「機皇」デッキレシピ2024の回し方・展開例!8月環境ガチ構築!

「機皇」とは、自分のモンスターを効果破壊する効果や、効果破壊されることをトリガーとした効果を利用するのが特徴の機械族テーマデッキです。

「機皇」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきます。

「機皇」デッキレシピ2024!

モンスターカード

「機皇帝ワイゼル∞」×1

「機皇帝ワイゼル∞-S・アブソープション」×1

「機皇帝グランエル∞」×1

「機皇枢インフィニティ・コア」×3

「機皇兵ワイゼル・アイン」×2

「機皇兵スキエル・アイン」×2

「機皇兵グランエル・アイン」×2

「機皇兵廠オブリガード」×3

「機皇神龍トリスリケア」×2

「セリオンズ“キング”レギュラス」×1

「灰流うらら」×3

「増殖するG」×3

魔法カード

「機皇創出」×3

「リミッター解除」×2

「機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-」×1

「ワン・フォー・ワン」×1

「サンダー・ボルト」×1

「ハーピィの羽根帚」×1

「墓穴の指名者」×2

「抹殺の指名者」×1

罠カード

「根絶の機皇神」×1

「無限泡影」×3

エクストラデッキ

「No.27 弩級戦艦-ドレッドノイド」×1

「重装甲列車アイアン・ヴォルフ」×1

「ギアギガント X」×1

「スプリガンズ・メリーメイカー」×1

「旋壊のヴェスぺネイト」×1

「ギガンティック“チャンピオン”サルガス」×1

「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」×1

「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」×1

「天霆號アーゼウス」×1

「厄災の星ティ・フォン」×1

「リンクリボー」×1

「クリフォート・ゲニウス」×1

「警衛バリケイドベルグ」×1

「S:Pリトルナイト」×1

「幻獣機アウローラドン」×1

「機皇」デッキの回し方!

デッキのコンセプトとしては、自分モンスターを効果で破壊しながら、展開を行いビートダウンで勝利を目指すというものです。

今回紹介したデッキレシピではあくまで「機皇」をメインとしたガチ構築にしましたが、「セリオンズ」カードの採用枚数を増やし、本格的に混合構築にしたり、能動的な破壊を行う点で相性が良い「マシンナーズ」との混合構築にしたりするのも有りでしょう。

デッキの回し方ですが、まずは能動的な破壊を利用しつつ。サーチや展開を行っていきます。

機皇枢インフィニティ・コア
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「機皇」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
同じ属性のモンスターが自分フィールドに存在しない「機皇帝」モンスター1体を
手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター1体でしか攻撃宣言できない。

「機皇」魔法・罠カードをサーチできる「機皇枢インフィニティ・コア」と「機皇」モンスターをサーチできる「機皇創出」は相互にサーチできる関係にあるため、それらを利用しながらキーカードをを集めることができます。

機皇創出
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「機皇」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):手札を1枚捨て、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(3):自分フィールドの表側表示の「機皇」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
このカード以外のフィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

また「機皇創出」は手札1枚を捨てることで、自分フィールドのモンスターを破壊できるため、効果破壊されることで発動出来る効果を持つ「機皇枢インフィニティ・コア」の破壊や、効果破壊をトリガーに自己特殊召喚できる「機皇帝」モンスターとの併用可能です。

機皇兵廠オブリガード
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1200/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、デッキから「機皇兵廠オブリガード」以外の
「機皇兵」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、
自分フィールドの「機皇」モンスターの数×100ダメージを相手に与える。

他にも「機皇兵廠オブリガード」は自身を破壊して「機皇兵」モンスター2体のリクルートができます。「機皇帝」モンスターを組み合わせ、並べた「機皇兵」モンスター2体はランク4エクシーズやリンク2モンスターに繋げられる優秀な展開要員として機能します。

次に展開したモンスターを使って各種召喚方法に繋ぐ、「機皇帝」モンスターや「機皇神龍トリスケリア」を出せます。

機皇神龍トリスケリア
特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から「機皇」モンスター3種類を1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
(3):Sモンスターを装備したこのカードは
1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。

「機皇神龍トリスケリア」は相手のエクストラデッキの内容に依存するとはいえ大幅な自己強化が可能です。上手くいけばワンターンキル級のダメージを与えることも狙えます。

「機皇兵廠オブリガード」を利用する場合は制約に注意が必要ですが、機械族であれば割と自由にエクシーズやリンクモンスターを出せるため状況に応じて、適したカードに繋ぎ、戦況を有利にすることが狙えます。

リミッター解除
速攻魔法
(1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
このターンのエンドフェイズに、この効果が適用されているモンスターは破壊される。

今回紹介したデッキレシピでは「リミッター解除」「機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-」も採用しているので、展開した「機皇」モンスターなどの打点を上げ、積極的に攻勢に出ることができるでしょう。

「機皇」デッキの展開例!

機皇創出
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「機皇」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):手札を1枚捨て、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(3):自分フィールドの表側表示の「機皇」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
このカード以外のフィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「機皇創出」+「機皇兵廠オブリガード」or「機皇帝ワイゼル∞」(今回は「機皇兵廠オブリガード」と仮定します)の計2枚がある場合に出来るコンボです。

「機皇創出」を発動して発動時の効果処理で「機皇帝ワイゼル∞」をサーチ→

「機皇兵廠オブリガード」を通常召喚→

機皇兵スキエル・アイン
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1200/守1000
このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
「機皇」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから「機皇兵」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。

「機皇兵廠オブリガード」効果で自身を破壊し「機皇兵ワイゼル・アイン」「機皇兵スキエル・アイン」をリクルート→

手札の「機皇帝ワイゼル∞」効果で自己特殊召喚→

スプリガンズ・メリーメイカー
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/機械族/攻1100/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがEXデッキから特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外する。
X素材を2つ以上持っているこのカードを除外した場合、
さらにEXデッキから「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

「機皇兵ワイゼル・アイン」「機皇兵スキエル・アイン」を素材に「スプリガンズ・メリーメイカー」をエクシーズ召喚→

「スプリガンズ・メリーメイカー」の上に重ねて「ギガンティック“チャンピオン”サルガス」をエクシーズ召喚→

「ギガンティック“チャンピオン”サルガス」効果で「セリオンズ“キング”レギュラス」をサーチ→

セリオンズ“キング”レギュラス
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターか機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):相手が効果を発動した時、自分の手札・フィールド(表側表示)から
「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

手札の「セリオンズ“キング”レギュラス」効果で自己特殊召喚し、墓地の「機皇兵廠オブリガード」を自身に装備します。

結果的に「機皇帝ワイゼル∞」+「ギガンティック“チャンピオン”サルガス」+「機皇兵廠オブリガード」を装備した「セリオンズ“キング”レギュラス」を並べられました。

次の相手ターン、「機皇帝ワイゼル∞」「セリオンズ“キング”レギュラス」効果で相手の行動を妨害していけるでしょう。

まとめ!

「機皇」は先攻後攻どちらでも戦えるテーマです。相手がシンクロ主体のデッキであれば、より有利にデュエルを運ぶことができるメリットがあります。

今回紹介した構築では汎用カードを数枚採用したレシピでしたが、他の機械族サポート、機械族モンスターを採用し、回転力を重視した構築も有りでしょう。

「機皇」モンスターは遊戯王5D’sでアポリアが使用したテーマで有り、古参プレイヤーの中でも過去に組んでいた人が多いのではないでしょうか?

1からデッキを組む予定、過去に組んでいたデッキを強化したい方は是非、今回の構築を参考にいただければ幸いです。

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