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先日2023年10月1日から適用される新たなリミットレギュレーションの内容が発表されました。
今回のリミットレギュレーションは
- 禁止カード化が4枚
- 制限カード化が2枚
- 準制限カード化が3枚
の9枚が規制強化いう結果になりました。
そこで今回は規制改定の影響で弱体化するテーマデッキについて紹介していきます。
▼今回紹介するテーマデッキを組む▼
2023年10月リミットレギュレーション(禁止制限)で弱体化するテーマデッキの傾向を軽くおさらい!
規制改定で弱体化するテーマデッキとしては、まず直接規制を受けたものが挙げられます。
今回の規制改定で規制強化となったのは
- 禁止カード化が4枚
- 制限カード化が2枚
- 準制限カード化が3枚
の計9枚です。
その内半数近くが特定のテーマに含まれるカードであり、程度の差はあれどキーカードの採用枚数が減ることで、該当のテーマデッキが弱体化するのは裂けられないでしょう。
中でも今回禁止カードになった4枚のカードの内3枚は汎用性のある墓地肥やし手段としても度々使用されていたカードです。
それらを採用していたデッキも弱体化を受けることとなります。
今回の規制によって弱体化するであろうテーマデッキの多くは昨今の大会環境で活躍していたものですので、例によって大会環境のテコ入れが主な目的となる規制改定となったと言えるでしょう。
関連記事>2023年10月リミットレギュレーション(制限改訂)が判明!「古衛兵アギド」 「古尖兵ケルベク」「 混沌魔龍 カオス・ルーラー」「No.86 H-C ロンゴミアント」が禁止カード入り!!
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2023年10月リミットレギュレーションで弱体化するテーマデッキ5選!
「ティアラメンツ」デッキ
墓地肥やしや墓地で発動できる融合効果を駆使するテーマであり、今回の規制改定で大きな弱体化を受けたデッキです。
「ティアラメンツ」カードである「ティアラメンツ・クシャトリラ」が制限カードに規制されただけでなく、墓地肥やし手段として採用されていた「古衛兵アギド」「古尖兵ケルベク」「混沌魔龍 カオス・ルーラー」が禁止カードになります。
いずれも簡単かつ、複数枚の墓地肥やしが出来るカードであったことから、重宝されていたこともあり、それらを失った上に「ティアラメンツ」カードはそれ以前からも、かなり厳しい規制を受けていたため、大幅な弱体化は避けられないでしょう。
規制を受けながらも長きにわたって使用率・戦績共に環境上位で活躍し続けていた「ティアラメンツ」デッキですが、今回の規制でメインデッキの「ティアラメンツ」モンスターは、全て制限カードとなった上に有用な墓地肥やし手段も失うこととなりました。
他の墓地肥やし手段を代わりに採用や、更に別のテーマを混ぜることである程度のフォローは可能ではあります。
しかし、少なくとも昨今活躍していた「罪宝ティアラメンツ」等の構築は大幅な見直しを余儀なくされるでしょう。
当サイトでは「ティアラメンツ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「イシズティアラメンツ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!2023年4月リミットレギュレーションで大幅規制されたが、まだ戦えるテーマ!
「イシズ」デッキ
今回禁止カードになった「古衛兵アギド」と「古尖兵ケルベク」はお互いの墓地を肥やすという点から「現世と冥界の逆転」の発動条件を素早く満たすために利用できるカードだったため、それらが使用不能になるのは致命打に限りなく近い規制となります。
大会環境で活躍していた「ティアラメンツ」デッキを弱体化するための規制に巻き込まれたと言われると完全にとばっちりではあるのですが、元を正せば「イシズ」関連カードが優秀な効果を持っているにも関わらず、厳しめの誓約や明確なデメリットが無かったことも原因の一つではあります。
今回の規制によって「現世と冥界の逆転」の発動条件を満たすのが難くなり、「墓守の罠」での墓地利用の妨害だけで、デュエルに勝つのは難しいことも考えると大きな弱体化となりました。
当サイトでは「イシズ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「カオスシンクロ」デッキ
今回禁止カードになる「混沌魔龍 カオス・ルーラー」は墓地肥やしによって、更なる展開を行うための墓地リソースを稼げるだけでなく、光・闇属性モンスター1体を手札に加えることでのハンドアドバンテージも稼げます。
更にはドラゴン族モンスターであるため帰還効果を持つ「深淵の神獣ディス・パテル」のシンクロ素材としても有用です。
自己蘇生効果のコストとして除外したモンスターの活用をしたり、一度帰還させることで除外デメリットのある自己蘇生効果を繰り返し使ったり、3000打点としても使えたりと、「混沌魔龍 カオス・ルーラー」は「カオスシンクロ」デッキにとって使わなきゃ損と言えるほど大きなメリットを得られるカードでした。
「混沌魔龍 カオス・ルーラー」を使用不能になることで墓地リソースの確保や展開がし辛くなるため弱体化となるでしょう。
当サイトでは「カオスシンクロ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「ピュアリィ」デッキ
今回の規制改定では「ピュアリィ・デリシャスメモリー」が準制限カードの規制を受けました。
「ピュアリィ」では既に「ピュアリィ・スリーピィメモリー」が制限カードと規制を受けているので、今回で「ピュアリィ」カードの規制は2度目となります。
一見すると大した規制ではないように見えますが、3枚積みが出来なくなると「ピュアリィ・マイフレンド」での確定サーチが出来なくなるため、無制限の時と比べると確実に利用し辛くなります。
「ピュアリィ・デリシャスメモリー」は戦闘耐性付与によって場持ちを上げられるだけでなく、エクシーズ素材とすることで、ステータスを上昇させ打点や壁としての性能を上げるためにも使えたため、今回の規制は弱体化となります。
当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「R-ACE」デッキ
今回の規制改定では「R-ACEエアホイスター」が準制限カードになります。
「R-ACEエアホイスター」はサーチ効果で状況に適した「R-ACE」魔法カードを引き込むことができ、特に「EMERGENCY!」にアクセスすれば実質的に任意の「R-ACE」と入れ替えられるという運用は非常に優秀です。
安定力を上げるためにも3枚積みが推奨されるキーカードだったこともあり、上記の「ティアラメンツ」デッキ等と比べれば大分軽い規制ではあるものの弱体化となります。
当サイトでは「R-ACE」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
まとめ!!
2023年10月リミットレギュレーションの結果については正直驚きの声よりも、案の定という声が多く、その中でも「ティアラメンツ」は大幅な弱体化を余儀なくされました。
今回規制の中心となっているのは、「ティアラメンツ」ではあるものの、「ティアラメンツ」の墓地肥やしに大きく貢献した「古衛兵アギド」 「古尖兵ケルベク」「 混沌魔龍 カオス・ルーラー」が禁止カードとなり、同時に4枚をデッキの回転エンジンとしていたテーマデッキの弱体化する結果となりました。
「ティアラメンツ」は今回の規制で大幅に弱体化しましたが、2023年10月リミットレギュレーション対応構築でなんと大会入賞しているとの情報があり、このしぶとさには関心を覚えると同時に恐ろしさすら感じます。
「ティアラメンツ」テーマの弱体化が止まらない中、その翌日に大会環境で入賞をしているということで、今後どのような活躍を見せるのか見ものです。
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