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2023年5月が始まったところで、今月の大会環境の予想をしていきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、先月の大会環境の結果を踏まえた上で予想していくので、今後大会への参加を検討しているという人は参考にしてみてください。
2023年4月までの環境の傾向を軽くおさらい!
4月の大会環境全体としては、規制改定と新商品によって大きく変化しました。
それまで環境トップであった「イシズティアラメンツ」デッキが規制により弱体化し、規制を受けなかった環境デッキが更に活躍の場を広げたほか、新商品によって強化された既存テーマも好成績を残し始めています。
それらとは別に「イシズティアラメンツ」デッキや「ビーステッド」デッキの弱体化によって、登場や強化自体はされていたものの今まで大会環境では目立った活躍をしていなかった「斬機」デッキ等も好成績を残し始めており、ユーザーの間で注目が集まりつつあります。
具体的に活躍したテーマデッキとしては規制を受けなかった上に
- 新商品で強化までされた「ピュアリィ」デッキ
- 今回の規制改定では直接的な規制を免れた「クシャトリラ」デッキ
- 規制が比較的軽かった「神碑」デッキ
など様々なものがありました。
5月1日現在時点では使用率・戦績共に「ピュアリィ」デッキが頭一つ抜けて上という印象を受けますが、大会によってはそれ以外のテーマデッキの方が使用率が高かったり好成績を残してもいるので、環境全体としては群雄割拠な状態に近いと言えるかと思います。
これらのことを踏まえて5月の環境について予想をしていきます。
5月にはデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-の発売も控えていますが、発売日が月末なこともあって新商品の影響が環境に現れるのは遅くなるでしょう。
2023年4月の大会環境で活躍したテーマデッキの紹介はコチラ⬇︎
2023年5月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ5選!
「ピュアリィ」デッキ
効果によってエクシーズモンスターを特殊召喚したり、速攻魔法カードをエクシーズ素材化することで効果を付与させたりといった動きが特徴的なエクシーズテーマデッキです。
初動となれるカードが非常に多いことから安定力が極めて高く、それ故に多少の妨害を受けても本来の動きを行えるのも大会環境では大きな強みとなります。
また相手の行動妨害が出来る盤面の構築をしたり、相手に突破されても消費を補充出来ることから相手のデッキや戦術に応じて柔軟に対応できるのも優秀です。
4月の大会環境では環境上位デッキとして活躍しているため、5月も引き続き活躍することが予想されます。
当サイトでは「ピュアリィ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「神碑」デッキ
速攻魔法カードを駆使することで、戦闘を放棄する代わりに除外によるデッキ破壊で戦うのが特徴のテーマデッキです。
ビートダウンデッキとは勝利を目指す上でのコンセプトが大きく異なることから、他の主流デッキになら刺さるメタカードが刺さらないという利点があるため、展開を抑制するロックカードなどを使うことで相手の動きだけを封じることも可能です。
4月のリミットレギュレーションでは「神碑」テーマのキーカードである「神碑の泉」に加えてロックカードの代表例である「スキルドレイン」も規制されましたが、それでも規制自体は比較的緩かったと言えるので今後も活躍が期待できるでしょう。
当サイトでは「神碑」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「クシャトリラ」デッキ
除外を活用するエクシーズテーマデッキであり、自分のカードを除外することでアドバンテージ獲得に繋いだり、相手のカードを除外することで墓地利用の妨害や除去を行えます。
4月のリミットレギュレーションでの規制は免れたもののそれ以前の規制改定で既に規制を受けているテーマですが、テーマの動き自体はまだ可能なので空いた枠には汎用性の高いカードを採用したりすることでカバーできます。
「マクロコスモス」効果を内蔵したエース「クシャトリラ・アライズハート」等で墓地利用を妨害しつつも高い打点やフリーチェーン除去を構える盤面は強力であり、4月の大会でも度々好成績を残しました。
昨今の環境においても墓地利用はしないデッキの方が珍しいので、5月の大会環境でも活躍が予想されます。
当サイトでは「クシャトリラ」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「斬機」デッキ
「斬機」をメインとしつつも優秀なサイバース族モンスターを活用することで大量展開を行い、エクシーズやリンク召喚を行っていくことで戦っていくテーマデッキです。
「斬機」テーマの展開ギミックを活用こそするものの「斬機」テーマカードの採用枚数がそこまで多いわけではなく、サイバースグッドスタッフとも呼べるような構築が昨今の主流となっています。
「斬機サーキュラー」を使用した展開コンボは少ない消費でなおかつ召喚権を温存したまま展開を行えることから非常に強力であり、「アクセスコード・トーカー」等の強力なリンクモンスターで一気に攻勢に出る戦術も優秀です。
4月の大会ではこの「斬機」の展開ギミックをセットとして出張採用した「@イグニスター」や「サラマングレイト」も好成績を残しているので、今後さらに注目度が上がることで活躍の場も広がることが予想できます。
当サイトでは「斬機」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
「VS」デッキ
手札の特定の属性のモンスターを公開することで効果を発揮するモンスターを駆使するのが特徴のテーマデッキです。
運用や構築次第ではエースである「VS 龍帝ヴァリウス」を簡単に出すことも可能であり、強固な耐性を得ることで高い場持ちを発揮したりすることで戦っていけます。
属性さえ合っていれば汎用性の高いカードも採用しやすく、特定のステータスのみが共通しているモンスターが複数いることから「スモール・ワールド」を使いやすく、
汎用カード→「VS」カードor「VS」カード→汎用カード
が可能という便利なサーチ手段として活用できるのも利点です。
4月の大会環境では優勝記録が多かったわけではありませんが、登場してからまだ日が浅いテーマであることを踏まえると比較的使用率が高めなため、今後の活躍にも期待が持てます。
当サイトでは「VS」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎
まとめ!
2023年5月の大会環境は2023年4月のリミットレギュレーションとデュエリスト・ネクサスの影響で、今回紹介した
- 「ピュアリィ」
- 「神碑」
- 「クシャトリラ」
- 「斬機」
- 「VS」
の合計5テーマが大会環境で活躍することが予想されます。
2023年5月に大会に出場する予定のある方は、今回紹介したテーマでの出場や今回紹介した5テーマと戦うことを想定して、デッキを構築するといいでしょう。
逆に今回紹介したテーマで出場を考えている方は、自分が使うテーマが対策されていることを想定し、対策用のカードやサイドデッキを構築することをおすすめします。