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長く続いている遊戯王ではアニメや漫画に数多くのデュエリストたちが登場しています。
チート級のカード使いであったりネタ要素の固まりであったり、強靭的な精神と肉体を持っていたりと遊戯王には個性的なキャラクターが多いです。
デュエリストたちの中でもいろんな意味で最強のキャラクター達を紹介していきたいと思います。
今回の選考基準は？
強いと一口に言っても様々で、デュエルの実力だけで言うのであれば単純に戦績を比べることになります。
しかし、シリーズを知っている人なら分かると思いますがデュエリストの強さはデュエルの実力だけで判断できるものではありません。
もちろんデュエルの腕が軽視されるわけではありませんが、特殊能力を身に着けている者やフィジカル面で強い者、また引き運や精神力で優れているデュエリストもいます。
そこで今回の選考基準としてはあくまでデュエルの腕は強さを判断するために一要素にし、様々な面での強さに注目して紹介していきたいと思います。
詳しくは後述しますが、遊戯王では色々とぶっ飛んだキャラも多いためネタ的な意味でも強いデュエリストは多いです。
遊戯王の最強キャラを紹介！中にはチート級のキャラも？？
闇遊戯
言わずと知れた遊戯王DMの主人公です。
特殊な状況でもない限りまず負けないほどデュエルの実力が高いのは知っている人も多いでしょう。
プレイングタクティクスや戦術の読み合いにおいても極めて優秀で、作中でも多くのキャラから高く評価されています。
実際アニメでの闇遊戯が最終戦（闇遊戯と表遊戯による闘いの儀）で用いたデッキは3体のリリースを要する神のカード3枚を全て採用し、尚且つ「ブラマジ」師弟も含めて様々な高レベルモンスターも併せたスーパーヘビーデッキであったにも関わらず事故を起こさずデッキを回していた辺り彼の持つ運命力とデュエルタクティクスには舌を巻くばかりです。
デッキから任意のカードを引ける特殊能力を有していると思われるものの、後述するチート能力者のようにそれが明言されることは無かったためある意味では引きの強さの極致とも取れます。
どちらかと言えば初期の頃に使っていた闇のゲームや敗北した相手への罰ゲームの方が凶悪な特殊能力と言えるでしょう。
弱点としてはメンタル面での脆さがありますが、相棒もとい表遊戯が一緒にいる状態でならその点も心配ないでしょう。
海馬瀬人
社長の愛称で知られる遊戯のライバルです。
デュエルの腕も折り紙付きであり、ステータスの高いモンスターや強力な魔法や罠カードを駆使したり、「オベリスクの巨神兵」や「青眼の白龍」といった重いカードを難なく使いこなしている辺りからも実力の高さが窺えます。
リアルファイトという意味での戦闘力も非常に高く、カードを手裏剣のように投げて相手に刺したり、カードで銃の撃鉄を止めたりとそのカード使い（？）も秀逸です。
メンタル面においても計4度（原作では）の精神崩壊を経験して今の社長となったため文句無しにタフな精神力をしていると言えます。
城之内克也
凡骨デュエリストこと遊戯の親友の一人であるデュエリストです。
強敵との戦いによって大きく成長し、持ち前の根性と強運によりデュエルの腕も高いです。
またアニメオリジナルのドーマ編ではリアルファイト＝デュエルを信条にしているヴァロンとのデュエルの末なんとか勝利をもぎ取るなど不良だっただけあってかリアルファイトにおいても強いです。
バトルシティ編の闇マリク戦ではモンスターへのダメージがプレイヤーへの現実の苦痛となる闇のゲームを繰り広げ、万力モンスターによる激痛や神のカードである「ラーの翼神竜」の一撃にすら耐え抜いたという驚くべき精神力を持っています。
遊城十代
デュエルに関しては信じるデッキとの絆により引きが強く、「E・HERO」モンスターを次々と融合させていったりとプレイングセンスも高いです。
稀に負けるものの、他作品の主人公と比べてもデュエル回数が多いこともあって、勝率自体はかなり高いです。
ユベルとの超融合後（通称二十代）にはカードや精霊の力を自在に操ることができ、催眠術の類が一切効かないという特殊能力を有しています。
