「サラマングレイト」と相性の良いカード20選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「サラマングレイト」はアニメ遊戯王VRAINSに登場したSoulburnerこと穂村尊の使用していたテーマです。

モンスターが炎属性・サイバース族で統一、特殊召喚モンスターの多くが同名カードを素材として使用した場合に利用できる効果を持っているのが特徴です。

「サラマングレイト」と相性の良いカードについて紹介します。

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「サラマングレイト」と相性の良いカード一覧

「SR-ベイゴマックス」

SRベイゴマックス

効果モンスター(準制限カード)
星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「SRベイゴマックス」以外の
「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。

比較的簡単に特殊召喚できるレベル3モンスターであり「転生炎獣ミラージュスタリオ」のエクシーズ素材として役立ちます。

「SRタケトンボーグ」とのセット出張で利用することができ、ランク3以外にもリンク2を即座に作れるなど優秀です。

「転生炎獣ミラージュスタリオ」は「サラマングレイト」の初動を安定させるのに役立つ1枚なので、積極的に出したいエクシーズモンスターです。

そのため、出しやすいレベル3モンスターの定番であるこのカードは初動安定として役立ちます。

「EM:Pグレニャード」

EM:Pグレニャード

効果モンスター
星2/闇属性/サイバース族/攻 800/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドまたは自分か相手の墓地にLモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドのリンク2モンスターが、墓地へ送られた場合または表側で除外された場合、
このカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

「レディ・デバッガー」「サイバネット・マイニング」でサーチできるかつ、容易に特殊召喚できます。

墓地に送られた後でも「I:Pマスカレーナ」「S:Pリトルナイト」の効果利用や「サラマングレイト」デッキと相性の良い「賜炎の咎姫」でリンク2モンスターを破壊すれば、能動的にこのカードのバウンス効果を発動できます。

「サラマングレイト」ではリンク2をリンク召喚する機会も多いため、このカードが役立つ場面は多いといえるでしょう。

「怒炎壊獣ドゴラン」

怒炎壊獣ドゴラン

効果モンスター
星8/炎属性/恐竜族/攻3000/守1200
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる
(この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない)。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

チェーンを介さない除去効果を持つこのカードは「サラマングレイト」では対処できないモンスターを突破したいときに役立ちます。

火属性なので「転生炎獣ウルヴィー」「転生炎獣サンライトウルフ」で回収できるため、再利用が図れるのも利点です。

「転生炎獣ミラージュスタリオ」2の効果でこのカードをバウンスすれば、再び相手のモンスターを除去することが狙えます。

「サラマングレイト」カードの中には一部「この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない」制約を持つものも存在しますが、このカードは火属性なので、制約に引っかからないのも嬉しいところ。

「ドットスケーパー」

ドットスケーパー

効果モンスター
星1/地属性/サイバース族/攻 0/守2100
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できず、
それぞれデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

緩い条件で自己蘇生できるため「転生炎獣ベイルリンクス」「リンクリボー」の素材として役立ちます。

「転生炎獣ヒートライオ」2の効果とも相性が良く、相手モンスターの攻撃力を0にすることができます。「転生炎獣ヒートライオ」2の効果と「転生炎獣ヴァイオレットキマイラ」2の効果と合わせることで5600の大ダメージを相手に与えることが可能です。

「灰流うらら」

灰流うらら(イラスト違い)

チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

汎用性の高い手札誘発モンスターですが「転生炎獣ウルヴィー」「転生炎獣サンライトウルフ」で回収できるため、使いまわすことが狙えます。

また「転生炎獣ヒートライオ」とのコンボで、大幅な弱体化を狙えるため相性が良いです。

汎用性も非常に高く上記活躍が見込めるため、フル投入でも問題ない1枚といえます。

「レディ・デバッガー」

レディ・デバッガー

効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1700/守1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

召喚・特殊召喚成功時にレベル3以下のサイバース族モンスターをサーチできる効果を持っているため、「サラマングレイト」デッキのキーカードである「転生炎獣ガゼル」「転生炎獣スピニー」などを引き込むことができます。

このカード自体は炎属性ではないのでリンク2以上の「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク素材には使えませんが、「転生炎獣ベイルリンクス」のリンク素材に使うことで「転生炎獣の聖域」を引き込みつつ炎属性モンスターしたり、逆に炎属性でないことを活かして後述する「デコード・トーカー・ヒートソウル」のリンク素材として使ったりの視野に入ります。

