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2021年1月現在、大会環境でも活躍している「エルドリッチ」デッキが注目を集めています。
そこで今回は、1月適用のリミットレギュレーションに対応した「エルドリッチ」デッキレシピやその回し方等について紹介していきます。
【エルドリッチデッキレシピ2021】の紹介!
モンスターカード
「黄金卿エルドリッチ」×3
「PSYフレームギア・γ」×2
「PSYフレーム・ドライバー」×1
「ダイナレスラー・パンクラトプス」×1
魔法カード
「黒き覚醒のエルドリクシル」×3
「白き宿命のエルドリクシル」×2
「呪われしエルドランド」×2
「名推理」×3
「強欲で金満な壺」×3
罠カード
「紅き血染めのエルドリクシル」×2
「黄金郷のワッケーロ」×2
「黄金郷のコンキスタドール」×3
「永久に輝けし黄金郷」×2
「スキルドレイン」×3
「神の宣告」×2
「神の通告」×2
「大捕り物」×3
「王宮の勅命」×1
エクストラデッキ
「ウィンドペガサス@イグニスター」×1
「PSYフレームロード・Ω」×1
「セイクリッド・プレアデス」×2
「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」×2
「超巨大空中宮殿ガンガリティア」×1
「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」×2
「天霆號アーゼウス」×2
「アドヴェンデット・セイヴァー」×1
「星杯竜イムドゥーク」×1
「ヴァンパイア・サッカー」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
【エルドリッチデッキレシピ2022】の回し方を紹介!
デッキのコンセプトですが、「エルドリッチ」デッキの特徴と汎用性が高く性能も優秀なカードを併せることで、相手への妨害・ロック・除去を行いデュエルを有利に進めるというものです。
今回紹介したデッキレシピは大会環境での使用を目的とした構築にさせていただきました。
デッキの回し方ですが、まずはエースモンスターでありこのデッキの中心となる「黄金卿エルドリッチ」を手札に引き込んだり特殊召喚していきます。
「黄金卿エルドリッチ」自体をフル投入することから素引きする可能性もそれなりにあり、エクストラデッキに依存せずにデッキを機能させられることから「強欲で金満な壺」でドローを狙うことも出来ます。
サーチカードとしては「呪われしエルドランド」があり、永続魔法カードである故にライフコストさえ払えば継続的なハンドアドバンテージ獲得が狙えます。
デッキを安定して回す上でのキーカードでもありますが、「呪われしエルドランド」は「エルドリクシル」「黄金郷」「エルドリッチ」カードのどれでもないためサーチ手段がほぼ無い上に1月適用のリミットレギュレーションで準制限カードに規制されているので、過信せずに引けたらラッキー程度に考えておくと良いでしょう。
「エルドリクシル」魔法・罠カードは手札・フィールド・墓地のそれぞれ対応した場所から「黄金卿エルドリッチ」を特殊召喚出来ます。特殊召喚した「黄金卿エルドリッチ」はそのまま打点に使うのも良いですし、エクシーズやリンク素材として利用するのも有りです。
「黄金卿エルドリッチ」は
・魔法・罠カードと自身を手札から墓地へ送ることでフィールドのカード1枚を対象にして墓地に送る除去効果
・自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って自身をサルベージして手札からアンデット族モンスターを強化&効果破壊耐性を付与して特殊召喚出来ます。
「黄金郷」罠カードは発動後にモンスターカードとなり、「黄金卿エルドリッチ」が存在すれば追加効果を発動出来ます。
「黄金郷」永続罠カードと「エルドリクシル」魔法・罠カードは墓地から自身を除外することでもう片方のカテゴリのカードをデッキからセットできる共通効果があるため、お互いに呼び込み合える関係にあります。
「黄金卿エルドリッチ」「黄金郷」「エルドリクシル」はいずれも墓地で効果を発揮できるため、「名推理」などで大量墓地肥やしが出来ればそれだけ大きなアドバンテージの獲得となれます。
「黄金卿エルドリッチ」自身が墓地で発動する効果があるので「名推理」で相手にレベルを当てられても大した問題にならない点も相性が良いです。
「黄金卿エルドリッチ」はフィールドで発動する効果を持たない故に「スキルドレイン」とは相性が良いですし、2の効果を使えば自分フィールドの魔法・罠カードを任意で墓地へ送れるためお互いに影響するロック効果の罠カード等をコストにすれば自分はロックから免れることが可能です。
このデッキでは扱うモンスターがかなり少ないため、相手の妨害や除去次第では最序盤以外でも自分フィールドにモンスターがいない状況になり得ます。
そのため発動条件が厳しい代わりに高い妨害性能を誇る「PSYフレームギア・γ」を活用していけます。
「エルドリッチ」デッキの対策方法を紹介!
