相互にサーチ可能な関係にあり、「ロクスローズ・ドラゴン」でサーチできない「ホワイトローズ・ドラゴン」にアクセスする手段としても有効です。
展開要員としては、自己特殊召喚効果や召喚成功時の効果で手札・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスターを特殊召喚できる効果を持つ「ホワイトローズ・ドラゴン」が有用です。
バイオレンス・ウィッチ
効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1100/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ブラック・ローズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたモンスターか、
植物族Sモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
フィールドにSモンスターが存在していれば、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから守備力1500以下の植物族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
新規カードの「バイオレンス・ウィッチ」は自己特殊召喚効果を持ち、シンクロ素材として墓地に送ればそのままリクルート効果に繋がるため、展開を安定させやすい便利な1枚です。同じく新規の「夜薔薇の黒騎士」は、「ブラック・ローズ・ドラゴン」や下級植物族モンスターを蘇生できるチューナーで、シンクロ素材を素早く揃えられます。さらに、植物族モンスターのレベルを1つ上下できる効果により、シンクロ先の選択肢も広がります。
夜薔薇の黒騎士
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/植物族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「ブラック・ローズ・ドラゴン」またはレベル4以下の植物族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):自分フィールドにSモンスターが存在する限り、
自分フィールドの植物族モンスターの攻撃力は1000アップする。
(3):自分フィールドの他の植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
また「ローンファイア・ブロッサム」は任意の植物族モンスターをリクルートできるため、「夜薔薇の黒騎士」をリクルートしあちらの効果で「ローンファイア・ブロッサム」を蘇生すれば、スムーズにレベル5~7のシンクロモンスターに繋ぐことが可能です。
次に展開したモンスターを使ってシンクロ召喚を行っていきます。
黒薔薇と荊棘の魔女
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/植物族/攻1600/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからそれぞれ1体まで、植物族モンスターを墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの植物族モンスターは効果では破壊されない。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、フィールドのカードが効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
新規カードである「黒薔薇と荊棘の魔女」はデッキ・エクストラデッキから植物族モンスターの墓地肥やしが出来る効果があるため、墓地で発動できる効果を持つ植物族モンスターと組み合わせることで展開に繋ぐための中継点として活用できます。
黒薔薇の破滅竜
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/植物族/攻2400/守1800
植物族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果を発動する度に、相手に600ダメージを与え、
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は600ダウンする。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地からレベル4以下の植物族チューナー1体を特殊召喚する。
同じく新規カードの「黒薔薇の破滅竜」は互いのメインフェイズにエクストラデッキから「ブラック・ローズ・ドラゴン」をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できるため、妨害・切り返しの両方で「ブラック・ローズ・ドラゴン」の一掃効果を狙うのに役立つ1枚です。ただし、「ブラック・ローズ・ドラゴン」シンクロ召喚成功時一掃効果は時の任意効果であるため、他の効果にチェーンして「黒薔薇の破滅竜」の2の効果を使った場合「ブラック・ローズ・ドラゴン」の一掃効果はタイミングを逃してしまう点には要注意です。
