2023年4月のリミットレギュレーションの影響でシングル価格が下がるカードを予想!【遊戯王OCG】

つい先日、202341日から適用される新しいリミットレギュレーションの内容が発表されました。

そこで今回は規制改訂の影響で今後シングル価格が下がりそうなカードを予想していきたいと思います。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、中には既に下がり始めている物もあるので売買を検討している人は参考にしてみてください。

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2023年4月のリミットレギュレーションの影響で価格が下がりそうなカードの傾向は?

まず前提として今回規制改定されたカードについてですが、規制強化されたカードが11種、規制緩和されたカードが15種という結果になりました。

様々なテーマデッキのキーカードが規制される中、既に規制を受けていたにも関わらず環境トップで活躍し続けた「イシズティアラメンツ」デッキに対しては特に厳しい規制がかかりました。

その他にも「スプライト」や「ビーステッド」にも厳しめの規制があり、「スキルドレイン」の制限カード化は「神碑」や「ラビュリンス」にも影響を与えることとなるでしょう。

シングル価格が下がることに繋がるのは主に規制強化であり、デッキに採用できる枚数が減ったことでデッキパワーが下がったテーマのカード等は価格が下がりやすい傾向にあるでしょう。

直接規制を受けたカードはもちろん、規制を受けたカードとセットで使われていたカードや、規制によって弱体化したテーマのカードも価格が下がりやすいです。

今回の規制強化で禁止カードとなった「スプライト・エルフ」に関してですが、シングル価格が下がることは目に見えているので紹介は控えさせていただきます。

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2023年4月のリミットレギュレーションの影響でシングル価格が下がるカードを予想!

「古尖兵ケルベク」

古尖兵ケルベク

効果モンスター(2023年4月1日から制限カード)
星4/地属性/天使族/攻1500/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合、
相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。
お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、
自分の墓地から罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。

今回の規制改定で制限カードに規制されたカードであり、手札・デッキから墓地へ送られた場合の墓地肥やし効果が優秀です。

簡単に5枚もの墓地肥やしが出来たため、「イシズティアラメンツ」デッキでのフル投入はもちろん、他の墓地肥やしをしたいデッキにも採用されていました。

今回の規制改定でこのカードと「剣神官ムドラ」が制限カードになったことで、デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-にて登場した「イシズ」関連のモンスターは全てが制限カードになる事態となりました。

需要に加えてレアリティもスーパーレア以上と高かったことからシングル価格も高額になっていましたが、今回の規制によってシングル価格が下がるのは避けられないでしょう。

「捕食植物ドラゴスタペリア」

捕食植物ドラゴスタペリア

融合・効果モンスター
星8/闇属性/植物族/攻2700/守1900
融合モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手が発動した、捕食カウンターが置かれているモンスターの効果は無効化される。

融合モンスター+闇属性モンスターで融合召喚でき、捕食カウンターを置く効果と捕食カウンターが置かれたモンスターが発動した効果を無効にする効果を持ちます。

墓地融合を行えて尚且つ融合効果を持つ「ティアラメンツ」モンスターは闇属性で統一されていたため、「ティアラメンツ」デッキと相性の良いカードとして採用されていました。

今回の規制改定によって「ティアラメンツ」は「ティアラメンツ・クシャトリラ」を除くメインデッキの「ティアラメンツ」モンスター全てが制限カードとなり、採用枚数の都合上テーマ本来の動きを機能させることも難しくなりました。

水族の「ティアラメンツ」モンスターの採用枚数が減れば、その分融合召喚を行える機会も少なくなるので、必然的に出し辛くなるであろうこのカードのシングル価格は下がっていくことが予想されます。

「沼地のドロゴン」

沼地のドロゴン

融合・効果モンスター
星4/水属性/幻竜族/攻1900/守1600
同じ属性で種族が異なるモンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はこのカード及びこのカードと同じ属性を持つフィールドのモンスターを効果の対象にできない。
(2):1ターンに1度、属性を1つ宣言して発動できる。
このカードはターン終了時まで宣言した属性になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

緩い素材指定で融合召喚でき、自身と同じ属性のモンスターへの対象耐性の付与や自身の属性変更が出来ます。

「イシズティアラメンツ」デッキでは、このカードと同じ水属性の「ティアラメンツ」モンスターを相手の「無限泡影」等から守ったり、自分フィールドのモンスターの属性に合わせてこのカードの属性を変えることで対象耐性を付与する動きが出来ることから採用率が高かったです。

