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遊戯王マスターデュエルで好きなデッキを作る、ランク戦で勝てるデッキを作る上で重要なことは、どんなカードを生成するかです。
汎用性の高いカードの多くはSR以上なこともあり、序盤は、生成すべきカードを悩んでしまうかと思います。
生成しておいた方が良い汎用カードについて紹介していきます。
予め書いておきますが、ここで紹介するカードは全てレアリティの高いカードです。
汎用性が高いとはいえ全てのデッキに採用すべきとも限らないので、作りたいテーマデッキのカードをどれくらい集められるかや、本当に採用する予定があるのかも含めて生成するかどうか検討することを推奨します。
間違っても『汎用カードを沢山生成したせいでデッキのキーカードが全然足りない』というようなことがないようにした方が良いでしょう。
【遊戯王マスターデュエル】序盤で生成しておくべき汎用カードを紹介!
「灰流うらら」(UR)
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
言わずと知れた手札誘発効果を持ったモンスターであり、サーチ・墓地肥やし・リクルートを妨害できることから相手の先攻1ターン目の展開や切り返しを防ぐというのが主な用途になります。
マスターデュエルでは、1回限定で購入できるセット商品「灰流うらら」セット(750ジェム)を買うことで、生成せずとも確実に1枚は手に入れることができます。
極めて高い汎用性を誇り、高ランク帯では特にこのカードを採用していないデッキの方が珍しいとすら言えます。
これは後述する汎用カードにも言えることなのですが、使用率の高さでも、必ず全てのデッキにフル投入すべきというわけでもありません。
- テーマの純構築がしたいから
- テーマの動きの邪魔になるから
- ランク戦で勝ち上がることに興味が無いから
といった理由で採用枚数を減らす、採用しない人もいます。
ですが、
- ランク戦で勝ち上がりたい
- 相手のサーチなどを防ぎたい
という人はとりあえず生成しておいて損は無いカードと言えるでしょう。
「増殖するG」(UR)
効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローしなければならない。
こちらも手札誘発モンスターであり、相手が特殊召喚をする度に自分はドローするという効果を持ちます。
相手の大量展開を牽制するためや、ドローによる手札の増強を行うために使うのが主な用途です。
このカードを使ったのを見て相手が展開を止めることもありますが、それはそれで展開を防ぐために機能したということなので意義は大きいです。
モンスターを展開するデッキが多い昨今ではトップレベルに高い汎用性を誇っており、大抵のデッキに複数枚積みしたいカードと言えます。
もちろん「真竜」などの特殊召喚をほとんどしないデッキに対しては有効打になりません。
稀ですが「魔妖」のような状況次第では1ターンに数十回の特殊召喚が出来るデッキに対して使うと逆にドローし過ぎによるデッキ破壊をされかねないという点も要注意です。
「エフェクト・ヴェーラー」(UR)
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
メインフェイズに手札から捨てることで、モンスターの効果を無効化できる効果を持ちます。
レベル1・魔法使い族・光属性・チューナー、と非常に恵まれたステータスを持っており、手札誘発で使う以外にも、色々な使い道やサポートの受けられるカードです。
このカード1枚で相手の動きを妨害でき、相手のキーカードや展開、サーチ効果を含むモンスターの効果を止めることができます。
余裕があれば、是非採用しておいて損のない1枚です。
「ハーピィの羽根帚」(UR)
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する通常魔法カードです。
非常にシンプルな効果であり、相手がセットした危険そうな伏せカードはもちろん、厄介な永続魔法やフィールド魔法等もまとめて除去することが出来るため強力です。
制約やデメリットも一切無く、
- 魔法・罠カードをセットしない
- フィールドに残らない
というデッキも珍しいため、ほとんどのデッキに採用しておいて損は無いです。
デッキを構築する際、魔法・罠カードを除去する手段が欲しいと思ったなら、とりあえずこのカードを入れておけば良いと言っても過言ではない性能です。
制限カードであることを含めて1枚生成しおけば、複数のデッキに採用できるため便利です。
「墓穴の指名者」(UR)
速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
墓地のモンスター1体を除外してその効果を無効化する速攻魔法カードです。
上記の「灰流うらら」や「増殖するG」等の手札誘発モンスターへの対策手段としても非常に有用です。
相手が墓地で発動するモンスター効果を活用する場合や、相手の使った対象を取る蘇生効果を不発にさせるためにも利用できます。
