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基本パックのファントム・レイジにて新たに登場したテーマ「トライブリゲード」はイラストストーリーも注目ポイントです。
「ドラグマ」や「アルバスの落胤」と同じ世界で起こった物語の断片がイラストとなっているため、それらからどのようなストーリーなのか考察することが出来ます。
そこで今回はファントム・レイジに収録された「トライブリゲード」や「ドラグマ」等のカードによって進んだストーリーを考察していきたいと思います。
「トライブリゲード」と「ドラグマ」や「アルバスの落胤」との関係性は?
「鉄獣の戦線」等のイラストからも分かるように「トライブリゲード」と教導国家である「ドラグマ」は敵対関係にあるようです。
「ドラグマ」には聖痕から得られる奇跡の力によって邪教徒と戦いを繰り広げているという設定がありますので、「トライブリゲード」が件の邪教徒達であると思われます。
「トライブリゲード」が獣人や翼人等の集団であり人間とほぼ同じ見た目の「ドラグマ」の人とは外見が大きく異なること、カードの性能的な意味でも「ドラグマ」が対エクストラデッキを想定しているのに対して「ドラグマ」はエクストラデッキのリンクモンスターを特殊召喚することを得意としていること等からも、「トライブリゲード」が「ドラグマ」にとっての邪教徒であることはほぼ間違いないでしょう。
また「ドラグマ」の設定から察するに、「トライブリゲード」と「ドラグマ」との戦闘はこれが初めてではないであろうことも窺えます。
「トライブリゲード」以外にも「ドラグマ」にとっての邪教徒が存在する可能性も十分ありますが、現状では分かりません。
「ドラグマ」が大国であることを踏まえると、それに抗う「トライブリゲード」は反抗組織や革命軍という風にも見えます。
あるいは「ドラグマ」の方から邪教徒である「トライブリゲード」を敵視して始まった諍いなのかもしれません。
次に「トライブリゲード」と「アルバスの落胤」との関係性ですが、恐らく「トライブリゲード」と「ドラグマ」との諍いにおいて「アルバスの落胤」は第三者であるかと思われます。
翼や耳を持つ「トライブリゲード」の面々と「アルバスの落胤」は外見的にも異なりますし、「アルバスの落胤」の持つ「灰燼竜バスタード」や「痕喰竜ブリガント」等に姿を変える能力は「トライブリゲード」と比べても明らかに異質です。
また「アルバスの落胤」は「ドラグマ」という国ではなく「教導の聖女エクレシア」個人の味方であることが窺えます。
それ故に「アルバスの落胤」と「トライブリゲード」は「ドラグマ」と敵対するということで目的が一致し、「アルバスの落胤」と傷を負ったであろう「教導の聖女エクレシア」は「トライブリゲード」に身を寄せることとなったのかと思われます。
「トライブリゲード」のストーリーを紹介!
「鉄獣の戦線」のイラストでは敵対している「トライブリゲード」と「ドラグマ」が対峙し、その間に「教導の聖女エクレシア」と「アルバスの落胤」がいます。
「教導の聖女エクレシア」の表情等から察するに「教導の聖女エクレシア」は戦いを反対しており止めようとしているように見えます。
戦闘の最中で起こったことなのかこれが戦闘のきっかけになったのかは分かりませんが、「教導神理」では味方であるはずの「教導の神徒」が「教導の聖女エクレシア」に危害を加えているように見えます。
後の「痕喰竜ブリガント」のイラストから察するに、この時に「教導の聖女エクレシア」の聖痕が傷つけられたようです。
邪教徒の排除を止めようとする「教導の聖女エクレシア」を裏切り者として粛正すべきと判断したのか、「ドラグマ」内に平和主義者の「教導の聖女エクレシア」の思想を疎ましく思う派閥があったのか、真相は今の所定かではありません。
「ドラグマ」が「教導の聖女エクレシア」を傷つけるのを見た「アルバスの落胤」は、「教導の聖女エクレシア」を守るため「痕喰竜ブリガント」に姿を変えて「トライブリゲード」と共に戦うこととなります。
「鉄獣の抗戦」のイラストでは「トライブリゲード」と「ドラグマ」との戦いに「痕喰竜ブリガント」も参加しています。
「鉄獣の凶襲」では激化する「トライブリゲード」と「ドラグマ」の争いが描かれており、両組織それぞれで実力がトップレベルに高いと思われる「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」と「教導の騎士フルルドリス」はお互いの装備が破損するほどの戦いを繰り広げています。
「鉄獣の血盟」では「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」と「鉄獣戦線 徒花のフェリジット」が装備を外した状態で「アルバスの落胤」と「教導の聖女エクレシア」に応対しています。
恐らく先の戦いで気絶した「教導の聖女エクレシア」を連れて「トライブリゲード」が撤退した後だと思われます。
「ドラグマ」に所属している「教導の聖女エクレシア」を保護していることや「アルバスの落胤」への態度から察するに、「ドラグマ」からは邪教徒とされている彼ら「トライブリゲード」は悪い人たちでは無いのかもしれません。
あるいは戦闘中に見た「アルバスの落胤」の異質な能力に注目し味方にしたい、もしくは少なくとも敵に回したくないという思惑もあるのかもしれません。
「トライブリゲード」のストーリーをおさらい!「ドラグマ」や「アルバスの落胤」との関係性や世界観を考察!まとめ!
「トライブリゲート」と「ドラグマ」そして「アルバスの落胤」のストーリーについての紹介でしたが、参考になりましたでしょうか?
「ドラグマ」にとって「トライブリゲート」は邪教徒であり、反逆者の集まりということが、ストーリーを見たところ察しがつくところでしょう。
しかし、「教導神理」のイラストを見る限り、「ドラグマ」群は手段の為であれば、仲間に粛清を加えることなど躊躇しないことが伺えます。
一方で「トライブリゲート」群は反逆者であるものの、敵であるはずの「教導の聖女エクレシア」を保護したり、イラストを見る限りでは、戦友を決して見捨てることのない、仲間を大事にするチームであることが分かる故に今後の展開が気になるところです。
これはあくまでも個人の予想ですが、今後「ドラグマ」群の裏側(闇の部分)がストーリー状で明らかになってくることが予想されます。
一方でそれを「トライブリゲート」群と「アルバスの落胤」がどの様にして、立ち向かうのかが気になって来るところです。
「ドラグマ」側のストーリーに関してはコチラ↓
新戦力である「スプリガンズ」のストーリー考察についてはコチラ↓
https://kata0003.net/supurigansu-story-12198