遊戯王のエクストラデッキは必須じゃない!?エクストラデッキ無しでも強いテーマデッキを紹介!

遊戯王には最大15枚からなるエクストラデッキが存在します。

融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクモンスターで構成されるのですが、最近の環境ではほぼ必須と言ってもいいほどの使用頻度です。

しかしエクストラデッキを使うかどうかはプレイヤーに一任されるので、デッキ内容やコンセプトによっては敢えてエクストラデッキを使わないデッキも存在します。

今回はそんなエクストラデッキを使わないテーマデッキを紹介していきたいと思います。

▼今回紹介するテーマデッキを組むなら▼

今回の選考基準は?

エクストラデッキが無くても回るデッキということは、エクストラデッキが必要ないまたはエクストラデッキを使わないことがメリットになるカードを採用できるデッキでもあるということです。

実は特殊勝利型デッキの内いくつかもエクストラデッキを使用しない構築になりやすいのですが、今回の選考基準としてはあくまでビートダウン型のデッキの中から選んで紹介していきたいと思います。

また選考基準としてはもう1つあります。

紹介するのはエクストラデッキからの特殊召喚を狙わないデッキであり、必ずしもエクストラデッキの枚数が0というわけでは無いということです。

一部のカードはエクストラデッキのカードをコストに使う効果を持っていたり、エクストラデッキのモンスターを直接墓地へ送って行うコンボもありますので、そういったカードやコンボを採用しているデッキも選考対象内になります。

召喚方法が増えれば増えるほどエクストラデッキに頼り切りなテーマデッキの種類が増えてきていますので、そんな中珍しいエクストラデッキを使わないデッキはそれ相応のメリットとデメリットを抱えていることを覚えておきましょう。

▼エクストラデッキを使わないテーマを組む▼

エクストラデッキ無し(依存しない)で強いデッキ一覧

「帝」デッキ

怨邪帝ガイウス

カード名の共通単語として「帝」が付くモンスターを主軸にしたデッキになります。

またこのデッキはエクストラデッキメタ効果を持つカードもあるのが特徴でもあります。

自分のエクストラデッキにカードが存在せず自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターがいるとき相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じる「真帝王領域」

自分のエクストラデッキにカードが存在せず自分フィールドにアドバンス召喚したモンスターが存在しているときに発動できるアドバンス召喚したモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を無効にする「帝王の溶撃」などがあります。

このように自分がエクストラデッキを使わないからこそ発動できるロック効果等が強力なので、エクストラデッキ0枚というデッキ構成になりやすいデッキとも言えます。

「インフェルノイド」デッキ

インフェルノイド・リリス

ほぼ全ての「インフェルノイド」モンスターが通常召喚出来ず特殊な召喚条件を持つのが特徴的なテーマデッキです。

召喚条件を満たすためであったり、高レベルの「インフェルノイド」モンスターは墓地から自身を蘇生する条件を満たすため、デッキの回転力を上げるためにも墓地肥やし手段が必須とも言えます。

デッキ枚数を60枚にして「隣の芝刈り」等を使うことで墓地を増やし、戦術の幅を広げると良いでしょう。

このデッキではエクストラデッキを使うことも出来ますが、特殊召喚時に自身以外のモンスターを全破壊する「インフェルノイド・ネヘモス」や特殊召喚時に「煉獄」魔法・罠カード以外の魔法・罠カードを全て破壊する「インフェルノイド・リリス」等の切り札級が存在するため、エクストラデッキに依存せずに展開や回転を行えるのが利点です。

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【インフェルノイドデッキレシピ2022の回し方】大会でも使えるガチ構築の紹介!!

