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初代遊戯王に登場する獏良了(闇バクラ)はその活躍や作中の真相から遊戯王という作品のラスボスです。
今回は作中で何度も暗躍や、遊戯を追い詰めてきた闇バクラの名言を紹介していきます。
闇バクラを紹介していくのにあたって重大なネタバレを含みますが予めご了承ください。
獏良了(闇バクラ)とはどんなキャラ?闇サトシとは?知らない人のために軽くおさらい!!
闇バクラ
かっこかわいい〜
_( 」∠)_#遊戯王 pic.twitter.com/fCnpn3L9SU
— ムッさんww (@mussanWW) April 29, 2020
闇バクラとは千年輪に宿った邪悪な魂であり、千年輪に選ばれた獏良了の身体を勝手に使うことで表に現れます。
千年アイテムに宿るもう一つの人格という意味では、獏良了と闇バクラの関係は表遊戯と闇遊戯の関係と似ているとも言えます(闇バクラが身体を勝手に使う点は違いますが)。
冷酷でありながらも残虐な性格をしており、ペガサスから千年眼を抉り取るなど惨いことも平気でします。
またデュエル外で暗躍していることも多く、千年輪の力も駆使しながら様々な計画を企てる策士です。
作中大人しい性格である獏良了のフリをすることも何度かあり、それ故に獏良了(アニメ版では特に)自体の出番は少ないです。
七つの千年アイテムを集めることを目的としており、そのためなら千年パズルの所有者である遊戯を裏から利用したり真っ向から対決したりもします。
闇バクラの人格の元は王の記憶編にも登場した古代エジプトの盗賊王バクラだと思われるものの、その真の正体は大邪神ゾーク・ネクロファデスの魂の一部です。
自らの完全復活のために千年アイテムを集めていたというのが真相で、最後には神すら追い詰めるほどの活躍をしたものの「光の創造神ホロアクティ」によりゾーク諸共消滅してしまいます。
また闇サトシというのは某人気アニメのスーパーマサーラ人と声優さんが一緒であり、マサラ人が闇堕ちしたといことで闇サトシともいわれております。
初代遊戯王のラスボス!闇バクラの名言集!
「これから血生臭ぇ千年の闘い(ミレニアム・バトル)が始まろうってんだ。オレ様を仲間はずれにしてほしくねぇなぁ……ククク」
アニメのバトルシティ編にて、マリクの千年ロッドを手に入れるため決勝進出を目指すことにした闇バクラの名言です。
千年アイテムの所持者である遊戯やマリクが直接闘う決勝を千年の闘い(ミレニアム・バトル)と呼び、そこに千年輪を持つ自分も参戦することを表明しています。
その後のゴースト骨塚とのデュエルでも分かりますが、闇バクラは躊躇なく闇のゲームをしかけ勝利。
この残虐な行為を含めこれから先、闇バクラが何をしでかすか分からない恐怖があります。
この一件のように闇バクラは遊戯たちの知らないところで暗躍していることも多く、高いデュエルの腕や千年輪の力も含めて恐るべき相手だということが分かります。
「遊戯、貴様に教えてやるよ。オレ様のオカルトデッキの恐ろしさをな」
こちらもバトルシティ編にて闇遊戯とのデュエル中での名言です。
攻撃表示で出した計3体の悪魔族モンスターを立て続けに闇遊戯に倒された闇バクラでしたが、それは闇バクラの作戦であり条件を満たしたことで「ダーク・ネクロフィア」を特殊召喚します。
「ダーク・ネクロフィア」の特殊な召喚条件や不気味な見た目だけでなく、躊躇なく自らのライフを大幅に削る戦術をとる闇バクラに対して闇遊戯も警戒せざるを得なくなります。
闇バクラの使うオカルトデッキは見た目の不気味さもさることながら、闇バクラの性格を表しているかのように綿密な計画の上に成り立つ搦め手や「ウィジャ盤」のような奇策を得意としています。
正攻法で挑んでくる相手とはまた違った意味で恐ろしさが際立つ名言です。
「オレ様にも気に入る勝ち方と気に入らねぇ勝ち方があんだよ……」
続いてこちらはバトルシティ編にて闇遊戯とのデュエル中での名言です。
闇遊戯の出した「オシリスの天空竜」の圧倒的な力の前に打つ手が無くなり、闇バクラは自分の敗北を確信します。
そんな時にマリクによって獏良了と交代することになり、闇のゲームによって負ければ死ぬと獏良了の命を盾にします。
マリクの作戦を理解した闇バクラでしたが、このセリフと共に自分が表に出て「今回はオレ様の負けにしといてやるぜ」と遊戯に攻撃させてデュエルに負けます。
闇バクラにとって宿主である獏良了の存在はこれからの計画にとって必要不可欠であり言い換えれば利用価値があるということなのですが、闇バクラにとって獏良了を盾にして勝つやり方が気に食わないのも事実でしょう。
残虐な手口を使う闇バクラにも戦いの美学があり、獏良了に散々怪我をさせたりしながらも命の危険が及ぶような場所には出さないあたり自称「宿主想い」はあながち的外れなでもないと言えます。
「早くここまで来な。遊んでやるぜ」
王の記憶編にて、ファラオの本当の名前を知った表遊戯たちを待ち構える闇バクラのセリフです。
闇遊戯のいない表遊戯に対して闇バクラの分身という思いがけない対決に当時視聴していて驚いた人も多かったかと思います。
この時の闇バクラはデッキ破壊コンボを搭載したロックデッキを使用しており、これまでの他のデュエリストが使ってこなかったデッキコンセプトであるあたりも闇バクラの独自性が表れています。
このセリフのような余裕な態度と言い、闇バクラは戦績こそ悪いもののその不気味さや底知れなささから最後まで強者感が薄れなかったラスボスだったと言えるでしょう。
獏良了(闇バクラ)の名言集のまとめ!!
闇バクラは遊戯王シリーズでも印象に残るラスボスで、オカルトデッキも相手をじわじわと追い詰める、正に悪役にふさわしいキャラクターであります。
最後は遊戯達の活躍により、滅んでしまいますが、私個人としては非常に印象深く、「ウィジャ盤」が大幅強化された時はファンとして嬉しかったです。
闇バクラが好きだった人はこれを機に「ウィジャ盤」デッキを組んでみてはいかがでしょうか?
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