「ブラック・マジシャン」テーマと相性の良いカード11選を紹介!【遊戯王OCG】【遊戯王マスターデュエル】

「ブラック・マジシャン」は初代遊戯王の主人公である武藤遊戯のエースモンスターであり、物語でも重要な役割を果たしたモンスターの1枚です。

魔法使い族の通常モンスターでレベル7・攻撃力2500 守備力2100と単体で見ると決して強力なモンスターではありませんが、サポートカードが非常に豊富であり、融合召喚だけでなく、儀式召喚、エクシーズ召喚先にも派生モンスターがいるほどです。

「ブラック・マジシャン」デッキを組むにあたって、相性の良いカードをいくつか紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

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「ブラック・マジシャン」デッキと相性の良いカードを紹介!

「エフェクト・ヴェーラー」

エフェクト・ヴェーラー

チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

言わずと知れた手札誘発モンスターであり、相手モンスターの効果を無効化することで行動妨害を図ることができます。

このカードは魔法使い族なので「ブラック・マジシャン」関連カードとは種族サポートを共有でき、レベル1のチューナーであるため、シンクロ召喚を取り入れることも視野に入るようになります。

またこのカードは光属性であり手札誘発モンスターである故に墓地に行きやすいことから、「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」効果で光属性モンスターを蘇生したいという場合にも利用可能です。

「竜魔導の守護者」

竜魔導の守護者

効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。

手札1枚をコストに「融合」通常魔法カードか「フュージョン」通常魔法をサーチできるため、「融合」をサーチすれば融合手段の確保が、「融合派兵」をサーチすれば「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」のリクルート手段として利用できます。

また融合素材にカード名が記されているモンスターを裏側守備表示で蘇生する効果もあるため、「ブラック・マジシャン」などを蘇生し、融合素材などに利用することができます。

このカード自体がドラゴン族であることや、1と2の効果を利用することで最序盤でもこのカードと「ブラック・マジシャン」が手札にあれば「竜騎士ブラック・マジシャン」の融合召喚を狙えるのは大きな利点です。

しかし召喚権の利用先として「マジシャンズ・ロッド」と競合してしまう点には注意が必要です。

「ウィッチクラフトゴーレム・アルル」

ウィッチクラフトゴーレム・アルル

効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2800/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果の対象になった時、
または相手モンスターの攻撃対象に選択された時、
相手フィールドのカード1枚または自分の墓地の「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):相手スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

魔法使い族モンスターが攻撃・効果の対象になった時に自己特殊召喚して相手フィールドのカードをバウンス出来るため、効果こそ無効にできないものの、防御手段や除去手段としても利用できます。

「永遠の魂」で耐性を付与した「ブラック・マジシャン」が戦闘破壊されそうな時にも役立ち、光属性であるため「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」蘇生先としても活用できます。

ただし「ブラック・マジシャン」関連には「竜騎士ブラック・マジシャン」のような魔法使い族以外のモンスターもいるので、それらを主軸とする場合はこのカードを利用しづらくなる点は要注意です。

「竜騎士ブラック・マジシャン」

竜騎士ブラック・マジシャン

融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+ドラゴン族モンスター
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱う。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの魔法・罠カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。

フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱い、自分の魔法・罠カードを効果の対象と効果破壊から効果を持ちます。

「永遠の魂」との相性が抜群に良く、お互いに守り合う盤面は極めて強固です。

「マジクリボー」はこのカードを蘇生することもでき、「合体竜ティマイオス」は融合効果で自身を使うことでスムーズにこのカードの融合召喚を狙えます。

「聖魔の乙女アルテミス」

聖魔の乙女アルテミス

リンク・効果モンスター
リンク1/光属性/魔法使い族/攻 800
【リンクマーカー:上】
レベル4以下の魔法使い族モンスター1体
自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
他の「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードが装備されている場合に発動できる。
デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。

レベル4以下の魔法使い族モンスターを素材にしてリンク召喚できるリンク1モンスターであり、効果使用後の「マジシャンズ・ロッド」を素材として墓地へ送れば、このカードをあちらの自己サルベージ効果のリリースコストとしても利用できます。

簡単に光属性モンスターを用意する手段ともなるため、このカードの素材にした「マジシャンズ・ロッド」「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」1の効果で蘇生すれば、自身をリリースコストに使用せずに「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」2の全体除外効果を利用する準備が整います。

「儀式の準備」

儀式の準備

通常魔法
(1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。

「イリュージョン・オブ・カオス」はレベル7儀式モスターであるため、このカードでサーチすることが可能です。

前述もしたように「イリュージョン・オブ・カオス」は手札から発動出来るサーチ効果を持っているため、「イリュージョン・オブ・カオス」効果で自身をデッキトップに戻す場合、実質的に手札の「儀式の準備」「マジシャンズ・ロッド」「マジシャンズ・ソウルズ」などの初動札やその後の展開に繋がるカードに変えられることになります。

「ブラック・マジシャン」デッキは事故率の高さが懸念点でしたが、「イリュージョン・オブ・カオス」でサーチ手段が増えたことで安定力が底上げされます。

「黒魔術の秘儀」

黒魔術の秘儀

速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●融合モンスターカードによって決められた、
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を含む融合素材モンスターを
自分の手札・フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を含む
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。

