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2023年10月から適用される新リミットレギュレーションでは、「オルフェゴール」カードの内の1枚である「宵星の騎士ギルス」が準制限カードに緩和されます。
今回は2023年10月環境を前提に「オルフェゴール」と「罪宝」関連を組み合わせた「罪宝オルフェゴール」デッキレシピとその回し方などについて紹介していきます。
「罪宝オルフェゴール」デッキレシピ2023の紹介!
モンスターカード
「オルフェゴール・カノーネ」×1
「オルフェゴール・スケルツォン」×1
「オルフェゴール・ディヴェル」×3
「宵星の騎士ギルス」×2
「オルフェゴール・トロイメア」×3
「星遺物-『星杖』」×1
「黒魔女ディアベルスター」×3
「レボリューション・シンクロン」×2
「終末の騎士」×3
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「オルフェゴール・バベル」×1
「“罪宝狩りの悪魔”」×3
「反逆の罪宝-スネークアイ」×1
「星遺物を継ぐもの」×1
「調律」×2
「増援」×1
「おろかな埋葬」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「オルフェゴール・クリマクス」×1
「裏切りの罪宝-シルウィア」×1
エクストラデッキ
「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」×1
「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」×1
「ヴァレルロード・S・ドラゴン」×1
「宵星の機神ディンギルス」×2
「厄災の星ティ・フォン」×1
「リンクリボー」×1
「オルフェゴール・ガラテア」×2
「星鍵士リイヴ」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「オルフェゴール・ロンギルス」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「アクセスコード・トーカー」×1
「罪宝オルフェゴール」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、墓地で発動出来る効果を駆使してモンスターを展開をすることでリンクモンスター等に繋ぎ、ビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは「黒魔女ディアベルスター」を含めた「罪宝」関連カードやシンクロ召喚も取り入れた構築にしていますが、
- 墓地肥やしをしつつ融合召喚が行える「赫の聖女カルテシア」と「赫焉竜グランギニョル」
- 墓地肥やしとレベル8モンスターの展開ができる「ホルス」テーマ
- 墓地で発動する効果を利用する闇属性テーマという点が共通する「幻影騎士団」テーマ
など、他のテーマとの混合構築も比較的しやすいので色々検討してみるのも面白いでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは墓地を肥やしつつ展開を行っていきます。
「オルフェゴール」モンスターを墓地に送る手段としては、墓地肥やし効果を持つ「宵星の騎士ギルス」や「終末の騎士」が有力です。
「黒魔女ディアベルスター」は手札に来てしまった「オルフェゴール」モンスターを墓地へ送りつ展開ができるため、積極的に活用したいものの手札に来てしまった場合に墓地へ送る手段が欲しい「オルフェゴール・トロイメア」や「オルフェゴール・ディヴェル」との相性も良いです。
加えて「黒魔女ディアベルスター」の効果でアクセスできる「罪宝」魔法・罠カードを使えば、より強力な盤面を作ったり切り返しを行っていけます。
他にも「レボリューション・シンクロン」は手札からレベル7・8のドラゴン族シンクロモンスターの素材に出来るため、「宵星の騎士ギルス」や「終末の騎士」と組み合わせることで墓地肥やしをした後でシンクロモンスターに繋いだり、手札に来た「オルフェゴール・ディヴェル」をシンクロ素材として墓地へ送るという運用も狙えます。
墓地に送りたいモンスターとしては、
- リクルート効果を持つ「オルフェゴール・ディヴェル」
- 更なる墓地肥やしをしつつ強化を行える「オルフェゴール・トロイメア」
- 蘇生効果を持つ「オルフェゴール・スケルツォン」
- 帰還効果を持つ「星遺物-『星杖』」
が有力な候補です。
「オルフェゴール・カノーネ」は手札から「オルフェゴール」モンスターを特殊召喚出来るため、手札から「宵星の騎士ギルス」を特殊召喚して墓地肥やしや、自身がレベル1チューナーである点を利用して「黒魔女ディアベルスター」や「オルフェゴール・トロイメア」と合わせてレベル8シンクロに繋ぐことも視野に入ります。
次に展開したモンスターを使って、リンク召喚などを行いながらも更に強力な盤面構築を目指していきます。
リンク2モンスターであることから出しやすい「オルフェゴール・ガラテア」は墓地コストとして除外した「オルフェゴール」モンスター等をデッキに戻すことで再利用を図りつつ、「オルフェゴール」魔法・罠カードにアクセスできるため優秀です。
中でも「オルフェゴール・バベル」は発動しておくことで相手ターン中でも墓地の「オルフェゴール」モンスターを使って動けるようになるため、制圧力を上げ、コンボの柔軟性を上げる際にも重宝します。
墓地で発動する効果を持つ「オルフェゴール」モンスターは自身をコストとして除外しますが、「星遺物-『星杖』」で一度帰還させたり「オルフェゴール・ガラテア」でデッキに戻したり、あるいは「宵星の機神ディンギルス」でエクシーズ素材にしたりすることでも再利用を図れるため、繰り返し展開コンボを行うことで、制圧盤面の構築や強力な効果を持ったモンスターを展開して攻勢に出ることが狙えるでしょう。