自分のターンに「黒薔薇の破滅竜」2の効果を使う場合、「ブラック・ローズ・ドラゴン」を出した後に3の効果でレベル3の植物族チューナーを蘇生すれば、それを使い「ブラッド・ローズ・ドラゴン」へシンクロ召喚できます。その後、墓地除外と全体除去効果を使った上で攻撃に移れるため、フィニッシャーとしても優秀です。「ブラック・ローズ・ドラゴン」や「ブラッド・ローズ・ドラゴン」の一掃効果を使えば相手の展開妨害や盤面を崩すことが出来るため、ガラ空きになった相手に一気に攻撃を仕掛けていくことも狙えるでしょう。
「ローズ・ドラゴン」デッキの展開例
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「ロクスローズ・ドラゴン」+手札1枚の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「ロクスローズ・ドラゴン」を通常召喚→「ロクスローズ・ドラゴン」召喚成功時の効果で「黒薔薇の華園」をサーチ→「黒薔薇の華園」を発動して発動時の効果処理で「ホワイトローズ・ドラゴン」をサーチ→手札の「ホワイトローズ・ドラゴン」効果で自己特殊召喚→「ロクスローズ・ドラゴン」と「ホワイトローズ・ドラゴン」を素材に「黒薔薇の破滅竜」をシンクロ召喚→
墓地へ送られた「ホワイトローズ・ドラゴン」効果でデッキから「バイオレンス・ウィッチ」を墓地へ送る→墓地へ送られた「バイオレンス・ウィッチ」効果で手札1枚を捨てることで「夜薔薇の黒騎士」をリクルート→「夜薔薇の黒騎士」特殊召喚成功時の効果で「バイオレンス・ウィッチ」を蘇生→「夜薔薇の黒騎士」効果で「バイオレンス・ウィッチ」のレベルを1下げる→「夜薔薇の黒騎士」と「バイオレンス・ウィッチ」を素材に「黒薔薇と荊棘の魔女」をシンクロ召喚→「黒薔薇と荊棘の魔女」シンクロ召喚成功時効果でデッキから「ステイセイラ・ロマリン」とエクストラデッキから「黒薔薇の破滅竜」(2体目)を墓地へ送る→
墓地へ送られた「ステイセイラ・ロマリン」効果でエクストラデッキから「ガーデン・ローズ・メイデン」を墓地へ送る→墓地の「黒薔薇の破滅竜」(2体目)効果で自身を除外することで「夜薔薇の黒騎士」を蘇生→墓地の「ガーデン・ローズ・メイデン」効果で自身を除外することで「ホワイトローズ・ドラゴン」を蘇生→「夜薔薇の黒騎士」と「ホワイトローズ・ドラゴン」を素材に「F.A.ライトニングマスター」をシンクロ召喚します。
結果的に「黒薔薇の破滅竜」+「黒薔薇と荊棘の魔女」+「F.A.ライトニングマスター」を並べられ、表側表示の「黒薔薇の華園」を用意できました。
次の相手ターン、「黒薔薇の破滅竜」が存在することで相手がモンスター効果を発動する度に600の効果ダメージを与えられ、相手フィールドにモンスターがいれば追加で全体弱体化もできます。また「黒薔薇の破滅竜」の効果を使えばメインフェイズ中にフリーチェーンで自身をリリースすることでエクストラデッキから「ブラック・ローズ・ドラゴン」をシンクロ召喚扱いで特殊召喚し、あちらの一掃効果を使うことで相手の展開を妨害できます。
この時「黒薔薇の華園」での植物族モンスター化と「黒薔薇と荊棘の魔女」効果破壊耐性付与によって、「ブラック・ローズ・ドラゴン」自身を含め自分フィールドのモンスターは一掃に巻き込まれません。また「ブラック・ローズ・ドラゴン」の一掃効果で破壊された「黒薔薇の華園」効果で最低2900以上の効果ダメージを相手に与えられます。加えて「F.A.ライトニングマスター」がいるので、ターン1で自身のレベルを2つ下げることで魔法・罠カードの効果発動を無効にし破壊できます。
十六夜アキの新規カードで広がる「ローズ・ドラゴン」デッキの可能性
今回紹介した構築は、新規の植物族関連カードや「ローズ・ドラゴン」、汎用シンクロモンスターを中心としたガチ寄りのデッキです。ただし、構築の幅は広く、他のシンクロモンスターやエクシーズモンスターを取り入れるのも選択肢のひとつです。ドラゴン族や植物族には扱いやすいモンスターが多いため、再現したいコンボや対戦環境に応じてカードを柔軟に入れ替えるのも良いでしょう。
「ローズ・ドラゴン」デッキは、構築次第で中堅以上の強さを発揮できるテーマです。これからデッキを組もうと考えている方や、強化を検討している方は、ぜひ今回の構築を参考にしてみてください。
「ローズ・ドラゴン」テーマと相性の良いサポートカードはコチラ⬇︎
ホワイトローズのS素材で発動する効果は植物族レベル4以上ですよー
ご指摘ありがとうございます。
そうですね、正しくは植物族4以上ですね、
すみませんでした。
訂正しておきます。
ホワイトローズはレベル4以上を墓地に送りますなのでこのレシピだど結構使いにくい効果のような気がします
ご指摘ありがとうございます。
そうですね、こちら側のミスでした。
正しくはレベル4以上になりますので、コチラの効果については割り切ってしまうのが手かと思われます。
上級植物を入れても事故の要因になることが多いことが予測されるので、前半の特殊召喚能力に重点を置いた方が良い気が回してみて自分は感じました