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遊戯王にはペンデュラム召喚という召喚方法があります。
ペンデュラムスケールを用いて手札またはエクストラデッキの表側表示のモンスターを特殊召喚するというものです。
ペンデュラムモンスターはフィールドから墓地へ送られる場合にエクストラデッキに表側表示で加わったりペンデュラムスケールを持っていたりと他の召喚方法とはまた違った特徴があります。
新マスタールール以降はエクストラデッキからペンデュラム召喚できるモンスターの数が限られるようになったために弱体化を余儀なくされましたが、今回はルールが変わってもおすすめなペンデュラムテーマデッキを紹介していきます。
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今回のペンデュラム召喚デッキテーマの紹介基準は?
ルールによる弱体化があったからといって全てのペンデュラムテーマが機能させにくくなったわけではありません。
ペンデュラム召喚を主軸としたテーマデッキは数多くありますが、今回紹介していくのはあくまで新マスタールール以降でもその性能を十全に活かすことが出来るテーマデッキになります。
昨今の大会環境でも活躍しているほどの強いペンデュラムテーマや比較的安価に作れるペンデュラムテーマ等を紹介していきたいと思います。
おすすめのペンデュラムテーマデッキを紹介!!
「エンディミオン」デッキ
ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-でカテゴリ化した「エンディミオン」を主軸にしたペンデュラムテーマデッキです。
魔力カウンターを溜めたり使ったりすることでデッキを回したりモンスターを展開していきます。
ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに表側表示でセットすることは魔法カードの発動に含まれるため、それも利用しながら魔力カウンターを溜めていけます。
同じく魔力カウンターを使う魔法使い族ペンデュラムテーマである「魔導獣」との相性が良く、複合デッキが主流になっています。
昨今の大会環境でも活躍しているテーマデッキでもあり、展開手段をペンデュラム召喚だけに頼っていないという利点が新マスタールールでも活躍できる要因の一つです。
「魔導獣」デッキ
モンスターは魔法使い族で統一されており、ペンデュラム召喚はせず魔力カウンターを駆使するのが特徴です。
ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンへセットすることが魔法カードの発動としてカウントされることに注目したテーマであり、ペンデュラムゾーンにセットすることで魔力カウンターを溜めつつペンデュラム効果で自身を破壊することでペンデュラムゾーンを空けていきます。
スケールの都合上ペンデュラム召喚は一切せず、効果によってエクストラデッキに表側表示で加わっている「魔導獣」モンスターを特殊召喚していけます。
魔力カウンターを溜めたり消費することで展開や除去など柔軟な動きが可能であり、テーマコンセプトが似ている「エンディミオン」との混合構築もしやすいです。
「魔術師」デッキ
「魔術師」モンスターのデッキ回転力や展開力を駆使して戦うペンデュラムテーマデッキです。
「EM」や「オッドアイズ」に「覇王」とは共通のサポートカードもあるため複合デッキにしやすく、デッキ構築の幅が広いのも魅力です。
構築次第ではエクストラデッキからのペンデュラム召喚は少なくてもしっかり機能するので、新マスタールール適用以降でも大会環境で活躍していました。
「魔術師」モンスターは種類が豊富故に、人によって構築が異なりやすいテーマデッキです。
当サイトでは「魔術師」「EM」「オッドアイズ」の混合のデッキレシピを紹介しております⬇︎
「EM」デッキ
豊富なサーチ効果やペンデュラム召喚を駆使することで、デッキを回したりモンスターを展開していくことを得意としたテーマデッキです。