相手の妨害やロックをしながらもビートダウンを行える「エルドリッチ」デッキですが、弱点が無いというわけではありません。
墓地を活用する都合上、「マクロコスモス」や「M・HERO ダーク・ロウ」等の全体除外を苦手としています。
墓地に送れなくなった場合「黄金卿エルドリッチ」「黄金郷」「エルドリクシル」カードのほとんどが機能不全に陥るため、出来ることがかなり限られてしまいます。
当然墓地のモンスターを除外する効果も苦手であり、除外されると困る「黄金卿エルドリッチ」は格好の標的となってしまいます。
中でも汎用性が高く大会環境でも使用率の高い「墓穴の指名者」は特に危険視すべきカードと言えます。
逆に除外を封じられることも苦手であり、「王宮の鉄壁」等の影響下では「黄金郷」カードや「エルドリクシル」カードの墓地で発動する効果が使えなくなるため行動に厳しい制限がかけられてしまいます。
この墓地や除外には触れられたくないというのはアンデット族デッキのほとんどに共通する弱点でもあり、「エルドリッチ」デッキも例外ではないということです。
また罠カードを活用することから「レッド・リブート」も天敵でしたが、あちらは制限カードに規制されたため危険度が多少下がりました。
他には「黄金卿エルドリッチ」の効果に直撃する上に2000という大ダメージを受ける「墓穴ホール」も苦手としています。
もちろん「エルドリッチ」デッキも上記の弱点を出来るだけカバーできるよう「ダイナレスラー・パンクラトプス」や「神の宣告」等の汎用カードの採用をするため、ただ対策カードを使っただけで勝利が確定するほど甘くはない点には気を付けましょう。
「エルドリッチ」デッキと相性の良いカードは?改造するなら何を入れる?
「アンデットワールド」関連カード
関連カードと括りを広くしましたが、具体的には「アンデットワールド」「屍界のバンシー」「死霊王 ドーハスーラ」「グローアップ・ブルーム」等のストラクチャーデッキR-アンデットワールド-で登場した新規カードを含めてカード群のことです。
「アンデットワールド」は相手の種族参照効果を妨害出来るだけでなく、「黄金卿エルドリッチ」自体が高レベルであるため「グローアップ・ブルーム」の恩恵を受けられるほか、フィールド魔法さえあれば何度でも自己蘇生が出来る「死霊王 ドーハスーラ」を「黄金卿エルドリッチ」と一緒に並べることで制圧力に加えて「永久に輝けし黄金卿」の効果コストに使えたりと相性が良いです。
「魔妖」カード
「魔妖」モンスターには「魔妖」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなるというデメリットがありますが、「エルドリッチ」テーマ自体はエクストラデッキに頼らずとも回せるため気にしないで済みます。
「黄金卿」魔法・罠カードと「エルドリクシル」魔法・罠カードが息切れしにくいこと、「黄金卿エルドリッチ」が既に存在すれば「エルドリクシル」魔法・罠カードは任意のアンデット族モンスターを特殊召喚できることを利用して「魔妖」モンスターの特殊召喚を狙っていけます。
特に速攻魔法の「白き宿命のエルドリクシル」はフリーチェーンで発動できる上に蘇生に対応してるため、相手ターン中に不意打ちで「魔妖」シンクロモンスターを蘇生することで蘇生時の効果を積極的に狙っていける利点は大きいです。
「エルドリッチ」デッキレシピのまとめ
「黄金郷エルドリッチ」を主軸とした「エルドリッチ」テーマデッキレシピの紹介でししたがいかがでしたでしょうか?
今回の紹介は「黄金郷エルドリッチ」を主軸とした大会環境での使用を想定したデッキレシピの紹介でしたが、「黄金郷エルドリッチ」はアンデット族モンスターなので様々なサポートカードが豊富に存在します。
スーパーレアカードが多いテーマではありますが、今後もしばらくは大会環境で活躍するテーマであることが予想されるでしょう。
基本的に「黄金郷エルドリッチ」と必須のカードを3枚積めば良いので、環境によってデッキの内容を変えて対応できるのも魅力的です。
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