「ブラック・マジシャン」デッキレシピ2025の回し方・展開例!7月環境ガチ構築!

ブラック・マジシャンデッキ

2025年6月末に発売したTACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-にて「ブラック・マジシャン」関連カードに新規カードが登場しました。

「ブラック・マジシャン」は武藤遊戯が使用したエースモンスターであり、遊戯王を象徴するモンスターの1枚です。

新規カードを採用した「ブラック・マジシャン」デッキの回し方・展開例などについて紹介します。

「ブラック・マジシャン」デッキレシピ2025

モンスターカード

「ブラック・マジシャン」×2

「マジシャンズ・ソウルズ」×3

「マジシャンズ・ロッド」×3

「ブラック・マジシャン・ガール」×1

「幻想の見習い魔導師」×2

「合体竜ティマイオス」×1

「イリュージョン・オブ・カオス」×3

「増殖するG」×2

「灰流うらら」×3

魔法カード

「魂のしもべ」×3

「黒の魔導陣」×3

「マジシャンズ・サルベーション」×1

「黒魔術の秘儀」×1

「師弟の絆」×1

「黒・魔・導」×1

「黒・爆・裂・破・魔・導」×1

「ティマイオスの眼光」×2

「ティマイオスの眼」×1

「儀式の準備」×3

「簡素融合」×1

罠カード

「黒魔術の護符」×1

「永遠の魂」×1

エクストラデッキ

「クリッチー」×1

「竜騎士ブラック・マジシャン・ガール」×1

「滅びの黒魔術師」×2

「超魔導師-ブラック・マジシャンズ」×1

「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」×1

「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」×1

「竜騎士ブラック・マジシャン」×1

「合体魔竜ティマイオス」×1

「聖魔の乙女アルテミス」×1

「星杯竜イムドゥーク」×1

「暗影の闇霊使いダルク」×1

「S:Pリトルナイト」×1

「神聖魔皇后セレーネ」×1

「アクセスコード・トーカー」×1

「ブラック・マジシャン」デッキの回し方

デッキコンセプトとしては、「ブラック・マジシャン」とそのサポートカードを駆使することでデュエルを有利に進めるというものです。

黒き魔術師-ブラック・マジシャン
効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「光の黄金櫃」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「ブラック・マジシャン」として扱う。
(3):このカードが効果で破壊された場合、
フィールドにレベル5以上のモンスターが存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる

今回紹介したデッキレシピではあくまでも「ブラック・マジシャン」関連をメインとした構築にしましたが、「滅びの黒魔術師」などを積極的に利用する上では「黒き魔術師-ブラック・マジシャン」「魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール」などの一部の「光の黄金櫃」テーマカードを組み込むのも手でしょう。

デッキの回し方ですが、まずは「ブラック・マジシャン」やそのサポートカードにアクセスしていきます。

  • 「ブラック・マジシャン」サポート魔法・罠カードをサーチできる「マジシャンズ・ロッド」
  • 「ブラック・マジシャン」やそのサポートモンスターをサーチできる「イリュージョン・オブ・カオス」
  • 「イリュージョン・オブ・カオス」をサーチできる「儀式の準備」

も合わせて利用することで安定してキーカードを引き込めます。

魂のしもべ
速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「魂のしもべ」を除く、「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」1体または
そのいずれかのカード名が記されたカード1枚を自分の手札・デッキ・墓地から選び、デッキの一番上に置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
お互いのフィールド・墓地の、「守護神官」モンスター、
「ブラック・マジシャン」、「ブラック・マジシャン・ガール」の種類の数だけ自分はドローする。

「魂のしもべ」は、2のドロー効果や「黒の魔導陣」との組み合わせにより、狙った「ブラック・マジシャン」サポートカードを効率よく引き込めるため、積極的に活用したいカードです。

マジシャンズ・ソウルズ
効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」1体を特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はドローする。

「ブラック・マジシャン」は、「マジシャンズ・ソウルズ」「永遠の魂」で展開できるため、「黒の魔導陣」での除外や「師弟の絆」の発動条件、融合素材などとして活用することで、さまざまな強力な動きに繋げられます。

