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遊戯王のデッキはそのコンセプトによって何種類にも分けられます。
その中でも、パワーデッキと呼ばれる物と似て非なるデッキが脳筋デッキです。
今回はそんな脳筋デッキについて書いていこうと思います。
遊戯王の脳筋テーマデッキについて!
主力級の攻撃力を持つモンスターを比較的出しやすくバトルで相手のライフを積極的に削っていくのがパワーデッキだとすると、脳筋デッキは必要なカードさえ揃っていれば後攻1キルを狙えるほど圧倒的なパワーを持つモンスターで攻撃するデッキになります。
脳まで筋肉を略して脳筋と呼ばれるだけあって、効果による除去を行わずに打点を上げてただ殴るというシンプルなデッキ構築になります。
妨害に弱いのが弱点でもありますが、妨害対策カードを投入すると火力面が犠牲になりやすいため妨害対策カードは必要最低限のみ採用すると良いでしょう。
典型的な短期決戦型になるので何ターンも攻撃を防がれたりすると息切れしてデッキが回らなくなる傾向があります。
場合によってはハイリスクハイリターンなカードを使ったせいで自滅するというケースも珍しくないのはある意味潔いプレイスタイルと言えるでしょう。
1ターンに8000以上のダメージを狙うことも難しくないので、相手が盤面を揃えるよりも早く攻め切れれば勝つ可能性も十分あります。またそういったシンプルな強さがこのデッキの最大の魅力です。
遊戯王の使って楽しい脳筋デッキ一覧!
「パワー・ボンド+サイバー・ドラゴン」デッキ
かなり昔からある脳筋デッキの代表とも言えるデッキです。
融合素材を用意する必要はありますが、融合召喚したモンスターの攻撃力を元々の攻撃力分上げる「パワー・ボンド」は協力の一言に尽きます。
貫通効果を持つ元々の攻撃力4000の「サイバー・エンド・ドラゴン」や素材が1体少ない場合には2回攻撃できる「サイバー・ツイン・ドラゴン」を使うと強力です。
更に機械族であるため「リミッター解除」も一緒に使えば過剰とも言えるほどの圧倒的なパワーを手に入れられます。
当サイトでは「サイバー・ドラゴン」デッキレシピの紹介を行っております↓
「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」デッキ
耐性効果を持ちながら攻撃力が4000で貫通ダメージを倍にするというぶっ飛んだパワーを持つ「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」で勝利を狙うデッキです。
「マンジュゴッド」等の代表的なサーチカードや最近の「魔神儀」テーマと組み合わせることで儀式召喚自体の難易度は高くありません。
儀式魔法には「カオス・フォーム」よりも「高等儀式術」でデッキの「青眼の白龍」を儀式素材にする方が消費が少ないです。
1キルを決めるためには相手フィールドに守備力0のモンスターが必要なので、「アヌビスの呪い」等が候補に挙がります。
しかし最近の環境では守備表示にならないリンクモンスターも増えてきているので、フィールドに出した「魔神儀」を相手フィールドに押し付けたり儀式召喚後に「夢幻崩壊イヴリース」を適当なリンク素材にすることで相手フィールドに送り付けると良いでしょう。
当サイトでは「儀式青眼」デッキレシピの紹介を行っております↓
「ブンボーグ」デッキ
「ブンボーグ003」が特に強力で、このカードと「機械複製術」が手札にあるだけで攻撃力8000越えの「ブンボーグ009」をフィールドに用意出来ます。
ここにフィールド魔法の「ブンボーグベース」があれば「ブンボーグ009」の攻撃力は11500というアニメのような攻撃力になります。
「月光」デッキ
自身の特殊召喚時に「月光」モンスター1体の攻撃力を倍に出来る「月光蒼猫」と2連続の全体攻撃+モンスターの戦闘破壊時に自身の攻撃力アップ効果を持つ「月光舞豹姫」の組み合わせが強力で、対処できなければ問答無用でデュエルを決められます。
このデッキにとって守備表示に出来ないリンクモンスターは恰好の標的なので、積極的に攻撃して戦闘ダメージを増やしましょう。
当サイトでは「ムーンライト」デッキレシピの紹介を行っております↓
「列車」デッキ
以前から2000の効果ダメージを与えられる「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」が存在したことに加え、最近新たに登場した「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」は自身の攻撃力アップとモンスターへの連続攻撃効果を持つためかなり強力です。
相手フィールドにトークンを生成する「ブラック・ガーデン」と「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」を組み合わせるだけで計9600のダメージを与えることも可能です。
当サイトでは「列車」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「ギャラクシー」デッキ
相手モンスターのコントロールを奪って総攻撃が狙える「銀河眼の光波竜」や自身単体でも攻撃力5600になれる「No.62 銀河眼の光子竜皇」が存在したりと、強力な効果を持ったランク8エクシーズで攻勢に出ていけます。
