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2023年8月26日に発売予定のデッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズにて登場する新規テーマの内の1つ「ヴァルモニカ」の詳細が発表されました。
「ヴァルモニカ」は
- ペンデュラムスケールの確保や自分のライフを回復または自分がダメージを受ける効果。
- 特殊な召喚条件を持ったリンク1モンスターを駆使する。
のが特徴のテーマです。
今回はそんな「ヴァルモニカ」テーマと相性の良いカードについて紹介していきますので、興味があるという人はぜひ参考にしてみてください。
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「ヴァルモニカ」と相性の良いカード7選!
「儚無みずき」
チューナー・効果モンスター
星3/水属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がメインフェイズ及びバトルフェイズに効果モンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はそのモンスターの攻撃力分だけLPを回復する。
この効果で自分のLPが回復しなかった場合、エンドフェイズに自分のLPは半分になる。
妖怪少女シリーズの内の1体であり、効果モンスターを特殊召喚で展開することが多い昨今では使える機会は多く、大量回復あるいは相手がこちらの回復を避ける場合には展開の抑止が出来ます。
相手の特殊召喚効果に合わせて使えば最低でも1回、相手の行動次第では複数回の回復が見込めるため、「天使の聲」のペンデュラム効果でカウンターを溜めることが狙えます。
加えて「天使の聲」のもう1つのペンデュラム効果の発動条件は相手モンスターの攻撃宣言時ですので相手ターン中にカウンター溜められるこのカードと併用しやすく、回復効果のトリガーの都合上「天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』」のコントロール奪取効果を展開妨害として利用することも視野に入るでしょう。
「BF-精鋭のゼピュロス」
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。
自分フィールドの表側表示カードを手札に戻すことで自己蘇生できるため、「ヴァルモニカ」では発動時の効果を持つフィールド魔法カード「天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』」をバウンスすれば、カード名ターン1指定があるのでターンを跨ぐ必要はあるものの再びあちらのサーチ効果を使えます。
自己蘇生した際には自分が効果ダメージを受けますが、予め「悪魔の聲」をペンデュラムゾーンにセットしておけばあちらにカウンターを置くことに貢献できるため相性が良いです。
またこのカードのレベルは4であることから「天使の聲」と「悪魔の聲」を使ってペンデュラム召喚することも可能です。
このカードを素引きした場合でもペンデュラム召喚でフィールドに出す→各種召喚方法の素材に使って墓地に送る→自己蘇生という流れで展開を伸ばしつつ「悪魔の聲」にカウンターを溜められます。
「DDD反骨王レオニダス」
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2600/守1200
【Pスケール:青3/赤3】
(1):自分が効果ダメージを受けた時にこの効果を発動できる。
このカードを破壊し、さらにこのターン、
LPにダメージを与える効果は、LPを回復する効果になる。
【モンスター効果】
(1):自分が効果ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、
受けたダメージの数値分だけ自分のLPを回復する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が受ける効果ダメージは0になる。
自分が効果ダメージを受けた場合に手札から自己特殊召喚でき、受けたダメージ分ライフを回復する効果があります。
「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カードは自分のライフを回復する効果を含む効果と自分がダメージを受ける効果を含む効果の2種類を持っているため、このカードが手札にある状態でなら、自分がダメージを受ける効果の方を使ってもライフを元に戻せます。
ダメージ自体は受けているのでペンデュラムゾーンの「悪魔の聲」にカウンターを置けていますし、このカードの効果で回復することでペンデュラムゾーンの「天使の聲」にもカウンターを置くことが可能です。
自分への効果ダメージを0にする永続効果はその後の運用の邪魔になりかねない点には注意が必要ですが、攻撃力も2600と十分にあるので打点面で貢献させることも可能でしょう。
「閃刀姫-カイナ」
リンク・効果モンスター
リンク1/地属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:右下】
地属性以外の「閃刀姫」モンスター1体
自分は「閃刀姫-カイナ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは相手ターン終了時まで攻撃できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が「閃刀」魔法カードの効果を発動する度に、自分は100LP回復する。
