「ふわんだりぃず」の弱点・対策・止めどころを紹介!環境・ランク戦でも強い害鳥テーマ!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「ふわんだりぃず」デッキは遊戯王マスターデュエルのランク戦はもちろんOCG大会環境でも活躍できるほどの性能を誇ります。

「ふわんだりぃず」テーマは特殊召喚を使用せず、通常召喚でアドバンテージを稼いでいくテーマということもあり、中々対策がしにくいテーマでもあります。

そこで今回は「ふわんだりぃず」デッキの弱点や対策について紹介していきますので、ランク戦・環境で「ふわんだりぃず」に勝ちたいという人はぜひ参考にしてみてください。

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「ふわんだりぃず」の弱点を紹介!

  • 初動となる召喚成功時の効果が無効にされるとコンボが止まり得ること
  • 「ふわんだりぃず」はその効果の特性から連鎖的にモンスターを召喚していく

のが大きな特徴です。

この特徴は特殊召喚無しで1体のモンスターから最上級モンスターに繋げることも出来るという大きな長所であり、出鼻を挫かれるとコンボを続けられず完全に止まってしまいかねないという短所でもあります。

このことから、展開のスタートとなることが多い通常召喚権を使用して出した「ふわんだりぃず」モンスターの効果が無効にされると、それ以上何も出来なくなるというケースもあります。

ただしここで注意すべきこととして、「ふわんだりぃず」テーマには「ふわんだりぃずと謎の地図」「ふわんだりぃずと夢の町」といった「ふわんだりぃず」モンスターを召喚できる効果を持つカードがあるため、手札次第ではあるものののこれらによる追加召喚によって1妨害だけでは止まらないということもあり得ます。

下級モンスターの攻撃力が貧弱なこと

ふわんだりぃず×すとりー

効果モンスター
星1/水属性/鳥獣族/攻 700/守1100
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合、
自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
その後、鳥獣族モンスター1体を召喚できる。
(2):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが除外されている状態で、
自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。

「ふわんだりぃず」下級モンスターはいずれも攻撃力が1000未満と低いですが、追加召喚や召喚成功時の効果を使う都合上攻撃表示で出すのが基本となります。

当然ですが普通なら「ふわんだりぃず」下級モンスターは最上級モンスターをアドバンス召喚するためのリリース素材とするため、フィールドに残すということはあまりしません。

ただ、上記のように召喚した「ふわんだりぃず」下級モンスターの効果が無効にされてコンボが止まった場合や、「ふわんだりぃず」下級モンスターの効果に合わせてアドバンス召喚やリリースを封じられた場合には、「ふわんだりぃず」下級モンスターが棒立ちしてしまうということはあります。

そうなれば攻撃力が低い「ふわんだりぃず」下級モンスターは、戦闘に自信のある高火力モンスターの格好の標的となるでしょう。

アドバンス召喚が出来ないと戦えないこと

ふわんだりぃず×えんぺん

効果モンスター
星10/風属性/鳥獣族/攻2700/守1000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ふわんだりぃず」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、モンスター1体を召喚できる。
(2):アドバンス召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドの特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できない。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、手札を1枚除外して発動できる。
その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる。

「ふわんだりぃず×えんぺん」や「ふわんだりぃず」デッキと相性が良いことから採用されることが多い「烈風帝ライザー」はアドバンス召喚成功時の効果を持っており、これらを活用することが「ふわんだりぃず」デッキにおける重要な要素となります。

昨今の高速化した環境において特殊召喚を使わずに戦えるというのは大きな利点となりますが、強力なモンスターを出す手段としてアドバンス召喚に頼るということは、アドバンス召喚やリリースへのロックが刺さるということでもあります。

除外が可能な状況でないと損失の補充ができないこと

「ふわんだりぃず」テーマの特長の1つとして、

除外された「ふわんだりぃず」モンスターが手札に戻ってくることにより召喚→アドバンス召喚という流れを何度も繰り返せる。

というものが挙げられます。

これは「ふわんだりぃず」下級モンスターが共通で持っている23の効果があるからこそ実現が可能となっています。

この動きはあくまでも除外が可能な状況だからこそ出来ることであり、除外ロックがされた場合アドバンス召喚のリリースに使用した「ふわんだりぃず」下級モンスターは墓地へ行ってしまうため、アドバンテージを継続して稼ぐことが出来ずジリ貧な状況に陥ることでしょう。

「ふわんだりぃず」に出来る対策をいくつか紹介!