そこに更に攻撃力の倍化ができる「銀河眼の残光竜」や「竜皇神話」を合わせれば、攻撃力11200の「No.62 銀河眼の光子竜皇」で攻撃してワンショットキルを決めることも可能です。
また「銀河眼の残光竜」を素材に含めた「CNo.62 超銀河眼の光子龍皇」なら攻撃力12800でモンスターに3回攻撃可能という化け物染みた超打点を叩き出せます。
当サイトでは「ギャラクシー」「フォトン」デッキの紹介を行っております↓
「斬機」デッキ
「炎斬機ファイナルシグマ」はエクストラモンスターゾーンにいれば「斬機」カード以外の効果を受けないという強固な耐性に加え、戦闘ダメージを倍化させる効果を持つ切り札です。
他の「斬機」カードによって「炎斬機ファイナルシグマ」を強化したり相手モンスターを弱体化させることでワンショットキルも狙えるようになり、中でもレベル変更効果により「炎斬機ファイナルシグマ」のシンクロ素材として使いやすく尚且つ攻撃力倍化効果を持つ「斬機マルチプライヤー」との組み合わせは強力です。
「炎斬機ファイナルシグマ」に「斬機刀ナユタ」を装備しあちらの効果で「斬機マルチプライヤー」をコストにすれば、それだけで「炎斬機ファイナルシグマ」は攻撃力7000&戦闘ダメージ倍となるため、相手モンスターの攻撃力が3000でもワンショットキルが成立します。
当サイトでは「斬機」テーマデッキの紹介も行っております↓
「希望皇ホープ」デッキ
大きく貢献してくれるのが「No.39 希望皇ホープ・ダブル」であり、「ダブル・アップ・チャンス」をサーチしつつ好きな「希望皇ホープ」エクシーズモンスターを攻撃力倍化させて出せる効果が強力です。
「No.39 希望皇ホープ」を出せば、サーチした「ダブル・アップ・チャンス」と併用することで攻撃力10000での攻撃も可能となります。
また「獣装合体 ライオ・ホープレイ」を出したなら、あちらの効果で「ZW」エクシーズモンスターを装備すれば攻撃力8000で攻撃したり、「ZW-阿修羅副腕」を装備すれば攻撃力6000で相手モンスター全てに攻撃したり出来ます。
その他にも「No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ」で相手モンスターの攻撃力を0にした上で攻撃力6000で攻撃したりなど、攻撃力10000の「No.39 希望皇ホープ」でのワンショットキル以外にも様々な攻め手を持つのも特徴です。
当サイトでは「希望皇ホープ」デッキレシピを紹介しております↓
「ヌメロン」デッキ
「ヌメロン・ネットワーク」と「ヌメロン・ダイレクト」を使うことで「ゲート・オブ・ヌメロン」エクシーズモンスター4種をフィールドに並べ、総攻撃(それぞれの効果で攻撃する度に攻撃力倍化)で攻めていけます。
「壊獣」モンスターや「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」なら相手フィールドの厄介なモンスターを除去しつつも「ゲート・オブ・ヌメロン」エクシーズモンスターで攻撃する標的を用意することができ、相手フィールドに他にモンスターがいないのであれば4回目の攻撃は攻撃力8000での直接攻撃となるためワンターンキルが成立します。
「ゲート・オブ・ヌメロン」エクシーズモンスターはいずれも機械族であるため「リミッター解除」で攻撃力を倍化させることができ、脅威の攻撃力16000での攻撃を狙えるだけでなく、相手フィールドにモンスターが1体もいない状態でも計8000のダメージでワンターンキルとなれるのも大きな利点です。
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「ヒロイック」デッキ
攻撃力の倍化と相手モンスターの攻撃力分自己強化ができる「H-C クレイヴソリッシュ」を使うことで、相手モンスターの攻撃力がいくつであろうと相手に大ダメージを与えることができます。
「H-C クレイヴソリッシュ」単体だけでも5000の戦闘ダメージを期待できるだけでなく、「H・C モーニング・スター」等でのサーチに対応している「ヒロイック・チャンス」を併用すれば、計2度の攻撃力倍化によって相手に10000ダメージを与えてワンショットキルを決めることも狙えます。
構築を特化させれば様々なカードの組み合わせからワンショットキルが狙えるようになるため、戦闘が1度でも通ればデュエルに勝てるという驚異的な爆発力を発揮できるのが魅力です。
「H-C クレイヴソリッシュ」の他にも、攻撃力倍化ができる「H-C エクスカリバー」や素材の数次第では極めて高い制圧力を発揮できる「No.86 H-C ロンゴミアント」も強力です。
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まとめ
脳筋テーマデッキを紹介しましたが、どれも後攻1キルを出来るだけのポテンシャルを持っているのでお勧めです。
複雑なコンボや妨害カードを使うデッキが強いのは当然ですが、シンプルにひたすら高い攻撃力で殴るというデッキも強力なのは間違いありません。
ちなみに妨害対策カードとしては「レッド・リブート」や「墓穴の指名者」が挙げられるので脳筋デッキで安定して勝ちたいという人は採用しても良いと思います。
戦略を考えるのも楽しいですが、頭を空っぽにして相手を倒すことに集中したデッキを使うのも結構楽しいので、一つはこんなデッキを作ってみても良いかもしれません。
またコチラの記事では脳筋カード特集を行なっております!