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遊戯王においてモンスターの特殊召喚を行うことは、非常に重要な役割を持っています。
度々増えている召喚方法は、その全てが特殊召喚に分類されることからもその必要性が分かるかと思います。
しかしそんな特殊召喚や特殊召喚効果が蔓延るのに対し、中には特殊召喚を封じる効果を持っているカードもまた存在します。
特殊召喚封じ、特殊召喚メタと呼ばれるカードを紹介していきます。
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特殊召喚を封じる、特殊召喚メタカード(モンスター)
「昇霊術師 ジョウゲン」
効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻 200/守1300
手札をランダムに1枚墓地へ捨てて発動できる。
フィールド上の特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
特殊召喚されたモンスターの一掃効果、お互いへの特殊召喚封じが出来る下級モンスターです。
一掃効果の手札コストはランダムに1枚なため、思ったカードをコストに出来ない可能性もありますが、このカードが下級モンスターであることも含めればハイリターンを狙いやすい効果です。
永続効果でお互いの特殊召喚を封じられますが、攻撃力が200とかなり低いことがネックになります。
相手の通常召喚したモンスターで戦闘破壊を狙われてしまうため、攻守アップや、耐性付与などのサポートカードでフィールドに維持できれば継続して特殊召喚を封じられます。
このカードは光属性・魔法使い族なのでサポートカードが豊富にある点も活かしやすいです。
2024年10月現在、遊戯王マスターデュエルでこのカードは禁止カードに指定されています。
理由としては、直近のデュエリストカップ2024Sepで、このカードを採用した「アルバスの落胤」ギミック搭載「粛声」デッキが流行ったこともあり、調整が入る形になったためです。
「フォッシル・ダイナ・パキケファロ」
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1200/守1300
(1):このカードがリバースした場合に発動する。
フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
- リバース時に特殊召喚されたモンスターを一掃する効果
- お互いの特殊召喚を封じる効果
を持つ下級モンスターです。
前述の「昇霊術師 ジョウゲン」と似た効果を持っていますが、その違いは意外と多いです。
一掃効果はコストがないというメリットと一度セットしなければいけないため、タイミングが遅くなるというデメリットがあります。
特殊召喚を封じることで相手の行動を大きく抑制できますが、このカードの攻撃力は1200なので「昇霊術師 ジョウゲン」よりは高いものの、相手の通常召喚したモンスターで突破されることも十分考えられる打点です。
こちらは地属性・岩石族なので「昇霊術師 ジョウゲン」ほどサポートカードが豊富ではありませんが、「安全地帯」などでフィールドに維持すれば継続して相手の特殊召喚を封じられます。
「大天使クリスティア」
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
(1):自分の墓地の天使族モンスターが4体のみの場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動する。
その天使族モンスターを手札に加える。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(4):フィールドの表側表示のこのカードが墓地へ送られる場合、
墓地へは行かず持ち主のデッキの一番上に戻る。
フィールドに存在する時にお互いの特殊召喚を封じる効果を持つ、天使族・光属性モンスターです。
攻撃力2800と非常に高い上に、このカード自身に特殊召喚の制限が無いので、特殊召喚しやすく、2800と通常召喚したモンスターでは中々超えられない攻撃力を持っています。
召喚に成功してしまえば、相手の戦術を大きく制限することできます。
「虚無魔人」
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2400/守1200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
- 特殊召喚できない効果外テキスト
- お互いにモンスターを特殊召喚できない永続効果
を持った上級モンスターです。
上述した2体と比べると上級モンスターである上に特殊召喚できないため、アドバンス召喚する手間が必要です。
その代わり攻撃力は2400と十分高く、下級モンスター単体で越えることは難しいためサポートカード無しでも、フィールドに維持しやすい利点があります。
耐性効果を持ってこそいませんが、昨今のデッキでは除去効果も特殊召喚したモンスターに頼ることが多いため、先攻1ターン目にこのカードを出せればその後のデュエルの流れを掴むことも難しくないでしょう。
闇属性・悪魔族であるため、サポートカードも豊富にある点も評価できます。
「結界像」モンスター
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いは闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
自身の属性以外のモンスターの特殊召喚を封じる効果を持つ、下級モンスター群です。
上述した特殊召喚封じ効果を持つモンスター達との大きな違いは自身と同じ属性であれば、特殊召喚が可能という点です。