モンスター効果封じ

スキルドレイン

永続罠(制限カード)
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。

「ふわんだりぃず」も例に漏れずモンスター効果によってデッキを回していくのが基本となるため、モンスター効果を無効にできるカードは刺さります。

特に「ふわんだりぃず」の場合はフィールドで発動する効果が基本となるので、「スキルドレイン」「エフェクト・ヴェーラー」「PSYフレームギア・γ」「無限泡影」等が有効です。

サーチ効果を持つことから更なる動きに繋げやすい「ふわんだりぃず×いぐるん」「ふわんだりぃず×ろびーな」「灰流うらら」を使うというのも効果的でしょう。

複数回モンスター効果を無効にできる「召命の神弓-アポロウーサ」であれば、「ふわんだりぃずと謎の地図」「ふわんだりぃずと夢の町」等で追加召喚をされた場合でも対応出来るでしょう。

ただし「エフェクト・ヴェーラー」「無限泡影」で動きを止めようとする場合、「ふわんだりぃずの旅じたく」を使えばサクリファイスエスケープにより無効化を回避出来る点には要注意です。

アドバンス召喚・リリース封じ

アンデットワールド

フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。

「ふわんだりぃず」はアドバンス召喚した最上級モンスターで戦っていくデッキですので、アドバンス召喚が出来ないとそれだけでほとんど機能不全に陥りかねません。

対策カードとして特に有効なのが「アンデット・ワールド」であり、アンデット族モンスター以外のアドバンス召喚を封じるだけでなく鳥獣族サポートカードを腐らせることができます。

他にもリリースを出来なくする「生贄封じの仮面」もアドバンス召喚を封じることができます。

種族メタ

センサー万別

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。

「ふわんだりぃず」は鳥獣族で統一されており、鳥獣族を参照としたりサポートする効果も使います。

上記でも挙げた「アンデットワールド」はこの点でも非常に良く刺さるメタカードとなります。

他にも「センサー万別」は「ふわんだりぃず」下級モンスター2体が並ぶことを防げるので、アドバンス召喚をするのが難しくなります。その際自分フィールドがモンスターが1体でも最上級モンスターをアドバンス召喚することが可能な「ふわんだりぃずと未知の風」には注意が必要です。

魔法・罠カード対策

ハーピィの羽根帚

通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

フィールド魔法である「ふわんだりぃずと謎の地図」や永続魔法カードである「ふわんだりぃずと未知の風」だけでなく、「ふわんだりぃず」デッキでは自分には刺さらない故に活用しやすい「虚無空間」「次元の裂け目」等の強力な魔法・罠カードが多数あります。

「ハーピィの羽根帚」等でそれらを複数枚除去できれば「ふわんだりぃず」の構築した盤面を大きく弱体化させられるため、対処法としてはかなり有効です。

また「ふわんだりぃずと謎の地図」「ふわんだりぃずと未知の風」はフィールド魔法・永続魔法である故に、効果の発動にチェーンして除去をすれば効果を不発にすることも可能ではあります。

除外封じ

アーティファクト-ロンギヌス

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1700/守2300
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
このターン、お互いにカードを除外できない。

除外させなくすることで、「ふわんだりぃず」の除外から手札に戻るというサイクルをさせずに済みます。

除外ロックが出来るカードとしては、相手ターン中であれば好きなタイミングで発動できる「アーティファクト-ロンギヌス」や永続罠カードである「王宮の鉄壁」があります。

上記で挙げた他の対策法と比べると即効性が高くなく効果的とはやや言い辛いですが、「ふわんだりぃず」以外のデッキ対策として使うことも兼ねているのであれば概ね問題はないでしょう。

「ふわんだりぃず」の動きの止めどころは?

ふわんだりぃず×いぐるん

効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル7以上の鳥獣族モンスター1体を手札に加える。
その後、鳥獣族モンスター1体を召喚できる。
(2):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが除外されている状態で、
自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。

止めどころについてですが、上記でも挙げたように初動を止めに行くのが基本となるでしょう。

「ふわんだりぃず×いぐるん」「ふわんだりぃず×ろびーな」はその後の動きに繋げやすいキーカードであり、OCGの方では「ふわんだりぃずの旅じたく」も出来るだけ防ぎたい初動カードと言えます。

「ふわんだりぃず」は初動さえ止められれば全く動けなくなることも十分あり得るので、妨害カードがあるのであれば出来る限り早い段階で止めることを意識すると良いでしょう。

まとめ!

遊戯王マスターデュエルにて「ふわんだりぃず」が実装され、現在ランク戦の環境で活躍していますが、「ふわんだりぃず」の厄介なところはやはり

  • 特殊召喚メタが、腐ってしまう点
  • 「ふわんだりぃず×えんぺん」などの上級モンスターが強力
  • 展開力とその後の制圧力が高い

などが「ふわんだりぃず」がランク戦で活躍している要因かと思います。

しかし、弱点が決してないテーマではないので、初動はしっかりと妨害したり、魔法・罠カードなどを事前に対策することが出来れば、動きを大幅に制限することが出来ます。

また、「ふわんだりぃず」を意識するのであれば、今まで入れていた「増殖するG」などを抜いて、その枠を「アーティファクト-ロンギヌス」に変えてみるのもいいでしょう。

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