当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
マスターデュエルでは多くのユーザーが様々なデッキを使って対戦していますが、色々なタイプのデッキがある以上中には人から嫌われやすいデッキという物もあります。
そこで今回は一部のユーザーからはクソデッキ等と呼ばれている嫌われがちなデッキとその理由を紹介していきます。
初めに書いておきますが、嫌いかどうかというのはあくまでも個人の感想になりますので、そのデッキが好きな人もいることは忘れないようにしましょう。
今回の選定基準を紹介!
半端天気で真竜天気と対戦させられて全然勝てない。なんなんだよこのクソデッキ(マジギレ)
遊戯王マスターデュエル pic.twitter.com/9TJmgYiSJa
— ユウ@26 (@Yu266) March 12, 2022
選定基準ですが、Twitterなどで調査した結果嫌っている人が一定数以上いるデッキを主に挙げていきたいと思います。
中でも嫌っている理由が明確なものや共感しやすそうなものを厳選して紹介していきます。
下記で紹介することからも分かるように、高ランク帯で活躍しているデッキほど嫌っている声が多くなるのはある意味仕方ないことだと言えるでしょう。
遊戯王マスターデュエルで嫌われる、クソデッキと呼ばれるもの一覧!
「ドライトロン宣告者」デッキ
最終盤面として
「崇光なる宣告者」+手札に何体もの天使族モンスター確保(「朱光の宣告者」を含む)
をしてきたりと、そのあまりの制圧力の高さから嫌っている人が多いデッキです。
行動全てが「崇光なる宣告者」で無効にされてしまい、何も出来ずに敗北したという経験をした人からは特に毛嫌いされています。
またサーチカード等を多用することからコンボが長く複雑になりやすいこともあって、
『ターンが長くてひたすら待っているのが退屈』
『自分が手札誘発を握っておらず相手が先攻で「ドライトロン」デッキだったら即サレンダーする』
という声もあるほどです。
当サイトでは「ドライトロン宣告者」デッキの対策の紹介も行っております⬇︎
「エルドリッチ」デッキ
効果破壊耐性を持った攻撃力3500が何度も出てくることや、「王宮の勅命」「スキルドレイン」「手違い」などの強力なロック効果を持ったカードを使われることから嫌っている人が多いです。
ロック効果以外にも「黄金郷のコンキスタドール」や「永久に輝けし黄金郷」等で妨害されたり、「エルドリクシル」カードと「黄金郷」カードで継続的にアドバンテージを稼がれることを嫌がるユーザーも一定数以上います。
メタビート軸である以上マストカウンターを打つことが重要になることもあって、
『こちらのターンなのに事あるごとに優先権が移って長考される』
といった声も少なくありません。
当サイトでは「エルドリッチ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「LLトライブリゲード」デッキ
展開が非常に長く複雑なことや、最終盤面の制圧力が高いことから嫌われやすいデッキになります。
「トライブリゲード」には「十二獣」との混合構築もよく使われていますが、展開力の高さやコンボの長さからどちらかと言えば「LLトライブリゲード」の方が嫌いという声も多いです。
1妨害くらいでは止まらない点だけでなく、ただでさえコンボが長くなりがちなのに対してデッキを動かすのに慣れていない人は更にもたつきやすいという点も嫌がられています。
当サイトでは「トライブリゲード」デッキの対策の紹介も行っております⬇︎
「閃刀姫」デッキ
「閃刀」魔法カードや「閃刀姫」リンクモンスターを活用することでアドバンテージで差をつけることで有利な状況を作るという戦い方が嫌いという人も多いデッキです。
「閃刀姫」リンクモンスターの打点が高くないこともあって、デュエルが長引きやすいという点も嫌われやすいポイントになっています。
『「閃刀」魔法カードが強すぎる』
『こちらのフィールドを一掃した割にはダメージが大したことないからジワジワ削られるのが嫌だ』
といった声も聞きます。
当サイトでは「閃刀姫」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「幻影騎士団」デッキ
墓地肥やしや墓地で発動する効果を多用する都合もあって、フィールドと墓地をカードが行き来したりする動きも嫌われる要因の1つとなっています。
特に昨今ではエクシーズ素材を5つ持った「No.86 H-C ロンゴミアント」を先攻1ターン目で出すという動きがよく使われており、突破手段が少ない「No.86 H-C ロンゴミアント」と一緒にそれを使用するデッキも嫌われています。