墓地がある程度肥えていれば簡単に自己特殊召喚が可能な新規カード「転生炎獣ウィーゼル」をサーチするのも良いですし、サーチした「サラマングレイト」モンスターをコストに新規カード「転生炎獣ティガー」を自己特殊召喚すればあちらの効果で自身のレベルを下げることで、このカードと合わせて新規カードの「転生炎獣バースト・グリフォン」のシンクロ召喚も狙えるでしょう。

「火霊媒師ヒータ」

火霊媒師ヒータ

効果モンスター
星5/炎属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと炎属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカード以外の捨てたモンスターより攻撃力が高い炎属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の炎属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

手札の自身と炎属性モンスターをコストにしたサーチ効果を持っているため、「サラマングレイト」モンスターを引き込む手段として利用できます。

サーチ範囲はコストにしたモンスターのステータスに依存しますが、幸いキーカードである「転生炎獣ガゼル」は攻撃力が1500とそれなりにあるためサーチは難しくありません。

その後の動きを考えると手札消費がかさみますが、新規カードである「転生炎獣ティガー」は攻撃力が2000と高めなためこのカードでのサーチもしやすいです。

「サラマングレイト」デッキでは蘇生効果やサルベージ効果によって、墓地リソースもその後の展開に使えます。

手札コストにしたモンスターもその後の展開に使っていきやすいですが、サーチ効果使用後は炎属性以外のモンスター効果を発動できなくなるデメリットには要注意です。

「斬機」セット

斬機サーキュラー

効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「斬機サーキュラー」以外の「斬機」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター1体でしか攻撃できない。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドに他の「斬機」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
デッキから「斬機」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

「サラマングレイト」はサイバース族テーマですので、「斬機サーキュラー」を含めた「斬機」カード複数のセットを無理なく出張採用することが可能です。

長くなるので途中経過は省きますが、手札の「斬機サーキュラー」1枚から「デコード・トーカー・ヒートソウル」+「斬機超階乗」を用意することも可能ですし、そこに「転生炎獣ガゼル」等があったなら更に「転生炎獣サンライトウルフ」「サラマングレイト・ロアー」を用意したり出来ます。

上記のような運用をすることでハンドアドバンテージを稼ぎつつも制圧力の高い盤面を作ったり「アップデートジャマー」を素材に使った「アクセスコード・トーカー」でワンターンキルだったりも狙いやすくなります。

エクストラデッキが圧迫される点には注意が必要ですが、デッキの展開力・安定力・制圧力を向上してくれる優秀なセットなので採用を検討する価値は十分にあるでしょう。

「炎星侯-ホウシン」

炎星侯-ホウシン

シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/獣戦士族/攻2200/守2200
炎属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
デッキから炎属性・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがS召喚に成功したターン、
自分はレベル5以上のモンスターを特殊召喚できない。

「転生炎獣ティガー」でシンクロ召喚する動きを採用する際に、シンクロ先の候補となる1枚です。レベル3・炎属性モンスターをリクルートすることができます。

「転生炎獣ガゼル」など、デッキのエンジンとなる「サラマングレイト」モンスターをリクルートしつつ、リンク召喚や「転生炎獣ミラージュスタリオ」のエクシーズ召喚に繋ぐのが理想です。

また「灰流うらら」をリクルートし、2体で「転生炎獣サンライトウルフ」をリンク召喚し、あちらでサルベージを行い相手の動きに備える動きもできます。

「ブラック・ローズ・ドラゴン」

ブラック・ローズ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚した時に発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から植物族モンスター1体を除外し、
相手フィールドの守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の守備表示モンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力はターン終了時まで0になる。

シンクロ召喚成功時に全体除去を行うことができます。自分フィールドへの影響は「転生炎獣ベイルリンクス」で防ぐことができ相手だけを除去しつつ、こちらはフィールドアドバンテージを維持することが狙えます。

「転生炎獣レイジング・フェニックス」が自分の墓地に存在すれば、このカードの破壊に反応し、自己蘇生させ直接攻撃といった流れを作ることが可能です。

「リンク・デコーダー」

リンク・デコーダー

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材として
このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

レベル4以下のサイバース族モンスター1体でリンク召喚出来るリンク1モンスターであり、元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスターの素材なった場合の自己蘇生効果を持ちます。

