遊戯王シリーズのアニメ版と漫画版の違いは!?ストーリーの違いなどを考察・考案して見所を紹介!

長く続く遊戯王シリーズにはアニメ版と漫画版の2種類が存在します。

片方を全く知らない人からすれば同じ内容なんじゃないかと思うかもしれませんが、実はこの2種類は内容が大きく異なります。

今回はそんなアニメ版と漫画版の遊戯王について考えていきます。

遊戯王のアニメ版と漫画版は何が違う?分からない方のために軽くおさらい!

歴代を通して言えることですが、アニメ版と漫画版ではキャラクターの外見は同じであっても性格や生い立ち、使用しているデッキが異なります。

それに加えストーリーも大きく異なるため、特に遊戯王GX以降はオリジナルキャラクターが登場することも含めて、別の作品と言ってもいいくらいです。

まず初代とも言われる遊戯王についてですが、アニメと比べるとストーリーの内容がやや短くなっています。

アニメでは海馬瀬人にスポットが当たるアニメオリジナルパート等も存在していましたが、漫画版ではそれが無いためです。

キャラクターの性格も異なるのですが、他の漫画版と比べれば差は少ない方と言えるでしょう。

遊戯王GXのストーリーでは、デュエル・アカデミアを舞台にすること自体はアニメと同じではありますがストーリーの内容はアニメとは全く異なるものが繰り広げられます。

デュエル大会が行われることになったもののアカデミアにやってきた留学生たちによって大会は混沌の様相を呈し始める。といったアニメではお馴染みの闇のデュエルと呼ばれる言葉意外にも、プラネット・シリーズなど漫画版独自のストーリーとなっています。

遊戯王5D’sのストーリーでは、アニメでは主人公の不動遊星が仲間との絆を深めながらデュエルしていくことが多かったですが、漫画版では状況も相まって孤軍奮闘することが多いです。

ライディングデュエルにアニメではあったスピードワールドなどの独自ルールが無いため、バイクに乗りながら行われる通常のデュエルかと思いきや、フィールという漫画版独自設定によりデュエル中の危険度が更に増しています。

遊戯王ZEXALでは、最初の数話まではアニメ版と全く同じストーリーとなっていますが、ナンバーズハンターこと天城カイトとのデュエル以降はアニメとは異なるストーリーになっていきます。

アニメとは違いナンバーズハンターがカイト以外にも登場し、ハートランド側との戦いやナンバーズをかけた戦いがストーリーの主となっています。

またアニメ版では描くことの出来ない様な描写も度々出てくるので、アニメ層が子供向けに作られたのに対して漫画版はそうで無くなっています。

遊戯王ARC-Ⅴでは、アニメとは似て非なる世界観であり一種のパラレルワールドのようになっています。

キャラクターの設定も異なっており、特に物語において重要なカギとなっている遊矢や遊矢シリーズの立ち位置も大きく違っています。

アニメとは違い召喚方法による次元等も分かれておらず、そのため敵となるキャラクター達も変わっていて基本的にオリジナルキャラクターとなっています。

漫画版にしかない見どころ!?漫画版の遊戯王シリーズを紹介!

上記で紹介したストーリーの違いも大きな見所ではありますが、他にもデュエルについてやキャラクター設定などでも漫画版には見所が満載です。

初代遊戯王DM

初代の遊戯王ですが、アテムこと闇遊戯の性格がかなり違います。

アニメ版では傷ついたり落ち込んだ時には仲間に励まされたり仲間との絆によって立ち直るというシーンがありますが、漫画版では基本的に終始クールで頼れる主人公となっています。

ライバルの海馬はアニメ版よりも特に後半の出番がほぼ無くなっており、アニメ版よりもはるかに闇遊戯へ固執していることも特徴的です。

遊戯王GX

遊戯王GXでは本格的に使用デッキが違うことも見所です。

「M・HERO」や「V・HERO」等の漫画版独自のテーマも存在するためデュエルの内容においても楽しめます。

万城目や三沢などの性格の違いも面白いです。

また「ハネクリボー」の立ち位置も若干異なります。

遊戯王5Ds

遊戯王5D’sでは主人公の不動遊星がアニメより熱血感が強いのも一つの見所ですし、「ジャンク」シリーズを使ったデュエルも楽しいです。

漫画版独自の「決闘竜」と呼ばれるシリーズも存在し、カード化もしているので、効果などの違いを見るのも良いと思います。

遊戯王ZEXAL

遊戯王ZEXALではストーリー上アニメ以上にナンバーズの存在が重要視されていますので、漫画版オリジナルのナンバーズモンスターも続々登場します。

そういった新カードの登場も楽しいですが、アニメとは違ったキャラクター同士の関係なども見所です。

遊戯王ARC-Ⅴ

遊戯王ARC-Ⅴでは主人公の榊遊矢の性格やプレイングがアニメとは異なり、奇術師めいたことを多くします。

見ごたえのあるデュエルやエンタメデュエリストとしての言動などもアニメの不評から改善したとも取れますが、読んでいて面白いです。

アクションデュエルにおいても細かなルールが追加されており、一風変わったデュエルとして楽しめます。

他にも物語開始から遊矢シリーズは遊矢の中にいるという設定でもあり、遊矢シリーズのかけ合いも仲が良いという点もおすすめポイントです。

まとめ

遊戯王ではアニメ版と漫画版ではストーリーやキャラクターなどが大きく異なるため、アニメとは違った作品として楽しめるのは良いことだと思います。

連載しているVジャンプや単行本には遊戯王カードが付録されていますので、遊戯王ユーザーとしても購読はおすすめです。

遊戯王の漫画版はアニメ版を知っている人にとっては違和感があるかと思いますが、違った世界観や漫画版ならではのカードを使ったデュエルも目を惹くものがあります。

漫画版の遊戯王が気になる方は、ぜひ漫画版を手にとってみてはどうでしょうか?

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