それ以前にも「ファントム」罠カードで動きを妨害してきたり、かと思えば「アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」でワンショットキルしてきたりといった戦い方が嫌いという人もいるようです。
当サイトでは「No.86 H-C ロンゴミアント」の対策を紹介しております⬇︎
「六武衆」デッキ
嫌われている主な理由は「幻影騎士団」デッキと同じであり、「六武衆」デッキの動き方などよりもエクシーズ素材を5つ持った「No.86 H-C ロンゴミアント」が嫌われており、それを使うデッキも嫌われているといった方が正しいです。
とはいえ、エクシーズ素材を5つ持った「No.86 H-C ロンゴミアント」を出すには展開力が高いことが必須なこともあって、カードが揃った時の長い展開コンボが嫌いという人もいます。
「ヌメロン」デッキ
後攻ワンキルに特化した構築になりやすいことから、相手の不意を突く地雷感などから嫌われています。
「壊獣」モンスターを相手に送りつけてそれを「ゲート・オブ・ヌメロン」エクシーズモンスターで攻撃してライフを0にするという動きは、相手の盤面などを無視しているとも取れるというのも嫌われやすい理由です。
他にも
『やってることがワンパターンだからつまらない』
といった声も多いようです。
当サイトでは「ヌメロン」デッキレシピの紹介を紹介しております⬇︎
「エクゾディア」デッキ
「エクゾディア」パーツを揃えることでの特殊勝利を目的としたデッキであり、「エクゾディア」パーツを集めるためにドロー効果や手札交換効果を延々と使っていること等から嫌っている人も多いです。
特殊勝利以外をは一切狙っていないからなのか、ドロー効果や手札交換効果を使い切っても「エクゾディア」パーツが揃わなかった場合にはサレンダーをするという人も少なからずいます。
そういった理由から
『一人でデュエルしている』
『壁とやってて欲しい』
といった感想も多いです。
「D・Dダイナマイト」デッキ
「D・Dダイナマイト」と「魔獣の大餌」を組み合わせて、1キルを行うデッキです。
「魔獣の大餌」で相手のエクストラデッキのカードを大量に除外し、「D・Dダイナマイト」2枚で合計8000ダメージを与えることに特化したデッキで、このコンボを行うために、1人回しが行われた挙句、先行1ターン目であれば、当然相手にターンが回ってこない状態でデュエル終了となります。
コチラも「エクゾディア」同様に、1人でデュエルしているに等しく、使われた相手からしたら、相手のコンボが終わるまで画面と睨めっこ状態という、苦痛極まりない状態になります。
当然、コンボデッキなのでうまく回らなかったり、相手からの妨害で動けなかった際は、即座にサレンダーするといった行動もよく見かけるデッキです。
当然、プレイヤーからは
「うざい」
「またかよ」
「引退もの」
と言った声が多いです。
「D・Dダイナマイト」デッキについてコチラでより詳しく紹介しております⬇︎
「無敵コック」デッキ
強固な耐性を持った「No.59 背反の料理人」を使うことからこう呼ばれているデッキです。
「アストラル・クリボー」または「ライトハンド・シャーク」と水属性モンスターを素材に使うことで「No.59 背反の料理人」に戦闘耐性を付与し、あちら自身の効果と合わせることでカード効果を受けず戦闘で破壊されないという極めて強固な壁となれます。
無敵状態となった「No.59 背反の料理人」を使って時間を稼ぎ、その間にエクゾディアパーツを手札に揃えることで勝利を目指すというタイプが主流となっています。
この状態の「No.59 背反の料理人」は
- 貫通効果
- 「壊獣」でのリリース
- 「閉ザサレシ世界ノ冥神」のリンク素材
- 「痛み分け」等の除去を強制する効果
などの手段が無ければ対処できないため、仮に対応手段を採用していたとしてもそれを引けるまでは膠着状態となることも嫌われている理由です。
「天威勇者」デッキ
「天威」を筆頭にした幻竜族モンスターと「勇者トークン」の出張セットを組み合わせることで、大量展開から強力な盤面構築を行えるのが大きな特徴です。
「勇者トークン」「相剣トークン」「幻獣機トークン」といったモンスタートークンも活用していきながらリンク召喚やシンクロ召喚に繋ぐことで、結果的に3妨害以上の制圧盤面の構築も可能となったりと、高速化した環境を体現しているとも言える大量展開&制圧盤面構築ができるデッキパワーを誇ります。