「堕天使」デッキ

堕天使ルシフェル

テーマモンスターのほぼ全てが高いステータスとレベルを持っており、主に墓地を肥やしてから蘇生するという展開方法を使って盤面を揃えるデッキです。

「堕天使」デッキにはいくつか種類がありますが、その中でも「堕天使ルシフェル」主軸のデッキであれば高火力モンスターの大量展開が狙えるため、総攻撃てデュエルを決めにいけます。

最近の強化で「堕天使」リンクモンスターを採用することで「堕天使ルシフェル」に繋げやすくなりましたが、それ以外にエクストラデッキのモンスターを使わないデッキでもあるので依存していないと言えるでしょう。

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「儀式青眼」デッキ

ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン

「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」を主軸に置いたデッキです。

高攻撃力、倍の貫通ダメージを与える効果、耐性効果などどれを取っても文句なしの切り札なので、儀式召喚をするためのデッキ構成になりやすいです。

「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」は耐性面、パワーの面で優れており、エクストラデッキに頼ることなく、戦うことが出来ます。

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「方界」デッキ

暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ

遊戯王の映画である「遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」でストーリーで重要な敵である藍神が使うテーマ群で属するモンスターのほとんどがバーンや連続攻撃等の攻撃的な効果を持つ特殊召喚モンスターで構成されている上、「方界」カウンターを駆使し戦って行きます。

融合モンスターである「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」を使ったワンキル軸もありますが、「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」を使わないビートバーン軸もあります。

前者の場合ですと「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」を使うもののそれ以外にエクストラデッキのモンスターを使わなくても全然問題がなく、後者ですとエクストラデッキがあって困ることは無いものの無くても全く問題なくデッキを回すことが出来ます。

コントロール要素も強くデッキの難易度的には上級者向けです。

「炎王」デッキ

炎王神獣 ガルドニクス

「炎王」モンスターはカードの効果で破壊された時に効果を発動する効果を持っており、その中でもエースモンスターである「炎王神獣 ガルドニクス」は効果で破壊されると次のスタンバイフェイズに墓地から特殊召喚することができ、効果で自身以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する効果を持っております。

「炎王神獣 ガルドニクス」を2体使えば炎王神獣 ガルドニクス」(A)の効果で全てのモンスターが破壊され「炎王神獣 ガルドニクス」(B)も破壊

次のスタンバイフェイズで破壊された「炎王神獣 ガルドニクス」(B)を蘇生し、全てのモンスターが破壊されるので炎王神獣 ガルドニクス」(A)が効果で次のスタンバイフェイズで墓地から特殊召喚され、フィールドのモンスターを全て破壊

を繰り返す「ブラックホール」ループを行うことが出来ます。

手札のモンスターを破壊できる「ネフティス」テーマとも相性が良く、「ネフティスの鳳凰神」と「炎王神獣 ガルドニクス」を組み合わせることで、フィールドのモンスターと魔法罠カードを全て破壊する豪快なコンボも狙えます。

「炎王神獣 ガルドニクス」などの効果を活かして戦うテーマなので、エクストラデッキのモンスターに頼らなくとも戦えるテーマです。

「クリフォート」デッキ

クリフォート・ツール

地属性・機械族のペンデュラムテーマであり、全てのモンスターがレベル5以上の上級モンスターで構成されているテーマです。

一部の「クリフォート」モンスターを除いて、妥協召喚効果を持っております。

妥協召喚・アドバンス召喚・ペンデュラム召喚を駆使して戦うビートダウンデッキです。

妥協召喚したデメリットも「スキルドレイン」で打ち消し高い攻撃力を維持できることから「スキドレクリフォート」は結果を残した実績もあります。

一応リンクモンスターである「クリフォート・ゲニウス」がおりますが「スキルドレイン」を採用しているタイプはエクストラデッキのモンスターは相性が悪くエクストラデッキを使わなくて十分に戦えるテーマデッキです。

「デミス・ルイン」デッキ

終焉の覇王デミス

儀式モンスターである「デミス」モンスターの破壊効果と「ルイン」モンスターの連続攻撃効果を使って戦うビートダウンテーマです。

儀式モンスターと儀式魔法カードをサーチ・サルベージできる「魔神儀」モンスターの効果を駆使して、「デミス」「ルイン」モンスターの儀式召喚を狙っていきます。

「終焉の王デミス」「終焉の覇王デミス」でフィールドのカードを全て破壊、「破滅の女神ルイン」「破滅の美女神ルイン」で相手モンスターを2回攻撃し、大ダメージを与えるシンプルなテーマです。

