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2025年6月末に発売したTACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-にて「ブラック・マジシャン」関連カードに新規カードが登場しました。
「ブラック・マジシャン」は武藤遊戯が使用したエースモンスターであり、遊戯王を象徴するモンスターの1枚です。
新規カードを採用した「ブラック・マジシャン」デッキの回し方・展開例などについて紹介します。
「ブラック・マジシャン」デッキレシピ2025
モンスターカード
「ブラック・マジシャン」×2
「マジシャンズ・ソウルズ」×3
「マジシャンズ・ロッド」×3
「ブラック・マジシャン・ガール」×1
「幻想の見習い魔導師」×2
「合体竜ティマイオス」×1
「イリュージョン・オブ・カオス」×3
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
魔法カード
「魂のしもべ」×3
「黒の魔導陣」×3
「マジシャンズ・サルベーション」×1
「黒魔術の秘儀」×1
「師弟の絆」×1
「黒・魔・導」×1
「黒・爆・裂・破・魔・導」×1
「ティマイオスの眼光」×2
「ティマイオスの眼」×1
「儀式の準備」×3
「簡素融合」×1
罠カード
「黒魔術の護符」×1
「永遠の魂」×1
エクストラデッキ
「クリッチー」×1
「竜騎士ブラック・マジシャン・ガール」×1
「滅びの黒魔術師」×2
「超魔導師-ブラック・マジシャンズ」×1
「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」×1
「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」×1
「竜騎士ブラック・マジシャン」×1
「合体魔竜ティマイオス」×1
「聖魔の乙女アルテミス」×1
「星杯竜イムドゥーク」×1
「暗影の闇霊使いダルク」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「神聖魔皇后セレーネ」×1
「アクセスコード・トーカー」×1
「ブラック・マジシャン」デッキの回し方
デッキコンセプトとしては、「ブラック・マジシャン」とそのサポートカードを駆使することでデュエルを有利に進めるというものです。
今回紹介したデッキレシピではあくまでも「ブラック・マジシャン」関連をメインとした構築にしましたが、「滅びの黒魔術師」などを積極的に利用する上では「黒き魔術師-ブラック・マジシャン」や「魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール」などの一部の「光の黄金櫃」テーマカードを組み込むのも手でしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「ブラック・マジシャン」やそのサポートカードにアクセスしていきます。
- 「ブラック・マジシャン」サポート魔法・罠カードをサーチできる「マジシャンズ・ロッド」
- 「ブラック・マジシャン」やそのサポートモンスターをサーチできる「イリュージョン・オブ・カオス」
- 「イリュージョン・オブ・カオス」をサーチできる「儀式の準備」
も合わせて利用することで安定してキーカードを引き込めます。
「魂のしもべ」は、2のドロー効果や「黒の魔導陣」との組み合わせにより、狙った「ブラック・マジシャン」サポートカードを効率よく引き込めるため、積極的に活用したいカードです。
「ブラック・マジシャン」は、「マジシャンズ・ソウルズ」や「永遠の魂」で展開できるため、「黒の魔導陣」での除外や「師弟の絆」の発動条件、融合素材などとして活用することで、さまざまな強力な動きに繋げられます。
新規カード「滅びの黒魔術師」は、融合を使わずに特殊召喚できる点が魅力ですが、「ブラック・マジシャン」や「ブラック・マジシャン・ガール」を除外すると後の展開に影響が出るため、「幻想の見習い魔導師」や「簡素融合」で出した「クリッチー」などで素材を確保したいところです。
「滅びの黒魔術師」の特殊召喚時のサーチ効果は非常に優秀で、「ティマイオスの眼光」を手札に加え、「ブラック・マジシャン」を素材にした融合モンスターの展開へ繋げることができます。
「ティマイオスの眼光」だけでなく、「合体竜ティマイオス」「黒魔術の秘儀」「ティマイオスの眼」などを活用することで、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」や「竜騎士ブラック・マジシャン」「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」など多彩な融合モンスターを展開でき、耐性・除去・妨害といった強力な効果で戦況を有利に進められます。
