当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
2023年7月22日に発売予定の基本パック エイジ・オブ・オーバーロードにて新たに「ディアベルスター」が登場します。
現状唯一の「ディアベルスター」モンスターである「黒魔女ディアベルスター」は
- 自分の手札・フィールドのカードを墓地へ送って自己特殊召喚を行う2種類の効果
- 召喚・特殊召喚成功時にデッキから「罪宝」魔法・罠カードをセットする効果
を持つことから、他のテーマデッキに出張採用することも可能なのではないかと注目を集めています。
今のところ出張セットとして考えられるのは、「黒魔女ディアベルスター」+任意の「罪宝」魔法・罠カードという組み合わせが基本であり、出張セットの安定力を上げつつドロー効果で消費の軽減が行える「“罪宝狩りの悪魔”」を3枚積みしたり、対応力を広げるために「罪宝」魔法・罠カードを数種採用したり、もしくは「原罪宝-スネークアイ」でサポートできることから「スネークアイ」モンスター数種も合わせて採用したりと、様々な候補が検討出来ます。
そこで今回は「ディアベルスター」の出張セットと相性が良いテーマデッキについて紹介していくので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマデッキを組むなら▼
「ディアベルスター」を出張できるテーマデッキ11選を紹介!
「ティアラメンツ」デッキ
「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で墓地へ送るのはコストではなく効果であるため、「ティアラメンツ」カードを墓地へ送ることで、「ティアラメンツ」の持つ効果で墓地へ送られた場合に発動できる効果を利用できます。
また「黒魔女ディアベルスター」の効果で墓地へ送るカードはフィールドからも選べるため、既に発動済みの永続魔法カードや永続罠カードを墓地へ送ることでそれらの墓地効果利用に繋げることも可能です。
「黒魔女ディアベルスター」でアクセスが可能な「裏切りの罪宝-シルウィア」ならフィールドの表側表示カードの効果を無効化することで妨害が出来るだけでなく、コストで墓地へ送った「黒魔女ディアベルスター」の3の効果を使うことで相手ターン中に手札・フィールドの「ティアラメンツ」カードを墓地へ送る手段になりつつも自己蘇生が出来るため、「ティアラメンツ」テーマの動きに繋げていけます。
当サイトでは「ティアラメンツ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「イシズティアラメンツ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!2023年4月リミットレギュレーションで大幅規制されたが、まだ戦えるテーマ!
「シャドール」デッキ
こちらも「黒魔女ディアベルスター」が手札・フィールドのカードを効果で墓地へ送って自己特殊召喚できる点が「シャドール」と相性が良いです。
「黒魔女ディアベルスター」と効果で墓地へ送られた場合に発動できる効果を共通で持っている「シャドール」モンスターを組み合わせることで、墓地へ送られた場合の効果の利用を狙いつつも「黒魔女ディアベルスター」を特殊召喚して「罪宝」魔法・罠カードにアクセスできます。
上記の「ティアラメンツ」同様「裏切りの罪宝-シルウィア」で妨害をしつつ「黒魔女ディアベルスター」の自己蘇生効果を使うことで相手ターン中に「シャドール」モンスターを効果で墓地へ送るという運用が狙えるほか、「シャドール」デッキでは「神の写し身との接触」で「黒魔女ディアベルスター」を素材にして相手ターン中に「エルシャドール・ミドラーシュ」を融合召喚しつつ「黒魔女ディアベルスター」を自己蘇生&「シャドール」モンスターの墓地送りも可能です。
「ブラック・マジシャン」デッキ
こちらは「黒魔女ディアベルスター」が闇属性・魔法使い族のレベル7モンスターであるという点に注目した際に相性が良いテーマデッキです。
