当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
9月も残りわずかとなりました。2026年9月にシングル価格が高騰した遊戯王OCGのカードを振り返っていきます。
新規カードとの相性や大会環境の変化、今後の強化への期待など、カードが高騰する背景はさまざまです。
「気づいたらこのカード、こんなに上がってる」というカードも含め、今月どのカードが値上がりしたのか、高騰した理由もあわせて考察していきます。
カードの購入や売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼今回紹介するカードを探す▼
2026年9月にシングル価格が高騰したカード一覧
「月女神の至天」
速攻魔法
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●相手フィールドの表側表示モンスターの数まで、フィールドの表側表示カードを対象とし、
対象とした数×800LPを払って発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
●相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
速攻魔法カードではありますが発動条件の都合もあって、切り返しに適したカードであり、無効化効果で相手の作った盤面を切り崩したり相手からの妨害への対処を行ったりできます。
自分フィールドの少数のモンスターで戦っていく「閃刀姫」デッキなどであれば、このカードをセットしておくことで相手ターン中の妨害手段としても利用できます。
昨今の大会環境では上記のように相性の良い「閃刀姫」デッキではメインデッキに、他のデッキでは強力な捲り札としてサイドデッキに採用していることも多く、大会環境での使用率上昇によって価格が上がりました。
「四花繚乱の霊使い」
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、フィールドのモンスターの属性の種類×300アップする。
(2):このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、
自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地の、
同じ属性で種族が異なるモンスター2体または同じ種族で属性が異なるモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
このカード及びこの効果で特殊召喚したモンスターは次のターンの終了時まで融合・S・X・L召喚の素材にできない。
素材指定が極めて緩い汎用リンク4モンスターであり、特筆すべきは種族または属性のどちらか片方のみが同じモンスター2体を蘇生できるという2の効果です。
蘇生効果使用後はこのカードと蘇生したモンスターは「融合・シンクロ・エクシーズ・リンク素材に使えない」用途制限があります。
しかし、条件さえ満たしていればレベルや攻守の指定は無く効果の無効化もされないため様々な利用法ができるのが優秀です。
最近の大会環境では「トゥーン」デッキをはじめとした展開力の高いデッキで採用される機会が増えています。
またSNSでは「ぜんなのついなぎひめ」などと組み合わせ、本来はアクセスしにくいモンスターをこのカードで特殊召喚するコンボも考案されています。
こうした実戦での採用増加や、新たな活用方法への注目が価格上昇につながったと考えられます。
「調和ノ天救竜」
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、
手札のこのカードとEXデッキのSモンスター5体までを相手に見せて発動できる。
見せた数によって以下の効果を全て適用する。
この効果の発動後、次の自分ターンの終了時まで、
自分はSモンスター以外のEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
●2体以上:このカードを特殊召喚する。
●4体以上:見せたSモンスターの内の1体を墓地へ送る。
●6体:相手フィールドのモンスター1体を破壊する。
手札誘発効果を持つモンスターで、発動後は次の自分ターン終了時まで、シンクロモンスター以外のエクストラデッキから特殊召喚したモンスターの効果を発動できなくなる制約があります。
その代わり、自己特殊召喚と単体除去を同時にこなせるうえ、エクストラデッキから墓地へ送るシンクロモンスター次第では、さらなるアドバンテージの獲得も狙える点が優秀です。
シンクロデッキやエクストラデッキに頼らないデッキであれば制約を気にせず利用することができ、採用するデッキ次第では自己特殊召喚したこのカードを使って高レベルのシンクロモンスターに繋ぐこともできます。
大会環境ではこのカードの制約が気にならない「キラーチューン」「光と闇の儀式」「道化の一座」に積極的に採用されていたため、需要増加により価格が上がりました。
「トポロジック・ゼロヴォロス」
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:左上/右上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
自分はこのカードのリンク先となるEXモンスターゾーンにモンスターを出せない。