新規カードである「合体魔竜ティマイオス」は一時的とはいえ効果を受けない耐性を得られるので、2の自己強化効果と合わせて強固なアタッカーとして利用できるでしょう。
「ブラック・マジシャン」デッキの展開例
手札に「儀式の準備」+「マジシャンズ・ロッド」or「幻想の見習い魔導師」(今回は「マジシャンズ・ロッド」と仮定)の計2枚
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「儀式の準備」+「マジシャンズ・ロッド」or「幻想の見習い魔導師」(今回は「マジシャンズ・ロッド」と仮定します)の計2枚がある場合に使えるコンボです。
「儀式の準備」を発動して「イリュージョン・オブ・カオス」をサーチ→手札の「イリュージョン・オブ・カオス」効果で自身を公開することで「幻想の見習い魔導師」をサーチし、その後の効果で自身をデッキトップに戻す→「マジシャンズ・ロッド」を通常召喚→「マジシャンズ・ロッド」召喚成功時効果で「魂のしもべ」をサーチ→手札の「魂のしもべ」を捨てて手札から「幻想の見習い魔導師」を特殊召喚→
「幻想の見習い魔導師」特殊召喚成功時効果で「ブラック・マジシャン」をサーチ→「幻想の見習い魔導師」を除外することでエクストラデッキから「滅びの黒魔術師」を特殊召喚→「滅びの黒魔術師」特殊召喚成功時効果で「ティマイオスの眼光」をサーチ→「マジシャンズ・ロッド」と「滅びの黒魔術師」を素材に「暗影の闇霊使いダルク」をリンク召喚→
「ティマイオスの眼光」を発動して墓地の「滅びの黒魔術師」を素材としてエクストラデッキに戻してエクストラデッキから「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を融合召喚→「暗影の闇霊使いダルク」と「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を素材に「神聖魔皇后セレーネ」をリンク召喚→
「神聖魔皇后セレーネ」リンク召喚成功時の効果で自身に魔力カウンターを3つ(墓地の「儀式の準備」「魂のしもべ」「ティマイオスの眼光」の分)置く→「神聖魔皇后セレーネ」効果で魔力カウンターを3つ取り除くことで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を自身のリンク先に守備表示で蘇生します。
結果的に「神聖魔皇后セレーネ」+「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を並べられました。
手札には「幻想の見習い魔導師」効果でサーチした「ブラック・マジシャン」もあるので、実質的な手札消費枚数も抑えられています。次の相手ターン、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」効果を使えば手札1枚をコストに相手の効果発動を無効にして破壊できるため、相手行動の妨害が可能です。
「神聖魔皇后セレーネ」効果で蘇生することで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」は1度フィールドから離れているため、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」は「ティマイオスの眼光」による自壊をせずに済みます。
「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」の妨害効果のための手札コストに「ブラック・マジシャン」を選べば、次の自分のターンには墓地の「魂のしもべ」の効果でのドローも可能です。また、途中「イリュージョン・オブ・カオス」効果でデッキトップに戻すのを自身以外にすれば、「イリュージョン・オブ・カオス」も手札に温存でき、次ターンも再びサーチ効果を活用できます。
「イリュージョン・オブ・カオス」+「マジシャンズ・ソウルズ」or「マジシャンズ・ロッド」(今回は「マジシャンズ・ソウルズ」と仮定)+手札1枚の計3枚
後攻ターン以降を前提とし、手札に「イリュージョン・オブ・カオス」+「マジシャンズ・ソウルズ」or「マジシャンズ・ロッド」(今回は「マジシャンズ・ソウルズ」と仮定します)+手札1枚の計3枚がある場合使えるコンボです。
手札の「イリュージョン・オブ・カオス」効果を発動し、デッキから「マジシャンズ・ロッド」をサーチし手札1枚をデッキトップに戻す→「マジシャンズ・ロッド」を通常召喚→
「マジシャンズ・ロッド」召喚成功時の効果「黒魔術の秘儀」をサーチ→デッキから「ブラック・マジシャン」を墓地へ送り、手札の「マジシャンズ・ソウルズ」効果を発動。自身を墓地へ送って「ブラック・マジシャン」を蘇生ができます。
バトルフェイズに「ブラック・マジシャン」と「マジシャンズ・ロッド」で攻撃→「黒魔術の秘儀」を発動してフィールドの「ブラック・マジシャン」と「イリュージョン・オブ・カオス」を素材に「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」を融合召喚→