共通で恩恵を受けられるサポートカードが存在することから「魔術師」や「オッドアイズ」とは混合構築にしやすいのも特徴です。
中でも特殊召喚成功時の効果で「EM」モンスターを2体までサーチできる「EMペンデュラム・マジシャン」はキーカードであり、ペンデュラムスケールやペンデュラム効果を含め状況に適した「EM」モンスターを引き込んで更なるアドバンテージの獲得に繋げられます。
その後の展開に制約がかかることもほとんど無いため、ペンデュラムモンスターを素材にして融合・シンクロ・エクシーズ・リンクなどを出せば制圧や切り返しも狙っていけます。
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「オッドアイズ」デッキ
展開力に長けたサポートカードやペンデュラムモンスターをメインとし、ペンデュラム召喚を利用して展開したエース級の打点や強力な効果を持ったモンスターでビートダウンを狙っていくテーマデッキです。
「オッドアイズ」カテゴリ単体としてはドラゴン族モンスターの割合が高めですが、上記の「EM」にも属しているモンスターは種族がバラバラとなっています。
「EM」と「オッドアイズ」の両方のカテゴリを持つモンスターもいることから、アドバンテージの観点でも「EM」とは自然に組み合わせられます。
儀式・融合・シンクロ・エクシーズと様々なものがいるほか、切り札級のステータスや効果を持つペンデュラムモンスターもいるため、どれをメインの戦術とするかによっても構築の内容が大きく変わってきます。
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「ドレミコード」デッキ
ペンデュラムモンスターはレベルとスケールの合計が9となる天使族で統一されており、ペンデュラムスケールが奇数や偶数かを参照する効果を持つのが特徴です。
ペンデュラム効果によって安全にペンデュラム召喚を通すことができ、「ドレミコード」リンクモンスターも利用すればリンク先を確保することでエクストラデッキから複数体をペンデュラム召喚することも狙えます。
ペンデュラム召喚とリンク召喚を絡めた動きにより、大量展開したモンスターで一気に攻勢に出たり制圧力のある盤面構築を図っていけます。
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「セフィラ」デッキ
「セフィラ」モンスターを駆使することでアドバンテージの獲得や大量展開も出来るテーマデッキです。
全盛期の頃は1ターンに2度のペンデュラム召喚を行うことによる大量展開などもあり一世を風靡しましたが、新マスタールールによる弱体化でそれまでの動きが出来なくなり一時期は鳴りを潜めていました。
しかし「メタルフォーゼ・エレクトラム」等の優秀なリンクモンスターが登場し、デッキ構築を工夫することで大会環境でも結果を残すほどの性能になりました。
その特性から様々なテーマの要素を併せ持っているため、偏りを作ったりとプレイヤーの好きなようにデッキの内容を工夫することも出来るのは長所です。
「魔界劇団」デッキ
闇属性・悪魔族で統一された「魔界劇団」を中心としたビートダウンデッキです。
「魔界劇団」モンスターはバラエティに富んだ効果を持っており、状況次第で様々な対応が出来ます。
専用サポートカードである「魔界台本」カードは優秀なサポートが出来る効果とは別に、共通で相手に除去された場合に発動する効果を持っているため相手の魔法・罠カード除去を牽制できます。
テーマの実装からしばらくした後で登場した「魔界劇場「ファンタスティックシアター」」はサーチ効果によるアドバンテージ獲得だけでなく相手モンスターの効果の書き換えもできるため、制圧に加えてセットした「魔界台本」を破壊させて効果を利用するといった運用が強力です。
エクストラデッキからというよりは手札からペンデュラム召喚する機会の方が多いテーマですし、デッキを作るために必要なカードが比較的安価に揃えられるのでおすすめです。
当サイトでは「魔界劇団」デッキの紹介も行なっております!沢渡ファン必見!?
