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先月発売したデッキビルドパック ジャスティス・ハンターズにて新規テーマ「ヤミー」が登場しました。
「ヤミー」は自分・相手ターンの両方でモンスターを展開することで、相手を翻弄しながら戦うシンクロテーマです。
「ヤミー」デッキレシピとその回し方などを紹介します。
「ヤミー」デッキレシピ2025
モンスターカード
「カプシー☆ヤミー」×3
「クッキィ☆ヤミー」×3
「ロリポー☆ヤミー」×3
「エフェクト・ヴェーラー」×2
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
「屋敷わらし」×1
「マルチャミー・フワロス」×3
魔法カード
「ヤミーズメント☆ミニヨン」×1
「ヤミーズメント★アクロッキー」×1
「ヤミー☆サプライズ」×3
「閃刀起動-エンゲージ」×3
「閃刀機-ホーネットビット」×1
「魔獣の懐柔」×3
「ピリ・レイスの地図」×2
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「カプシー★ヤミーウェイ」×2
「クッキィ★ヤミーウェイ」×1
「ロリポー★ヤミーウェイ」×1
「武力の軍奏」×1
「虹光の宣告者」×1
「ヤミー★スナッチー」×3
「閃光姫-カガリ」×1
「転生炎獣アルミラージ」×1
「リンク・スパイダー」×1
「閃光姫-ジーク」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「閉ザサレシ世界ノ冥神」×1
「ヤミー」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、「ヤミー」カードを駆使し、自分・相手ターンの両方でモンスターを展開することで相手を翻弄しビートダウンで勝利を目指します。
今回紹介したデッキレシピではあくまで「ヤミー」をメインとしたガチ構築にしましたが、手札誘発カードを更に採用して妨害性能を上げるのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込みモンスターの展開をしていきます。詳しくは後述もしますが「ヤミー」の動き自体は、レベル1「ヤミー」モンスター1体さえいれば可能です。
レベル1「ヤミー」モンスターを全てフル投入することに加え、その後の展開に制限がかかる代わりにレベル1「ヤミー」モンスター3種を1体ずつリクルートが出来る「魔獣の懐柔」「カプシー☆ヤミー」をサーチできる「ピリ・レイスの地図」も採用することでデッキの安定力を上げられます。
レベル1の「ヤミー」モンスターを出した後はそれらを素材に「ヤミー★スナッチー」をリンク召喚し、効果で「ヤミーズメント☆ミニヨン」をデッキからフィールドゾーンに置けば「ヤミーズメント☆ミニヨン」の蘇生効果によって、簡単に「ヤミー」の動きをする上で必要となるリンク1モンスター+レベル1モンスターの組み合わせを用意できます。
今回紹介したデッキレシピでは「閃刀」カード複数を採用しており「閃刀機-ホーネットビット」を発動して「閃刀姫トークン」生成→「閃刀姫トークン」を素材に「閃光姫-カガリ」をリンク召喚→「閃光姫-カガリ」の特殊召喚成功時効果で「閃刀機-ホーネットビット」をサルベージ→
「閃刀機-ホーネットビット」を発動し「閃刀姫トークン」生成しつつ、召喚権を温存した状態でリンク1モンスター+レベル1モンスターの組み合わせを用意できるギミックとして、デッキの安定力やコンボの貫通力を上げられます。
次にシンクロ召喚を駆使し、アドバンテージを稼ぎながら更なる展開に繋いでいきます。
「ヤミー」シンクロモンスターは共通でリンク1モンスターをレベル1チューナー扱いでシンクロ素材に利用できる特性があるため、用意したリンク1モンスター+レベル1モンスターからレベル2の「ヤミー」シンクロモンスターのシンクロ召喚が可能です。
「ヤミー」シンクロモンスターの中でも「カプシー★ヤミーウェイ」は「ヤミー」モンスターのサーチを含む手札交換効果を持ちます。
手札・フィールド・墓地にいない「ヤミー」モンスターへのアクセスが出来る上に引き込んだレベル1の「ヤミー」モンスターは共通で持つ1の方法で手札から特殊召喚し展開に繋げられるため、最序盤では特に重宝するカードです。
他にも「ロリポー★ヤミーウェイ」は蘇生効果で簡単に「ヤミー」モンスターの展開ができ「クッキィ★ヤミーウェイ」は相手ターン中に「ヤミー★スナッチー」効果でシンクロ召喚すれば、展開妨害としても機能します。
「ヤミー」シンクロモンスターは共通で相手の効果発動をトリガーに自身をエクストラデッキに戻し「ヤミー」モンスター2体を蘇生する効果を持ちます。
