2023年7月に大会環境で活躍したテーマデッキ5選を紹介!「R-ACE」「ピュアリィ」の活躍が目立った印象!【遊戯王OCG】

20237月も終わりが近づいているということで、今月の大会環境について振り返っていきます。

7月に行われた大会で好成績を残したテーマデッキやその特徴も含めて紹介していきます。

今後大会への参加を考えている人は参考にしてみてください。

▼今回紹介する大会テーマを組む▼

2023年7月の大会環境を軽くおさらい!

7月の大会環境全体についてですが、新リミットレギュレーションの適用によって変化が起きました。

特に規制が比較的緩かった「ピュアリィ」は戦績・使用率ともに好成績を残しましたし、弱体化をほぼ免れた「RACE」デッキは相対的な強化によって活躍の場を大きく広げることとなりました。

上記の2つは特に目立った活躍をしていましたが、それらとは別に既に厳しい規制を受けているのにも関わらず活躍する「ティアラメンツ」デッキ等も活躍し、「ラビュリンス」「神碑」「烙印」「クシャトリラ」「ふわんだりぃず」等、規制で弱体化を受けたものやそうでないものなどが入り乱れた環境だったもののやはり、弱体化をほぼ免れた「R-ACE」の活躍が目立つ結果だったと個人的には感じます。

また、624日に発売したストラクチャーデッキ-王者の鼓動-で強化された「レッド・デーモン」デッキも時折好成績を残し、今後も構築次第では十分に上位に食い込む可能性があると言えるでしょう。

722日には基本パック エイジ・オブ・オーバーロードが発売しましたが、発売日の都合上新規カードや、新規テーマが7月の大会環境で活躍したかを測るには期間が短すぎるため、その結果がわかるのは来月8月に徐々に結果が分かり始める形になるかと思います。

7月は新リミットレギュレーションの適用によって、環境に変化が現れたものの、規制を受けたテーマが構築を変えたり、代替え案をうまく出したりと活躍するテーマが大きく変わったかというと実はそうではないというのが個人的な見解となります。

▼今回紹介する大会テーマを組む▼

2023年7月に大会環境で活躍したテーマ5選!

RACE」デッキ

炎属性で統一されたテーマであり、特定のカードを揃えることで毎ターン複数枚の速攻魔法カードや通常罠カードを構える動きが特徴的です。

高い安定力でデッキを回すことができ、数枚のリソースを繰り返し利用していけるとから必須となるカードが少ない分残りの枠を手札誘発モンスター等に回せるのは大会環境でも有利に働くポイントです。

最近ではリンクやシンクロも採用することで対応力を上げている構築も多く、「ピュアリィ」などの特定の相手と戦うことを想定して「浮幽さくら」をサイドデッキに採用している人もいます。

当サイトでは「R-ACE」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「R-ACE(レスキュー・エース)」デッキレシピ2023の回し方・展開例!2023年4月環境ガチ構築を紹介!

「ピュアリィ」デッキ

効果でエクシーズモンスターを特殊召喚したり、速攻魔法カードをエクシーズ素材にすることで別の効果を付与したりといった戦術を得意としています。

初動となれるカードが非常に多いため、テーマカードの採用枚数次第では事故知らずと言えるほどの極めて高い安定力を誇れるのも大きな魅力です。

また、限界ギリギリまでテーマカードを多数採用した残りの枠には手札誘発モンスター等の汎用カードを多数採用することで妨害性能などの底上げもされています。

7月のリミットレギュレーションでは「ピュアリィ・スリーピィメモリー」が制限カードに規制されましたが、テーマの強さを考えると規制は比較的緩めだったので、環境トップとして大いに活躍しました。

当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「ピュアリィ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規カード入り2023年4月環境対応ガチ構築!

「ティアラメンツ」デッキ

墓地肥やしと効果で墓地へ送られた場合に発動出来る効果を駆使する融合テーマであり、お互いのターンに動けるのも大きな特長です。

テーマとしては既にボロボロと言っていいほどの厳しい規制を受けているのですが、それでもなお相性の良い別テーマや、融合素材代用モンスター等を組み込むことで運用することができます。

最近では「レボリューション・シンクロン」「グローアップ・バルブ」などを組み込むことでシンクロ召喚しやすくした構築が主流であり、高い墓地肥やし性能を誇る「混沌魔龍 カオス・ルーラー」や制圧力のある「琰魔竜 レッド・デーモン・アビス」を活用することで大会環境でも好成績を残しました。

エイジ・オブ・オーバーロード発売以降は「罪宝」関連を組み込んだ構築も見かけるようになっています。

当サイトでは「ティアラメンツ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「イシズティアラメンツ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!2023年4月リミットレギュレーションで大幅規制されたが、まだ戦えるテーマ!

「神碑」デッキ

速攻魔法カードによって相手のデッキを除外するデッキ破壊での勝利を目指すテーマデッキです。

「天岩戸」「センサー万別」「スキルドレイン」「群雄割拠」「御前試合」などの強力なロックカードで相手の行動を抑えつつも、自分は相手のデッキ破壊を行っていくというのが主流となっています。

キーカードである「神碑の泉」が制限カードに規制されたのは大きく、6月以前と比べても大会環境での使用率・戦績は少なからず下がりました。

ただし、ビートダウンデッキが主流の環境においてデッキ破壊をメインとする「神碑」デッキはコンセプト自体が大きく異なることから、対処を誤れば簡単に詰みかねないという点でも多くのユーザーにとって警戒すべき対象であるのは間違いないでしょう。

「烙印」デッキ

「烙印」や「アルバスの落胤」に関連するカードをメインとしたテーマデッキであり、採用するカード次第では融合だけでなくシンクロ等も行えます。

昨今では「ビーステッド」や「デスピア」も組み込んだ「烙印」デッキが主流であり、カテゴリが別であってもシナジーの強さによって高いアドバンテージ獲得能力と柔軟性で戦えます。

これ以上の規制を受けなかったことによって相対的に強くなったと言えるため、7月の大会環境では度々好成績を残しました。

当サイトでは「烙印」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「烙印デスピア」デッキレシピ2023の回し方・展開例!「デスピア」関連のカードが増えて大幅強化!

まとめ!

2023年7月に環境で活躍したテーマとして特に結果を残したテーマとしては

  • 規制が比較的緩かった「ピュアリィ」
  • 弱体化をほぼ免れた「R-ACE」

上記2テーマの使用率の高さと活躍が目立つ結果となりました。

また、大幅に弱体化した

  • 「ティアラメンツ」デッキ
  • 「神碑」デッキ

上記2テーマも全盛期ほどではないものの、代替え案や長所を活かした工夫で上位に食い込む結果となり、テーマとしてもまだまだ戦えることを証明する結果でした。

2023年7月は新リミットレギュレーションが適用され、大幅に環境が変わることを期待しましたが、実際そこまで大きく環境が変化することはなく、上位に食い込んでいるテーマはいずれも定番テーマという結果です。

2023年7月22日にエイジ・オブ・オーバーロードが発売され、新テーマの登場や既存テーマに大幅な強化が加わったこともあり、2023年8月はそれらのテーマがどのように活躍し、結果を残せるのかどうか気になるところです。

▼今回紹介した大会テーマを組む▼

2023年8月に大会環境で活躍が予想されるテーマの紹介はコチラ⬇︎

2023年8月の大会環境で活躍するテーマデッキ5選を予想!【遊戯王OCG】

 

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