「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を素材に使うことで融合召喚または儀式召喚が出来る速攻魔法カードです。

融合召喚と儀式召喚を状況にあわせて使い分けられるため、仮に手札に「イリュージョン・オブ・カオス」があり、フィールドに「ブラック・マジシャン」がいる状態なら「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」の融合召喚か「イリュージョン・オブ・カオス」の儀式召喚のどちらか好きな方を選べます。

このカード自体が速攻魔法であるため、バトルフェイズ中の追撃やサクリファイスエスケープとして使える点も優秀です。

「高尚儀式術」

高尚儀式術

儀式魔法
儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
手札の通常モンスターをリリースし、デッキから儀式モンスター1体を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。

手札の通常モンスターをリリースし、デッキの儀式モンスターを儀式召喚出来る儀式魔法カードです。

「イリュージョン・オブ・カオス」のサーチ効果は「ブラック・マジシャン」をサーチすることも可能であり、自身をデッキトップに戻せることから容易にこのカードの発動条件を整えられます。

このカードで儀式召喚したモンスターは相手エンドフェイズにデッキに戻りますが、「イリュージョン・オブ・カオス」は制圧効果を使う際に自身をバウンスするためそこまで大きなデメリットにはなりません。

「円融魔術」

円融魔術

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地から、
魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

魔法使い族版「龍の鏡」と言える効果であり、フィールド・墓地のモンスターを除外することで融合召喚を行えます。

墓地モンスターのみを使っても融合召喚が出来るのは優秀ですが、「ブラック・マジシャン」デッキはサポートカードで蘇生やサルベージなど墓地利用も行うため墓地リソースの損失は痛いです。

しかし上記の「竜魔導の守護者」の効果を使いサーチが可能なのは利点です。

「竜魔導の守護者」でサーチしたこのカードを使い墓地融合で「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」を出せば、1の効果で光属性モンスターを蘇生し、2の全体除外効果を使うためのリリースコストを確保できます。

「超融合」

超融合

速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

「ブラック・マジシャン」を融合素材とする融合モンスターの中にはもう片方の素材指定が緩いものが複数いるため、このカードを使えば相手モンスターを融合素材に巻き込むことで除去しつつも融合召喚を行えます。

融合素材として利用できる戦士族・魔法使い族・ドラゴン族はカードプールが多いことから遭遇する確率は低くありません。

「ブラック・マジシャン」自体は豊富なサポートカードの存在から簡単にフィールドに出せるため、このカードを利用できる機会も十分にあります。

また「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」「共命の翼ガルーラ」など素材指定の緩い融合モンスターを合わせて採用すれば、相手モンスターのみを素材にした融合召喚も狙えるようになります。

融合素材として除去が出来るだけでなく、効果外テキストによりこのカードの発動にチェーンは出来ないため、強固な耐性効果を持ったモンスターや妨害効果を持ったモンスターの除去できるなど、除去性能の高さは折り紙つきです。

「切り裂かれし闇」

切り裂かれし闇

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分がトークン以外の通常モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):以下のいずれかの自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力分アップする。
●レベル5以上の通常モンスター
●通常モンスターを使用して儀式召喚したモンスター
●通常モンスターを素材として融合・S・X召喚したモンスター

通常モンスターである「ブラック・マジシャン」の召喚・特殊召喚成功時にドロー出来るため、相手ターン中でも「ブラック・マジシャン」を特殊召喚できる「永遠の魂」などと併せれば継続的にハンドアドバンテージを稼ぐことができます。

またレベル5以上の通常モンスターあるいは通常モンスターを使用して出した儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターの戦闘補助も出来るため、「ブラック・マジシャン」はもちろん、「ブラック・マジシャン」を素材としたモンスターも打点面で活躍します。

中でもお互いに耐性付与することで守り合える「永遠の魂」「竜騎士ブラック・マジシャン」の組み合わせは弱点がほぼ戦闘突破のみです。その為このカードで戦闘面も補助することでより強力な盤面を構築できます。

まとめ!

「ブラック・マジシャン」デッキは闇属性や魔法使い族で構成される為、今回紹介したカード以外にも闇属性や魔法使い族をサポートするカードと相性が良いです。

また「ブラック・マジシャン」デッキはレベル7である「ブラック・マジシャン」が非常に出しやすい構成になっているので、汎用ランク7モンスターを採用しておくことで、盤面の切り返しや「ブラック・マジシャン」だけでは突破できない盤面を突破するのに役立ちます。

テクニカルな要素がありつつも、相性の良いカード自体は比較的集めやすいものが多いので、初心者や復帰組でも比較的使いやすいテーマデッキなので、デッキを組む際は是非今回紹介したカードの採用を検討していただければ幸いです。

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当サイトでは「ブラック・マジシャン」デッキレシピの紹介も行っております⬇️

「ブラック・マジシャン」デッキレシピ2023の回し方・展開例を紹介!新たに融合・儀式モンスターが登場して強化!

 

 

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