元々の攻撃力が2300以上の「サラマングレイト」リンクモンスターは素材指定の都合上このカードをリンク素材にするのは難しいですが、下記の「デコード・トーカー・ヒートソウル」やサイバース族デッキであれば汎用的に採用できる「トランスコード・トーカー」の素材として使えば自己蘇生効果を使っていけます。

リンク4などの高リンクに繋ぐ際に利用できるほか、属性が闇属性であるため自己蘇生効果をあえて使わないでおくことで「アクセスコード・トーカー」の墓地コストとして利用することも可能です。

「灼熱の火霊使いヒータ」

灼熱の火霊使いヒータ

リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/右下】
炎属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力1500以下の炎属性モンスター1体を手札に加える。

「霊使い」リンクモンスターの内の1体であり、炎属性モンスターに対応します。

蘇生効果では極めて高い汎用性によって採用率も非常に高い「灰流うらら」が狙い目となり、蘇生したモンスターと自身をリンク素材にすれば「転生炎獣ヒートライオ」などのリンク召喚が行えます。

また「灰流うらら」はチューナーでもあるので、新規カードである「転生炎獣バースト・グリフォン」のシンクロ素材として利用することも視野に入ります。

「プロキシー・F・マジシャン」

プロキシー・F・マジシャン

リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/サイバース族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードのリンク先に融合モンスターが融合召喚された場合に発動できる。
手札から攻撃力1000以下のモンスター1体を特殊召喚する。

効果モンスター2体でリンク召喚できるモンスターです。「転生炎獣ヴァイオレットキマイラ」以外にも「アースゴーレム@アットイグニスター」「サイバース・ディセーブルム」の融合召喚を狙うことができます。

このカードのリンクマーカー先に融合モンスターを融合召喚すれば、攻撃力1000以下のモンスターを手札から特殊召喚することができるため、そのまま「トランス・コード・トーカー」→「アクセス・コード・トーカー」の流れを作ることもできます。

「スプラッシュ・メイジ」

スプラッシュ・メイジ

リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻1100
【リンクマーカー:右上/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

サイバース族モンスター2体でリンク召喚することができ、自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動し、そのモンスターを守備表示で特殊召喚する効果を持ちます。

展開の中継役として利用することができ「サラマングレイト」と属性が異なるため「デコード・トーカー・ヒートソウル」の素材として役立ちます。また「アクセスコード・トーカー」のコスト役としても使いやすいのも利点です。

このカードの1の効果を使用すると「サイバース族モンスターしか特殊召喚できない」制約が付くため、サイバース族以外のモンスターを特殊召喚する動きを行う際は注意しましょう。

「デコード・トーカー・ヒートソウル」

デコード・トーカー・ヒートソウル

リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
属性が異なるサイバース族モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(2):自分・相手ターンに1000LPを払って発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分のLPが2000以下の場合、以下の効果を適用できる。
●フィールドのこのカードを除外し、EXデッキから「デコード・トーカー・ヒートソウル」以外の
リンク3以下のサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

属性の異なるサイバース族モンスター2体以上でリンク召喚出来るリンク3モンスターであり、自己強化効果とライフコストを払ってドローする効果を持ちます。

炎属性で統一されている「サラマングレイト」ですが、上記の「レディ・デバッガー」など炎属性以外のサイバース族モンスターを使うこともあるため、それらを素材に使うことでこのカードをリンク召喚することが狙えます。

蘇生効果を持つ水属性のサイバース族リンクモンスターである「スプラッシュ・メイジ」からならスムーズにこのカードに繋げることも可能であり、ライフコストこそあるものの維持すれば毎ターンドロー効果を使うことでハンドアドバンテージを稼げます。

このカード自体が炎属性である点も「サラマングレイト」にとっては非常に有用であり、新規カードである「転生炎獣レイジング・フェニックス」のリンク素材として使うことも視野に入ります。

「賜炎の咎姫」

賜炎の咎姫

リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/悪魔族/攻2700
【リンクマーカー:左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

効果モンスター2体以上でリンク召喚できるリンク3モンスターです。1の効果は「自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。」デメリットが付与されるものの「サラマングレイト」は火属性のテーマなので、デメリットはそこまで気になりません。

2の効果で炎属性を蘇生できるため、リンク「転生炎獣パイロ・フェニックス」や「転生炎獣レイジング・フェニックス」に繋ぐことが狙えます。また3の効果は「転生炎獣ベイルリンクス」で自分モンスターだけ破壊を防いだり「転生炎獣レイジング・フェニックス」の自己蘇生に繋いだり出来る点も相性が良いです。

