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2025年10月が始まり、新たなリミットレギュレーションが施行されました。これで9月まで適用されていた旧レギュレーション下での環境も終わりを迎えたことになります。
9月は新リミットレギュレーション移行前の最後の月ということで、規制を受けたテーマが10月以降も第一線で活躍を続けるのか、それとも環境から退場することになるのか、多くのプレイヤーが注目していたのではないでしょうか?
9月の大会環境で実際に結果を残したテーマデッキを紹介し、それぞれの特徴や強みを振り返っていきます。
今回紹介するテーマの中には、10月以降も継続して環境トップに君臨し続けるものもあれば、規制の影響で姿を消すものもあるでしょう。今後の大会参加やデッキ構築の参考として、ぜひ最後までご覧ください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2025年9月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧
「ヤミー」デッキ
レベル1やリンク1の獣族モンスター、さらにレベル2シンクロモンスターを軸に展開するのが特徴です。「閃刀機-ホーネットビット」と「閃刀姫-カガリ」を組み合わせてリンク1とレベル1モンスターを並べる動きは定番化しており、最近では「閃刀姫」との混合ではなく「ヤミー」本来の構築として扱われることが多くなっています。
加えて、「魔獣の懐柔」による大量展開や「虹光の宣告者」の妨害力を取り入れることで、展開力と安定性をさらに高められる点も魅力です。
こうした強みから8月に続き9月の環境でも圧倒的な存在感を示し、大会によっては参加者の半数近くが「ヤミー」を使用するほどの人気と実力を誇りました。
「ヤミー」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「K9VS」デッキ
ランク5エクシーズの展開を得意とする「K9」テーマと、特定の属性モンスターを手札から公開することで真価を発揮する「VS」テーマを組み合わせた混合構築デッキです。
「VS」にはレベル5モンスターが存在し、「K9」のメインデッキモンスターが地・闇属性のみで構成されているため、両テーマは高いシナジーを持ちます。この組み合わせによってデッキの安定力と展開力が大幅に向上しているのが最大の魅力です。
さらにどちらのテーマも相手ターン中に動き出せる手段を持っているため、先攻・後攻を問わず高いスペックを発揮できます。8月に引き続き9月の大会環境でも使用率・戦績ともに2位の座を維持し、安定した強さを見せました。
「ドラゴンテイル」デッキ
手札のモンスターを融合素材に使用するのが特徴のテーマデッキです。「ドラゴンテイル」カードを使えば相手ターン中にも融合召喚が可能で、融合召喚した融合モンスターだけでなく、融合素材にしたモンスターの効果も活用することでアドバンテージを稼げるのが強みです。
純構築だけでなく、同じく融合モンスターを軸とする「マギストス」との混合構築も強力です。ロック効果を持つ融合モンスターを駆使することで相手の行動を制限する戦術も取れます。上位2デッキと比較すると使用率・戦績ともに一歩譲る形となりましたが、9月の大会環境でも数多くの好成績を残しました。
「ドラゴンテイル」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「オノマトライゼオル」デッキ
「ズババ」「ガガガ」「ゴゴゴ」「ドドド」を含む「オノマト」テーマと「ライゼオル」テーマの混合構築です。
「オノマト」と「ライゼオル」の両テーマともランク4エクシーズを得意としており、素早くレベル4モンスターを並べることで安定してエクシーズ召喚へと繋げられるのが大きな強みです。さらに、どちらのテーマにもサーチやリクルート、自己特殊召喚を行えるモンスターが多く、初動となれるカードが豊富なため、相手の妨害を受けても展開を継続できる貫通力を備えています。
加えて、名称ターン1制限のない除去効果を持つ「ライゼオル・デッドネーダー」や、構築次第では「ヴェルズ・ウロボロス」を繰り返し活用して複数枚のハンデスを仕掛ける動きも可能です。
9月の大会でも複数の好成績を収めており、「ヤミー」や「K9VS」といった環境上位に食い込めるだけの実力を証明しました。
「キラーチューン」デッキ
チューナー同士でシンクロ召喚を行うのが特徴のシンクロテーマデッキです。「キラーチューン」モンスターでなくとも手札のチューナーをシンクロ素材に使用でき、シンクロ召喚先もチューナーであることから、メインデッキ・エクストラデッキのモンスターがほぼチューナーで構成されるのが大きな特徴です。
相手ターン中のシンクロ召喚も得意としており、シンクロモンスターの効果やシンクロ素材として墓地へ送られた際の効果を駆使することで相手の行動を妨害できます。
8月末発売のデッキビルドパック ファントム・リベンジャーズで登場したばかりの新テーマながら、9月の大会環境で好成績を収めました。新テーマは注目を集めやすいという側面もありますが、「ヤミー」デッキや「K9VS」デッキが環境を支配する中で結果を残せたのは、デッキの地力が高い証拠と言えます。
「キラーチューン」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
2025年9月環境総括!トップデッキは10月新リミットでも通用するのか?
2025年9月の大会環境は「ヤミー」デッキと「K9VS」デッキの2強体制が鮮明となりました。特に「ヤミー」デッキは参加者の半数近くを占める大会もあるほどの圧倒的なシェアを誇り、環境を支配していたと言っても過言ではありません。
続いて「ドラゴンテイル」「オノマトライゼオル」「キラーチューン」が好成績を残しましたが、上位2デッキとの使用率や戦績の差は歴然でした。
10月からの新リミットレギュレーションでは、これらトップデッキの多くが規制対象となりました。おそらく2025年10月は「閃刀機-ホーネットビット」や「魔獣の懐柔」といった「ヤミー」デッキの核となるカードが規制され、環境は大きく動くことになります。
「ドラゴンテイル」や「オノマトライゼオル」は使用率が比較的低かったため規制を免れる可能性があり、トップメタが弱体化すれば一気に台頭してくるでしょう。新環境ではデッキの構築を見直すことが求められるため、どれだけ早く環境に対応できるかが勝敗を大きく左右しそうです。
▼今回紹介したテーマを組む▼
2025年10月環境で活躍が予想されるテーマデッキの紹介はコチラ⬇︎