儀式召喚のサポートであり、自己特殊召喚効果を持っている「魔神儀」モンスターはフィールド上のモンスターしかリリース素材に出来ない「エンドレス・オブ・ザ・ワールド」のリリース要因である反面、フィールドに存在していると「エクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない」制約があります。

「魔神儀」モンスターの制約の都合上、エクストラデッキを使う機会少ない上に、「デミス」「ルイン」モンスターがフィニッシャーになるので、エクストラデッキに頼らずとも戦えるテーマです。

 「ふわんだりぃず」デッキ

ふわんだりぃず×すのーる

効果による追加召喚を活用するのが特徴の鳥獣族テーマです。

お互いのターンで連鎖的に召喚を行うことで最上級鳥獣族モンスターをアドバンス召喚することができ、自分のターンにはアドバンテージを稼いだり相手フィールドのカードを除去し、相手ターン中には行動妨害を図れるのが大きな強みです。

また「ふわんだりぃず」下級モンスターはフィールドから離れた場合に除外され、鳥獣族モンスターの召喚をトリガーに除外されている自身を手札に戻せる共通効果を持っているため、手札をほとんど消費することなく最上級モンスターのアドバンス召喚に繋げられる点も強力です。

「ふわんだりぃず」下級モンスターは効果を発動するターン自分は特殊召喚できないという誓約を持つ都合上、エクストラデッキに依存することなくテーマ本来の動きが出来ます。

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「エルドリッチ」デッキ

黄金卿エルドリッチ

エースモンスターである「黄金卿エルドリッチ」を中心とし、そのサポートカードである「エルドリクシル」カードや「黄金郷」カードを活用するアンデット族テーマです。

「エルドリッチ」カードには融合モンスターである「黄金狂エルドリッチ」も存在しますが、汎用的な罠カードやロック効果を持つ罠カードを多数採用したメタビート軸の「エルドリッチ」デッキであればエクストラデッキに頼ることなく戦えます。

採用したロック効果を持つ罠カードが相手のデッキに刺されば、一方的なデュエルをすることも可能でしょう。

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「占術姫」デッキ

冥占術姫タロットレイス

リバースモンスターと儀式モンスターを扱うのが特徴のテーマです。

「占術姫」儀式モンスターはいずれもリバースモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する効果とフリーチェーンでモンスターの表示形式を変更する効果を持つため、強力な効果を持ったリバースモンスターを繰り返し活用することも可能となっています。

リバースモンスターである「ガード・ドッグ」「機怪神エクスクローラー」「禁忌の壺」などは制圧力として機能させられるため、「占術姫」儀式モンスター等で好きなタイミングでリバース効果を使うことでその性能を最大限発揮させられます。

基本的には「占術姫」儀式モンスター+リバースモンスターという盤面が理想形となるので、エクストラデッキに頼る必要がありません。

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「真竜」デッキ

真竜拳士ダイナマイトK

「真竜」カードをメインとした幻竜族テーマデッキであり、デッキ構築次第では動き方が大きく異なるのも特徴です。

ここで紹介するのは、永続魔法や永続罠カードをリリースしてアドバンス召喚するのが特徴のアドバンス召喚軸です。

永続魔法・永続罠カードを活用したり、アドバンス召喚したモンスターの効果を使うことでアドバンテージの獲得がしやすいのが長所です。

アドバンス召喚軸ではアドバンス召喚した「真竜」モンスターをフィールドに残すことでその後のアドバンテージに繋がるため、エクストラデッキは全く使わずとも動くことが出来ます。

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「アルカナフォース」デッキ

アルカナフォースXXI-THE WORLD

光属性・天使族で統一され、コイントスの結果によって得られる効果が変わるというのが最大の特徴のテーマデッキです。

モンスターによってはデメリット効果を得るものも有るので、「光の結界」等の専用サポートカードを使うことでコイントスの結果を操作することで戦術の安定性を上げられます。

「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」での相手ターンスキップや、攻守4000でコイントスの結果がどちらでもメリット効果となる「アルカナフォースEX」等を駆使することで勝利を目指していけます。