「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」融合召喚成功時効果で「ブラック・マジシャン」を蘇生→「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」と「ブラック・マジシャン」で攻撃が可能です。
上記の運用はあくまで一例であり、「ブラック・マジシャン」デッキが得意としているのは継続的なアドバンテージ獲得であるため「永遠の魂」や「黒の魔導陣」を引き込んでいく方が望ましい状況の方が多いかと思います。
「永遠の魂」が罠カードである都合もあり「ブラック・マジシャン」デッキでは「ワンターンキル級の超火力!」や「2、3妨害の制圧盤面構築!」といった動きを最初の1ターンで行うのは難しいです。
だからといって弱いというわけではなく単に得手不得手の違いの話なので「ブラック・マジシャン」を繰り返し蘇生や、各種サポートカードを活用することで、確実にアドバンテージを稼ぎながら勝利を目指すと良いでしょう。
手札に「マジシャンズ・ソウルズ」+「マジシャンズ・ロッド」の計2枚
先攻1ターン目を前提とし、手札に「マジシャンズ・ソウルズ」+「マジシャンズ・ロッド」の計2枚がある場合に使えるコンボです。
「マジシャンズ・ロッド」を通常召喚→「マジシャンズ・ロッド」召喚成功時効果で「師弟の絆」をサーチ→手札の「マジシャンズ・ソウルズ」効果でデッキから「ブラック・マジシャン」を墓地へ送ることで自身を墓地へ送り「ブラック・マジシャン」を蘇生→
「師弟の絆」を発動して「ブラック・マジシャン・ガール」をリクルートし、その後の効果でデッキから「黒・爆・裂・破・魔・導」をセット→「マジシャンズ・ロッド」を素材に「聖魔の乙女アルテミス」をリンク召喚します。
結果的に「聖魔の乙女アルテミス」+「ブラック・マジシャン」+「ブラック・マジシャン・ガール」を並べられ、セットした「黒・爆・裂・破・魔・導」を用意できました。
次の相手ターン「黒・爆・裂・破・魔・導」を使い、フリーチェーンで相手フィールドのカードを全て破壊でき、それをトリガーに墓地の「マジシャンズ・ロッド」効果を使えば「聖魔の乙女アルテミス」をリリースすることで、自己サルベージし次の自分ターンの動きに備えることができます。
「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」緩和+TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-で「ブラック・マジシャン」デッキが大幅強化!
「ブラック・マジシャン」と言えば、昔遊戯王を見ていた世代であれば、知らない人はいないのではないかと思うくらい認知度の高いモンスターです。
武藤遊戯のエースモンスターということで、度々新規カードが登場していましたが、2025年1月リミットレギュレーションで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」が制限に緩和されたうえにTACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-にて「ブラック・マジシャン」関連カードに新規カードが登場したことで、大幅強化されました。
また、今回紹介したデッキタイプはあくまでも1つの型でしかありませんので、デッキを改造する際は魔法使い族サポートカードを入れてみたり、採用するカードを増減してみたりしても良いでしょう。「ブラック・マジシャン」デッキを強化や「今回を気に作ってみようか迷っている人」は、是非参考にしてみてください。
「ブラック・マジシャン」デッキと相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎
「ブラック・マジシャン・ガール」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
ブラック・イリュージョンってトラップじゃないですかね?それともモンスターのほうですか?参考にしたいので是非教えてください。
コメントありがとうございます。
すみません、こちらは正しくは「イリュージョン・マジック」でした。
こちらの完全な誤植です。
訂正させていただきます。
失礼します。
こちらの記事を参考にデッキを組んでみようと思うのですが、
エクストラデッキの枚数が16枚になるような気がします。
減らすとしたら、どのカードを抜くのが良いと思われますか?
ご指摘ありがとうございます。
すみません、数えてみた結果16枚になっておりました。
抜くとしたらランク7モンスターカードが多いので「虚空の黒魔導師」を抜くのが良いかと思われます。
理由としては他の汎用ランク7と比べて優先順位が低いからです。
「虚空の黒魔導師」自体も決して弱くはないですが、やはり汎用カードと比べてパワーと効果の面でやや不利です。
エクストラデッキの枚数は訂正いたします