エクストラパック2019で登場したテーマ「未界域」と既存テーマである「暗黒界」との混合デッキを多く見られます。
二つのテーマは非常に相性が良いのですが、今回はそんな「未界域」と「暗黒界」の混合サンプルデッキレシピなどを紹介していきます。
「未界域」と「暗黒界」の混合デッキ、「暗黒界」型「未界域」デッキのサンプルレシピを紹介
モンスターカード
「未界域のビッグフット」×3
「未界域のネッシー」×3
「未界域のチュパカブラ」×2
「未界域のジャッカロープ」×3
「未界域のサンダーバード」×3
「未界域のワーウルフ」×1
「未界域のモスマン」×2
「未界域のツチノコ」×3
「暗黒界の尖兵 べージ」×2
「暗黒界の狩人 ブラウ」×3
「暗黒界の術師 スノウ」×3
「暗黒界の龍神 グラファ」×2
魔法カード
「未界域調査報告」×2
「貪欲な壺」×3
「手札抹殺」×1
「悪夢再び」×2
罠カード
「未界域の危険地帯」×2
エクストラデッキ
「No38. 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」×1
「No68. 魔天牢サンダルフォン」×1
「銀河眼の光波竜」×1
「宵星の機神 ディンギルス」×1
「見習い魔嬢」×2
「I:Pマスカレーナ」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「トロイメア・ケルベロス」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」×1
「ヴァレルロード・ドラゴン」×1
「ヴァレルソード・ドラゴン」×1
「鎖龍蛇-スカルデット」×2
「暗黒界」型「未界域」デッキの回し方は?
「未界域」モンスターは共通で、自分の手札をハンデスし条件が満たされた場合は自身の特殊召喚と1枚ドローが行える効果、手札から捨てられた場合に発動できる固有の効果を持っています。それに対して「暗黒界」モンスターは効果によって手札から捨てられた場合に発動する共通効果を持っています。
「未界域」モンスターのハンデスはコストではなく効果になりますので、手札の「暗黒界」モンスターが捨てられた場合にはその効果を発動することが出来ます。
「暗黒界」モンスターの中にはサーチや展開、除去が出来るものがいますので、「未界域」の効果で「暗黒界」モンスターを捨てられた場合には「未界域」モンスターの展開+1枚ドロー+「暗黒界」モンスターの効果の発動が出来るためアドバンテージの獲得に繋がります。
「未界域」モンスターで「未界域」モンスターを捨てた場合にもこの運用は出来るのですが、今回サンプルデッキレシピに採用したような「暗黒界」モンスターはアドバンテージを生みやすくその後の展開などにも役立つため、一部のアドバンテージを生みにくい「未界域」よりもアドバンテージを生みやすい「暗黒界」を採用することでデッキの回転力が上がります。
二つのテーマを混合させるうえで気を付けなければならないこととして、「未界域」と「暗黒界」カードの役割分担が大事になるという点です。
「未界域」のハンデス効果はカード名ターン1指定が無いものの、手札から捨てられた場合の効果にはカード名ターン1指定があります。
それに対して「暗黒界」は単体で能動的なハンデスが出来ない代わりに手札から捨てられた場合の効果にカード名ターン1指定はありません。
以上のことからあくまで「未界域」で「暗黒界」を捨てるという動きが理想的であり、「未界域」で「未界域」を捨てることでアドバンテージを稼ぐ動きにはカード名ターン1という限度がある点には注意が必要です。
「未界域」と違って「暗黒界」モンスターはコストで捨てられた場合効果の発動が出来ませんので、「トロイメア」リンクモンスター等の手札コストには「未界域」を使いましょう。
デッキの回し方ですが、基本的には「未界域」モンスターの効果を使うことでモンスターの展開とデッキの回転を行っていきます。
「暗黒界」は「暗黒界の尖兵 べージ」が展開、「暗黒界の狩人 ブラウ」でドロー、「暗黒界の術師 スノウ」でサーチ、「暗黒界の龍神 グラファ」が除去兼自己蘇生で打点向上として運用していくことになります。
「未界域」のハンデス効果はランダムで行われますが、モンスターの割合を多くしたことで初期手札に複数体のモンスターを持てます。
「未界域」のハンデス効果を上手く使うためにも魔法・罠カードはセットしてから効果を使うと良いでしょう。
「未界域」と「暗黒界」によって手札のカードを何度も墓地へ送ることになるので、「貪欲な壺」は条件を満たすのが容易くドローソースとして使えますし、「悪夢再び」では「未界域のビッグフット」「未界域のツチノコ」「暗黒界の術師 スノウ」の中から2枚をサルベージが可能なのでハンドアドバンテージの獲得になります。
今回「暗黒界の尖兵 べージ」は通常召喚もしくは効果で特殊召喚することで「暗黒界の龍神 グラファ」蘇生用としても使えますが、「悪夢再び」の恩恵を受けさせるなら「暗黒界の鬼神 ケルト」を採用するというのも一つの手です。
各種カードで相手フィールドの除去なども行い、打点が高い「未界域のビッグフット」や「暗黒界の龍神 グラファ」の他にも展開したモンスターを使って出した強力なリンクモンスターで攻撃を行うことで相手のライフを削りきる、というのがこのデッキの主な勝利方法になります。
Twitterの「未界域暗黒界」デッキレシピは?
最新回の対戦で使用した【未界域暗黒界(改良版)】のデッキレシピです。
未海域カードの効果で手札を捨てながら、モンスターたちを超展開し、相手を追い詰めろ!!
今日から君も 〇岡弘、探検隊 だ!!
対戦動画はこちら→https://t.co/EqUlrMhx8k
【#遊戯王】【#ガチネタ】【#EP19】 pic.twitter.com/n1Ktvo99EW— アンダル (@ikasamakanryo) September 14, 2019
【大会用未界域暗黒界試案】
罠とエクストラで妨害作って戦う構築です
上振れるとスカルデットorトレーナー登場エクストラ使わない限り、ヴェーラー泡影うさぎは受けずに済みます
G貰っても未開域の危険地帯やウイルス引いて止まれます貫通力とパワーかなり高いので、後手でも捲くっていけます pic.twitter.com/HxzzJ2XcSk
— Rhm.(ラインメタル) (@Rhm_shadow) September 15, 2019
まとめ
「未界域」と「暗黒界」の組み合わせは、デッキ構成を特化させれば「鎖龍蛇-スカルデット」や「一撃必殺!居合ドロー」を使うことで自分のデッキを引き切り先攻ワンキルをすることも可能ではあります。
「未界域」はアドバンテージの獲得という意味でも強力なテーマなので、今後どのように環境で活躍するのかも注目です。
またこちらでは純「未界域」デッキレシピの紹介を行なっております!
こちらでは「未界域」と相性の良いカード紹介しておりますので、デッキの改造や今回のデッキレシピ 以外にも採用するカードを検討したい方はこちらもどうぞ!!