遊戯王の歴代ヒロイン一覧!可愛いキャラからストロングすぎるヒロインまで!

遊戯王ヒロイン

遊戯王のアニメは多くのユーザーに支持されている人気コンテンツであり、各作品にはアニメを盛り上げてくれる魅力的なヒロインが存在します。

遊戯王シリーズの見どころといえば、デュエルを通して展開されるストーリーや仲間との絆、敵との壮大な駆け引き、そして毎シリーズ恒例のネタなど数多くありますが、男性ファンにとっては遊戯王の人気ヒロインたちも楽しみのひとつではないでしょうか?

今回は、長年にわたって愛され続けている遊戯王シリーズの歴代ヒロイン達を紹介していきます。各作品で人気を博したヒロインキャラクターたちの魅力に迫ります。

遊戯王の歴代ヒロインについて軽くおさらい

遊戯王シリーズでは、作品ごとに物語上のヒロインの立ち位置や出番が大きく異なります。遊戯王はカードゲームアニメであり、デュエルを中心に物語が展開していくため、デュエリストでないヒロインは必然的に出番が少なくなりがちです。また、デュエリストであっても主人公と他キャラクターとの関係のほうが印象的に描かれる場合、ヒロインが目立たなくなってしまうこともあります。

そのため、ヒロインという立場にあるからといって必ずしも出番や活躍が多い、あるいは優遇されるわけではありません。作品によっては「悪役に誘拐され、主人公が助けに向かう」といった典型的なヒロインらしい役回りがほとんど描かれない場合もある一方、主人公が窮地に陥った際に自ら助けに向かう、力強いヒロインが登場するのも魅力のひとつです。

歴代の遊戯王シリーズに登場するヒロインたちを、1作目『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から順に紹介していきます。

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遊戯王の歴代ヒロイン

真崎杏子(遊戯王DM)

言わずと知れた遊戯王DMのヒロインです。お転婆でやや気が強い性格をしているだけでなく繊細な一面も併せ持っています。

原作初期の方では表遊戯が片思いしていたり、杏子は闇遊戯に恋心を抱いていたりとヒロイン感が強いキャラクターでした。しかし、遊戯王作品はカードゲームが主体となりストーリーにも大きく関わってくるため、ほぼデュエルをしない杏子はデュエルをする遊戯を見守る立場として見せ場が減少していきました。

デュエルの知識は多少あるものの、実際にデュエルをした際には致命的なまでのカードプレイングミスをするなど、完全に素人であることは間違いありません。

一部では杏子よりもヒロイン感のあるキャラは他にいるとの声も上がっています。

  • 遊戯をおびき出すために誘拐された双六
  • 女性デュエリストとしてデュエル面でも活躍した孔雀舞
  • デュエル中出番が多く過去の掘り下げまでされた「ブラック・マジシャン・ガール」

杏子はヒロインとしてだけでなく次回予告でも有名であり、そのネタバレ次回予告は様々な所でネタにされています。

天上院明日香(遊戯王GX)

遊戯王GXのヒロインです。男勝りでサバサバした性格をしており、仲間思いで優しい一面からも男前な部分が目立ちます。「オベリスク・ブルーの女王」の異名を持つほどデュエルの腕も確かであり、作中ではアカデミアでもトップクラスのデュエリストとしてデュエル面で活躍することも多いヒロインです。

アカデミアの女子制服の異様なまでの露出度の高さと、彼女自身の抜群のプロポーションにより、性格やデュエルでの活躍以外の面でも人気の高いキャラクターです。しかし、物語が進むにつれて出番が減少していく点では、杏子と同様に不遇な扱いを受けるヒロインの一人となっています。

特に遊戯王GXでは、物語が進むにつれて個性の強い新キャラクターが次々と登場するため、それまで活躍していたキャラクターの印象が薄れてしまうのは、ある意味仕方のないことだったと言えるでしょう。

十六夜アキ(遊戯王5D’s)

遊戯王5D’sのヒロインです。ヒロインとしては登場時期が遅く、初登場は14話です。サイコデュエリスト(ソリッドビジョンでしかないはずのデュエルで物理的な破壊現象を引き起こす超能力者)であり、竜の痣を持つシグナーの一人として登場します。ストーリーとデュエルの両方において重要な役割を果たしました。

初期は自らの破壊の力を行使することに快楽を感じるドSな性格が強く描かれていましたが、両親や遊星の身体を張った熱い説得を受けて、彼女本来の心を取り戻していきます。サイコデュエリストとしての力を制御できるようになるにつれて性格も安定し、物語終盤では「癒し」のサイコパワーに目覚めるなど、印象的な見せ場もありました。