滅びの黒魔術師
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
「ブラック・マジシャン」+光・闇属性モンスター
「滅びの黒魔術師」は1ターンに1度、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●魔法カードの効果が発動したターン、
自分フィールドのレベル6以上の魔法使い族・闇属性モンスター1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱う。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
「ブラック・マジシャン」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。

新規カード「滅びの黒魔術師」は、融合を使わずに特殊召喚できる点が魅力ですが、「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」を除外すると後の展開に影響が出るため、「幻想の見習い魔導師」「簡素融合」で出した「クリッチー」などで素材を確保したいところです。

ティマイオスの眼光
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地の「ブラック・マジシャン」か
「ブラック・マジシャン・ガール」1体を対象として発動できる。
そのモンスター1体のみを融合素材としてデッキに戻し、
そのカード名が融合素材として記された融合モンスター1体を「ティマイオスの眼」の効果扱いで融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに除外される。

「滅びの黒魔術師」の特殊召喚時のサーチ効果は非常に優秀で、「ティマイオスの眼光」を手札に加え、「ブラック・マジシャン」を素材にした融合モンスターの展開へ繋げることができます。

超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ
融合・効果モンスター(制限カード)
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
(1):このカードは効果では破壊されず、お互いはこのカードを効果の対象にできない。
(2):自分メインフェイズに発動できる(この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる)。
相手フィールドのモンスター1体を破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。

「ティマイオスの眼光」だけでなく、「合体竜ティマイオス」「黒魔術の秘儀」「ティマイオスの眼」などを活用することで、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」「竜騎士ブラック・マジシャン」「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」など多彩な融合モンスターを展開でき、耐性・除去・妨害といった強力な効果で戦況を有利に進められます。

新規カードである「合体魔竜ティマイオス」は一時的とはいえ効果を受けない耐性を得られるので、2の自己強化効果と合わせて強固なアタッカーとして利用できるでしょう。

「ブラック・マジシャン」デッキの展開例

手札に「儀式の準備」+「マジシャンズ・ロッド」or「幻想の見習い魔導師」(今回は「マジシャンズ・ロッド」と仮定)の計2枚

儀式の準備
1通常魔法
(1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地から儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「儀式の準備」+「マジシャンズ・ロッド」or「幻想の見習い魔導師」(今回は「マジシャンズ・ロッド」と仮定します)の計2枚がある場合に使えるコンボです。

儀式の準備
儀式・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守2500
「カオス・フォーム」により降臨
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
フィールドのこのカードを手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚し、
その発動した効果を無効にする。

「儀式の準備」を発動して「イリュージョン・オブ・カオス」をサーチ→手札の「イリュージョン・オブ・カオス」効果で自身を公開することで「幻想の見習い魔導師」をサーチし、その後の効果で自身をデッキトップに戻す→「マジシャンズ・ロッド」を通常召喚→「マジシャンズ・ロッド」召喚成功時効果で「魂のしもべ」をサーチ→手札の「魂のしもべ」を捨てて手札から「幻想の見習い魔導師」を特殊召喚→

暗影の闇霊使いダルク
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/右下】
闇属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):L召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力1500以下の闇属性モンスター1体を手札に加える。

「幻想の見習い魔導師」特殊召喚成功時効果で「ブラック・マジシャン」をサーチ→「幻想の見習い魔導師」を除外することでエクストラデッキから「滅びの黒魔術師」を特殊召喚→「滅びの黒魔術師」特殊召喚成功時効果で「ティマイオスの眼光」をサーチ→「マジシャンズ・ロッド」「滅びの黒魔術師」を素材に「暗影の闇霊使いダルク」をリンク召喚→

神聖魔皇后セレーネ
リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードがL召喚した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
(2):フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、
相手モンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、
このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

「ティマイオスの眼光」を発動して墓地の「滅びの黒魔術師」を素材としてエクストラデッキに戻してエクストラデッキから「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を融合召喚→「暗影の闇霊使いダルク」「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を素材に「神聖魔皇后セレーネ」をリンク召喚→

「神聖魔皇后セレーネ」リンク召喚成功時の効果で自身に魔力カウンターを3つ(墓地の「儀式の準備」「魂のしもべ」「ティマイオスの眼光」の分)置く→「神聖魔皇后セレーネ」効果で魔力カウンターを3つ取り除くことで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を自身のリンク先に守備表示で蘇生します。