自分と相手のデッキがそれぞれ違う属性統一テーマだった場合、自分のデッキの属性と同じ属性の「結界像」モンスターを採用することで相手の特殊召喚だけを封じることができます。
「結界像」モンスターの攻守は1000と低いですが、同じ属性のデッキに採用することが前提であることを考えると、すでに採用していた属性サポートカードの恩恵を得られるメリットもあります。
「オーロラ・アンギラス」
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1500/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2):このカード以外のモンスターが召喚された場合に発動する。
このカードを破壊する。
お互いの特殊召喚を封じる永続効果とモンスターが召喚された場合の自壊効果を持つ下級モンスターです。
「昇霊術師 ジョウゲン」などと同様に特殊召喚を封じられる下級モンスターですが、非常に自壊しやすい点がネックとなります。
「失楽の魔女」でのリクルートに対応しているため、相手の特殊召喚効果にチェーンしてこのカードを出せば不発にさせることが可能です。
特殊召喚封じは永続効果なのに対して自壊効果はチェーンブロックを作るため、モンスター効果の発動を封じる「エンジェルO7」などと併せれば、このカードの自壊を免れつつもより強力な盤面が作れます。
「虚無の統括者」
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2500/守1600
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はモンスターを特殊召喚できない。
相手の特殊召喚を封じる効果を持つ最上級モンスターです。
特集召喚が出来なくなるのは相手だけであり、自分は特殊召喚が可能なことから、他の特殊召喚封じが出来るカードの中でも制圧力はかなり高いです。
このカード自体を特殊召喚することは出来ないため、召喚権を温存しつつリリース素材を素早く用意したり召喚権を増やしたりする工夫で、アドバンス召喚もしくはリリース無しで召喚することになります。
自分は特殊召喚が封じられないことを利用し、このカードにプラスして更に制圧力の高い盤面を作ることも狙えます。
「アーティファクト・デスサイズ」
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
相手ターンに特殊召喚に成功した場合、そのターン中の相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じられます。
相手ターン中にこのカードを特殊召喚する手段としては1と2の効果や「アーティファクトの神智」などが挙げられるため、それらを活かせば1ターンの間に限り相手のエクストラデッキからの特殊召喚をロックできます。
エクストラデッキからの特殊召喚を封じることは、融合・シンクロ・エクシーズ・リンク・エクストラデッキからのペンデュラム召喚を封じるということでもあるため、それらを全く使わないデッキの方が少ない昨今では極めて高い制圧力を発揮してくれます。
「破壊剣-ドラゴン・バスターブレード」
破壊剣-ドラゴンバスターブレード
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 400/守 300
「破壊剣-ドラゴンバスターブレード」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(2):このカードが装備されている場合、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(3):このカードが装備されている場合に発動できる。
装備されているこのカードを特殊召喚する。
装備されている場合に相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じる効果を持っています。
このカードを装備カードにする手段としては1の効果で「バスター・ブレイダー」に装備する他にも、このカードがレベルに低いドラゴン族である点を利用して機械族の「サイバー・ダーク」モンスターの効果で墓地から装備するということなどが挙げられます。
装備しているだけで相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じ続けられるため制圧力が高いですが、装備カードである故に魔法・罠カード除去や装備モンスターの裏側守備表示化などに弱い点は注意が必要です。
「異星の最終戦士」
融合・効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2350/守2300
「ダーク・ヒーロー ゾンバイア」+「魔力吸収球体」
このカードが特殊召喚に成功した時、
このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事はできない。
- このカードの特殊召喚に成功した時に、このカードを以外の自分フィールド上のモンスターを破壊する効果
- このカードが存在する限り、お互いにモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない効果
- を持ちます。
裏側守備表示以外の召喚方法を封じる融合モンスターであり、強力な召喚ロック効果を持つものの、融合素材が「ダーク・ヒーロー ゾンバイア」+「魔力吸収球体」と実践レベルには程遠いモンスターを融合素材にする必要があります。
正規召喚でこのモンスターを融合召喚するのは難しいため、何かしら別の特殊召喚で出すことになるでしょう。
特殊召喚を封じる、特殊召喚メタカード(魔法・罠カード)
「デッキロック」
