2022年7月16日に発売予定の基本パック ダークウィング・ブラストにて「竜剣士」テーマの新規カードが収録されます。
そこで今回は新規カードを採用した
「竜剣士」デッキレシピやその回し方など
について紹介していきたいと思います。
「竜剣士」デッキレシピ2022の紹介!
モンスターカード
「竜剣士マスターP」×1
「竜魔王ベクターP」×2
「竜剣士ラスターP」×1
「竜剣士イグニスP」×3
「竜剣士マジェスティP」×3
「竜剣士ダイナマイトP」×3
「竜魔王レクターP」×2
「真竜剣士マスターP」×1
「覇王眷竜ダークヴルム」×1
「クロノグラフ・マジシャン」×1
「アストログラフ・マジシャン」×1
「覇王門零」×1
「灰流うらら」×3
魔法カード
「ドラゴニックP」×2
「竜呼相打つ」×3
「デュエリスト・アドベント」×3
「増援」×1
「おろかな埋葬」×1
「禁じられた一滴」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「剛竜剣士ダイナスターP」×1
「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」×1
「爆竜剣士イグニスターP」×2
「ヴァレルロード・S・ドラゴン」×1
「昇竜剣士マジェスターP」×1
「覇王眷竜ダーク・リベリオン」×1
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」×1
「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」×1
「軌跡の魔術師」×2
「I:Pマスカレーナ」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「召命の神弓-アポロウーサ」×1
「双穹の騎士アストラム」×1
「竜剣士」デッキの回し方・展開例を紹介!
デッキのコンセプトとしては、「竜剣士」モンスターを使うことでペンデュラム召喚などを行いビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは新規カードを含めた「竜剣士」の活用を重視するために残りの枠には汎用カードを採用していますが、戦術の選択肢を広げて対応力を上げるために別のペンデュラムテーマとの混合構築にしたりといったことも可能でしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「竜剣士」モンスターを使ってアドバンテージを稼いでいきます。
竜剣士イグニス
ペンデュラム・効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1700/守1900
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻す。
その後、Pモンスター以外の、「竜剣士」モンスターまたは「イグナイト」モンスター1体をデッキから手札に加える。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「イグナイト」カードとしても扱う。
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「竜剣士イグニスP」以外の、「竜剣士」モンスターまたは「イグナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはチューナーとして扱う。
竜剣士マジェスティP
ペンデュラム・効果モンスター
星4/風属性/魔法使い族/攻1500/守1500
【Pスケール:青2/赤2】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「竜剣士」カードまたは「マジェスペクター」カードが存在する場合に発動できる。
そのカードとは元々のカード名が異なる「竜剣士」Pモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分のPゾーンのカード1枚を選んで破壊できる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「マジェスペクター」カードとしても扱う。
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、自分フィールドの「竜剣士」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがP召喚または「竜剣士」カードの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
竜剣士ダイナマイトP
ペンデュラム・効果モンスター
星4/水属性/機械族/攻1700/守1800
【Pスケール:青6/赤6】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンの、「竜剣士」カードまたは「ダイナミスト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「ダイナミスト」カードとしても扱う。
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分のEXデッキから「竜剣士ダイナマイトP」以外の表側表示の、
「竜剣士」Pモンスターまたは「ダイナミスト」Pモンスター1体を手札に加える。
新規カードである「竜剣士イグニスP」「竜剣士マジェスティP」「竜剣士ダイナマイトP」はリクルート・サーチ・エクストラデッキからサルベージなど、アドバンテージを獲得する上で有用なモンスター効果とペンデュラム効果をそれぞれ持っているため、これらを最大限活用していくことでモンスターの展開等をスムーズに行えます。
「竜呼相打つ」はランダム要素こそあるものの「竜剣士」ペンデュラムモンスターと「竜魔王」ペンデュラムモンスターの2枚を引き込めるカードであるため、
・ペンデュラムスケールの確保
・その後の展開に役立たせる
・「真竜剣士マスターP」の特殊召喚条件を満たす
など様々な用途があったりと優秀です。
モンスターを展開ができたら各種召喚方法を活用しながら更なる展開や強力なモンスターを出していきます。
「竜剣士」ではスケールが用意できればペンデュラム召喚を行うこともできるので、ペンデュラム召喚権を温存したまま「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」や「軌跡の魔術師」をリンク召喚できたならあれらの効果はもちろんリンク先へのペンデュラム召喚による展開も狙えるでしょう。
「竜剣士ラスターP」は「竜剣士」モンスター以外の融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材になれないものの、それ以外の「竜剣士」モンスターは制約なども特に無いのでランク4エクシーズ・レベル8シンクロ・リンクモンスターなどに繋げていけます。
ノーコストで妨害効果を使える「真竜剣士マスターP」や強力な除去効果を持つ「爆竜剣士イグニスターP」など、切り札級の「竜剣士」モンスターを利用したり汎用モンスターを使うことで戦っていけるでしょう。
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介しますが、「竜呼相打つ」の効果にランダム性がある都合上あくまでも理想的な展開例に過ぎない点はご承知おきください。
「竜剣士」デッキの展開例を紹介!
