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2026年5月もいよいよ終わりに近づいてきたので、今月に価格が高騰した遊戯王OCGのシングルカードを振り返ってみたいと思います。
高騰した理由や考察もあわせて紹介するので、カードの売買を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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2026年5月にシングル価格が高騰したカード一覧
「調和ノ天救竜」
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、
手札のこのカードとEXデッキのSモンスター5体までを相手に見せて発動できる。
見せた数によって以下の効果を全て適用する。
この効果の発動後、次の自分ターンの終了時まで、
自分はSモンスター以外のEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
●2体以上:このカードを特殊召喚する。
●4体以上:見せたSモンスターの内の1体を墓地へ送る。
●6体:相手フィールドのモンスター1体を破壊する。
相手フィールドのモンスターの効果発動をトリガーに自己特殊召喚と除去を行い、さらに墓地へ送るシンクロモンスター次第で、追加の除去やアドバンテージも狙える手札誘発効果を持ったモンスターです。
優秀な手札誘発効果を持ち、シンクロデッキやエクストラデッキに依存しないデッキであれば、制約も気になりません。
昨今の大会環境では「キラーチューン」デッキにフル投入されることも多いです。
5月の大会環境で注目を集めた「光と闇の儀式」デッキでもこのカードは無理なく採用でき、他テーマとの混合構築が多いながらも、合わせるテーマ次第ではフル投入も十分に可能です。
高い性能と汎用性によって登場時から高額になっているカードでもありますが、大会環境での使用率上昇を受けて更に価格が上がりました。
「調和ノ天救竜」が採用される代表的なテーマデッキの紹介はコチラ⬇︎
「神鳴り」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。
このカードの発動後、次のターン終了時まで、
自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚できない。
通常召喚できない制約付きで、雷族モンスターをサーチできる通常魔法カードです。
手札で発動できる雷族モンスターを引き込む目的で使えば制約は気にならず、デッキの安定性向上に貢献します。
4月末に発売した基本パック、カオス・オリジンズではこのカードと相性の良い「ブリッツクリーク」テーマと「三幻魔」テーマが登場したため、このカードの利用価値も上がりました。
中でも「三幻魔」デッキは5月の大会環境で好成績を残して注目を集めたことが、このカードの価格上昇にも繋がりました。
「神鳴り」が採用される代表的なテーマデッキの紹介はコチラ⬇︎
「リプロドクス」
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/恐竜族/攻 800
【リンクマーカー:上/下】
モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●種族を1つ宣言して発動できる。
このカードのリンク先の全ての表側表示モンスターの種族はターン終了時まで宣言した種族になる。
●属性を1つ宣言して発動できる。
このカードのリンク先の全ての表側表示モンスターの属性はターン終了時まで宣言した属性になる。
汎用リンク2モンスターであり、自身のリンク先のモンスターの属性か種族を好きなものに変えられる効果を持つのが特徴です。
以前から特定の属性や種族を参照するコンボに使われていたカードですが、昨今では「三幻魔」デッキへの採用により、悪魔族の「三幻魔の殉教者」を光属性に変えて「デモンスミス」の動きに繋ぐ運用法が注目を集めました。
また、光属性・悪魔族の「魔轟神ルリー」は「三幻魔」カードの効果で手札から捨てた際に自己蘇生で「デモンスミス」などに繋がる点でも相性が良く「デモンスミス」軸のデッキとしては珍しくフル投入される構築が話題になりました。
レアリティは高くないカードながら、こうした背景から価格が上昇しています。
「白き竜の落胤」
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 0
このカード名はルール上「アルバスの落胤」として扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