強力な制圧盤面は切り返しが困難なため手札誘発カード等で妨害が出来ないと敗北が濃厚になること、展開コンボが非常に長いため待たされることもあって「天威勇者」デッキが嫌いという声も多いようです。
2022年9月30日適用のリミットレギュレーションにて展開の中継点として重要な存在であった「水晶機巧-ハリファイバー」が禁止カードとなるため、それ以降の環境では活躍は難しいでしょう。
「相剣」デッキ
「相剣」はチューナーのモンスタートークンを活用することでシンクロ召喚していくのが特徴の幻竜族テーマです。
トークンを使うことから消費を抑えてシンクロ召喚ができ、シンクロ召喚先もレベル8や10といった強力なものが多いため制圧盤面の構築や切り返し性能が高いカード等状況に応じたものを出していけます。
デッキの動かし方も比較的分かりやすいことから使用者には好感を持たれやすい一方で、テーマ単体でのデッキパワーの高さなどもあって嫌っているユーザーも一定数います。
特に2022年9月に開催されたイベント、シンクロエクシーズフェスティバルではレンタルデッキの中に「相剣」デッキがあり、その性能の高さから多くのユーザーが使用したこともあって対戦相手が「相剣」デッキばかりだったという理由で更に嫌いになった人もいるようです。
当サイトでは「相剣」デッキレシピの紹介を紹介しております⬇︎
「ふわんだりぃず」デッキ
追加召喚による展開やアドバンス召喚を駆使して戦う鳥獣族テーマであり、除外ゾーンからのサルベージによって消耗を抑えられるのも特徴の一つです。
自分のターンだけでなく相手ターン中でも連鎖的な召喚による展開やアドバンス召喚を行い、相手の行動妨害などを行っていけます。
墓地利用メタや特殊召喚メタなどの多くのデッキに刺さるメタカードが刺さらないということも長所であり、消費を補充していけることから長期戦でも戦っていけます。
デッキの強さや対策の取り辛さに加え、お互いのターンで動けることから優先権が移動したまま中々帰ってこなかったりといったことから嫌っているユーザーも多いです。
当サイトでは「ふぁんだりぃず」テーマの対策も紹介しております⬇︎
「デスピア」デッキ
融合召喚を主軸としたテーマであり、「デスピア」カードだけでなく「烙印」魔法・罠カードや「アルバスの落胤」を融合素材に指定している融合モンスターも活用するのが主流です。
デッキ融合ができる「烙印融合」は中でも強力なカードであり、フリーチェーンで対象を取らない除外効果を持つ「氷剣竜ミラジェイド」などといった強力なカードを駆使して戦っていけます。
「デスピア」モンスターのアドバンテージ獲得能力や「アルバスの落胤」を融合素材に指定している融合モンスターの墓地で発動出来る効果などにより、切り返されても体勢を立て直すことも可能だったりといった点も優秀です。
高ランク帯では「勇者トークン」の出張セットを採用している構築も多く、その強さなどからクソデッキと呼ぶ人も一定数います。
当サイトでは「デスピア」デッキの対策の紹介も行っております⬇︎
「アダマシア」デッキ
「アダマシア」チューナーはデッキトップのカードを5枚めくってその中から非チューナーの岩石族下級モンスターを特殊召喚する効果を共通で持っているのですが、1枚ずつカードをめくっていく処理に時間がかかるのが嫌いという声も多いです。
また「アダマシア」デッキでは元々の展開力の高さと「ブロックドラゴン」の高いアドバンテージ獲得能力なども相まって展開コンボが長く複雑になりやすいです。
そこに更に上記の「アダマシア」チューナーの効果処理が加わることで、妨害手段が無い状態の相手からすれば、ただ長いソリティアを眺めさせられているだけという風に感じるのも仕方が無いことでしょう。
当然そんな長く複雑な展開をした結果が弱い筈もなく、「魔救の奇跡-ドラガイト」や「フルール・ド・バロネス」等の制圧力の高い盤面で相手の行動を妨害できるのが強力です。
1枚ずつカードをめくっていく処理のテンポが悪いという点に関してはゲームの仕様上の問題とも言えますが、特に改善される様子もないので「アダマシア」デッキが嫌いという人が減ることもそうそう無いでしょう。
当サイトでは「アダマシア」デッキの紹介を行っております⬇︎
「電脳堺」デッキ
高い展開力と安定力を誇るデッキであり、展開コンボが長いことや、手札誘発カード等での妨害を受けても展開が止まり辛いこと等の理由で嫌いという人も多いようです。
一時期は環境デッキと言えるほどの高い使用率を誇っていたこともあり、展開コンボの長さや最終盤面の制圧力から『見るだけでも萎える』というような毛嫌いしているユーザーも一定数います。