「ダイナミスト」デッキ
水属性・機械族のペンデュラムモンスターで統一された「ダイナミスト」を主軸としたテーマデッキです。
元より属性・種族のサポートカードの積極的な採用を検討できるテーマデッキであり、「ダイナミスト・スピノス」の直接攻撃・2回攻撃効果と「リミッター解除」を併せてワンキルを狙ったりと状況次第ではデュエルを決めに行けるパワーもあります。
専用サポートカードである「ダイナミスト・チャージ」は1ターンに1度エクストラデッキに表側表示で加わった「ダイナミスト」モンスターを手札に戻せるため、新マスタールールによってエクストラデッキからのペンデュラム召喚がしにくくなった今でも機能させやすいです。
後に強化カードとして登場した「ダイナミスト・ハウリング」は永続罠カードである故にタイムラグと除去への弱さがありますが、1枚でペンデュラムスケールを確保できる上にターン1でフリーチェーンのバウンス効果を使えるため非常に強力と言えます。
こちらも「魔界劇団」同様にデッキを作る上でのパーツを安価に揃えることが出来るのでお勧めです。
「DD」デッキ
メインデッキのモンスターは悪魔族・闇属性で統一されているペンデュラムテーマで融合・シンクロ・エクシーズ・リンクとこれらの召喚方法を使い、展開して行くテーマです。
展開力に非常に優れておりながら、「契約書」永続・罠カードによる補助でデュエルを有利に進めて行きます。
ペンデュラム召喚による展開も狙うこともでき、戦略の幅が広いです。
2020年4月のリミットレギュレーションでマスタールールが変更されるので、リンクモンスターを経由しないで融合・シンクロ・エクシーズと繋いで行けるので、個人的に期待したいペンデュラムテーマであります。
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「イグナイト」デッキ
炎属性・戦士族の通常ペンデュラムモンスターを中心としたテーマです。
ペンデュラム効果によってエクストラデッキにモンスターを溜めてペンデュラム召喚でエクストラデッキから展開するというのがかつての主な動き方でしたが、ルールが変わって以降はエクストラデッキから複数体をペンデュラム召喚するにはリンク先の確保が必須となりました。
長らくパワーダウンしていましたが、「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」の登場や展開力の高い炎属性・戦士族の登場により「聖騎士の追想 イゾルデ」を出しやすくなったことで、かつてと比べて構築の内容こそ違いますが展開力での問題はほとんど無くなったと言えます。
またルール上「イグナイト」カードとして扱い「イグナイト」のサポートも出来る「竜剣士イグニスP」の登場によって更に展開力が上がりました。
その高い展開力を活かしてモンスターを並べ、除去や制圧を得意とするエクシーズモンスター等に繋げて勝利を目指せます。
「ヴァリアンツ」デッキ」
モンスターはいずれも攻守の数値が同じになっており、モンスターの移動に関する効果を駆使するのが特徴です。
ペンデュラム効果によってペンデュラムゾーンのから正面のメインモンスターゾーンに特殊召喚できるため、ペンデュラム召喚せずともモンスターを展開することが可能です。
スケールの都合上「ヴァリアンツ」だけでペンデュラム召喚をするには意識して運用することが求められますが、元々ペンデュラム召喚無しでもモンスターを展開できることや効果の利用をすれば高いステータスと強力な効果を持つ融合ペンデュラムモンスターにも繋げられます。
高スケールのペンデュラムモンスターを採用すればペンデュラム召喚がしやすくなるため、リンク先を確保しつつもアドバンテージを稼げる「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」なども活かしやすくなります。
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「クリフォート」デッキ
地属性・機械族で統一されたペンデュラムテーマであり、ペンデュラム召喚の他にもアドバンス召喚を利用するのが特徴です。
「クリフォート」モンスターの多くはレベルと攻守を下げることで妥協召喚が可能であり、アドバンス召喚されている場合に適用される効果やリリースされた場合に発動できる効果を持っています。
