【遊戯王OCG環境】2023年3月に大会環境で活躍したテーマデッキ5選を紹介!

20233月も終盤ということで、今月の大会環境について振り返っていきたいと思います。

実際に活躍したテーマデッキとその特徴も併せて紹介するので、今後大会への参加を考えているという人は参考にしてみてください。

2023年3月の大会環境を軽くおさらい!

3月の大会環境全体についてですが、2月の大会環境と比べて大きな変化はありませんでした。

様々なテーマデッキが活躍する中、「イシズティアラメンツ」デッキは使用率と戦績の両方で環境上位として好成績を残していました。

「イシズ」関連と「ティアラメンツ」はどちらも決して緩くはない規制を既に受けているのですが、それでもなおこうして環境上位で活躍し続けられるのはテーマとしての性能の高さ故と言わざるを得ないでしょう。

「イシズティアラメンツ」デッキ以外には、他テーマとの混合構築が多く見られる「ビーステッド」や「スプライト」、更には「ピュアリィ」「神碑」「ラビュリンス」などが好成績を残すこととなりました。

使用率や戦績を考えれば「イシズティアラメンツ」デッキが環境上位なのは事実ですが、かといって独走状態で勝ちまくっているというわけではありません。

その使用率の高さ故に対策手段を用意しているデッキも多いので、上記で挙げたような他のテーマデッキが大会で優勝や準優勝といった結果を出しているのもそこまで珍しくないというのが現状です。

3月では4月から適用される新リミットレギュレーションの内容がこれまでと比べて遅くなり、その分新制限適用下で行われる大会も少なくなったため、規制改定による環境の変化が確認出来るのは4月以降になるかと思われます。

2023年3月に大会環境で活躍したテーマデッキを一覧で紹介!

「イシズティアラメンツ」デッキ

「イシズ」関連と「ティアラメンツ」の混合構築であり、「イシズ」関連の得意とする墓地肥やしと「ティアラメンツ」の墓地で発動する融合効果を活用することで安定して動けるのが特徴です。

使うカード次第では相手のターン中でも融合召喚が出来たりと高いアドバンテージ獲得能力を持っており、その安定力・回転力・対応力の高さにより昨今の大会環境で上位に居続けています。

昨今ではこのデッキの対策手段として墓地肥やしを封じる「ディメンション・アトラクター」「次元の裂け目」を採用しているデッキも多く、フリーチェーンで墓地利用の妨害が出来る「剣神官ムドラ」等を採用するデッキも見受けられました。

新リミットレギュレーションでは今よりも更に厳しい規制を受けることが判明しており、大会環境で「イシズティアラメンツ」デッキを見る機会は当分無くなるかもしれません。

当サイトでは「イシズティアラメンツ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「イシズティアラメンツ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!規制後も大会環境で活躍しているテーマデッキ!

「ビーステッド」デッキ

墓地の光・闇属性モンスターを除外して展開できるのが特徴のドラゴン族テーマであり、昨今では純構築に近い「烙印」カードを採用したもの以外にも「超重武者」や「スプライト」等との混合構築も活躍しました。

高レベルの「ビーステッド」モンスターを展開し、そこにチューナーモンスターを加えることで高レベルの強力なシンクロモンスターを駆使することも出来ます。

混合構築のしやすさにより、混合構築を含めれば「ビーステッド」デッキは使用率も高めとなっていました。

こちらも新リミットレギュレーションでは厳しい規制を受けているので、4月以降の大会環境での活躍は難しくなるでしょう。

当サイトでは「ビーステッド」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「深淵の獣(ビーステッド)」デッキレシピ2023の回し方・展開例!シンクロが加わり、より強力なテーマに!

「クシャトリラ」デッキ

裏側表示での除外を駆使するエクシーズテーマであり、優秀なエクシーズモンスターによって相手の行動を妨害したりロックすることが出来る点が強力です。

元々除外を活用するテーマである故に「ディメンション・アトラクター」を無理なく採用でき、エースである「クシャトリラ・アライズハート」「マクロコスモス」効果を持つため、相手の墓地利用を妨害するのが容易です。

そのため墓地利用を最大限駆使する「イシズティアラメンツ」デッキとは相性が良く、最序盤に墓地利用を防げれば戦況がかなり有利になります。

既にテーマカードのいくつかが規制を受けているのですが、大会環境で活躍し続けている「イシズティアラメンツ」デッキとの相性の良さもあって、3月の大会環境では特に活躍の場を広げたテーマデッキです。

当サイトでは「クシャトリラ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

【クシャトリラデッキレシピ2023年1月環境対応版の回し方・展開例】規制後でも現役テーマ!?

「ピュアリィ」デッキ

効果でエクシーズモンスターを特殊召喚するエクシーズテーマであり、速攻魔法カードをエクシーズ素材化するエクシーズモンスターやエクシーズ素材となることで効果を付与する速攻魔法カードを駆使するのが特徴です。

高い安定力と柔軟性から着実と活躍の場を広げ、3月の大会環境では優勝記録も増えてきました。

初動となるカードが非常に多い上に盤面が強固なこともあり、確実にデュエルを有利に運ぶことが狙えるのも強みとなっています。

当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「ピュアリィ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!「ピュアリィ・リリィ」が加わり強化!

「神碑」デッキ

速攻魔法カードを駆使することで、除外によるデッキ破壊で勝利を目指すのが特徴のテーマデッキです。

コンセプトの都合上デッキの内容のほとんどが魔法・罠カードになりやすく勝利を目指す上で戦闘を行うことが必須では無いこともあり、対策が取り辛いというのも大会環境では強いポイントになります。

昨今では「スキルドレイン」「群雄割拠」などロック効果を持った永続罠カードを最大限利用することで相手の攻め手を止める構築が主流でした。

その固有の強さが公式からも危ぶまれたのか新リミットレギュレーションでは「神碑の泉」の準制限カード化と「スキルドレイン」の制限カード化がされることとなりました。

当サイトでは「神碑」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

【神碑(ルーン)デッキレシピ2022の回し方】魔法カードを駆使したデッキ破壊テーマ!

まとめ!

2023年3月の環境は「イシズティアラメンツ」デッキの使用率が高い一方で「ビーステッド」や「スプライト」、更には「ピュアリィ」「神碑」「ラビュリンス」などが好成績を残す結果となりました。

また、環境テーマに環境テーマを混ぜれば強いと言わんばかりに、「ビーステッドスプライト」デッキや「神碑クシャトリラ」、「スプライトティアラメンツ」デッキなんかも見かける機会が多かったイメージです。

2023年4月から新リミットレギュレーションが適用され、今まで環境テーマだったテーマが大幅弱体化する一方で、既存の環境テーマデッキの混合構築が今後流行るのではないかと予想します。

2023年4月から新リミットレギュレーションが適用されるので、今回紹介したテーマを既に組んでいる方は、混合構築で大会環境で活躍できるか検討してみるのも良さそうです。

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