「閃刀姫」リンクモンスターの内の1体であり、
- 相手モンスターの攻撃封印効果、
- 「閃刀」魔法カードの効果発動をトリガーとした回復効果
があります。
回復の倍率自体は高くありませんが、「閃刀起動-エンゲージ」等で複数回トリガーを用意することは可能ですので、ペンデュラムゾーンの「天使の聲」に素早くカウンターを溜める上で利用できます。
また、このカードの回復トリガーは「閃刀」魔法カードの効果の発動ですので、「閃刀機関-マルチロール」等であれば1枚で複数回の回復を行うことも狙えます。
「天使の聲」にカウンターを溜められさえすれば、このカードを素材に「ヴァルモニカの異神-ジュラルメ」をリンク召喚して一気に攻勢に出ることも狙えます。
「魔法吸収」
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、自分は500LP回復する。
魔法カードが発動する度にライフを回復できる永続魔法カードです。
ペンデュラムゾーンへの発動も魔法カードの発動にカウントされるため回復でき、このカードの発動下で「天使の聲」をペンデュラムゾーンに発動すればそれだけでライフ回復によりカウンターを置くことができます。
また、「ヴァルモニカ」通常魔法カードの自分のライフを回復する方の効果を選べば、このカードの効果と合わせて2度ライフを回復することになるため素早くペンデュラムゾーンの「天使の聲」にカウンターを溜められる点でも相性が良いです。
「大胆無敵」
永続魔法
(1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する度に、自分は300LP回復する。
(2):自分のLPが10000以上の場合、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
相手が召喚・反転召喚・特殊召喚する度に自分のライフを回復できる永続魔法カードです。
相手の展開力次第で複数回の回復が出来るため、ペンデュラムゾーンの「天使の聲」にカウンターを溜める際に利用できます。
このカードもトリガーの都合上、基本的には相手ターン中に回復することになりますが、「天使の聲」のもう1つのペンデュラム効果や「天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』」のコントロール奪取効果を使えることを含めれば併用はしやすいですし、自分のライフが10000を超えている場合に戦闘破壊耐性を付与する効果は場持ちの向上に繋がるでしょう。
「エクソシスター」モンスター
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻 500/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「エクソシスター」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
自分フィールドに「エクソシスター・ステラ」が存在する場合、さらに自分は800LP回復する。
(2):自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合に発動できる。
「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
一部を除いたメインデッキの「エクソシスター」モンスターは効果を使った際に特定の条件を満たしていれば追加で自分のライフを回復できるという特徴があります。
ライフ回復はペンデュラムゾーンの「天使の聲」にカウンターを溜めることに繋がりますし、「ヴァルモニカ」では簡単に「天使の聲」と「悪魔の聲」をペンデュラムゾーンに用意できるので、1の効果が特殊召喚効果ではない「エクソシスター・イレーヌ」や「エクソシスター・ソフィア」をペンデュラム召喚で展開することも可能なため相性が良いです。
その他にも蘇生かサルベージが出来る「ヴァルモニカ・イントナーレ」を「エクソシスター・マルファ」の2の効果のトリガーにしたりといった運用も視野に入るでしょう。
まとめ!
「ヴァルモニカ」の戦い方は、「天使の聲」「悪魔の聲」に響鳴カウンターを溜めていき、「ヴァルモニカ」リンクモンスターに繋げていくのが基本の動きになります。
響鳴カウンターを貯めていく方法としては、
- 「天使の聲」のペンデュラム効果である回復した時をトリガーに響鳴カウンターを溜める
- 「悪魔の聲」のペンデュラム効果である効果ダメージを受けたことをトリガーに響鳴カウンターを溜める
のいずれかになりますが、「天使の聲」のペンデュラム効果である回復した時をトリガーに響鳴カウンターを溜めるのが現実的な響鳴カウンターの溜め方になります。
回復効果単体のカードはデッキに中々採用しにくい部分がありますが、「ヴァルモニカ」デッキに関しては、響鳴カウンターを溜める大事な役割があり、今回紹介したカード以外にも、採用が検討できるでしょう。
また、「ヴァルモニカ」は効果の特性上、他テーマとの混合構築も検討できますので、純構築以外にも混合構築に挑戦してみるのも面白いです。
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「ヴァルモニカ」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ヴァルモニカ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!回復とダメージで響鳴カウンターを溜めてリンクモンスターに繋げるテーマ!