遊戯王シリーズの中では珍しく、まさに「ヒロインらしいヒロイン」として描かれており、主人公・不動遊星に明確な恋愛感情を抱いている点も強いヒロイン性を感じさせます。

観月小鳥(遊戯王ZEXAL)

遊戯王ZEXALのヒロインです。明るく勝気でありながら素直な性格で、中学一年生という年齢設定もあり、それまでの遊戯王ヒロインたちと比べて可愛らしさが際立つキャラクターです。遊戯王の登場人物としては珍しく、デュエルに関する知識がまったくないキャラクターであり、当然デュエリストでもないため、デュエル方面での活躍はほぼありません。

本人がデュエルをしないこともあり、作中ではほとんどの場面で遊馬と行動を共にしており、これまでとは異なるヒロインらしさを発揮しました。本編やエンディング映像において衣装のバリエーションが非常に多く、製作スタッフからも愛されている様子がうかがえます。

また、遊戯王シリーズにおいて恋愛対象(主人公)に想いを告白した初のヒロインでもあり、これらの様々な要素から、シリーズを通しても異色のヒロインと言えるでしょう。

柊柚子(遊戯王ARC-V)


遊戯王アークファイブに登場するヒロインです。主人公である榊遊矢とは幼なじみであり、遊戯王5Ds以来、デュエルをするメインヒロインキャラクターであります。

しっかり者でありながらも、仲間思いの一面があり、特に遊矢には厳しいツッコミを入れるシーンもあるものの、遊矢の父が3年前に失踪した際に仲間である権現坂と一緒に支えたりと遊矢と共にプロデュエリストを目指しながらも、遊矢に好意を抱いていたりとパワフルでありながら、ヒロインらしいヒロインです。

柚子のパワフルさは冗談をかます遊矢に対してのツッコミだけではなく、アクションデュエルでの常人とは思えない身体能力の高さ(バク転を平然とおこなったり)やライディングデュエルで吹き飛ばされて遠くのビルに突っ込んだ際も傷一つ負わずに動けるなど、2話で遊矢に命名された「ストロング柚子」の名は伊達ではないことが分かります。

しかし、物語が進むと違う次元に何度も飛ばされてしまったり、柚子とそっくりな「セレナ」「リン」「瑠璃」が登場したり、ラブコメ要素もユートと瑠璃の回想シーンの方が印象深いなど、「やはり遊戯王作品のヒロインは不遇なのか・・・」と言わざるえないヒロインです。

財前葵(遊戯王VRAINS)

アニメ遊戯王VRAINSに登場するヒロインで、VR空間では「ブルーエンジェル」として活動している一面も持ち合わせています。現実空間では人付き合いが苦手で心を許しているのが義理の兄である財前晃であり、兄の事を「お兄様」と慕っており、学校ではあまり目立たない様にしている反面VR空間では「ブルーエンジェル」としてアイドル活動をしているという2面性を持つ、いままでの遊戯王シリーズにはいない、異色のヒロインです。

普段はおとなしい性格で、自身が「ブルーエンジェル」であることが絶対にバレないよう、デッキを適当に詰め合わせたものに入れ替えるなど、目立たないよう細心の注意を払っています。一方で、VR空間では「ブルーエンジェル」として活動する際、明るい王道アイドルキャラクターとして振る舞っています。

「ブルーエンジェル」として活動するのは兄に認められたいという思いからであり、作中では危険を顧みない行動に出たり、兄の仕事仲間である別所エマに諭されて苛立ちをデュエルにぶつけたりと、他のヒロインに比べて幼さが目立つ一面もあります。また、ヒロインとしては珍しく主人公に恋愛感情を抱く描写がなく、主人公がPlaymakerであると知るのが物語後半だったことも影響しています。

主人公に恋愛感情を抱くシーンはないものの、後半では主人公の過去の事件に対してやイグニス紛争が起きた際には積極的に力になりたいと思ったり、助けてもらったことに対しての感謝に握手するシーンがあったりなど、少なからず主人公と深い関わりのある重要なヒロインであることには違いありません。

遊戯王シリーズ恒例(?)のヒロインが主人公に好意を抱くシーンはありませんが、兄に対して強い独占欲を示したり、主人公やその周りの仲間との関わりを通して少しずつ変化したりする姿を見ることができるヒロインです。

霧島ロミン(遊戯王SEVENS)