結果的に「神聖魔皇后セレーネ」+「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を並べられました。

幻想の見習い魔導師
効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ブラック・マジシャン」1体を手札に加える。
(3):自分・相手ターンに、
他の自分の魔法使い族・闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ2000アップする。

手札には「幻想の見習い魔導師」効果でサーチした「ブラック・マジシャン」もあるので、実質的な手札消費枚数も抑えられています。次の相手ターン、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」効果を使えば手札1枚をコストに相手の効果発動を無効にして破壊できるため、相手行動の妨害が可能です。

「神聖魔皇后セレーネ」効果で蘇生することで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」は1度フィールドから離れているため、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」「ティマイオスの眼光」による自壊をせずに済みます。

「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」の妨害効果のための手札コストに「ブラック・マジシャン」を選べば、次の自分のターンには墓地の「魂のしもべ」の効果でのドローも可能です。また、途中「イリュージョン・オブ・カオス」効果でデッキトップに戻すのを自身以外にすれば、「イリュージョン・オブ・カオス」も手札に温存でき、次ターンも再びサーチ効果を活用できます。

「イリュージョン・オブ・カオス」+「マジシャンズ・ソウルズ」or「マジシャンズ・ロッド」(今回は「マジシャンズ・ソウルズ」と仮定)+手札1枚の計3枚

イリュージョン・オブ・カオス
儀式・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守2500
「カオス・フォーム」により降臨
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
フィールドのこのカードを手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚し、
その発動した効果を無効にする。

後攻ターン以降を前提とし、手札に「イリュージョン・オブ・カオス」+「マジシャンズ・ソウルズ」or「マジシャンズ・ロッド」(今回は「マジシャンズ・ソウルズ」と仮定します)+手札1枚の計3枚がある場合使えるコンボです。

手札の「イリュージョン・オブ・カオス」効果を発動し、デッキから「マジシャンズ・ロッド」をサーチし手札1枚をデッキトップに戻す→「マジシャンズ・ロッド」を通常召喚→

黒魔術の秘儀
速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」を含む
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」を含む
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。

「マジシャンズ・ロッド」召喚成功時の効果「黒魔術の秘儀」をサーチ→デッキから「ブラック・マジシャン」を墓地へ送り、手札の「マジシャンズ・ソウルズ」効果を発動。自身を墓地へ送って「ブラック・マジシャン」を蘇生ができます。

超魔導戦士-マスター・オブ・カオス
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「カオス」儀式モンスター
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合、自分の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドの光・闇属性モンスターを1体ずつリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て除外する。
(3):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

バトルフェイズに「ブラック・マジシャン」「マジシャンズ・ロッド」で攻撃→「黒魔術の秘儀」を発動してフィールドの「ブラック・マジシャン」「イリュージョン・オブ・カオス」を素材に「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」を融合召喚→

「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」融合召喚成功時効果で「ブラック・マジシャン」を蘇生→「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」「ブラック・マジシャン」で攻撃が可能です。

黒の魔導陣
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上からカードを3枚確認する。
その中から「ブラック・マジシャン」1体または
そのカード名が記された魔法・罠カード1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。
残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
(2):自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が召喚・特殊召喚された場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。

上記の運用はあくまで一例であり、「ブラック・マジシャン」デッキが得意としているのは継続的なアドバンテージ獲得であるため「永遠の魂」や「黒の魔導陣」を引き込んでいく方が望ましい状況の方が多いかと思います。

永遠の魂
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。
●デッキから「黒・魔・導」か「千本ナイフ」1枚を手札に加える。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーンの「ブラック・マジシャン」は相手の効果を受けない。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

「永遠の魂」が罠カードである都合もあり「ブラック・マジシャン」デッキでは「ワンターンキル級の超火力!」「2、3妨害の制圧盤面構築!」といった動きを最初の1ターンで行うのは難しいです。

だからといって弱いというわけではなく単に得手不得手の違いの話なので「ブラック・マジシャン」を繰り返し蘇生や、各種サポートカードを活用することで、確実にアドバンテージを稼ぎながら勝利を目指すと良いでしょう。