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いにドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできず、
デッキからの特殊召喚もできない。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する。
お互いのサーチとリクルートを封じる永続魔法カードであり、発動後2回目の自分スタンバイフェイズに自壊します。
展開力の高いデッキはリクルート効果によって、モンスターを特殊召喚することも多いため、リクルート専用の特殊召喚封じが出来るカードとして機能してくれます。
昨今ではデッキの安定力を上げるためにもサーチ効果を多用するデッキが多いこともあり、サーチ封じだけを見ても影響力はかなり高いです。
最序盤で使えれば相手の行動を大きく抑制できますが、影響は自分にもある点には注意が必要です。
「真帝王領域」
フィールド魔法
(1):自分のエクストラデッキにカードが存在せず、
自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターが存在する場合、
相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分のアドバンス召喚したモンスターの攻撃力は、
相手モンスターに攻撃するダメージ計算時のみ800アップする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
自分の手札の攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体を選び、
そのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ下げる。
自分のエクストラデッキにカードが存在せず、自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターが存在する場合に相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じる効果を持つフィールド魔法カードです。
条件を満たすのは簡単ではないため、構築の段階からこのカードの利用を視野に入れる必要があります。
成功すれば自分にはアドバンス召喚した高ステータスのモンスターを用意しつつ、相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じるため強力な盤面となります。
1のロック効果は強力ではあるのですが、利用するメリットという意味でも出来れば2と3の効果に対応したステータスのモンスターと合わせて採用したいカードと言えます。
またお互いのフィールドにアドバンス召喚したモンスターが存在する場合、1の効果によるロックは条件を満たしていないものとして適用されない点には要注意です。
「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの、「魔妖」S・リンクモンスターまたは「不知火」S・リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このターン、お互いに手札・デッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す
「魔妖」シンクロ・リンクモンスターか「不知火」シンクロ・リンクモンスター1体をリリースすることで、このターンお互いの手札・デッキ・エクストラデッキからの特殊召喚を封じられる通常罠カードです。
このカードのコストに出来るモンスターの中には汎用素材で出せるモンスターもいますが、基本的には「魔妖」か「不知火」のどちらかあるいは両方を扱うデッキで使うことになるでしょう。
蘇生と帰還以外の特殊召喚が封じられるため、それらをメインとしていないデッキに対して非常に強力なロックをかけることができます。
一部の特殊召喚を封じるカード
「夢幻崩界イヴリース」
効果モンスター
星2/闇属性/サイバース族/攻 0/守 0
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、
このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
2つ目の効果はこのカードのコントローラーのリンクモンスター以外の特殊召喚を封じる効果です。
このカードを相手フィールドに送りつける方法としては、このカードを一旦墓地に送る必要あります。しかしこのカード自体闇属性なので、墓地に送る方法は比較的豊富です。
また通常召喚したこのカードを素材に「転生炎獣アルミラージ」や「リングリボー」をリンク召喚すれば、即座に相手フィールドに送りつけることができます。
相手がリンクモンスターを採用していないデッキであれば、特殊召喚を封じることができる一方、リンク召喚を採用しているデッキの場合、このカードを素材にされることで簡単にロックを突破されてしまうため、油断は禁物です。
「呪縛衆」
速攻魔法
(1):相手フィールドの全ての表側表示モンスターはターン終了時まで、
リリースできず、融合・S・X・L召喚の素材にもできない。
特殊召喚自体は問題なく行えるものの、相手フィールドモンスターのリリース、融合・S・X・L召喚の素材にできない制約を発生させるため、擬似的な特殊召喚封じとして役立ちます。
ただし、このカードが効力を発揮するのはあくまでも、このカードを発動したときにフィールドにいる相手モンスターだけであり、このカード発動後にフィールドに出たモンスターに対して、このカードの効果は適用されないので注意が必要です。
「スローライフ」
永続魔法