必須となるエクストラデッキのモンスターは存在しないため、エクストラデッキに全く頼らないデッキ構築も可能です。

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「ワルキューレ」デッキ

時の女神の悪戯

モンスターを展開し除去効果や弱体化・強化効果を使うことで総攻撃を仕掛けていくのが特徴の天使族テーマデッキです。

特筆すべきは「時の女神の悪戯」を使うことで2連続バトルフェイズが出来ることであり、2度の総攻撃によって一気に相手のライフを削り切る勝ち筋は他のテーマデッキには無い特長と言えます。

モンスターを大量展開することから汎用リンクモンスターの採用も検討できますが、「ワルキューレ」テーマ自体の動きはエクストラデッキに頼らずとも可能となっています。

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「アメイズメント」デッキ

驚楽園の支配人 <∀rlechino><noscript><img decoding=当サイトでは「アメイズメント」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎

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「アームド・ドラゴン」デッキ

アームド・ドラゴン・サンダー LV10

手札コストを払うことでレベルアップができる「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターをメインとしたテーマデッキです。

「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターを手札コストにすればあちらの効果でのハンドアドバンテージ獲得も出来るため、効率よくレベルアップさせていけます。

通常召喚可能な「アームド・ドラゴン・サンダー LV3から以外にも「砲撃のカタパルト・タートル」でリクルートができる「アームド・ドラゴン・サンダー LV5からレベルアップさせていき、切り札である「アームド・ドラゴン・サンダー LV10に繋いでいきます。

エクシーズやリンクモンスター等を採用することもできますが、テーマの動き自体はメインデッキだけで完結しているためエクストラデッキに頼りません。

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「影霊衣」デッキ

トリシューラの影霊衣

テーマモンスターの半分以上が儀式モンスターであり、「影霊衣」儀式モンスターは手札で発動出来る効果を持っているのも大きな特徴です。

「影霊衣」儀式魔法はそれぞれ、墓地から儀式素材を除外・墓地から儀式召喚・エクストラデッキのモンスターを儀式素材に使用できるといった特性があり、それらを活用することで消費を抑えつつも継続的に儀式召喚をしたり儀式モンスターを展開することも可能となっています。

エクストラデッキに採用するモンスターは基本的に「影霊衣の万華鏡」で素材にする用のモンスターになるので、エクストラデッキからモンスターを特殊召喚することはほぼありません。

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「ドラグマ」デッキ

凶導の白き天底

光属性・魔法使い族で統一されており、エクストラデッキメタをしたりエクストラデッキのカードを墓地へ送る効果を活用するのが特徴です。

「凶導の白聖骸」「凶導の白騎士」といった儀式モンスターの活用を主軸とした構築も可能であり、自分や相手のエクストラデッキのカードを墓地へ送ることでアドバンテージ獲得や相手の戦術を前もって妨害することが狙えます。

エクストラデッキに採用するのは主に「旧神ヌトス」「虹光の宣告者」などの墓地で発動する効果を持つモンスターであり、「ドラグマ」カードでエクストラデッキから直接墓地へ送るのが基本となります。

「ドラグマ」カードの中には効果使用後自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できなくなる制約を持つものもあるため、エクストラデッキに採用するのは効果で直接墓地へ送るためのモンスターのみになります。

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「壊獣」デッキ

怒炎壊獣ドゴラン

相手モンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できる「壊獣」モンスターを主軸としたテーマデッキです。

純構築の場合、相手の邪魔なモンスターをリリースして「壊獣」モンスターを相手フィールドに出し、自分のフィールドにはそれより強い「壊獣」モンスターを出すことで戦闘破壊していくというのが基本的な動き方になります。

「壊獣」モンスターはその特性上自分フィールドに1体しか存在できないため、テーマ自体の動きとしてはエクストラデッキに頼ることなく戦っていけます。

「リチュア」デッキ

イビリチュア・ネーレイマナス

モンスターが水属性で統一された儀式テーマであり、サーチやサルベージといったハンドアドバンテージを稼げるカードを駆使するのが特徴です。

多彩な手札補充手段によって消費を抑えての連続儀式召喚も可能であり、メインにしたい「リチュア」儀式モンスター次第ではビートダウン以外にもハンデスも行えるようになったりと構築の種類も様々です。

