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2023年6月が始まったということで、今月の大会環境について予想をしていきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、先月の大会環境の結果を踏まえた上で予想していくので、これから大会への参加を検討しているという人は参考にしてみてください。
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2023年6月の大会環境の動きを軽く予想！
6月の大会環境全体としては、5月に引き続いて群雄割拠な状態になると予想されます。
他テーマとの混合構築も活躍している「ピュアリィ」デッキは使用率・戦績共に高めになる可能性が高いですが、5月同様「クシャトリラ」「神碑」「超重武者」「斬機」デッキなどの他のテーマデッキも環境上位で活躍することが予想されるため、「ピュアリィ」の独走状態になることはないでしょう。
6月には7月から適用される新リミットレギュレーションの内容の発表があるはずなので、規制改定は大会環境に大きな影響を与えることになるでしょう。
ただし、前回の規制改定のように新リミットレギュレーションの内容が発表される時期が適用直前だった場合、新リミットレギュレーション適用下で行われる大会がほとんどないため6月時点では大会環境に影響が無いことになります。
ですので、もし慣例通りに6月の中旬に新リミットレギュレーションの内容が発表された場合に限り、規制改定による大会環境の変化が予想されます。
今回の新リミットレギュレーションの内容がいつ発表されるのかは分からないので、その時期と内容次第で6月の大会環境が変わるのか、5月の環境とさほど変化が無いのかが別れることになるでしょう。
その他にも大会環境に影響を及ぼしやすい一因として新商品があります。
発売時期を踏まえると
- 5月末に発売したデュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－
- 6月中に発売予定のアニメーションクロニクル2023
- ストラクチャーデッキ－王者の鼓動－
などが候補として挙がるので、それらで登場・強化されたデッキが6月の大会環境で活躍で可能性もあるでしょう。
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2023年6月の大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ5選を紹介！
「ピュアリィ」デッキ
効果でエクシーズモンスターを特殊召喚したり、速攻魔法カードをエクシーズ素材に変える効果を付与したり、高ランクのエクシーズに繋ぐといった動きが特徴のエクシーズテーマデッキです。
動きの要となるレベル1の「ピュアリィ」モンスターにアクセスする手段が非常に豊富なことから極めて高い安定力を誇るのが大きな魅力であり、初動となれるカードの多さによって相手から多少の妨害を受けても本来の動きを押し通せるのも利点です。
相手の行動を妨害できる盤面を作れるだけでなく、耐性付与によって場持ちを上げたり、相手に突破された際にも、サルベージ効果などで補充したりソースで次の行動に移れたりと、柔軟に対応していくことでデュエルを有利に進めていけます。
5月の大会環境では使用率・戦績共に上位として活躍していたので、6月も引き続いて活躍することが予想されます。
当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「クシャトリラ」デッキ
自分のカードを除外することで除外された場合の効果やその後の利用に繋いだり、相手のカードを裏側で除外することで除去や、妨害を行えたりするのが特徴のエクシーズテーマデッキです。
キーカードのいくつかが制限カードに規制されているものの、元々のテーマとしての性能の高さに加えて、通常召喚権を「惑星探査車」に割けることや影響力の大きい「ディメンション・アトラクター」を無理なく積み込める点などから現在でも強力なテーマデッキです。
昨今では墓地を活用するテーマデッキも珍しくないため、相手の墓地利用を一方的に妨害出来るというのは、様々なテーマデッキが入り乱れる昨今の大会環境でも大きな強みとなっています。
5月の大会環境でも活躍したことからも、墓地利用にメタを取れるこのデッキは6月の大会環境でも活躍できるでしょう。
当サイトでは「クシャトリラ」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「VS」デッキ
手札の特定の属性のモンスターを相手に見せることで効果を発揮するモンスターを活用し、するのが特徴のテーマデッキ。
強固な耐性や除去効果を利用することで状況に応じて対応することが可能であり、昨今では「VS」モンスターの種族がバラけていることに注目して展開をロックできる「センサー万別」をメインデッキに採用している構築も多くなりました。
ステータスの一部のみが共通しているモンスターも多いため、「スモール・ワールド」が手札誘発モンスター等の汎用性の高いモンスターと「VS」モンスターを繋ぐ便利なサーチ手段となれるのも利点です。
5月の大会環境では確実に活躍の場を広げていることから昨今注目を集めているテーマデッキでもありますので、6月の環境での活躍にも期待できます。
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「ラビュリンス」デッキ
通常罠カードや通常罠カードで相手モンスターを除去することをトリガーとする効果の活用など、通常罠カードを活用する悪魔族テーマデッキです。
元々のテーマの特徴である相手モンスター除去を駆使することに加え、昨今では相手モンスターの展開を制限する「御前試合」等のカードも使うことで有利な状況に持ち込みやすくしています。
その他にも相手の墓地利用を妨害や自分のリクルート効果の再利用のために「イシズ」関連カードを採用している構築もありました。
以前から大会環境の上位というよりは中堅で活躍しているテーマデッキであり、度々好成績を残していたことから6月の大会環境でも活躍が考えられます。
当サイトでは「ラビュリンス」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「サラマングレイト」デッキ
炎属性・サイバース族をメインとし、蘇生やサルベージによる墓地利用駆使や、同名モンスターを素材としたリンク召喚を行うことで様々なアドバンテージを得るのも特徴です。
大会環境を席巻したことから規制を受けた過去もあることからテーマとしての強さはお墨付きであり、サルベージ効果などにより相手の行動妨害なども出来る強力なサポートカードを使い回せるのも大きな利点です。
5月末に発売した爆炎のデュエリスト編にて強化されたテーマデッキであり、新規カードによって炎属性という縛りが強くなる代わりに高打点を出しやすくなりました。
構築次第では出来るだけ展開に縛りが付かないようにすることも出来ますし、せっかく新規カードで強化されたテーマということもあって個人的な願望も含めて予想に挙げさせていただきました。
当サイトでは「サラマングレイト」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
まとめ！
2023年6月環境で活躍が予想されるテーマとしては、今まで「イシズティアラメンツ」「スプライト」の環境支配で埋もれていた「ピュアリィ」を筆頭に様々なテーマが結果を残す形になることでしょう。
その中でも、爆炎のデュエリスト編で強化された「サラマングレイト」が6月環境で活躍できるかどうか、個人的には期待しているところです。
また、2023年6月は7月のリミットレギュレーション発表が控えており、発表の時期によって環境が大きく変わることが予想されます。
2023年6月はリミットレギュレーションの発表が控えていることもあり、環境デッキをこれから組もうか迷っている方は慎重に検討するべきでしょう。
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