用途の広さも含めて汎用性の高い便利なカードですが、このカードで除外したカード及びその同名カードの効果は次のターン終了時まで無効化されるため、自分の手札にも同じ手札誘発モンスターがいる場合やミラーマッチの際には利用には気を付ける必要があります。
「抹殺の指名者」(UR)
速攻魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
カード名を宣言し、自分のデッキから除外したカード及びその同名カードの効果を無効化する速攻魔法カードです。
このカードを活用するにはお互いに同じカードを採用していることが前提です。専ら狙う先は上記の「灰流うらら」の採用率の高いカードや後述する「無限泡影」です。
お互いに同じカードを採用していなければ腐ってしまうカードなので、ランク戦の中でも特に手札誘発モンスターなどが採用されやすい高ランク帯で3枚目以降の「墓穴の指名者」として活用していけるでしょう。
「禁じられた一滴」(UR)
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
手札・フィールドのカードをコストに発動でき、コストの数だけ相手フィールドのモンスターの攻撃力を半減し効果を無効化する速攻魔法カードです。
コストにしたカードと同じ種類のカードはこのカードの発動にチェーン出来ない点が特に強力であり、対象を取らずに相手の制圧力の高いモンスターを無力化することで切り返していくことが狙えます。
このカードのコストをその後の展開に役立てられる墓地を活用するデッキや、超火力によるワンターンキルなどの切り返しを得意とするデッキとは特に相性が良く、相手の制圧盤面を切り崩して一気に逆転することも狙えます。
このカードは「堕天使」テーマがピックアップされているシークレットパック「叛逆の黒き翼」でも手に入れることが出来るためその点も含めて生成すべきか検討すると良いでしょう。
「ライトニング・ストーム」(UR)
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
自分フィールドに表側表示のカードがないときに発動できる通常魔法カードで、相手の表側表示のモンスターを破壊するか、相手の魔法・罠カードを全て破壊するのいずれかを選択できる効果を持ちます。
1回限定で購入できるセット商品「ライトニング・ストーム」セット(750ジェム)を買うことで生成せずとも確実に1枚は手に入れることができます。
条件はあるものの、1枚で盤面を逆転できる魔法カードで、展開軸のデッキでも展開前に使ったり、相手の盤面をくつがえしたい時に役に立つので、3枚は多くても2枚は採用しておいて損のないカードです。
「無限泡影」(UR)
通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、
さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
モンスター効果を無効にする通常罠カードであり、条件が満たされれば手札から発動できるのが最大の特徴です。
普通にセットして罠カードとして使えるのはもちろん、相手の先攻1ターン目の展開を妨害するためにも、利用出来ることから非常に使い勝手の良い罠カードです。
またこのカードは罠カードである故に、手札誘発モンスターと違い、上記の「墓穴の指名者」で無効化されないという点も大きな魅力と言えます。
「神の宣告」(UR)
カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
ライフを半分払うことで、モンスターの召喚・特殊召喚・反転召喚、魔法・罠カードの発動を無効にできるカウンター罠カードです。
スペルスピードが最も早い、カウンター罠であり、カウンター罠はカウンター罠でしか、無効にできない為、無効化されにくいメリットがあり、ライフコスト半分ではあるものの、汎用罠カードとしての価値は十分にあります。
1回限定で購入できるセット商品「神の宣告」セット(750ジェム)を買うことで生成せずとも、確実に1枚は手に入れることができます。
「エルドリッチ」など、罠カードを主体とする構築であれば、生成しておいて、2枚確保しておいても損のないカードの1枚です。
まとめ!
マスターデュエルでは、どのデッキにも採用しておくべき、汎用カードが存在します。
生成は遊戯王マスターデュエルでは、非常に便利な機能ですがポイントを消費するため、何も考えずに使うと、デッキに必要なカードを生成できなくなるデメリットがあります。
個人的におすすめなのは、最初から汎用カードを生成するよりも、デッキを1つ組んでみて、余裕が出来てきたら、汎用カードを生成しデッキを組むことがおすすめです。
今回紹介したカード以外にも、便利な汎用カードはまだまだあります。是非環境や自分のデッキにあった汎用カードを見つけてみるのも楽しみの1つかと思います。
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