アニメ遊戯王SEVENSのヒロインで、主人公・王道遊我のクラスメイトにして小学生バンド「ロアロミン」のギタリストです。学業や運動に優れる一方、当初はデュエルに関心が薄かったものの、遊我や仲間との交流を通じてラッシュデュエルの世界に関わっていきます。

シリーズのヒロインとして単なる応援役にとどまらず、バンド活動や従兄弟ロアとの関係など自身の葛藤や成長も描かれる点が特徴です。ロミンの魅力は、クールな外見に反して無邪気で仲間思いな性格や、ギターリストという個性、空腹で性格が変わるといったコミカルな一面です。遊我とは互いに信頼し合う仲間となり、彼の情熱に影響を受けながら自らの意思でデュエルに挑む姿勢を確立します。

従兄弟であるロアの指示により、当初は遊我たちへのスパイ行為を行っており、後ろめたさを抱えつつも「秘密」を守るために協力していたため、ルークとは誤解や対立が生まれていました。しかし物語が進むにつれて信頼関係を築き、共通の目標に向かう仲間へと変化していきます。

遊戯王SEVENSは遊戯王VRAINSに続き、ヒロインが主人公に恋愛感情を抱かない作品で、ロミンも遊我に恋愛感情を示すことはありませんでしたが、仲間でありライバルでもあるルークとの距離が次第に縮まっていく点が見どころのひとつでした。明確な恋愛描写こそないものの、「ラッシュデュエルクラブ」の中では最も関わりが深く、特別な関係性を感じさせます。

最終話では、中学に進学した後のエピソードで、遊我を失った喪失感から無気力になっていたルークに対し、ロミンが「ロミンパンチ」と称してジャンピングエルボードロップや腕ひしぎ逆十字固めを仕掛け、彼を奮い立たせる場面があります。このやり取りは、二人の距離感や信頼の深さを象徴する印象的なシーンといえるでしょう。

王道遊歩(遊戯王ゴーラッシュ!!)

アニメ遊戯王ゴーラッシュ!!に登場するメインヒロインであり、主人公ユーディアスや双子の兄・王道遊飛とともに物語を支える重要なキャラクターです。物語序盤では、未知の宇宙人に興味を抱き、積極的に関わろうとする行動力と好奇心が目立ちます。デュエルを通じて困難に挑み仲間を導く成長を見せ、兄の遊飛との支え合いや主人公ユーディアスとの信頼関係構築において重要な役割を担っています。

遊戯王シリーズのヒロインとしての立ち位置は、歴代で初めて名前に「遊」の字が入る女性キャラクターである点が特筆されます。前作には「ユウ」の響きを持つ女性キャラはいましたが、明確に「遊」が漢字で含まれるのは遊歩が初めてです。また、苗字「王道」は前作主人公・王道遊我と共通しており、第38・39話で遊我が未来から来た人物であることが判明したため、遊歩と遊飛が遊我の先祖である可能性が浮上し、この設定はファンの間で大きな注目を集めました。

王道遊歩の魅力は、明るく行動的な性格と、仲間を思いやる温かさ、さらにデュエルで見せる真剣さのギャップです。ヒロインとして物語を華やかに彩るだけでなく、作品全体のテーマである「絆」と「挑戦」を体現する存在といえるでしょう。

可愛いだけが見どころではない!遊戯王歴代ヒロインの成長と個性に注目!

遊戯王シリーズは、デュエルやストーリー展開が注目されがちですが、各作品に登場する魅力的なヒロインたちもシリーズの大きな魅力のひとつです。真崎杏子から王道遊歩まで、それぞれが異なる個性と魅力を持つ歴代ヒロインたちは、可愛らしさ溢れるキャラクターからストロングで頼もしい存在まで実に多彩です。

デュエルで活躍するヒロインもいれば、主人公を支える役回りに徹するヒロインもおり、中には不遇な扱いを受けながらも根強い人気を誇るキャラクターも存在します。恋愛要素の有無や主人公との関係性も作品によって大きく異なり、それぞれが独自のヒロイン像を確立しています。

まだ全シリーズを視聴していない方も、お気に入りのヒロインを見つけることから遊戯王の世界に入るのも素晴らしい楽しみ方です。自分だけの推しヒロインを発見し、彼女たちの活躍や成長を追いかけることで、遊戯王シリーズの新たな魅力に出会えることでしょう。

※ちなみに管理人であるkataは、歴代ヒロインでは財前葵ちゃん推しです。

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