EXデッキから「アルバスの落胤」のカード名が記されたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分はレベル8の融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「エクレシア」モンスター1体を特殊召喚する。
自己特殊召喚効果と「エクレシア」モンスターを特殊召喚する効果を持っており、チューナーである「白の聖女エクレシア」を特殊召喚すれば、簡単にレベル8シンクロ(自己特殊召喚効果を使っていなければランク4エクシーズやリンク2も可能)に繋げられるギミックとしても利用できます。
自己特殊召喚の制約が気にならなければ召喚権を温存したままレベル8シンクロに繋げられる上、コストにしたモンスターの効果でさらなるアドバンテージも狙える点が優秀です。
最近では、カオス・オリジンズにて新たに登場したエクストラデッキに頼らないテーマである「光と闇の儀式」と組み合わせた「烙印光と闇の儀式」デッキが好成績を残したことで話題になりました。
元より高いイラストアドや汎用性から高額になっていましたが、今回の大会環境での活躍を受けたことで価格高騰に繋がりました。
「増殖するクリボー」
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、
または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
または相手モンスターが攻撃するダメージ計算時に発動できる。
「ブラック・マジシャン」または攻撃力300/守備力200のモンスター1体を自分のデッキ・墓地から選び、
手札に加えるか特殊召喚する。
その後、その相手モンスターの攻撃力を0にできる。
手札誘発効果で自己特殊召喚でき、相手のモンスター効果の発動か攻撃したダメージ計算時に「ブラック・マジシャン」か特定のステータスのモンスターにアクセスできる効果を持ちます。
2の効果は名称指定のない1ターンに1度であるため、同名カードを特殊召喚しそのまま連鎖してさらなる同名カードの特殊召喚に繋げられるのも大きな特徴です。
昨今では大会環境で注目を集めている「光と闇の儀式」デッキに採用されており、先攻1ターン目からキーカードの「グリフォー」をサーチして「光と闇の儀式」テーマの動きに繋げられます。
こちらも「光と闇の儀式」デッキの活躍を受けて価格が上昇しました。
「エンド・オブ・アヌビス」
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
墓地のカードを対象にする、または墓地で効果が発動する魔法・罠・モンスターの効果は全て無効になる。
墓地のカードを対象にする効果及び墓地で発動する効果を無効にする永続効果を持つ上級モンスターです。
Vジャンプ2026年7月号の応募者全員サービスパック30th ANNIVERSARY DEMON’S PACKに収録される「デーモンの根源」は、攻撃力2500の闇属性・悪魔族モンスター1体を手札・デッキ・墓地から特殊召喚できる効果を持つため、ステータスが該当するこのカードのリクルートや蘇生にも対応しています。
「デーモンの根源」自体も自己特殊召喚効果を持つ上「デーモン」モンスターであるため「デーモンの諧謔」でリクルートも可能であり、このカードと合わせて相手の墓地利用を強力に封じる動きが狙えます。
「デーモンの根源」と「魔降雷」の詳細が判明したことで相性の良さから注目され、このカードは最後の再録が20年以上前ということもあって価格が上昇しました。
2026年5月は新環境テーマ躍進で「相性抜群の高レア・希少カード」が一斉高騰する結果に
2026年5月の遊戯王OCGシングル相場は、「光と闇の儀式」や「三幻魔」など新環境デッキの台頭を受け、関連カードが一気に高騰する結果となりました。
特に「調和ノ天救竜」や「白き竜の落胤」のような、単体性能・汎用性・出張性能を兼ね備えたカードは大会環境での採用率が急上昇しており、今後も需要が伸びる可能性が高いでしょう。
中でも「調和ノ天救竜」は採用の有無で構築パワーに差が出やすく、大会用デッキを組むなら確保しておきたい注目株です。
一方で「リプロドクス」や「エンド・オブ・アヌビス」のような再録機会の少ないカードも供給不足から価格が急騰。「エンド・オブ・アヌビス」は長年評価されながら活躍機会に恵まれませんでしたが「デーモンの根源」の登場決定で一気に注目を集めました。
今回紹介したカード群は今後の再録にも期待できますが、時期は不透明なため、大会参加や早期強化を考えている人は値上がり前の確保も視野に入れておきたいところです。
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