デッキのエースである「ブラック・マジシャン」と「黒魔女ディアベルスター」は属性・種族・レベルが同じであるためステータスサポートカードの恩恵を受けられるほか、手札で腐ってしまった「ブラック・マジシャン」専用サポートカードや効果使用後の「マジシャンズ・ロッド」等を墓地へ送って「黒魔女ディアベルスター」を自己特殊召喚すれば無駄もありません。
また「死の罪宝-ルシエラ」はステータスの都合上「ブラック・マジシャン」を対象にして発動することもできるため、「死の罪宝-ルシエラ」だけを素引きした場合でも腐らずに済むというのは明確な利点です。
他にも「ブラック・マジシャン」は「永遠の魂」があれば繰り返し蘇生が可能なことから「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で墓地へ送るカードに選ぶことや、「黒魔女ディアベルスター」と「ブラック・マジシャン」を使ってランク7エクシーズを出すことも視野に入るでしょう。
当サイトでは「ブラック・マジシャン」デッキの紹介を行っております⬇︎
「クシャトリラ」デッキ
こちらは「黒魔女ディアベルスター」が比較的簡単に出せるレベル7モンスターであることに注目した場合に相性が良いテーマデッキです。
「クシャトリラ・バース」はレベル7である「黒魔女ディアベルスター」をリリース無しで召喚することも可能なだけでなく、「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で墓地へ送った「クシャトリラ」モンスターを蘇生することも狙えるため相性が良いです。
「黒魔女ディアベルスター」を自己特殊召喚させれば温存した召喚権を使って更なる展開にも繋げられますし、もちろんランク7エクシーズの素材として「黒魔女ディアベルスター」を使うというのも有用と言えます。
注意点として、「マクロコスモス」効果を内蔵した「クシャトリラ・アライズハート」がいる状況では「黒魔女ディアベルスター」を墓地へ送る必要がある「裏切りの罪宝-シルウィア」は発動出来ないため、一緒に採用する「罪宝」魔法・罠カードは腐り辛い「反逆の罪宝-スネークアイ」にするというのも有りでしょう。
当サイトでは「クシャトリラ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「R-ACE」デッキ
こちらは「黒魔女ディアベルスター」ならレベル1の炎属性モンスターのリクルートが可能な「原罪宝-スネークアイ」に簡単にアクセスできる点に注目した場合に相性が良いです。
「原罪宝-スネークアイ」は通常魔法カードである故に「黒魔女ディアベルスター」の効果でセットしたターンでも発動でき、「原罪宝-スネークアイ」のコストに「黒魔女ディアベルスター」を選べば消費を抑えながらレベル1の炎属性モンスターに繋げられます。
上記の運用なら「黒魔女ディアベルスター」+手札1枚から召喚権を温存したままレベル1の炎属性モンスターのリクルートができます。
初期手札の「黒魔女ディアベルスター」が「“罪宝狩りの悪魔”」であったならあちらの2の効果で使用後の「原罪宝-スネークアイ」をデッキボトムに戻して1枚ドローもできるため、事実上の消費枚数を1枚にすることも可能な点は優秀です。
「R-ACE」デッキにとってはキーカードである「R-ACEハイドラント」にアクセスする手段を増やす、「裏切りの罪宝-シルウィア」等も採用することで状況に応じて用途を切り替えることも狙えますが、ある程度デッキの枠が圧迫される点には注意が必要です。
当サイトでは「クシャトリラ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「ラビュリンス」デッキ
こちらは「黒魔女ディアベルスター」が優秀な罠カードにアクセスできる上にフリーチェーンで発動できるカードと合わせれば、自己蘇生の際の消費を抑えられる点に注目した場合、相性が良いです。
「黒魔女ディアベルスター」でアクセスできる罠カード「裏切りの罪宝-シルウィア」は相手の行動妨害が出来るカードとして役立つだけでなく、通常罠カードである故に「迷宮城の白銀姫」や「白銀の迷宮城」の効果を使うトリガーにもなれます。
またレベル3以下の「ラビュリンス」モンスターは条件を満たした場合に自己サルベージや自己蘇生が出来るため、「黒魔女ディアベルスター」を自己特殊召喚する場合に墓地へ送るカードに選んでも損失になり辛いです。