「クリフォート」はペンデュラム効果によるデメリットによりルールが変わって以降エクストラデッキからのペンデュラム召喚がし辛くなりましたが、「スキルドレイン」で相手の妨害をしつつも妥協召喚した「クリフォート」モンスターのステータスを元に戻して戦うメタビート軸の「クリフォート」デッキはまだ戦えます。
強力な除去効果と強固な耐性を持つ「アポクリフォート・キラー」を出すことを目的とした構築も可能ではありますが、レベルもランクも持たないリンクモンスターは耐性をすり抜けられる点がネックとなります。
「メタルフォーゼ」デッキ
炎属性・サイキック族のペンデュラムモンスターを主軸とし、ペンデュラム召喚だけでなく融合召喚も利用できます。
「メタルフォーゼ」ペンデュラムモンスターの多くは自分フィールドのカードを破壊して「メタルフォーゼ」魔法・罠カードをデッキからセットする効果を持っているため、エクストラデッキに「メタルフォーゼ」モンスターを溜めたり破壊されることをトリガーとした効果を利用しつつも「錬装融合」といったキーカードを引き込むことができます。
通常ペンデュラムモンスターを扱うという点から「レスキューラビット」を展開の起点にすることもできますし、ペンデュラム召喚などでモンスターを用意することでそれらを素材に融合召喚に繋げていけます。
「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」の性能をいかんなく発揮できることに加え、エクストラデッキのペンデュラムモンスターを融合素材に使うことで消費を抑えられる「混錬装融合」や融合ペンデュラムモンスターである「パラメタルフォーゼ・アゾートレス」も活かしていけます。
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「竜剣士」デッキ
「竜剣士」モンスターをメインとしたペンデュラムテーマであり、サポートカードを活かすためにも「竜魔王」モンスターを週数採用することになります。
ペンデュラムモンスターやペンデュラム召喚を活用しつつも、展開したそれらを素材に融合・シンクロ・エクシーズ召喚といった多数の召喚法を状況に応じて使い分けられるのが特徴です。
ペンデュラム召喚や効果によってモンスターを展開しやすく制約のあるカードも少ないことから、汎用性の高いレベル8シンクロやランク4エクシーズを活用出来るため対応力が高いです。
サポート範囲などから他のペンデュラムテーマと合わせた混合構築にもしやすいため、デッキ構築の幅が広いのも魅力です。
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「妖仙獣」デッキ
効果による追加召喚による展開やバウンス効果を活用するのが特徴のテーマであり、ペンデュラム召喚をメインとした構築も可能となっています。
ペンデュラムモンスター以外の「妖仙獣」や魔法・罠カードを使ってペンデュラムスケールを用意し、カードの種類を問わない2枚バウンスが出来る「魔妖仙獣 大刃禍是」を切り札として戦っていきます。
毎ターン繰り返しペンデュラム召喚をすることで、相手フィールドのカードをバウンスで除去してから攻勢に出ることも狙えます。
またペンデュラム召喚型では強力なカウンター罠カード「妖仙獣の秘技」を使いやすいのも利点です。
「音響戦士」デッキ
風属性・機械族で統一されており、ペンデュラム効果やペンデュラム召喚でモンスターを展開しシンクロ召喚を行っていく動きが特徴的です。
「音響戦士」モンスターの中には「音響戦士」モンスターの特定のステータスを変更する効果を持つものもいるため、シンクロ素材に種族や属性などを指定するシンクロモンスターのシンクロ召喚も狙うことが可能となっています。
中でも「音響戦士」ペンデュラムモンスターは特殊召喚効果を持つものが多いため、効果でモンスターを展開するだけでなく、スケールを確保することでペンデュラム召喚も行っていけます。
ペンデュラム召喚権を温存したままペンデュラムモンスターを並べられたなら、シンクロ召喚よりもまず先にリンク召喚を行うことでリンク先を確保し、ペンデュラム召喚で更なる展開に繋ぐといった運用も狙えます。
まとめ!
ルールの改定で大幅に弱体化を余儀なくされてしまったペンデュラムテーマですが、現役で戦えるテーマはあります。
今回紹介したペンデュラムテーマ以外にも様々なペンデュラムテーマデッキがありますので、是非自分のお気に入りのペンデュラムテーマを探してみてはどうでしょうか?
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