「世海龍ジーランティス」

世海龍ジーランティス

リンク・効果モンスター
リンク4/水属性/海竜族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「世海龍ジーランティス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
フィールドのモンスターを全て除外する。
その後、この効果で除外したモンスターを可能な限り元々の持ち主のフィールドに表側表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(3):自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
フィールドの相互リンク状態のモンスターの数まで、フィールドのカードを選んで破壊する。

効果モンスター1体以上でリンク召喚できるリンク4モンスターです。リンク4モンスター1体からリンク召喚できる点が利点であり「転生炎獣レイジング・フェニックス」を素材にこのカードのリンク召喚ができます。

「賜炎の咎姫」1体と炎属性モンスター1体、相手フィールドに蘇生制限を満たすモンスターが1体以上が存在することで、後攻1キルを狙うことができます。

1. 「賜炎の咎姫」効果で炎属性モンスター1体を墓地から蘇生する→
2. 「賜炎の咎姫」と炎属性モンスター1体で「転生炎獣レイジング・フェニックス」をリンク召喚する。
3. 「転生炎獣レイジング・フェニックス」を素材に「世海龍ジーランティス」をリンク召喚し、このカードの2の効果でお互いのモンスターを全て除外して帰還。(この際、自身のモンスターは表側表示で帰還させること。)
4. 相手フィールドにモンスターが特殊召喚されたので、帰還した炎属性モンスターと相手モンスターを破壊して「賜炎の咎姫」を「世海龍ジーランティス」の隣に自己再生。
5. 自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターが破壊されたので「転生炎獣レイジング・フェニックス」を自己再生。

「賜炎の咎姫」3の効果で相手モンスターを1体「世海龍ジーランティス」3で盤面のカードを2枚破壊しつつ、総攻撃力が8000になるので1キルが成立します。

仮に1キルを狙えなかったとしても、このカードの3の効果は相手のバトルフェイズで使用することができ、妨害役として機能させることができます。

「サイバネット・マイニング」

サイバネット・マイニング

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

手札1枚をコストにサイバース族の下級モンスターをサーチできる通常魔法カードであり「転生炎獣ガゼル」などのキーカードを引き込むために利用できます。

「サラマングレイト」墓地リソースを駆使するテーマなので、手札コストに「サラマングレイト」モンスターを選ぶことでその後の展開にもスムーズに繋げられる点でも好相性です。

デッキの安定力を大きく上げてくれることから、「サラマングレイト」デッキでは「転生炎獣の炎陣」同様フル投入が推奨されるカードでもあります。

「おろかな副葬」

おろかな副葬

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。

「サラマングレイト」魔法・罠カードは「転生炎獣ファルコ」「転生炎獣サンライトウルフ」でセット・サルベージできるので、擬似的なサーチとして利用できます。

また「サラマングレイト・ロアー」であれば、墓地に落としそのままセットできるので、相手の動きを牽制するのに役立ちます。

その他にも「サラマングレイト・リヴァイブ」や「サラマングレイト」カード以外の墓地で発動する魔法・罠カードを入れておけば、このカードが腐るリスクを減らすことができるでしょう。

「超融合」

超融合

速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。

相手のリンクモンスターを除去しつつ「転生炎獣ヴァイオレットキマイラ」「アースゴーレム@イグニスター」の融合召喚を狙えます。

「サラマングレイト」で対処しきれない、破壊耐性のあるモンスターや効果発動を無効にするモンスターを確実に除去できる点は非常に優秀です。

「群雄割拠」「御前試合」

群雄割拠

群雄割拠
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。

御前試合
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。

属性・種族が統一されているテーマなので、このカードの影響をほとんど受けません。

「転生炎獣ウィーゼル」効果で「サラマングレイト」を相手フィールドに押し付けることで展開をロックすることができます。

炎族性、サイバース族以外のモンスターを採用したり展開したりしたい場合は、それらの動きを妨害しかねない点は注意が必要です。

まとめ!

「サラマングレイト」テーマは炎属性サポートと、サイバース族サポートを受けることができ、今回紹介したカード以外にも、相性の良いカードはまだまだあります。

「サラマングレイト」は純構築でも十分に機能するテーマですが、デッキを構築する際は是非今回紹介したカードの採用も検討してみていただければ幸いです。

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