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ユーザーの中には、今回初めて遊戯王に触れた人や今のところは課金するつもりが無いという人も多いでしょう。
初心者や無課金勢が気になるであろう安く組めるテーマデッキを紹介していきます。
ここでの安いというのはデッキを作るために必要なジェムが少ない、あるいはデッキを構築する上で必要なテーマカードのレアリティが低いものが多いことを指します。
遊戯王マスターデュエルで組める安いテーマデッキを紹介！
「ホープ」デッキ
1個500ジェムで購入できるストラクチャーデッキ、リ・コントラクト・ユニバースを元に作れます。
URである「No.39 希望皇ホープ」「ゼアル・コンストラクション」「獣装合体 ライオ・ホープレイ」といった優秀なカードが収録されており、SRである「ゼアル・フィールド」「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」「RUM－ゼアル・フォース」なども入っているため非常にお得になっています。
また展開に役立つ「ZS」や「オノマトペ」等も収録されているため、このデッキを複数購入して「ZS」などを複数枚積みすれば初心者でもエクシーズ召喚しやすくなります。
後はSRである「No.39 希望皇ホープ・ダブル」を生成すれば、攻撃力10000の「No.39 希望皇ホープ」で攻撃する戦術も簡単にできるようになるため、手軽にワンショットキルも狙っていけるでしょう。
「EM」「オッドアイズ」「魔術師」デッキ
こちらも1個500ジェムで購入できるストラクチャーデッキ、マジシャン・オブ・ペンデュラムを元に作れます。
URの「天空の虹彩」「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」「EMペンデュラム・マジシャン」が収録されており、SRの「EMドクロバット・ジョーカー」「慧眼の魔術師」「デュエリスト・アドベント」なども収録されているためお得です。
「調弦の魔術師」も既に収録されているため、SRの「虹彩の魔術師」か「黒牙の魔術師」などを生成して採用すればRながらも性能が高い「覇王眷竜ダークヴルム」や「覇王眷竜クリアウィング」も出せるようになるため切り返しもしやすくなるでしょう。
「時械神」デッキ
自分フィールドにモンスターが存在しない場合にリリースなしで召喚でき、戦闘・効果で破壊されない耐性を持ち戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に固有の効果を発揮するのが特徴です。
URの「時械神サンダイオン」、SRの「時械巫女」を除けばほとんどの「時械神」モンスターはR以下のレアリティとなっているためカードを集めやすいです。
「時械神」モンスターは効果を無効化されることに弱いという弱点があるため、打点を出しやすい別のテーマデッキと混合構築にしたり対策手段を用意しておくと良いでしょう。
「ダイナミスト」デッキ
水属性・機械族のペンデュラムテーマであり、使い方に関してはソロモードの方でも学ぶことができます。
「ダイナミスト」カードにはURが存在せず、SRも「ダイナミスト・ハウリング」と「ダイナミスト・レックス」の2種のみなので、カードを集めるのは容易かと思います。
「ダイナミスト・ハウリング」はあるものの相手モンスターを除去する手段が少なめですので、汎用性がありレアリティも低めの魔法・罠カードなどでカバーすると良いでしょう。
「帝王」デッキ
「帝」と名の付くモンスターをアドバンス召喚することをメインにしたテーマであり、こちらもソロモードの方で使い方を学んだり、レンタルデッキをデッキ構築の参考にできたりします。
ソロモードを進めると貰えるデッキ、「帝王の出現」を元にして強化していくと楽でしょう。
「烈風帝ライザー」や「光帝クライス」、更にはリリース素材として重宝する「冥帝従騎エイドス」と「天帝従騎イデア」がRであるため生成しやすいのは嬉しいポイントです。
SR以上をどれくらい生成するかは好みによるところもありますが、「汎神の帝王」や「帝王の深怨」等の安定力向上に繋がるカードがおすすめです。
「クリフォート」デッキ
妥協召喚できる高レベルモンスターやアドバンス召喚を活用するペンデュラムテーマであり、こちらもソロモードの方で使い方を学んだりできます。
切り札である「アポクリフォート」モンスターがURとなっていますが、「クリフォート・ツール」などでサーチできるため、ポイントがもったいないのであれば複数枚採用する必要はないでしょう。
「クリフォート・ツール」と「クリフォート・ディスク」がSRとなっていますが、サーチ効果を持つ「クリフォート・ツール」の方が生成する優先度は高いです。
シークレットパック「生命の制御システム」では「インフェルノイド」テーマと抱き合わせになっており、あちらも比較的低レアのものが多いためシークレットパックを買ってみて、高レアが多く当たった方のデッキを作ってみるという選択も有りだと思います。
「ワイト」デッキ
「ワイト」あるいは「ワイト」として扱うモンスターを墓地に溜め、攻撃力を大幅に上げた「ワイトキング」で戦っていくテーマデッキです。
「ワイトキング」を強化するためにも「ワイト」関連カードは出来るだけ多く採用したい所であり、墓地を肥やして強化した「ワイトキング」で殴るシンプルなコンセプトも使いやすいと言えます。
ただし、必須級の「ワイトキング」と「ワイトベイキング」がSRであることや、墓地肥やしをしやすい「おろかな埋葬」や「ユニゾンビ」がURである点がネックです。
「ワイトキング」と「ワイトベイキング」についてはぜひ欲しい所ではありますので、他の墓地肥やしカードは低レアのもので代用すると良いでしょう。
まとめ！
上記で紹介したものは安く組めるからと言って決して弱いわけでは無いので、ソロやランクでも戦っていけるでしょう。
またデッキ構築の工夫の仕方や弱点の補い方は使っているうちに見えてくることもあるため、初心者の方はまずテーマの特徴などに慣れることも大事な要素かと思います。
様々なテーマデッキの特徴や動き方を知ることは戦術やデッキ構築を考える上で視野を広げてくれるため、新しいテーマデッキを作って使ってみるというのは、遊戯王に慣れてきた人にもおすすめできます。
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