手札に「マジシャンズ・ソウルズ」+「マジシャンズ・ロッド」の計2枚

マジシャンズ・ソウルズ
効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」1体を特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はドローする。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「マジシャンズ・ソウルズ」+「マジシャンズ・ロッド」の計2枚がある場合に使えるコンボです。

「マジシャンズ・ロッド」を通常召喚→「マジシャンズ・ロッド」召喚成功時効果で「師弟の絆」をサーチ→手札の「マジシャンズ・ソウルズ」効果でデッキから「ブラック・マジシャン」を墓地へ送ることで自身を墓地へ送り「ブラック・マジシャン」を蘇生→

聖魔の乙女アルテミス
リンク・効果モンスター
リンク1/光属性/魔法使い族/攻 800
【リンクマーカー:上】
レベル4以下の魔法使い族モンスター1体
自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
その内の1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを装備魔法カード扱いでそのモンスターに装備する。
(2):このカードが装備されている場合に発動できる。
デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。

「師弟の絆」を発動して「ブラック・マジシャン・ガール」をリクルートし、その後の効果でデッキから「黒・爆・裂・破・魔・導」をセット→「マジシャンズ・ロッド」を素材に「聖魔の乙女アルテミス」をリンク召喚します。

結果的に「聖魔の乙女アルテミス」+「ブラック・マジシャン」+「ブラック・マジシャン・ガール」を並べられ、セットした「黒・爆・裂・破・魔・導」を用意できました。

黒・爆・裂・破・魔・導
速攻魔法
(1):自分フィールドに、元々のカード名が
「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」となるモンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。

次の相手ターン「黒・爆・裂・破・魔・導」を使い、フリーチェーンで相手フィールドのカードを全て破壊でき、それをトリガーに墓地の「マジシャンズ・ロッド」効果を使えば「聖魔の乙女アルテミス」をリリースすることで、自己サルベージし次の自分ターンの動きに備えることができます。

「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」緩和+TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-で「ブラック・マジシャン」デッキが大幅強化!

「ブラック・マジシャン」と言えば、昔遊戯王を見ていた世代であれば、知らない人はいないのではないかと思うくらい認知度の高いモンスターです。

武藤遊戯のエースモンスターということで、度々新規カードが登場していましたが、2025年1月リミットレギュレーションで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」が制限に緩和されたうえにTACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-にて「ブラック・マジシャン」関連カードに新規カードが登場したことで、大幅強化されました。

また、今回紹介したデッキタイプはあくまでも1つの型でしかありませんので、デッキを改造する際は魔法使い族サポートカードを入れてみたり、採用するカードを増減してみたりしても良いでしょう。「ブラック・マジシャン」デッキを強化や「今回を気に作ってみようか迷っている人」は、是非参考にしてみてください。

「ブラック・マジシャン」デッキと相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎

「ブラック・マジシャン」テーマと相性の良いカード11選を紹介!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「ブラック・マジシャン・ガール」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「マジシャン・ガール」デッキレシピ2025の回し方・展開例!1月環境ガチ構築

 

4 COMMENTS

梶原

ブラック・イリュージョンってトラップじゃないですかね?それともモンスターのほうですか?参考にしたいので是非教えてください。

返信する
kata-0003

コメントありがとうございます。

すみません、こちらは正しくは「イリュージョン・マジック」でした。
こちらの完全な誤植です。

訂正させていただきます。

返信する
BM

失礼します。
こちらの記事を参考にデッキを組んでみようと思うのですが、
エクストラデッキの枚数が16枚になるような気がします。

減らすとしたら、どのカードを抜くのが良いと思われますか?

返信する
kata-0003

ご指摘ありがとうございます。

すみません、数えてみた結果16枚になっておりました。

抜くとしたらランク7モンスターカードが多いので「虚空の黒魔導師」を抜くのが良いかと思われます。

理由としては他の汎用ランク7と比べて優先順位が低いからです。

「虚空の黒魔導師」自体も決して弱くはないですが、やはり汎用カードと比べてパワーと効果の面でやや不利です。

エクストラデッキの枚数は訂正いたします

返信する

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