一時期は闇堕ちもしていましたが、そういった敗北や挫折を知るたびに強くなる彼はメンタル面でも強いと言えます。
不動遊星
髪型から蟹とも呼ばれる遊戯王5D’sの主人公です。
アニメを見た人は知っているかと思いますが、アニメ版では遊戯王シリーズ主人公の中でも珍しいほどにとにかく負けない（一度目の鬼柳戦では実質敗北していたものの、デュエル中断により明確な敗北にはならなかった）デュエリストでもあったりデュエルの腕は極めて高いと言えます。
格闘ゲームのようなコンボも可能であったりと、リアルファイトにおいても強いですが、一方では拷問やら高所からの落下などの経験も多く攻撃力よりも守備力の高さが目立つフィジカルをしています。
上述のような酷い目に遭ったり悪夢を見たり、ダークシグナー編で明らかになるサテライトの仲間に対して強い罪悪感を感じていたりもしていましたが、精神的に脆いような描写は無く仲間やデッキとの絆の力で数々の窮地を乗り越えています。
鬼柳京介
遊戯王5D‘sに登場するチームサティスファクションのリーダーです。
登場当時は小物感満載な笑い方と回想シーンでの奇抜すぎるファッションセンスでネタキャラとしての地位も確率したキャラクターでありますが、デュエルの腕はもちろんリアルファイトの実力も非常に高いキャラクターであります。
クラッシュタウン編では、ライフが０になってもデュエル続行出来る「インフェルニティ・ゼロ」という「なんだそりゃ」と言わざる得ないカードを使うなど、視聴者の度肝を抜きました。
遊星を負けにまで追い込んだ実力と、クラッシュタウン編では移動中のトロッコからトロッコにダイビングしたり、バイクからバイクに飛び乗ったりと、デュエルだけでなく、精神的、肉体的なパワーがうかがえるキャラクターです。
九十九遊馬・アストラル
遊戯王ゼアルに登場する主人公です。何事も諦めない「かっとビング」精神を持ち、どんな強力な敵にも立ち向かう勇気を持ちます。
デュエルシーンではアストラルとのコンビで行いますが、作中でドローするカードを書き換えたり、アストラルとエクシーズしたり（視聴者からは「うほ♡」と言われがち）反則と言われても仕方ないほどの主人公補正が入っているキャラです。
天城カイト
遊戯王ゼアルに登場する、主人公である遊馬のライバルであるデュエリストです。
デュエルの腕前は、あのアストラルも警戒するほどで、初デュエルとその後のデュエルでも遊馬に2度勝利するなど、その実力は高いと言えます。
強さの秘訣としてはDr.フェイカー自作の強力なカードを入れていると、「そりゃ強いだろう・・」と言わざる得ません。
また負けはWDCでトロンに付けられた黒星のみとデュエルの腕前も去ることながらリアルファイトの実力も高く、飛行船の窓を蹴って飛び乗ったり、自身が変身（フォトンチェンジ）したりと、肉体的にも強いキャラクターです。
黒咲隼
遊戯王アークファイブに登場するエクシーズ次元のデュエリストで、極度のシスコンであり、初登場の時はマスクにゴーグル姿で「瑠璃なのか！？」と瑠璃にそっくりな柚子に近づくなど、視聴者からは不審者と定評がありました。
肝心のデュエルの戦績はボチボチではありますが、彼が最強キャラとして選んだ理由は腕っぷしの強さと仲間のユートに思いっきり腹パンをされても気絶だけで済むという強固な肉体です。
手刀だけで、次々と敵を倒して行く姿は「コイツデュエルしなくていいんじゃね？」と感じてしまうほどであります。
遊戯王の最強キャラまとめ！
今回紹介したキャラ以外にも遊戯王には色々な意味での最強キャラが多数存在します。
現実だったら禁止カード級のカードを平気で使ったり、強靭的な引き運を持っていたり、何故か自身の肉体を強化（？）してしまったり、本当にカードゲームアニメなのか？と疑問に持ってしまう様なシーンも多々あります。
今後も頭のおかしいと言わざる得ない最強キャラが増えてくることは間違えなしでしょう！
別途遊戯王の最強キャラ紹介についてはコチラ⬇︎
黒咲は元ノッさんことキョウリュウブルーだからフィジカル面の強さは納得
因みに、鬼柳はバランスことテンビンゴールド