①:このカードの攻撃力は、除外状態のカードの数×200アップする。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
Lモンスターのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動する。
フィールドのカードを全て除外する。
③:このカードが自身の効果で除外された場合、
次のターンのスタンバイフェイズに発動する。
除外状態のこのカードを特殊召喚する。
汎用リンク4モンスターであり、除外されているカードの枚数に応じた自己強化や全体除外効果、自己帰還効果を持ちます。
このカードの自己強化効果は除外状態のカードであれば自分・相手を問わず表側・裏側も問わないため、9月5日に発売したデッキビルドパック -グロリアス・ヴィクターズ-にて登場した裏側除外を駆使するテーマ「異解△」であれば、このカードを高火力のアタッカーとして利用できます。
「異解△」は登場したばかりとはいえ既に大会環境での優勝記録も挙がっていることから注目を集めており、「異解△」デッキの活躍を受けての需要増加により相性の良いこのカードは価格が上昇しました。
「異解△」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「強欲で貪欲な壺」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側で除外して発動できる。
自分は2枚ドローする。
デッキトップからカードを10枚裏側除外して2枚ドローできるカードであり、引き込みたいカードが裏側除外されてしまうリスクがある代わりに制約やデメリットも無く1:2交換でのドローができるのが特徴です。
裏側除外を活用する「異解△」では、除外したカードを手札や展開につなげられるため、実質的にリスクを抑えながら2枚ドローと次の動きの準備を両立できる優秀なカードです。
また「異解△」と同じくグロリアス・ヴィクターズにて登場した「レイズ・ムーン」はドローが重要であり、その特性上「レイズ・ムーン」カードを複数枚積みすることになりやすいため、このカードのリスクを抑えつつドローした「レイズ・ムーン」カードの利用に繋げられます。
新規テーマである「異解△」「レイズ・ムーン」のどちらにも相性の良いカードであり、「異解△」デッキと「レイズ・ムーン」デッキは早くも大会環境で好成績を残し始めていることからこのカードの価格高騰がありました。
「レイズ・ムーン」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「分裂するプラナリア」
効果モンスター
星4/闇属性/昆虫族/攻1000/守 800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキから同名の昆虫族・レベル3モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される。
フィールドの自身を除外することでレベル3の昆虫族同名モンスター2体をリクルートできる効果を持っています。
このカードの効果でリクルートした「ゴキポール」2体を素材にで「騎甲虫アームド・ホーン」をリンク召喚すれば、「ゴキポール」効果でサーチしたレベル4の昆虫族モンスターを「騎甲虫アームド・ホーン」効果で召喚できます。
10月末に発売予定の基本パック イモータル・フェニックスにて登場する新規テーマ「リインゼルム」は昆虫族テーマです。
上記の展開ギミックを利用すれば「ゴキポール」効果でサーチするのを「共振虫」にすることでリンク3を出しつつ、レベル8の「リインゼルム」を引き込んだり「リインゼルム」の動きが問題なくできる手札で上記の動きをしたなら「ゴキポール」効果でサーチするのを「応戦するG」にすることで「増殖するG」を引き込んだりすることも狙えます。
「リインゼルム」テーマと相性が良く、Vジャンプの定期購読特典カードとして登場したことによる流通量の少なさもあって価格が高騰しました。
「リインゼルム」と相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎
新テーマの登場やリミットレギュレーション後の相場変動にも今後注目
2026年9月に高騰したカードを振り返ると、「異解△」「レイズ・ムーン」「リインゼルム」など、最近登場・判明したテーマと相性の良いカードが目立つ結果となりました。
中でも「月女神の至天」は登場して間もないカードでありながら、大会環境でも採用が増えているため、今後さらに需要が高まれば高騰する可能性もあるでしょう。
一方「強欲で貪欲な壺」のように再録経験があるカードもあれば「分裂するプラナリア」のように流通量が少なく、対応するデッキを組むならぜひ確保しておきたいカードもあります。必要であれば、本格的に高騰する前に購入しておくのも手です。
ただし、「分裂するプラナリア」「調和ノ天救竜」「月女神の至天」なども今後再録される可能性は0ではないため、急ぎでなければ再録を待つ選択肢もあります。
また、リミットレギュレーションの影響によって環境や需要が変化すれば、今後は高騰するカードと下落するカードがより分かりやすく出てくるでしょう。
▼今回紹介したカードを探す▼
2026年10月に高騰が予想されるカードの紹介はコチラ⬇︎

