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遊戯王マスターデュエルにはカードの分解という機能が存在します。
初心者でも、分解機能があることぐらいは知っているという人も多いかと思いますが、カードと引き換えにポイントを返還するので、何も考えずに使ってしまうと、後々損や逆に慎重になり過ぎて、分解機能を使わない初心者も多いのではないでしょうか?
分解機能についてのメリットや、初心者に向けて分解するカードの特徴などを紹介していきます。
【遊戯王マスターデュエル】分解機能は便利!使わない手はない理由は!?
まず前提として分解機能について簡単に特徴をおさらいします。
分解は、持っているカードをそのレアリティのポイントに変換することです。
- Rのカードを分解すればRポイント
- URのカードを分解すればURポイント
に変わります。
基本的にはカード1枚の分解によって得られるポイントは10ポイントであり、カード1枚を生成するために必要なポイントは30ポイントです。
同じレアリティのカード3枚を分解することでそのレアリティのカード1枚を生成できます。
ただし、例外としてシャイン加工(枠などが銀色に光るもの)やロイヤル加工(カード全体が虹色に光っているもの)のカードはベーシック加工(通常のもの)に比べて分解したときに得られるポイントが多くなっています。
この分解して得られたポイントは対応するレアリティのカードを生成するために利用することができます。
分解されたカードは所持カードではなくなるため、再び入手しない限りはデッキに入れて使用するなどが出来なくなります。
ソロモードのクリア報酬等で配布されたカード・レガシーパックから手に入れたカード・セット商品に付属していたカード・ストラクチャーデッキで入手したカードは分解できない点には要注意です。
この分解機能がなぜ便利かというと「要らないカードが無駄にならず欲しいカードを手に入れるために使える」のが最も大きな理由です。
プレイヤーそれぞれに作りたいデッキや好きなテーマがある一方で、興味の無いテーマや不必要なカードもあるかと思います。
パックを買って欲しいカードが当たればそれで良いのですが、レアリティの高いカードは当たる確率が低くなっています。
シークレットパックであってもピックアップされている高レアリティのカードが当たるかどうかは運次第です。
そこでこの分解機能が大いに役立ち、必要ないカードを分解して得たポイントで欲しいカードを生成することができます。
SR以上の高レアリティのカードはもちろん、パックを買えばNやRのカードは沢山手に入るので、分解・生成をすることで使わないカードを汎用性のあるものに変えてデッキ構築の幅を広げることも可能です。
これらの理由から分解機能は活かさない手は無いと言っていいほど便利なため、下記で紹介する条件などを見ながら分解機能を活用してみると良いでしょう。
【遊戯王マスターデュエル】分解しても良いカードの特徴は?これで初心者も安心!
分解したカードは失ってしまうため、初心者や復帰勢の人は特に
「このカードは本当に分解しても良いの?」
「後で後悔してしまわないか?」
と不安になってしまうかと思います。
そこでここでは分解しても良いカードを決める上での目安となる条件について紹介していきます。
- 4枚以上持っているカードであること
- 要らないカードであること
分解するカードを決める上で重要なのが上記の2点になります。
4枚以上持っているカードであること
遊戯王のルールとして1つのデッキに入れられる同名カードは最大3枚までです。
4枚目以降はどれだけ持っていようとデッキに入れることは出来ません。
マスターデュエルでは別のデッキに同じカードを入れる際にも共有されるため、どれだけレアリティが高くどれだけ性能の高いカードであっても4枚目以上は使用できないカード、つまりは分解しても良いカードとなります
「4枚以上持っているカードをリストから探して分解するのがめんどくさい」と感じる人もいるかと思いますが、デッキ編集画面の右上にある「三」のような形のアイコンを押してサブメニューを開けば、「余剰カード一斉分解」という機能があるためそれを使えば簡単に持っているカードの4枚目以降を分解できます。
また、中には強力なカード故に、1枚しか積むことの出来ない、制限カードも多く存在しますので、2枚目以降は分解してしまうのもいいでしょう(1枚しか入れられない強力なカードはレアリティが高い傾向にありますので、分解しない手はありません)
要らないカードであること
要らないカードであることについてですが、当然ですがこれは人それぞれ異なります。
初心者の方は何をもって要らないと判断できるのかも分からないと思いますので、簡単に説明の方させていただきます。
まずは分解すべきか迷っているそのカードがテーマカードであるかどうかを見ます。
カード名に特徴があったり、効果テキストに『「〇〇」カードを~~』といった感じに参照範囲としてテーマを指定しているものが主に該当します。
それがテーマカードであれば、そのテーマについて調べてみて
- 動き方
- イラスト
- カード名
など自分が興味があるかどうかを考えます。
人によってはそのテーマの強さについて調べて判断するのも良いでしょう。
この時。効果テキストはしっかり読んでおくことを強く推奨します。
例えば「千本ナイフ」は「ブラック・マジシャン」専用のサポートカードです。
「ブラック・マジシャン」デッキに興味が無ければ分解しても良いですが、効果テキストに「ブラック・マジシャン」と記されたカードの1枚である「マジシャンズ・ソウルズ」は「ブラック・マジシャン」デッキ以外にもレベル6以上の魔法使い族モンスターを採用しているデッキでなら十分利用価値のある優秀なカードです。
このようにテーマカードであっても、そのテーマ以外のデッキでも利用できるカードもあるためその点には要注意です。
そのカードがテーマカードでない場合は、効果テキストを確認しどのような効果を持つのかを見ます。
属性や種族といった何かしらのステータスを参照した効果を持つカードであれば、自分がその属性や種族のテーマに興味があるかどうかを調べて必要かどうかを判断すると良いでしょう。
例えば「ローンファイア・ブロッサム」はその効果の特性上、植物族デッキでなら汎用的に採用を見込めるものとなっています。
自分が植物族テーマや植物族モンスターを採用するデッキに全く興味が無いのであれば分解も検討出来ますが、植物族テーマなどに少しでも関心があるのであれば分解しないでとっておくのが無難です。
最後にテーマにも関係なければ何かしらのステータスを参照しているわけでもないカードについてです。
「デーモンの斧」や「エフェクト・ヴェーラー」といったカードなどが該当し、これらは基本的に大抵のデッキでなら採用が検討できる汎用カードと呼ばれるものになります。
「No.39 希望皇ホープ」などの汎用性のあるエクストラデッキのモンスターであれば、出しやすいかどうかや、自分の持っているカードで出せるかどうかも判断基準になります。
しかし性能や大まかな用途を調べてみても、今後自分が使うかどうか分からないというのであれば分解はしない方が良いでしょう。
一見しただけでは何に使うか分からない効果を持っているカードも中にはありますが、どんなデッキやどんなコンボでそれが役立つかは経験者でも判断が難しい所です。分解するかどうかは慎重にならざるを得ません。
これらの条件にあてはまるものの、どうしても今すぐにポイントが欲しいという状況も時にはあるかと思いますので、その場合はじっくり慎重に考えた上で今後使わなさそうなカードを分解するのが良いでしょう。
まとめ!
分解機能は結論から言ってしまえば、使わない手は無いほど便利な機能であり、デッキに必要なキーパーツを集めるのであれば、絶対に使った方が良い機能です。
しかし、その反面、目先の利益にばかり走ってしまって、何も考えずに使ってしまうと、後々後悔してしまう可能性が高いので、分解機能を使う際は「本当に分解して良いのか?」を考えて、有効活用することをおすすめします。
分解機能は効率良くカードを集めるのであれば、絶対に使うべき機能ですので、今回の内容が参考になれば、幸いです。
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