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2023年4月も終わりということで、来月5月にシングル価格が高騰しそうなカードについて予想していきます。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので、今後売買を検討しているという方はぜひ参考にしてみてください。
2023年5月に高騰が予想されるカードの傾向を考察!
5月の価格相場全体としては、これまで通り大会環境の変化と新商品の情報が影響を与えることになるかと思われます。
まず大会環境ですが、4月の大会結果を踏まえると5月には「ピュアリィ」等を筆頭にした様々なテーマデッキが活躍するであろうことが予想されます。
4月から適用された新リミットレギュレーションで規制を免れた環境デッキや、4月に発売した基本パック デュエリスト・ネクサスで強化されたテーマデッキなどが5月の大会でも活躍することが予想されます。
大会環境で活躍すればその分テーマデッキの注目度が上がり、キーカードの需要の増加やシングル価格の上昇に繋がってくるでしょう。
次に新商品についてですが、既に発売した新商品や今後発売予定の新商品の情報が価格相場に影響を与えることでしょう。
デュエリスト・ネクサスで登場・強化されたテーマの中には大会環境で好成績を残し始めている物もあるため、それらのテーマデッキのキーカードは特に価格が上がりやすい傾向にあります。
5月27日に発売予定のデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-では
- 「ヴォルカニック」
- 「BK」
- 「サラマングレイト」
の3テーマの新規カードや再録カードが収録されますが、その内「サラマングレイト」に関しては新規カードの情報がまだ判明していないため、今後新情報が発表され次第相性の良い既存カードは価格が上がることが考えられます。
その他にも6月10日に発売予定のアニメーションクロニクル2023、6月24日に発売予定のストラクチャーデッキ-王者の鼓動-に関する続報もあるかと思いますので、どちらも再録カードの収録もされる商品とはいえ、相性の良い既存カードは価格が上がりやすいでしょう。
▼高騰しそうなカードを集めるなら▼
2023年5月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!
「ピュアリィ・マイフレンド」
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):500LPを払って発動できる。
デッキから「ピュアリィ・マイフレンド」以外の「ピュアリィ」カード3枚を相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
その1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
(2):自分フィールドの表側表示の「ピュアリィ」Xモンスターが
相手によってフィールドから離れた場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
自分の墓地から「ピュアリィ」速攻魔法カードを3枚まで選んで手札に加える(同名カードは1枚まで)。
「ピュアリィ」テーマのキーカードであり、サーチ効果によってデッキの安定力を上げたり「ピュアリィ」速攻魔法カードのサルベージ効果によってアドバンテージの回復が出来ます。
サーチ効果では「ピュアリィ」カード3枚の中から1枚をサーチできる効果を持っており、同名カード3枚を選べば確定でサーチすることも可能です。
「ピュアリィ」デッキは昨今の大会での活躍ぶりから環境上位デッキの1つとなっているため、レアリティと採用優先度の高いこのカードは価格の上昇が予想されます。
「斬機シグマ」
リンク・効果モンスター
リンク4/炎属性/サイバース族/攻2800
【リンクマーカー:上/左/右/下】
炎属性の効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「転生炎獣パイロ・フェニックス」を素材としてリンク召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。
(3):相手フィールドにリンクモンスターが特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
緩い条件で手札・墓地から自己特殊召喚できる「斬機」モンスターであり、レベル4チューナーでもあることやサイバース族であることからシンクロ・エクシーズ・リンク召喚の素材としても使いやすい点が優秀です。
「斬機サーキュラー」とこのカードを組み合わせれば、召喚権を使用することなくレベル4モンスター2体を展開できるため、そこから更なる展開にも繋げていけます。
昨今の大会環境で「斬機」デッキや「斬機サーキュラー」とこのカードを含めた出張セットを採用したサイバース族デッキが活躍し始めているため、今後注目度が更に上がればレアリティの高いこのカードは価格の上昇が予想できます。
「転生炎獣パイロ・フェニックス」
リンク・効果モンスター
リンク4/炎属性/サイバース族/攻2800
【リンクマーカー:上/左/右/下】