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分メインフェイズ1開始時にこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、以下の効果を適用する。
●モンスターを通常召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを特殊召喚できない。
●モンスターを特殊召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを通常召喚できない。
通常召喚または特殊召喚を行ったプレイヤーの、もう一方の召喚行為をそのターン中封じる効果を持つ永続魔法カードです。
自分にも影響を与えるカードのなので、採用するデッキは主に「妖仙獣」「ふわんだりぃず」のような通常召喚だけで完結するデッキと相性が良いです。
最近の環境では通常召喚を行わず、特殊召喚だけで大量展開できるテーマが増えているため、このカードのロック性能の過信はできません。
しかし通常召喚で効果を発動するモンスターも存在するため、そのようなモンスターを採用しているデッキには効力を発揮します。
「次元障壁」
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、
フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。
モンスターの種類を宣言することで、そのターン宣言したカードの種類の特殊召喚と効果発動を無効にする効果を持ちます。
特定の召喚方法に依存するテーマは多いため、デッキによってはこのカード1枚でそのターン中の動きを大きく制限することが可能です。
特に儀式魔法や融合のために魔法カードを発動したタイミングで、このカードを発動することができれば、1枚分消費させることができます。
特定のモンスターのみの召喚封じではあるものの、1ターンした効力を発揮しないため、自分には影響がないのがこのカードの利点です。
「サモンリミッター」
永続罠(制限カード)
(1):このターン中にモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に合計2回以上成功しているプレイヤーは、
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
お互いの1ターン中のモンスターの召喚回数を制限する効果を持つ永続罠カードです。
現環境において、1ターンに複数のモンスターを展開する場面は珍しくないため、このカードが刺さるデッキは多いでしょう。
このカードの注意点としては、何体展開したかではなく、何回召喚を行なったかをカウントするため、ペンデュラム召喚やカード効果による一度の大量展開は1カウントして数えます。
自分のデッキも複数回召喚を繰り返すデッキであれば、このカードは盤面を構築し終わったタイミングで出すのがベストでしょう。
2024年10月現在制限カードに指定されており、このカードのメタ性能の高さが伺えます。
「御前試合」
永続罠(準制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。
このカードが存在する限り、フィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない効果を持つ永続罠カードです。
属性統一のテーマには刺さりにくいものの、現在の環境ではエクストラデッキのモンスターを複数体展開することも珍しくないため、このカード1枚で、エクストラデッキからの展開を大きく抑制することができます。
モンスターの展開に重点を置かないテーマへの採用はもちろん、1つの属性のモンスターしか展開しないテーマへの採用が見込める1枚です。
2024年10月現在制限カードに指定されており、このカードのロック性能の高さを物語っています。
「群雄割拠」
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。
このカードが存在する限り、フィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない効果を持つ永続罠カードです。
複数の種族を採用しているテーマデッキであれば、このカード1枚で大きく動きを制限することができます。
「御前試合」にも言えることですが、コントロールを相手に移すカードや、相手フィールドにモンスターを特殊召喚できる「壊獣」と相性が良いです。
相手フィールドに送りつけたモンスターしかいない状態で、このカードの発動に成功すれば、相手の展開を制限できる可能性があります。
「御前試合」同様、現在の環境において強力なメタ性能を発揮するため、2024年10月現在制限カードに指定されています。
「センサー万別」
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない効果を持つ永続罠カードです。
「群雄割拠」の逆バージョンと言えるカードであり、種族を統一したり、大半が同じ種族で占めるデッキに対してメタ性能を発揮します。
「群雄割拠」「御前試合」と併用することで、展開を大きく抑制することができるものの、このカードも2024年10月現在制限カードに指定されているため、フィールドに並べるのは簡単ではありませんが、狙ってみる価値は十分あります。
現環境において優秀なメタカードと呼べる1枚です。
まとめ!
今回紹介した以外にも特殊召喚を封じる効果を持つカードは意外と多くあります。効果によっては相手の特殊召喚だけを封じることも出来たりするので、一方的なデュエルをすることも可能です。
モンスターの特殊召喚を行うことが日常となった昨今の遊戯王において、特殊召喚を封じることの影響力はかなり大きいのでこれを機に注目してみてはいかがでしょうか。
▼今回紹介したカードを探す▼