先攻1ターン目を前提とし、
手札に
「竜呼相打つ」+「竜剣士イグニスP」or「竜剣士マジェスティP」(今回は「竜剣士イグニスP」と仮定します)+手札1枚の計3枚
がある場合に出来るコンボです。
「竜呼相打つ」を発動しデッキから「竜剣士マジェスティP」と「竜魔王ベクターP」を選んで相手に見せ(今回は「竜剣士マジェスティP」が選ばれたと仮定します)、「竜剣士マジェスティP」をペンデュラムゾーンにセットして「竜魔王ベクターP」をエクストラデッキに表側表示で加える→
「竜剣士イグニスP」をペンデュラムゾーンにセット→
「竜剣士マジェスティP」のペンデュラム効果により「竜剣士ダイナマイトP」をサーチし「竜剣士イグニスP」を破壊→
破壊された「竜剣士イグニスP」の効果で「竜剣士マジェスティP」(2体目)をリクルート→
竜剣士マジェスティP
フィールド魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「竜剣士」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):自分フィールドのドラゴン族の「竜剣士」モンスターが効果を発動した場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動できる。
デッキから「竜剣士」モンスターまたは「竜魔王」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
「竜剣士マジェスティP」(2体目)の効果で「ドラゴニックP」をサーチし手札1枚を捨てる→
「竜剣士ダイナマイトP」を通常召喚→
「竜剣士ダイナマイトP」と「竜剣士マジェスティP」を素材に「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」をリンク召喚→
「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」のリンク召喚成功時の効果で「アストログラフ・マジシャン」をエクストラデッキに表側表示で加える→
「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」の効果で「竜剣士マジェスティP」を破壊して「アストログラフ・マジシャン」を手札に加える→
「アストログラフ・マジシャン」の効果と「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」の効果をチェーンし、1枚ドローして「アストログラフ・マジシャン」を特殊召喚しつつ「竜剣士マジェスティP」(3体目)をサーチ→
「アストログラフ・マジシャン」と「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」を素材に「軌跡の魔術師」をリンク召喚→
「軌跡の魔術師」のリンク召喚成功時の効果で1200ライフを払って「竜剣士イグニスP」(2体目)をサーチ→
「竜剣士マジェスティP」(3体目)と「竜剣士イグニスP」(2体目)をペンデュラムゾーンにセット→
エクストラデッキから「竜剣士ダイナマイトP」と「竜魔王ベクターP」を「軌跡の魔術師」のリンク先にペンデュラム召喚(「軌跡の魔術師」の制約解除)→
「竜剣士イグニスP」(2体目)のペンデュラム効果によりエクストラデッキの「竜剣士」ペンデュラムモンスター1体をデッキに戻して「真竜剣士マスターP」をサーチ→
「竜剣士ダイナマイトP」と「竜魔王ベクターP」をリリースして「真竜剣士マスターP」を特殊召喚→
リリースされた「竜剣士ダイナマイトP」の効果でエクストラデッキから「竜剣士マジェスティP」を手札に加える→
「ドラゴニックP」を発動が出来ます。
結果的に「軌跡の魔術師」+「真竜剣士マスターP」をモンスターゾーンに並べられ、「ドラゴニックP」を発動出来ています。
手札には「竜剣士マジェスティP」と途中でドローした1枚が有るので、実質的な手札消費枚数は1枚となります。
これにより「真竜剣士マスターP」は攻守3250となっていますし、「真竜剣士マスターP」の妨害効果を使った際には「ドラゴニックP」の効果で追加の除去(自身を破壊してサーチかリクルートをするのも有り)も出来ます。
また手札の「竜剣士マジェスティP」の効果を使えば「竜剣士」モンスターに1ターン限りの対象耐性と効果破壊耐性を付与できるため盤面はより強固となるでしょう。
「竜呼相打つ」でもう片方のカードが選ばれた場合にはリクルートを選び、手札から通常召喚したモンスターと合わせて「軌跡の魔術師」をリンク召喚→
手札にペンデュラムモンスターがいればそれに合わせたスケールのペンデュラムモンスターを「軌跡の魔術師」でサーチ→
2体をペンデュラムゾーンにセット→
リンク素材にしたモンスターをペンデュラム召喚することで、「軌跡の魔術師」と合わせて最大リンク4まで出すことも可能です。
まとめ!!
7月16日に発売予定の基本パック ダークウィング・ブラストにて「竜剣士」テーマに新規カードが加わり、「竜剣士」を中心にした構築が可能になりました。
今回は「竜剣士」を中心にした構築を紹介して来ましたが、「竜剣士」は他のペンデュラムテーマとも相性が良いので、混合構築や他のペンデュラムサポートカードを採用して見るのも面白いでしょう。
ペンデュラム召喚で大量展開出来るので、高リンクモンスターが出しやすいのも「竜剣士」テーマの利点と言えます。
「竜剣士」テーマを組もうか迷っている方や、これから組む予定のある方は是非今回のデッキ構築を参考にしていただければ、幸いです!!
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遊戯王OCGデュエルモンスターズ DARKWING BLAST BOX