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2023年7月も終わりということで、来月の大会環境について予想をしていきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、現在までの大会環境の結果を踏まえた上で予想していくので、大会への参加を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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2023年8月の大会環境を予想!
8月の大会環境全体としては、新商品が原因で変化していくであろうことが予想されます。
7月の大会環境では「ピュアリィ」や「R-ACE」デッキの活躍が目立つこととなり、その他には「ティアラメンツ」「神碑」「烙印」などの様々なテーマデッキも好成績を残しました。
規制改定の直後とはいえ、今の環境デッキは規制改定以前の環境でも活躍していたものも多いので、8月になって急に使用率などが大きく変わることは考えにくいため、順当にいけば8月も似た環境が続くことでしょう。
変化の要因になり得るのが新商品であり、7月下旬に発売した基本パック エイジ・オブ・オーバーロードでの新テーマ登場や既存テーマ強化の影響が8月には現れる可能性が高いです。
登場した新テーマの中には「罪宝」などの別テーマデッキへの出張採用が可能なものもありますし、新規カードで強化されたテーマの内の1つである「ラビュリンス」等は既に大会環境で活躍していたテーマデッキでもあります。
8月26日にはデッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズが発売しますが、発売時期を考えると大会環境に影響が出るのは9月以降になりそうです。
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2023年8月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ5選!
「ピュアリィ」デッキ
効果によってエクシーズモンスターを特殊召喚したり、速攻魔法カードをエクシーズ素材化することで効果を付与したりできます。
初動となれるカードが非常に多いことから、極めて高い安定力を誇るテーマデッキでもあり、妨害が出来たり場持ちの良い盤面構築を安定して行えるのは大きな強みです。
規制は受けたものの影響は軽かったため7月の大会環境ではトップクラスに活躍したので、8月の大会環境でも引き続き活躍することでしょう。
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「R-ACE」デッキ
モンスターが炎属性で統一されたテーマデッキであり、サポートカードに複数同時にアクセスしたり繰り返し使い回していく動きが特徴的です。
切り返しやアドバンテージ獲得はもちろん、相手の行動妨害なども安定して行えることや打点の高さなどでも攻勢に出やすいという利点もあります。
規制をほとんど受けなかったことが相対的な強化となり、7月の大会環境でも活躍の場を大きく広げることとなりました。
既に「罪宝」関連を混ぜた構築も好成績を残し始めているため、8月の大会環境での活躍も期待されます。
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「ラビュリンス」デッキ
通常罠カードを駆使することで相手モンスターを除去したりアドバンテージを稼ぐ動きが特徴の悪魔族テーマデッキです。
「ラビュリンス」モンスターを呼び出せる「ウェルカム・ラビュリンス」カードや「ラビュリンス」カードにアクセスできる「ラビュリンス」下級モンスターを利用することで、安定してキーカードを引き込んでいけるのが強みです。
エイジ・オブ・オーバーロードで登場した新規カード「白銀の城の執事 アリアス」を使えば疑似的に手札から罠カードを発動できることが可能ですので、デュエル開始1ターン目からでも通常罠カードを利用した動きが行いやすくなります。
元々「ラビュリンス」デッキは昨今の大会環境でも好成績を残しているテーマデッキでもあるので、今回の強化を含めても8月環境での活躍が予想されます。
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「ヴァリアンツ」デッキ
モンスターの移動に関する効果を持ったカードを駆使するペンデュラムテーマデッキです。
最近ではペンデュラムモンスターを使って大量展開が出来る点で「超重武者」カード数枚を出張採用する構築も多く、強力なペンデュラムサポート効果などを利用しながら大量展開を行えます。
特別目立った活躍をすること自体は多くありませんが、7月の環境やそれ以前にも度々好成績を残すテーマデッキですので、8月の大会環境でも活躍してくれることでしょう。
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「ホルス」デッキ
自己蘇生効果を持ったレベル8モンスターを駆使するのが特徴のテーマデッキです。
エイジ・オブ・オーバーロードにて登場した新規テーマであり、「王の棺」での大量墓地肥やしや、「ホルス」モンスターを繰り返し蘇生することで、それぞれの耐性付与や相手の単体除去を牽制することで場持ちの良い盤面を作れます。
状況に応じて、ランク8エクシーズなども行っていくことができ、「ホルス」モンスターを自分ターンだけでなく、相手ターンでも繰り返し蘇生することでより強力な盤面構築が可能です。
せっかく登場した新規テーマということでもあり、既に大会で優勝したという実績も残し始めているので、個人的な願望も含めて今後の活躍に期待したい所です。
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まとめ!
2023年8月の環境予想としては、規制がかかったテーマが今も尚活躍していることもあり、8月から急に環境が変わることは考えられないでしょう。
現在環境で活躍している「R-ACE」に関しては、「罪宝」との混合構築が活躍しており、8月も継続して環境で見かける機会が多そうです。
また、環境テーマとしては現状
- 「R-ACE」
- 「ピュアリィ」
の2テーマが結果を多く残しておりますが、規制を受け大幅弱体化した
- 「神碑」
- 「ティアラメンツ」
の2テーマも環境で結果を残しており、「規制されるほど強いテーマは規制されても結局強い」ということを再認識させられました。
2023年8月の環境はパック エイジ・オブ・オーバーロードで登場した新規テーマと強化された既存テーマがどのような活躍を見せるのか注目です。
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2023年7月に大会で活躍したテーマデッキの紹介はコチラ⬇︎
2023年7月に大会環境で活躍したテーマデッキ5選を紹介!「R-ACE」「ピュアリィ」の活躍が目立った印象!【遊戯王OCG】