「黒魔女ディアベルスター」の自己蘇生効果はチェーンブロックを作るため、「ラビュリンス」デッキで使う機会の多いフリーチェーンで発動できる罠カードと組み合わせることで、実質的に消費0で「黒魔女ディアベルスター」を自己蘇生させることも可能です。
その他にも「スキルドレイン」等のロック効果を持った罠カードを「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で墓地へ送ることで能動的なロックを解除や、「“罪宝狩りの悪魔”」の効果で「裏切りの罪宝-シルウィア」をデッキに戻すことで繰り返し「黒魔女ディアベルスター」でアクセスすることが狙える点も有用です。
当サイトでは「ラビュリンス」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「焔聖騎士」デッキ
「黒魔女ディアベルスター」はレベル1の炎属性モンスターをリクルートできる「原罪宝-スネークアイ」に簡単にアクセス出来るため、レベル1の「焔聖騎士」モンスターを呼び出す手段としても採用が見込めます。
「原罪宝-スネークアイ」のコストに「黒魔女ディアベルスター」を選ぶことで消費を抑えられるだけでなく、リクルート先を「焔聖騎士-リナルド」にすれば「黒魔女ディアベルスター」を自己特殊召喚する際に墓地へ送った炎属性・戦士族モンスターか装備魔法カードをサルベージ出来るため、墓地の肥えていない最序盤であっても実質的な消費枚数を1枚にして尚且つ召喚権を温存した状態で「焔聖騎士-リナルド」を出せたことになります。
「焔聖騎士-リッチャルデット」も「原罪宝-スネークアイ」のリクルート先として有力であり、「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で非チューナーのレベル4「焔聖騎士」モンスターを墓地へ送れば、「焔聖騎士-リッチャルデット」の特殊召喚成功時の効果で蘇生することで召喚権を温存したままスムーズにレベル5シンクロに繋げることが狙えます。
「焔聖騎士」テーマカードの一部には効果の使用後戦士族モンスターしか特殊召喚できなくなる制約を持つものがあるので、「黒魔女ディアベルスター」の出張はそれらよりも先に使うようにすると良いでしょう。
当サイトでは「焔聖騎士」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「閃刀姫」デッキ
「“罪宝狩りの悪魔”」で「黒魔女ディアベルスター」を引き込み、「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で魔法カードを墓地へ送る。
「黒魔女ディアベルスター」の効果で「罪宝」魔法カードをセットして使うことで、墓地の肥えていない最序盤でも、素早く墓地に魔法カードを溜めて「閃刀」魔法カードの追加効果を使うことが狙えます。
また、デュエル中盤以降など墓地にある程度の枚数の魔法カードが溜まった後なら「“罪宝狩りの悪魔”」の2の効果で「罪宝」カードをデッキボトムに戻しつつドローによってハンドアドバンテージを稼げます。
「閃刀姫」よりも先に「黒魔女ディアベルスター」を使う場合メインモンスターゾーンに「黒魔女ディアベルスター」がいることで「閃刀」魔法カードを発動できなくなってしまうため、「閃刀姫-アザレア」等のリンク素材に使って「閃刀姫」モンスターを用意しつつメインモンスターゾーンを空けるなどすると良いです。
「閃刀姫」の動きの後で「黒魔女ディアベルスター」を出して「裏切りの罪宝-シルウィア」にアクセスすることで1妨害を追加することもでき、次の相手ターン「裏切りの罪宝-シルウィア」のコストとして「黒魔女ディアベルスター」を墓地へ送ることで相手の妨害をしつつセットしておいた「閃刀機-ウィドウアンカー」等の発動条件を満たすという運用も狙えます。
当サイトでは「閃刀姫」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「ウィッチクラフト」デッキ