「罪宝オルフェゴール」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「終末の騎士」(「増援」でも可)+「黒魔女ディアベルスター」(「“罪宝狩りの悪魔”」でも可)+手札コスト1枚の計3枚がある場合に出来るコンボです。
「終末の騎士」を通常召喚→
「終末の騎士」の召喚成功時の効果でデッキから「星遺物-『星杖』」を墓地へ送る→
手札1枚を墓地へ送って「黒魔女ディアベルスター」を自己特殊召喚→
「黒魔女ディアベルスター」の特殊召喚成功時の効果でデッキから「反逆の罪宝-スネークアイ」をセット(エクストラモンスターゾーンと同じ縦列にすること)→
「終末の騎士」と「黒魔女ディアベルスター」を素材に「星鍵士リイヴ」をリンク召喚(セットした「反逆の罪宝-スネークアイ」と同じ縦列のエクストラモンスターゾーンに出すこと)→
「星鍵士リイヴ」の効果でデッキから「星遺物を継ぐもの」をセット→
「星遺物を継ぐもの」を発動して「終末の騎士」を「星鍵士リイヴ」のリンク先に蘇生→
「終末の騎士」の特殊召喚成功時の効果でデッキから「オルフェゴール・ディヴェル」を墓地へ送る→
墓地の「オルフェゴール・ディヴェル」の効果で自身を除外することで「宵星の騎士ギルス」をリクルート(「星鍵士リイヴ」「反逆の罪宝-スネークアイ」と同じ縦列のモンスターゾーンに出すこと)→
「宵星の騎士ギルス」の特殊召喚成功時の効果で、デッキから「オルフェゴール・トロイメア」を墓地へ送り自身をチューナー化→
墓地の「オルフェゴール・トロイメア」の効果で自身を除外することでデッキから「オルフェゴール・スケルツォン」を墓地へ送り、フィールドのモンスター1体を強化→
墓地の「星遺物-『星杖』」の効果で自身を除外することで「オルフェゴール・ディヴェル」を帰還→
「オルフェゴール・ディヴェル」と「星鍵士リイヴ」を素材に「オルフェゴール・ガラテア」をリンク召喚→
「オルフェゴール・ガラテア」の効果で除外されている「星遺物-『星杖』」をデッキに戻してその後デッキから「オルフェゴール・バベル」をセット→
「オルフェゴール・バベル」を発動→
「宵星の騎士ギルス」と「終末の騎士」を素材に「ヴァレルロード・S・ドラゴン」をシンクロ召喚→
「ヴァレルロード・S・ドラゴン」のシンクロ召喚成功時の効果で、墓地の「星鍵士リイヴ」を自身に装備してヴァレルカウンターを2つ置く→
墓地の「オルフェゴール・スケルツォン」の効果で自身を除外することで「宵星の騎士ギルス」を蘇生→
「オルフェゴール・ガラテア」の上に重ねて「宵星の機神ディンギルス」をエクシーズ召喚→
「宵星の機神ディンギルス」の特殊召喚成功時の効果で除外されている「オルフェゴール・スケルツォン」を自身の下に重ねてエクシーズ素材にする→
「宵星の機神ディンギルス」と「宵星の騎士ギルス」を素材に「I:Pマスカレーナ」をリンク召喚します。
結果的に「オルフェゴール・バベル」の発動下で「I:Pマスカレーナ」+「星鍵士リイヴ」を装備した「ヴァレルロード・S・ドラゴン」を並べられ、「反逆の罪宝-スネークアイ」をセットできました。
次の相手ターン、「オルフェゴール・バベル」によってフリーチェーン化した「オルフェゴール・スケルツォン」の効果で「宵星の機神ディンギルス」を蘇生→
「宵星の機神ディンギルス」の特殊召喚成功時の効果で、対象を取らない墓地へ送る除去ができます。
また「オルフェゴール・ディヴェル」の効果で「オルフェゴール・トロイメア」(2体目)をリクルート→
「I:Pマスカレーナ」の効果で自身と「オルフェゴール・トロイメア」(2体目)を素材に「S:Pリトルナイト」をリンク召喚→
「S:Pリトルナイト」のリンク召喚成功時の効果でフィールド・墓地のカード1枚を対象にして除外出来ます。
これら相手ターン中での動きも含めると、「ヴァレルロード・S・ドラゴン」で効果の発動を無効+「宵星の機神ディンギルス」の特殊召喚成功時の除去+「S:Pリトルナイト」のリンク召喚成功時の除去+「S:Pリトルナイト」での効果発動をトリガーとしたモンスターの一時除外、計4回の妨害を構えることが出来たことになります。
相手の動きを見て「宵星の機神ディンギルス」での除去が必要ないと判断したなら、「オルフェゴール・スケルツォン」の効果で蘇生するのを「オルフェゴール・ガラテア」にすることで、あちらの効果で「オルフェゴール・クリマクス」をセットしておくのも有効な手です。
墓地に送った「オルフェゴール・トロイメア」(2体目)での墓地肥やしをしたり、破壊も介さずフィールドから離れさせない除去が出来る「反逆の罪宝-スネークアイ」などを使えば、次の自分のターンも問題なく動いていけるでしょう。
上記のコンボ例は、あくまで今回紹介したデッキレシピで出来る理想的なものの、一例に過ぎないため、この他にも「黒魔女ディアベルスター」+「オルフェゴール・トロイメア」や「宵星の騎士ギルス」or「終末の騎士」+「レボリューション・シンクロン」などでも墓地を肥やしつつ展開を行うことで強力な盤面構築ができます。
まとめ!!
2023年10月リミットレギュレーションで「宵星の騎士ギルス」が準制限カードに緩和され、「オルフェゴール」デッキは全盛期の力を取り戻しつつあります。
また、「罪宝」が加わったことで、「オルフェゴール」デッキの回転力と展開力が上昇し、構築できる最終盤面のレパートリーが増えました。
今回は「オルフェゴール」の割合を増やした「罪宝」との混合構築を紹介しましたが、他テーマとの混合構築も強力です。
「オルフェゴール」モンスターの制約の関係上、エクストラデッキのモンスターは闇属性を中心に採用する必要があるものの、闇属性には強力なモンスターが多いので、環境や好みに合わせて調整していただればと思います。