こちらも今回の「イシズティアラメンツ」デッキの大幅弱体化によって価格が下がっていくことが予想できます。

「深淵の獣ルベリオン」

深淵の獣ルベリオン

特殊召喚・効果モンスター(2023年4月1日から制限カード)
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
このカードは通常召喚できない。
「深淵の獣ルベリオン」は1ターンに1度、
自分フィールドのレベル6以上のドラゴン族・闇属性モンスター1体をリリースした場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキから「深淵の獣ルベリオン」以外の「ビーステッド」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「烙印」永続魔法・永続罠カード1枚を選んで自分フィールドに表側表示で置く。

今回の規制改定で制限カードに規制されたカードであり、手札の自身をコストにした「ビーステッド」モンスターをサーチする効果や「烙印」永続魔法・永続罠カードを引き込める効果を持ちます。

「ビーステッド」テーマにとってのキーカードであり、「ビーステッド」との混合構築デッキにおいてもフル投入が望ましいほどの重要な存在となります。

今回の規制改定ではこのカードを含めた「ビーステッド」モンスターが3種も制限カードになるため、「ビーステッド」テーマ自体の弱体化によってこのカードの価格も下がる可能性が高いです。

IPマスカレーナ」

I:Pマスカレーナ

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
【リンクマーカー:左下/右下】
リンクモンスター以外のモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをリンク素材としてリンク召喚する。
(2):このカードをリンク素材としたリンクモンスターは相手の効果では破壊されない。

汎用リンク2モンスターであり、相手ターン中にリンク召喚を行う効果と自身を素材にしたリンクモンスターに効果破壊耐性を付与する効果を持ちます。

「スプライト・エルフ」とは特に相性が良く、あちらの制約やデメリットを回避しつつも相手ターン中に効果破壊耐性を付与した高リンクモンスターを出す動きが簡単に利用できます。

上記の運用は「スプライト」デッキ以外にも様々なデッキで利用できるため汎用性もあったのですが、今回の規制改定で「スプライト・エルフ」が禁止カードとなるため実現が不可能になります。

元々このカードは高い汎用性やイラストアドから人気の高いカードだったのですが、「スプライト・エルフ」の禁止カート化によって若干の価格低下はあり得るでしょう。

「閉ザサレシ世界ノ冥神」

閉ザサレシ世界ノ冥神

リンク・効果モンスター
リンク5/光属性/悪魔族/攻3000
【リンクマーカー:上/右上/右/下/右下】
効果モンスター4体以上
このカードをリンク召喚する場合、相手フィールドのモンスターも1体までリンク素材にできる。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
(2):リンク召喚したこのカードは、このカードを対象とする効果以外の相手の発動した効果を受けない。
(3):1ターンに1度、墓地からモンスターを特殊召喚する効果を含む、
魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。

相手モンスター1体をリンク素材にしてリンク召喚出来る効果外テキストを持つリンク5モンスターであり、相手モンスターの効果無効化や対象を取らない効果への耐性、蘇生を含む効果の無効化が出来ます。

展開力がある程度高いデッキであれば、リンク2モンスター+モンスター2体を自分フィールドに並べることで、相手モンスターをリンク素材として除去しつつも強力な効果を持つこのカードのリンク召喚が狙えます。

上記の「スプライト・エルフ」IPマスカレーナ」のセットに組み合わせられることも多く、IPマスカレーナ」の効果でこのカードを出すことで、相手モンスターをリンク素材として除去できることやこのカードの特殊召喚成功時の無効化効果を制圧力として機能させられるため非常に強力になります。

こちらも「スプライト・エルフ」の禁止カード化によって利便性が若干落ちるので、価格が下がる可能性は十分あります。

まとめ!

2023年4月のリミットレギュレーションの影響で、「イシズティアラメンツ」「ビーステッド」「スプライト」関連のカードの価格が下がることが予想されます。

特に、「イシズティアラメンツ」「ビーステッド」「スプライト」は多くのキーカードが規制され、大幅な弱体化を余儀なくされました。

しかし、「イシズティアラメンツ」「ビーステッド」「スプライト」関連は元々、混合構築とも相性が良いので、敢えてシングルカードの価格が下がりつつある今だからこそ、カードを集めて混合構築に挑戦するものいいでしょう。

リミットレギュレーションを機に今回紹介カードの価格が下がるのか気になるところです。

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