他にも嫌われている理由としては、盤面をより強固にしたりコンボを通しやすくするために「勇者トークン」テーマカードを組み込んだ、通称「勇者電脳堺」デッキが活躍していた過去があったというのも挙げられるでしょう。
フィールド限定の「マクロコスモス」効果で相手の墓地利用を妨害できる「電脳堺狐-仙々」やフリーチェーン除去が出来る「電脳堺門-朱雀」などを並べることで戦っていく動きは強力です。
また「電脳堺」はテーマとしての動きや展開ルートをしっかりと把握した上でデュエルをしないと強力な盤面構築が出来ないため、「電脳堺」デッキに慣れていない人は特に回すのに時間がかかるというのも嫌がられています。
当サイトでは「電脳堺」デッキの紹介を行っております⬇︎
「ティアラメンツ」デッキ
墓地肥やしと墓地効果での融合召喚を駆使するデッキであり、相手ターン中でも融合召喚を行える動きが特に強力なのですが、それこそが多くのユーザーに嫌われている最大の理由でもあります。
墓地肥やしを得意とする「イシズ」関連カードを組み込むことで更に動きやすくなるため、手札や墓地へ送られたカード次第では相手の先攻1ターン目中でも複数体の融合モンスターを並べることも可能というのは驚異的と言えます。
ユーザーからは
『こっちのターンなのに好き放題展開されるのがクソ』
『「ティアラメンツ」デッキばかりで嫌になる』
『「ティアラメンツ」が嫌い過ぎてマスターデュエルから離れそう』
等の声も挙がっているほどです。
その強さ故ではありますが、特に高ランク帯では非常に高い使用率を誇ることもあって、「ティアラメンツ」デッキか「ティアラメンツ」との対戦を想定したメタデッキとばかり当たるということも多いです。
当サイトでは「ティアラメンツ」デッキの紹介を行っております⬇︎
「スプライト」デッキ
レベル・ランク・リンクが2のモンスターを駆使することで高い安定力・展開力を発揮するテーマデッキであり、高打点や除去効果での切り返しだけでなく制圧力の高い盤面を構築することも可能とバランスの取れた強さを持っているのですが、それ故に嫌っている人も多いです。
レベル・ランク・リンクが2のモンスターを利用するテーマデッキであれば混合構築もしやすいというテーマとしての柔軟性も高く、「トライブリゲード」や「イビルツイン」などとの混合構築も活躍しています。
上記のような混合構築が強いこともあって「スプライト」テーマを組み込んだデッキという広い括りでは高い使用率を誇っており、ユーザーの中には「スプライト」デッキとばかり対戦するのが嫌という人も少なくありません。
当サイトでは「スプライト」デッキの紹介を行っております⬇︎
「神碑」デッキ
速攻魔法カードを駆使することで相手のデッキのカードを除外するというデッキ破壊による勝利を目指すテーマデッキであり、その特徴ゆえにビートダウンデッキを好んで使う人からは特に嫌われています。
「神碑の泉」によって相手ターン中でも手札から「神碑」速攻魔法カードを使ったりドロー効果によって手札の補充を行うのが基本となります。
「神碑」速攻魔法カードで相手の行動の妨害をしつつもデッキ破壊を行っていく動きはビートダウンデッキとは根本から異なるため、対策を取りにくいというのも強みです。
シングル戦のみのマスターデュエルでは更に初見殺し感が強くなることで勝率が上がりやすいため、高ランク帯での使用率も高くなっています。
また環境の「神碑」デッキでは相手の行動を抑えるために「スキルドレイン」「群雄割拠」「御前試合」「センサー万別」等のロック系の永続罠カードを活用する構築が主流ですので、そういった
『相手には行動させずに自分だけ自由に動いて勝利するというスタンスが嫌い』
というユーザーの気持ちも分かります。
当サイトでは「神碑」デッキの紹介を行っております⬇︎
まとめ!
遊戯王マスターデュエルで見かける、いわゆる「クソデッキ」と呼ばれるデッキを紹介してきました。
今回紹介したデッキはランク戦を戦ったことのあるプレイヤーであれば、1度は対戦で当たったことのあるデッキ達かと思います。
1ターンキルだったり、1ターンで何もさせない盤面を展開したり、思わず「うざい」と思ってしまうデッキばかりですが、こればかりは環境の流れもあり、仕方のない部分ではある反面、「クソデッキ」にあたるばかりに遊戯王マスターデュエルの引退を考える層いるのは事実です。
今回紹介した思わず「クソデッキ」と叫びたくなるようなうざいデッキ達を紹介してきましたが、中でも「エクゾディア」「D・Dダイナマイト」デッキに関しては「もう少しなんとかならないのかな?」と考えてしまいます。