【トライブリゲードデッキの弱点・対策・止めどころはどこ?】ランク戦で戦うなら覚えておくべき!【遊戯王マスターデュエル】

 

マスターデュエルの高ランク帯で活躍しているテーマデッキとして「トライブリゲード」デッキがあります。

 

高ランク帯では特に使用率も低くないため、「トライブリゲード」デッキを使っている・「トライブリゲード」デッキと対戦したことがある、という人も多いかと思います。

 

 

そこで今回は「トライブリゲード」デッキの弱点や対策について紹介していきますので、ランク戦で勝ち上がりたいという人は参考にしてみてください。

 

「トライブリゲード」デッキの弱点・対策をさっそく紹介!

特殊召喚封じ

サモンリミッター

 

 

「トライブリゲード」デッキが得意とするのは墓地リソースを活用しながらの展開であり、高ランク帯では特によく見る「LL」や「十二獣」との混合構築では1ターンに特殊召喚を10回以上することもそう珍しくありません。

 

 

特殊召喚が封じられればリンクモンスターを特殊召喚することはもちろん、混合構築で使われやすいエクシーズ召喚も出来なくなります。

 

 

特殊召喚を封じるカードとしては「虚無空間」「サモンリミッター」等が挙げられます。

 

モンスター効果封じ

墓穴ホール

 

 

 

「トライブリゲード」デッキではモンスター効果を活用することで展開やアドバンテージの獲得を行っていくのが基本となります。

 

 

それは他テーマとの混合構築においても同じであり、デッキを回すために必要な

 

墓地肥やしサーチ展開

 

といった動きのほとんどはモンスター効果であることが多いです。

 

 

中でも「トライブリゲード」テーマの最大の特徴とも言える、自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外してエクストラデッキからリンクモンスターを特殊召喚する効果はフィールドで発動する効果ですので、この効果を無効化すれば展開力を大きく削ぐことが出来るでしょう。

 

 

手札や墓地で発動するモンスター効果に対しては「墓穴ホール」「墓穴の指名者」等が有効ですし、フィールドで発動する効果に対しては「スキルドレイン」「エフェクト・ヴェーラー」「無限泡影」等があります。

 

 

墓地利用封じ

王宮の鉄壁

 

 

「トライブリゲード」デッキでは、墓地で発動する効果を使ったり墓地のカードをコストとして活用することが多いです。

 

 

「マクロコスモス」「ディメンション・アトラクター」を使えば墓地肥やしを防ぐことが出来ますし、「アーティファクト・ロンギヌス」「王宮の鉄壁」を使えば除外を封じることで墓地のカードをコストとして除外する効果の発動自体が出来なくなります。

 

種族メタ

群雄割拠

 

「トライブリゲード」デッキでは効果の参照範囲の都合上、モンスターが獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかの種族であることが重要になります。

 

 

そのため、「アンデットワールド」「輪廻独断」等の種族変更効果を使うと出来ることが大きく制限されて機能不全に陥ることも十分あり得ます。

 

獣族・獣戦士族・鳥獣族の3種族をメインとしながらも更に他の種族のモンスターを並べることも多いため、「群雄割拠」も非常によく刺さるメタカードとなります。

 

「トライブリゲード」デッキの止めどころは?

鉄獣戦線 フラクトール

 

 

止めどころについてですが、「トライブリゲード」デッキではまず最初に墓地肥やしをするのが基本となるため、「鉄獣戦線 フラクトール」の墓地肥やし効果に「灰流うらら」を使うというのが一般的です。

 

 

また、「トライブリゲード」モンスターのリンクモンスターを特殊召喚する効果はコストとして墓地のモンスターを除外するため、それにチェーン発動する形で「エフェクト・ヴェーラー」「無限泡影」を使えば効果を防ぎつつもコストを払った分だけ損をさせられます。

 

 

その他にも、展開力が高い故に「増殖するGを早めに使っておけばこちらの大量ドローを警戒して展開を抑えるというケースも多いでしょう。

 

 

しかし、「LL」や「十二獣」と混合構築にした「トライブリゲード」デッキの場合、上記で挙げた場所で止めたとしても別の展開ルートに繋げて来る可能性もあります。

 

展開力が高いテーマ同士の混合構築である故に、1回の妨害を受けたくらいでは完全には止まらないというこの部分こそが恐ろしい所でもあります。

 

 

ではどうすればいいのか言いますと、永続効果による妨害をするというのが望ましいです。「虚無空間」「スキルドレイン」「マクロコスモス」等の永続罠カードや、そのターン中効果が続く「アーティファクト・ロンギヌス」等であれば、大量展開のために必要な要素を封じることで展開を止めることが可能でしょう。

 

 

それ以外ですと「原始生命態ニビル」によるモンスターのフィールドの一掃も非常に有効です。ただし「LLトライブリゲード」等では制圧要員としてFNo.0 未来龍皇ホープ」を出すことも多いため、出来ればFNo.0 未来龍皇ホープ」を出される直前あたりで「原始生命態ニビル」を使うようにすると良いでしょう。

 

まとめ!

 

「トライブリゲート」の弱点・対策・止めどころについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

「トライブリゲート」デッキはランク戦を戦ったことがある人であれば、1度は当たった人も多いテーマデッキかと思います。

 

「トライブリゲート」は墓地リソースやリンク召喚で、アドバンテージを稼いでいくデッキテーマであり、非常に回転力のあるテーマなだけあり、何も対策しないで戦うには少々きついテーマデッキです。

 

しかし、戦っていれば、弱点は環境デッキの中でも分かりやすいテーマなので、しっかりと今回紹介したポイントを抑えていけば、中堅デッキレベルであれば十分に勝機はあると言えます。

 

特定のメタカードに関しては、デッキによっては採用していないことの多いカードで、難しいところではありますが、「灰流うらら」「墓穴の指名者」など汎用妨害カードをうまく使えば、十分に動きを止めることは可能ですので、しっかりとマストカウンターを見極めることが重要と言えるでしょう。

 

相手にすると、強力なテーマデッキではありますが、ランク戦で戦う以上は避けては通れないテーマデッキですので、今回の内容が少しでも参考になればと思います!

 

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「LLトライブリゲード」デッキレシピ2021の回し方・展開例を紹介!早くも環境で注目されている混合デッキ!

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