デッキの構築次第ではエクストラデッキを活用する構築にも出来ますが、積極的にハンドアドバンテージを稼ぎながら「リチュア」儀式モンスターで戦っていく純構築であればエクストラデッキに依存しません。

当サイトでは「リチュア」テーマデッキの紹介も行っております⬇︎

【リチュアデッキレシピ2022の回し方・展開例】新規カードが加わり大幅強化された水属性儀式テーマ!!

「セリオンズ」デッキ

セリオンズ“キング”レギュラス

「セリオンズ」モンスターは全て最上級モンスターであり、手札から自己特殊召喚しつつ墓地から該当するモンスターを自身に装備できるのが大きな特徴です。

また「セリオンズ」モンスターは自身を装備しているモンスターの攻撃力を上げて2の効果の付与するという特殊な効果を持っているため、元々持っている効果と付与された効果を駆使することで制圧や攻勢に出ていけます。

「セリオンズ」はメインデッキのモンスターで戦っていけるため、エクストラデッキの重要性は極めて低いと言えます。

当サイトでは「セリオンズ」テーマデッキの紹介も行っております⬇︎

【セリオンズデッキレシピ2022の回し方・展開例】を紹介!今後需要が高まるテーマかも!?

「リブロマンサー」デッキ

リブロマンサー・デスブローカー

通常召喚モンスターは手札の儀式モンスターを見せて自己特殊召喚でき、儀式モンスターはフィールドのモンスターを儀式素材に使うことで得られる効果を持つのが特徴です。

通常召喚モンスターを展開しつつアドバンテージを稼いでいき、展開したモンスターを素材に儀式召喚をすることで戦っていくのが基本的な動きになります。

手札消費を抑えつつ儀式召喚を行えることから、状況次第では儀式モンスターを展開することも可能となっています。

制約のある効果を持たないことから展開したモンスターを使ってリンク召喚なども可能ですが、テーマの動き自体にはエクストラデッキは使用しません。

当サイトでは「リブロマンサー」テーマデッキの紹介も行っております⬇︎

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「サブテラー」デッキ

サブテラーマリス・リグリアード

モンスターが地属性で統一されており、下級モンスターの持つリバースした場合に使える効果や、サイクルリバースモンスターである上級・最上級モンスターを駆使するのが特徴です。

上級・最上級モンスターを展開しすることでリバース効果を繰り返し使ったりその高い攻守でビートダウンを行っていく構築の他にも、使いやすい下級モンスターを繰り返し活用することでアドバンテージを稼ぎつつ相手の妨害を行っていくメタビート軸の構築も可能となっています。

どちらの構築でもメインデッキのモンスターを使って回していくのが基本となるため、エクストラデッキに頼ることなく戦っていけます。

「サブテラー」にはリンクモンスターの「サブテラーマリスの妖魔」もいますが、主なギミックがメインデッキにあるため使わずともデッキを回すこととが可能です。

「三幻魔」デッキ

神炎皇ウリア

「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の三体をメインとしたデッキであり、強力なサポートカードを駆使することで素早く三幻魔を展開したりして戦闘を行っていけます。

出した三幻魔を更に強化するなどして一気に攻勢に出て勝負を決めるか、妨害が出来るカードを使ってデュエルを有利に進めていくか、狙いたい勝ち筋によって構築の内容が変わってきます。

中でも「失楽園」「覚醒の三幻魔」は強力な効果を持っているため、三幻魔と合わせてフィールドに並べることで有利な状況を作り出せます。

三幻魔の全てを利用することから融合モンスターである「混沌幻魔アーミタイル」の利用も出来ますが、メインデッキに入る三幻魔だけでも十分戦っていけるため必ずしも採用する必要はありません。