炎属性の効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「転生炎獣パイロ・フェニックス」を素材としてリンク召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。
(3):相手フィールドにリンクモンスターが特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
「サラマングレイト」テーマのリンク4モンスターであり、一掃効果やバーン効果を持つことから攻撃性能が高いのが大きな特徴です。
リンク数の高さや効果の特性ゆえにアドバンテージを稼いだり相手の行動妨害をすることを重視した構築では採用を見送られることもありますが、一気に攻勢に出られる損性能は採用価値は十分にあります。
デュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-にて「サラマングレイト」テーマは強化されることが判明しているため、新規カード次第ではこのカードの利用価値も大きく上がるでしょう。
このカードが爆炎のデュエリスト編に再録される可能性も十分にありますが、再録されてもレアリティは高くないであろうことが予想されるため、高レアリティの物は価格が上がりやすいかと思われます。
「R-ACEインパルス」
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力が一番高い効果モンスター1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
デッキから機械族の「R-ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
「R-ACE」モンスターの内の1体であり、特に機械族の「R-ACE」モンスターをリクルートする効果が優秀です。
リクルート効果は手札からでも使えるため、相手の先攻1ターン目であっても「R-ACE」デッキのキーカードである「R-ACEハイドラント」を出したり、その後の相手の行動次第で更なる展開にも繋がる「R-ACEファイア・エンジン」を出すことも可能です。
「R-ACE」はデュエリスト・ネクサスにて新規カードが登場したことで強化され、昨今の大会環境で「R-ACE」デッキが好成績を残したこともあって注目を集めているため、レアリティが高く採用優先度も高いこのカードは価格上昇が予想されます。
「スターダスト・ヴルム」
効果モンスター
星1/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「スターダスト・ヴルム」以外のドラゴン族・光属性・レベル1モンスターを2体まで選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。
レベル8以上のドラゴン族シンクロモンスターが存在する場合に自己特殊召喚が出来る「スターダスト」モンスターです。
このカードは「スターダスト」モンスターである故に「スターダスト・イルミネイト」での墓地肥やしに対応しており、「スターダスト・イルミネイト」は後述する「スターダスト・シンクロン」でのサーチに対応しているため、高レベルのシンクロモンスターに繋ぐ際のコンボで活用できます。
デュエリスト・ネクサスで登場した「赤き竜」を採用した「シンクロン」デッキでは上記の運用は積極的に狙いたいコンボの一部でもあるので、コンボのキーカードであり本の付属カードであったことから流通量の少ないこのカードは価格が上がりやすいでしょう。
「スターダスト・シンクロン」
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
自分フィールドのモンスターをリリースすることでの自己特殊召喚効果と「スターダスト・ドラゴン」をサポートする魔法・罠カードをサーチする効果を持っているレベル4チューナーです。
「シンクロン」チューナーである故に「ジャンク・スピーダー」でのリクルート先として有力な候補であり、上記でも挙げたようにサーチしたカードを使って更なるアドバンテージ獲得に繋げるコンボは強力です。
「赤き竜」を採用した「シンクロン」デッキでは、特殊召喚しやすさ・サーチ効果・レベルの高さの全てを有効に活用することが出来るため、レアリティの高さも相まって価格が高騰傾向になるかと思われます。
まとめ!
2023年5月に高騰するカードの傾向としては5月の大会環境で活躍が予想されるテーマに関連したカードが筆頭となるかと思いますが、その中でも、
- デュエリスト・ネクサスで強化された「ピュアリィ」
- リミットレギュレーションの改訂で再注目された「残機」
関連の高レアリィティのカードの高騰が既に始まっている状況です。
また、高騰が予想されるカードとしては、デュエリスト・ネクサスで強化された「シンクロン」関連と相性の良いカードも候補として掲げられます。
「シンクロン」関連に関しては、人気のテーマであり、ショップによっては既に品薄状態になっている印象です。
今回紹介したカードに関するテーマを組む予定の方は、高騰や品薄になる前に集めておいて、損はないでしょう。
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