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「ビーステッド」は墓地の光・闇属性モンスターを除外して特殊召喚できるモンスターを利用するのが特徴のドラゴン族テーマであり、その性能から出張セットとしても利用されています。
「ビーステッド」の出張性能の解説と相性の良いテーマデッキについて紹介していくので、興味がある人は参考にしてみてください。
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「ビーステッド」の出張性能について紹介!
「ビーステッド」の出張性能を考える上で、まずは「ビーステッド」の特徴についておさらいします。
レベル6の「ビーステッド」モンスターはお互いの墓地から光・闇属性モンスター1体を除外して自己特殊召喚出来る効果を持っており、この自己特殊召喚効果は相手フィールドにモンスターが存在すれば、フリーチェーンで利用可能になるという特徴があります。
これにより、相手が光・闇属性モンスターをメインとしているデッキであれば相手の先攻1ターン目からでも、墓地利用を妨害しつつ自己特殊召喚が出来るカードとして利用可能です。
またレベル6の「ビーステッド」モンスターは攻撃力2500守備力2000で統一されていることから打点として利用出来るのはもちろんのこと、ランク6エクシーズやレベル7以上のシンクロにリンク素材などとしても役立てられます。
加えてレベル6の「ビーステッド」モンスターはそれぞれ自己特殊召喚効果とは別の固有効果も持っているため、デッキや状況次第ではそれらの利用も狙えるでしょう。
これらを総合すると、レベル6の「ビーステッド」モンスターは除外先が限られる代わりより強力となった「D.D.クロウ」のように扱うことができるのが出張性能としての大きな利点と言えるでしょう。
光・闇属性モンスターはカードプールが多いことから汎用性の高いものも含めれば何かしらが墓地に行く可能性は十分あります。
しかし、お互いに光・闇属性モンスターを利用しないデッキだと腐ってしまい兼ねないため、メインデッキに採用するなら自分も光・闇属性モンスターを利用するデッキであることが望ましく、自分が光・闇属性モンスターをメインとしていないデッキであればサイドデッキに採用するのが望ましいでしょう。
具体的にどの「ビーステッド」カードを出張採用するかについてですが、
- 固有効果で相手の特殊召喚されたモンスターを墓地へ送れる「深淵の獣ドルイドヴルム」
- 他のレベル6「ビーステッド」モンスター
- ドラゴン族モンスターを採用している場合には固有効果でサーチが出来る「深淵の獣マグナムート」
- 自分が光・闇属性モンスターを利用するデッキなら固有効果で特定のモンスターを除外出来る「深淵の獣バルドレイク」
はセットでの採用が見込めます。
他には
- 手札の自身をコストに「ビーステッド」モンスターのサーチができる「深淵の獣ルベリオン」
- 固有効果で「ビーステッド」モンスターか「烙印」魔法・罠カードを墓地へ送れる「深淵の獣サロニール」
- 「深淵の獣ルベリオン」の効果でデッキから引き込むことが可能であり「ビーステッド」モンスターのサポートなどが出来る「復烙印」や「烙印の獣」
の採用も視野に入るでしょう。
上記のカードの内どれを何枚採用するかはその時点の規制やデッキの空いている枠と相談して採用する形です。
後述するようなシナジーのある一部のテーマデッキでは積極的に採用したいカードになれるかと思います。
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「ビーステッド」を出張できるおすすめテーマ一覧!
「サンダー・ドラゴン」
「サンダー・ドラゴン」モンスターはいずれも光・闇属性のどちらかである上に除外された場合に発動出来る効果を持つため、「ビーステッド」モンスター効果で除外先にすれば「ビーステッド」モンスターを出しつつも「サンダー・ドラゴン」の動きに繋ぐということができます。
また「ビーステッド」モンスターの効果は緩い条件で相手ターンでも利用可能になるため、相手ターン中に「サンダー・ドラゴン」モンスターを除外できる手段として使えば、「サンダー・ドラゴン」モンスターが持つ1ターンに1度いずれか1つしか効果を使用できない縛りを躱すこともできます。
他にも「サンダー・ドラゴン」も融合モンスターを扱うことから「ビーステッド」とシナジーのある「烙印融合」などのセット採用も無理なく出来たり、「深淵の獣ルベリオン」が特殊召喚モンスターであることから「混沌領域」がより使いやすくなったりという利点に注目して組み合わせることも可能です。
「サンダー・ドラゴン」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「カオス」
光・闇属性モンスターを墓地から除外して展開や効果を利用するという点で「ビーステッド」と共通しており、「ビーステッド」モンスター自体も光・闇属性モンスターであることから相性が良いです。
「深淵の獣ルベリオン」が「混沌領域」のサーチに対応していることから安定力を上げつつ戦術の幅を広げられます。レベル6「ビーステッド」モンスターと同じように簡単に出せる上に除外された場合には墓地肥やし効果を持つ「混沌のヴァルキリア」はその後の更なる展開にも活用しやすいです。
またレベル6「ビーステッド」モンスターや「深淵の獣ルベリオン」のレベルの高さに注目し、「カオス・ミラージュ・ドラゴン」や「カオス・ウィッチ-混沌の魔女-」などと併用することで、高レベルのシンクロモンスターへ繋げられるようにするのも有りです。
「カオスシンクロ」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「P.U.N.K.」
「No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー」と「No-P.U.N.K.フォクシー・チューン」は手札の自身をコストにして使える効果が「P.U.N.K.」テーマの動きの起点に繋がるため、効果使用後は「ビーステッド」モンスターの除外先として利用できます。