「御巫」デッキ

オオヒメの御巫

装備魔法カードを活用する儀式テーマであり、戦闘ダメージを反射させることで相手のライフを削っていく戦い方が特徴的です。

連続攻撃やダメージ倍化を組み合わせれば自爆特攻でのワンターンキルも狙っていけますし、装備魔法カードやモンスターの効果で相手の行動妨害や相手モンスターの除去もできるため、短期決戦に特化するか長期戦でも戦えるようにするかによって構築内容は大きく変わってきます。

テーマ内にエクストラデッキに入るモンスターはいないため、純構築ではエクストラデッキに頼ることなく戦えます。

デッキの安定力などを上げたい際には相性の良いリンクモンスター等の採用が推奨されますが、テーマの動き自体はメインデッキのみでも可能なので問題ありません。

当サイトでは「御巫」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「御巫」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規「御巫」カードが加わり強化された儀式テーマ!

「勇者トークン」デッキ

聖殿の水遣い

「勇者トークン」とそのサポートカードをメインとしたテーマであり、トークンを主軸として戦っていくというのは他には無い特徴でもあります。

「アラメシアの儀」「禁呪アラマティア」を使うことで「勇者トークン」を生成し、「勇者トークン」が存在する場合に特殊召喚出来るモンスターを展開することでその効果やステータスを活かして攻勢に出たり有利な盤面を作っていけます。

 テーマ内にエクストラデッキに入るモンスターは存在しませんし、主なギミックがメインデッキ内だけで完結しているためエクストラデッキに頼ることなくデッキを回していけます。

「妖仙獣」デッキ

妖仙獣 鎌参太刀

モンスターは風属性で統一されており、効果による追加召喚による展開やバウンス効果での除去を得意とするテーマデッキです。

「妖仙獣 鎌壱太刀」「妖仙獣 鎌弐太刀」「妖仙獣 鎌参太刀」の三体を追加召喚で展開してはその効果でアドバンテージを稼ぎ、エンドフェイズには手札に戻ることで次の自分のターンには再び同じ動きが狙えます。

 自分は影響を受けないロックカード等を採用することで相手の行動妨害を重視したメタビート軸はもちろん、「妖仙獣」ペンデュラムモンスターを採用したペンデュラム召喚軸も基本的には手札からのペンデュラム召喚を繰り返すことになるためエクストラデッキに依存せずに戦えます。

RACE」デッキ

R-ACEタービュランス

  炎属性で統一されたモンスターをメインとし、手札誘発効果を持つモンスターや速攻魔法や通常罠カードを使うことで、相手の行動に臨機応変に対応しながらデュエルを有利に進めていくのが特徴です。

デッキのエースであり切り札でもあるRACEタービュランス」によって最大4枚もの「RACE」速攻魔法・通常罠カードにアクセスし、フィールド魔法RACEヘッドクオーター」で使用後の「RACE」速攻魔法・通常罠カードをデッキに戻すことで、繰り返し利用していく動きが強力です。

こちらもテーマ内にエクストラデッキに入るモンスターが存在しないため、メインデッキのカードのみを使ってデッキを回していけます。

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「R-ACE(レスキュー・エース)」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規入りガチ構築を紹介!

まとめ

エクストラデッキを使うのが最近の主流となっていますが、エクストラデッキがある方が強いというわけでは決してありません。

紹介したようなエクストラデッキに依存しないデッキであれば「強欲で金満な壺」を制約付きの「強欲な壺」として使えますし、メリットは意外と多いです。

ただし15枚のエクストラデッキがデッキの対応力を上げている面もありますので、そういった点ではやや劣るのがデメリットになるかと思います。

エクストラデッキに依存しない代わりにサイドデッキに優秀な対策カードを入れておくことを推奨します。

▼今回紹介したテーマデッキを組むなら▼

1 COMMENT

たしかにそれはあるよな、エクストラデッキを使わないデッキは安く適当に組める、、しかしビートダウンを前提にしたデッキなら楽だがマッドドック犬飼いみたいな特殊低レベルコンボデッキだと簡単じゃない、しかも一定の決まったコンボしかないし、相手のデッキを把握しとくデメリットがある

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