魔法使い族テーマデッキであるため「黒魔女ディアベルスター」とは属性・種族面でシナジーがあり、「ウィッチクラフト」魔法カードは自己サルベージあるいは墓地から魔法&罠ゾーンに置く効果があるため、「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で墓地へ送っても損失になり辛いです。
「黒魔女ディアベルスター」でアクセスできる「死の罪宝-ルシエラ」は「ウィッチクラフト」下級モンスターの効果で簡単にリクルート出来る高レベルの「ウィッチクラフト」モンスターがいる場合でも使えるため腐り辛く、デメリットによって墓地へ送られた後も「ウィッチクラフト・サボタージュ」等の蘇生手段があるため態勢を立て直しやすいです。
中でも「ウィッチクラフトマスター・ヴェール」は弱体化数値が低めな代わりに「死の罪宝-ルシエラ」による耐性付与によって場持ちが大きく上がるため、自身が元々持っている強化効果と無効化効果も相まって強力です。
その他にも「ウィッチクラフトマスター・ヴェール」の無効化効果では対応していない魔法・罠カードへの対策として「裏切りの罪宝-シルウィア」を使うことで制圧力をより上げるという運用も可能でしょう。
当サイトでは「ウィッチクラフト」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「魔導書」デッキ
「黒魔女ディアベルスター」は闇属性・魔法使い族の高レベルモンスターである故に、「魔導教士 システィ」でのサーチや「魔導召喚士 テンペル」でのリクルートに対応しています。
魔法使い族をメインとしたテーマであり、様々な高レベルの魔法使い族モンスターも利用できることから「死の罪宝-ルシエラ」の用途も広がります。
「裏切りの罪宝-シルウィア」は「黒魔女ディアベルスター」を手札からコストにすることも可能です。
「裏切りの罪宝-シルウィア」だけを素引きした場合でも「魔導書の神判」でエンドフェイズに「魔導教士 システィ」をリクルート→
「魔導教士 システィ」の効果で「黒魔女ディアベルスター」をサーチ、と繋ぐことで次の相手ターンには「裏切りの罪宝-シルウィア」を発動可能な状態にすることが可能です。
当サイトでは「魔道書」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「イビルツイン」デッキ
このデッキでは「Live☆Twin キスキル」か「Live☆Twin リィラ」のどちらか1枚から動くことが出来るため、「黒魔女ディアベルスター」は自己特殊召喚効果で手札に余った「ライブツイン」モンスターを有効活用できます。
リンク2の「イビルツイン」モンスターの蘇生効果には、その後の展開に制約がかかりますがエクストラデッキから特殊召喚するモンスターに限った話なので、メインデッキのカードのみを使う「黒魔女ディアベルスター」の出張セットを無理なく組み込めます。
また、初動となる「ライブツイン」モンスターをサーチするのに使える「Live☆Twin トラブルサン」は永続魔法カードであるため、「黒魔女ディアベルスター」の自己特殊召喚効果で墓地へ送るカードにすることも可能です。
元より、テーマの動きをするための必須カードが少ないことから、出張セットを採用するのは難しくない上に、一緒に採用する「罪宝」魔法・罠カード次第で相手モンスターの除去・総合打点向上・制圧力上昇といった複数の用途が見込める「黒魔女ディアベルスター」の出張セットは対応力を上げることにも繋がるでしょう。
当サイトでは「イビルツイン」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
まとめ!
「ディアベルスター」モンスターである「黒魔女ディアベルスター」は
- 自分の手札・フィールドのカードを墓地へ送って自己特殊召喚を行う2種類の効果
- 召喚・特殊召喚成功時にデッキから「罪宝」魔法・罠カードをセットする効果
を持つことから、出張性能が高いということで、注目されている1枚です。
「黒魔女ディアベルスター」の効果は非常に便利な効果を持っており、今後も相性の良いテーマが増えてくることが予想されます。
今回紹介したテーマを組んでいる、これから組む予定のある方は「黒魔女ディアベルスター」の出張を検討してみていただければと思います。
▼今回紹介するテーマデッキを組むなら▼
「ディアベルスター」に関しての別途関連記事はコチラ⬇︎