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2023年10月のリミットレギュレーションが本日発表されました。
今回のリミットレギュレーションで発表された結果は
- 禁止カード4枚
- 制限カード2枚
- 準制限カード7枚
- 制限解除カード4枚
となります。
今回のリミットレギュレーションの結果を個人的な感想を交えながら、紹介していきます。
2023年10月リミットレギュレーション（禁止制限）結果！
禁止カード
- 古衛兵アギド【制限⇒禁止】
- 古尖兵ケルベク【制限⇒禁止】
- 混沌魔龍 カオス・ルーラー【無制限⇒禁止】
- No.86 H－C ロンゴミアント【無制限⇒禁止】
禁止カードになったのは上記4枚。その中でも「古衛兵アギド」「古尖兵ケルベク」「混沌魔龍 カオス・ルーラー」は「ティアラメンツ」デッキの墓地肥やし要因であり、キーカードでしたが、ついに禁止カード入りを果たす結果になりました。。
「イシズティアラメンツ」に関しては、度重なる規制を受けながらも、大会環境で結果を残し続けたテーマなだけあり、そのしぶとさが恐ろしいと感じたプレイヤーも多かったはずです。
「古衛兵アギド」「古尖兵ケルベク」「混沌魔龍 カオス・ルーラー」が禁止カード化したことで、今後「イシズティアラメンツ」を見かけることはなくなるでしょう。
また、「No.86 H－C ロンゴミアント」に関しても、強力なロック性能を持っており、5枚のエクシーズ素材を持った状態だと対処が難しいモンスターでした。
「No.86 H－C ロンゴミアント」に関しては、すでに禁止カード化を望む声もあっただけに、今回の禁止カード化は妥当でしょう。
制限カード
- ティアラメンツ・クシャトリラ【無制限⇒制限】
- ブロックドラゴン【準制限⇒制限】
制限カードとなったのは上記2枚。「ティアラメンツ・クシャトリラ」に関しては、「ティアラメンツ」「クシャトリラ」の２テーマを規制する点で妥当と思う人が大半でしょう。
「ティアラメンツ・クシャトリラ」の制限カード化については、特別驚きの声はなく、むしろ「やっぱりか・・・」という声が聞こえてきます。
「ブロックドラゴン」に関しては、TCGと遊戯王マスターデュエルで既に禁止カード化しており、OCGでもその強さを取り締まる形となりました。
「ブロックドラゴン」が活躍するテーマといえば、「アダマシア」デッキですが、OCG環境では見かけないテーマではあるものの、今後の環境を考えて、先に規制する形になったのではないかと考えます。
制限カードに関しては、たったの2枚でしたが、禁止カードの枚数が多いだけにこのような結果になったのではないかと推測します。
準制限カード
- R－ACEエアホイスター【無制限⇒準制限】
- ピュアリィ・デリシャスメモリー【無制限⇒準制限】
- 群雄割拠【無制限⇒準制限】
- 宵星の騎士ギルス【制限⇒準制限】
- 覇王眷竜ダークヴルム【制限⇒準制限】
- ドラゴニックD【制限⇒準制限】
- ふわんだりぃずと謎の地図【制限⇒準制限】
準制限カードは上記7枚。7枚の内3枚が規制強化、残り4枚が緩和という形になりました。
「R－ACEエアホイスター」に関しては、様子見感が否めませんが、次回のリミットレギュレーションで「R－ACE」が規制の対象になるのか気になるところです。
緩和されたカードの中には、「宵星の騎士ギルス」「覇王眷竜ダークヴルム」「ドラゴニックD」「ふわんだりぃずと謎の地図」とデッキを回す上でのキーカードが入っており、デッキを既に組んでいる人にとっては待ち遠しかった緩和だったのではないでしょうか？
制限解除
- 終末の騎士【準制限⇒解除】
- 超重武者バイ－Q【準制限⇒解除】
- プランキッズ・ミュー【準制限⇒解除】
- トリックスター・ライトステージ【準制限⇒解除】
制限解除されたカードは上記4枚。環境のインフレを感じるラインナップです。
「プランキッズ・ミュー」が戻ってきたことで、全盛期の「プランキッズ」デッキが組めるようになりました。
また、「トリックスター・ライトステージ」の制限解除も「トリック・スター」デッキ使いには嬉しい朗報なのではないでしょうか？
まとめ！
2023年10月リミットレギュレーションの影響で「イシズティアラメンツ」はついに環境から退場する形になりそうです。
「ティアラメンツ」テーマに関しては、登場から既に1年半が経過しており、度重なる規制を受けても、環境に残るほどのしぶとさを持つテーマデッキでした。
私含め恐らく、「ティアラメンツ」デッキを見飽きたプレイヤーは山のようにいるのではないかと勝手に想像しています。
今回のリミットレギュレーションは「イシズティアラメンツ」を大きく取り締まる内容でしたが、環境で結果を出している「R－ACE」に関しては、様子見といった印象です。
2023年10月以降の環境は、「罪宝」との混合構築である「罪宝R－ACE」を多く見かけることになりそうです。
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