またレベル3の「P.U.N.K.」チューナーと「ビーステッド」モンスターを合わせてシンクロ召喚を行うことも可能であり、レベル6の「ビーステッド」モンスターとを合わせればレベル9シンクロに、「深淵の獣ルベリオン」と合わせれば自分のライフを減らす「P.U.N.K.」と相性が良い「サイコ・エンド・パニッシャー」などのレベル11シンクロにも繋げられます。
「混沌魔龍 カオス・ルーラー」の禁止カード化以降は出張採用する意義が薄れました。その動きに拘る場合には「玄翼竜 ブラック・フェザー」の墓地肥やし効果のトリガーを「アサルト・シンクロン」で満たせば実現可能です。
「P.U.N.K.」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ドラゴンメイド」
「ドラゴンメイド」モンスター自体には光・闇属性は少なく、効果で自己バウンスする都合などもあってそれらが墓地に送られる機会もあまり多くありませんが、「ビーステッド」モンスターはレベルが高いドラゴン族であるため「ドラゴンメイド・シュトラール」の融合素材として使えるという利点があります。
高レベルの「ドラゴンメイド」モンスターは手札から発動できる効果を持つものの状況次第では手札事故になってしまう危険性もあるため、その点「ビーステッド」モンスターは相手が光・闇属性モンスターを使う場合には優秀な手札誘発としても使えます。
「復烙印」を発動しておけば、融合素材などに使った「ビーステッド」モンスターも繰り返し蘇生して使い回すことが狙えるので、再び融合素材などに利用したり盤面の打点を上げるのに使えるでしょう。
「ドラゴンメイド」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「スプライト」
「スプライト」テーマのキーカードである「スプライト・ブルー」と「スプライト・ジェット」は闇属性であり、「スプライト・スプリンド」が任意のレベル2モンスターを墓地へ送れることから「ビーステッド」と相性の良い「シノビネクロ」や「アサルト・シンクロン」などにアクセスするためにも利用できます。
「スプライト」のサポートを受けられるレベル2チューナーと「ビーステッド」モンスターを組み合わせることで、優秀なモンスターも多いレベル8・10シンクロに繋ぎより強力な盤面構築を図ることができます。
またシンクロ展開にレベル4シンクロモンスターの「ルイ・キューピット」を経由させれば、「ネメシス・コリドー」をサーチすることで「ビーステッド」モンスターで除外したモンスターをデッキに戻しつつ「超雷龍-サンダー・ドラゴン」を出すという動きも狙えるでしょう。
「スプライト」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ドラグマ」
「天底の使徒」などでエクストラデッキから墓地へ送るカードとして有力な候補である「虹光の宣告者」や「共命の翼ガルーラ」は光・闇属性なので、効果使用後は「ビーステッド」モンスターの除外先としても利用することができます。
また「ビーステッド」単体ではエクストラデッキに頼らずとも「復烙印」や「烙印の獣」を利用する盤面を作ることが出来るため、「ドラグマ」のエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できなくなる制約もそこまで気になりません。
「凶導の白き天底」で相手の手札・エクストラデッキから墓地へ送らせた光・闇属性モンスターを「ビーステッド」の除外先にすることも出来るほか、制約が発生していない状態でなら闇属性のレベル6「ビーステッド」モンスターと光属性のレベル4「ドラグマ」モンスターを素材にして性能をフルに発揮できる「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」を出すことも視野に入るでしょう。
「ドラグマ」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「エクソシスター」
相手の墓地利用メタが出来るという点で「ビーステッド」と共通しており、「ビーステッド」モンスターでの墓地の光・闇属性モンスターの除外は「エクソシスター・マルファ」の2の効果のトリガーとしても利用できます。
「エクソシスター」モンスターは光属性で統一されており、墓地利用をしないため「ビーステッド」モンスターの除外先としても気兼ねなく使える利点もあります。
ただし、「エクソシスター」テーマにおける非常に優秀な展開要員である「エクソシスター・マルファ」は自己特殊召喚効果を使うターン「エクソシスター」モンスターしか特殊召喚できない厳しい誓約が「ビーステッド」とぶつかるため、全てにおいて相性が良いとは言えない点には要注意です。
「エクソシスター」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」
カテゴリは無いためテーマかと聞かれると難しい所ですが、フィールド魔法「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」を主軸としたデッキのことです。
リリースコストを相手フィールドのモンスターで肩代わりする動きが大きな特徴です。「ビーステッド」では「深淵の獣バルドレイク」や「烙印の獣」の除去効果を使用のリリースコストに相手モンスターを使うことで、大きなボードアドバンテージを稼げます。
また「深淵の獣ルベリオン」を特殊召喚するためのリリースも「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」の「シャドウトークン」生成にカウントでき、「闇黒の魔王ディアボロス」の特殊召喚条件を満たす上でも利用できるの点も好相性です。
まとめ!
「ビーステッド」はドラゴン族光・闇属性モンスターであり、レベルや効果の面から様々なテーマに出張することができます。
実際に「〇〇ビーステッド」のような混合構築は大会環境でも実績を残しているだけあり、出張性能はお墨付きです。
今後新たなテーマが増えるたびに「ビーステッド」の需要は上がることでしょう。
「ビーステッド」の出張構築は環境でも戦えるパワーを持っているので、是非参考にいただければ幸いです。
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