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2023年2月も終盤になったところで、今月にシングル価格が高騰したカードを振り返っていきます。
シングル価格が高騰した理由の考察や3月30日現在時点での平均相場価格も一緒に紹介するので、売買を検討している人は参考にしてみてください。
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2023年3月に価格高騰したカードの傾向は?
3月の高騰傾向としては、これまで通り大会環境や新商品の情報が影響を与えました。
大会環境では「イシズティアラメンツ」デッキ等が活躍し、その他にも「ビーステッド」や「ピュアリィ」、「イシズティアラメンツ」デッキへの対策を取りやすい「クシャトリラ」や「エクソシスター」等のテーマデッキも好成績を残しました。
また、今月は4月から適用される新リミットレギュレーションの内容発表の時期がこれまでよりも遅くなったため、規制によって変わる前の大会環境で活躍しているテーマデッキのキーカード等は価格が高騰しやすかったようです。
新商品についてですが、3月に発売したデッキビルドパック ワイルド・サバイバーズや4月22日に発売予定の基本パック デュエリスト・ネクサスの情報がシングル相場に影響を与えました。
登場した新規テーマや強化される既存テーマなど、新規カードと相性の良いカードやテーマは価格が高騰しやすい傾向にありました。
今回はその中でも特に価格が上がったカードとその理由の考察などをしていきたいと思います。
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2023年3月にシングル価格が高騰したカードを紹介!
「古尖兵ケルベク」
スーパーレア | 相場価格:2000~2300円 |
シークレットレア | 相場価格:2400~2600円 |
「イシズ」関連カードの内の1枚であり、手札誘発のバウンス効果と手札・デッキから墓地へ送られたばあの墓地肥やし効果を持ちます。
墓地肥やし性能の高さなどから「イシズティアラメンツ」デッキや墓地肥やしを活用するデッキでの採用されていたため価格が上がりました。
新リミットレギュレーションの内容発表が例年よりも遅れたことで、規制候補の筆頭であった「イシズティアラメンツ」デッキの活躍期間が予想よりも長引いたこともこのカードの価格高騰の一因でしょう。
4月からは制限カードに規制されることが判明した現在では相場価格は多少下がっていますが、3月中に高騰したカードであるのは間違いないありません。
「赫の聖女カルテシア」
スーパーレア | 相場価格:600~800円 |
シークレットレア | 相場価格:3500~3600円 |
プリズマティックシークレットレア | 相場価格:35000~40000円 |
条件を満たしている場合の手札からの自己特殊召喚効果、融合効果、自己サルベージ効果を持っています。
融合効果を持っているため融合手段としてはもちろん、自己特殊召喚効果を持つレベル4チューナーでもあるのでシンクロ素材としても利用できたりと用途が幅広いのが特長です。
このカードを複数枚採用することが多い「烙印ビーステッド」デッキが大会で好成績を残したため、元々のイラストアドやレアリティの高さも相まって価格が上がりました。
「エクソシスター・バディス」
スーパーレア | 相場価格:450~700円 |
特定の組み合わせの「エクソシスター」モンスター2体をリクルートする効果を持つ通常罠カードです。
相手の墓地利用効果にこのカードをチェーン発動することで、リクルートしたモンスターの共通効果により一気に2体もの「エクソシスター」エクシーズモンスターを展開する動きが強力です。
大会環境における「エクソシスター」デッキの活躍を受けて価格が上がったカードです。
「ブラキオレイドス」
ノーマル | 相場価格:900~1400円 |
恐竜族の融合モンスターであり、20年以上も前に登場したカードです。
このカードは効果を持たないレベル6の融合モンスターであるため、「簡素融合」に対応しているのが利点となります。
ワイルド・サバイバーズにて登場した「超越竜」ではレベル6の恐竜族モンスターを展開することでシンクロやエクシーズに繋ぐ動きが出来るため、「簡素融合」によって手軽に出せるこのカードは相性が良いということで価格が上がりました。
登場したのがずいぶん昔ということもあって、特に美品のものは価格が大きく上がることとなりました。
「転生炎獣パイロ・フェニックス」
ウルトラレア | 相場価格:220~360円 |
アルティメットレア | 相場価格:350~500円 |
シークレットレア | 相場価格:500~1000円 |
20thシークレットレア | 相場価格:6000~6500円 |
「サラマングレイト」テーマのリンク4モンスターであり
- 同名カードを素材としてリンク召喚した場合の一掃効果
- 相手の墓地のリンクモンスターを相手フィールドに蘇生する効果
- 相手のリンクモンスターの特殊召喚をトリガーとしたバーン効果
を持ちます。
2の効果で相手の墓地のリンクモンスターを蘇生→
それをトリガーに3の効果でバーン→
「転生炎獣の聖域」等で2体目のこのカードを転生リンク召喚→
1の効果で一掃→
直接攻撃
という流れが決まれば相手に大ダメージを与えることも狙えます。
「サラマングレイト」デッキでも相手の妨害を重要視した構築では採用を見送られることもありますが、上記の運用は強力なのでエクストラデッキの圧迫を覚悟して採用する価値も十分にあります。
4月からの新リミットレギュレーションにて「転生炎獣ガゼル」の規制緩和は「サラマングレイト」デッキの強化となりますし、5月に発売予定のデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-で「サラマングレイト」が強化されるのではないかと予想する人が多いのも価格上昇の理由でしょう。
まとめ!
2023年3月に高騰したカードの傾向としては
- 3月大会環境で活躍したテーマのキーカード
- 「超越竜」と相性の良い数十年前のカード
- デュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-で強化されそうなテーマ関連のカード
が、高騰傾向にあります。
2023年3月大会環境で活躍したテーマのキーカードについては、2023年4月リミットレギュレーションで大幅規制されるので、今後値段が下がることが予想されます。
2023年4月は新リミットレギュレーションの適用や4月22日に発売予定の基本パック デュエリスト・ネクサスの続報によって、高騰するカードが出てくることが予想されますので、気になるカードがある方は今のうちに購入を検討すると良いでしょう。
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