相手ターン中にシンクロ召喚が出来る効果を持つ「ヤミー★スナッチー」を蘇生することで、別の「ヤミー」シンクロモンスターに繋ぐことが可能です。
これらの動きによって「ヤミー」デッキでは自分・相手ターンの両方で「ヤミー」モンスターの展開ができるので「ヤミー」モンスターの持つ特殊召喚成功時効果やシンクロ召喚成功時効果を駆使しつつ、相手の妨害や自分のアドバンテージ獲得ができます。
「ヤミー」モンスターは単体ではステータスが低いものばかりではあるものの「ヤミー★スナッチー」効果でデッキから置くことができる「ヤミーズメント☆ミニヨン」を用意すれば、あちらの全体強化で展開した「ヤミー」モンスターの攻撃力アップが狙えます。
「ヤミー」デッキの展開例
先攻1ターン目を前提とし、手札に「ヤミー」モンスター(今回は「カプシー☆ヤミー」と仮定します)+手札1枚の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「カプシー☆ヤミー」を通常召喚→「カプシー☆ヤミー」召喚成功時効果で「ヤミー☆サプライズ」をサーチ→「カプシー☆ヤミー」を素材に「ヤミー★スナッチー」をリンク召喚→「ヤミー★スナッチー」特殊召喚成功時効果でデッキから「ヤミーズメント☆ミニヨン」をフィールドゾーンに置く→
「ヤミーズメント☆ミニヨン」効果で「カプシー☆ヤミー」を蘇生→「ヤミー★スナッチー」と「カプシー☆ヤミー」を素材に「カプシー★ヤミーウェイ」をシンクロ召喚→「カプシー★ヤミーウェイ」シンクロ召喚成功時効果で「クッキィ☆ヤミー」と「ロリポー☆ヤミー」をサーチし、その後の効果で手札1枚を捨てる→
手札から「クッキィ☆ヤミー」を特殊召喚→手札から「ロリポー☆ヤミー」を特殊召喚→「カプシー★ヤミーウェイ」と「クッキィ☆ヤミー」を素材に「武力の軍奏」をシンクロ召喚→
「武力の軍奏」シンクロ召喚成功時効果で「カプシー★ヤミーウェイ」を蘇生→「カプシー★ヤミーウェイ」を素材に「ヤミー★スナッチー」(2体目)をリンク召喚→「ヤミー★スナッチー」(2体目)と「ロリポー☆ヤミー」を素材に「ロリポー★ヤミーウェイ」をシンクロ召喚→
「ロリポー★ヤミーウェイ」シンクロ召喚成功時効果で「クッキィ☆ヤミー」と「ロリポー☆ヤミー」を蘇生→「武力の軍奏」と「クッキィ☆ヤミー」を素材に「虹光の宣告者」をシンクロ召喚→「ヤミー☆サプライズ」をセットします。
結果的に「ヤミーズメント☆ミニヨン」の発動下で「ロリポー★ヤミーウェイ」+「ロリポー☆ヤミー」+「虹光の宣告者」を並べられ、セットした「ヤミー☆サプライズ」を用意できました。
次の相手ターン、相手のカード効果発動にチェーンして「ロリポー★ヤミーウェイ」効果を発動して自身をエクストラデッキに戻すことで「ヤミー★スナッチー」と「クッキィ☆ヤミー」を蘇生→
「ヤミー★スナッチー」と「クッキィ☆ヤミー」特殊召喚成功時効果をチェーンし、相手フィールドの表側表示モンスター1体を破壊し、デッキから「ヤミーズメント★アクロッキー」をフィールドゾーンに置けます。
その後相手メインフェイズ及びバトルフェイズにフリーチェーンで「ヤミー★スナッチー」効果で100ライフを払う。自身と「ロリポー☆ヤミー」を素材に「クッキィ★ヤミーウェイ」をシンクロ召喚→
「ヤミーズメント★アクロッキー」効果と「クッキィ★ヤミーウェイ」シンクロ召喚成功時効果をチェーンし、相手フィールドの表側表示モンスター2体までを裏側守備表示化し、相手フィールドのカード1枚を破壊できます。
まだ相手が効果を発動するようなら、相手の効果発動にチェーンし「クッキィ★ヤミーウェイ」効果を発動し、自身をエクストラデッキに戻すことで「ヤミー★スナッチー」と「ロリポー☆ヤミー」を蘇生→「ロリポー☆ヤミー」特殊召喚成功時効果で相手の墓地のカード1枚を除外できます。
その後相手メインフェイズ及びバトルフェイズにフリーチェーンで「ヤミー★スナッチー」効果で100ライフを払うことで自身と「ロリポー☆ヤミー」を素材に「カプシー★ヤミーウェイ」(2体目)をシンクロ召喚→「カプシー★ヤミーウェイ」(2体目)シンクロ召喚成功時効果で「ヤミー」モンスターサーチを含む手札交換が可能です。
まだ「カプシー★ヤミーウェイ」(2体目)の蘇生効果(「カプシー☆ヤミー」を蘇生すれば1枚ドロー)→「ヤミー★スナッチー」効果で「ロリポー★ヤミーウェイ」をシンクロ召喚し、あちらの蘇生効果を使えます。
セットしておいた「ヤミー☆サプライズ」は効果を3種も持っているので用途が幅広く、中でも1種類目のバウンス効果は相手の展開妨害ができ、このカードの発動にチェーンして「ヤミー★スナッチー」のシンクロ効果を使えば、相手カードのみをバウンスすることも可能なため優秀です。
加えて「虹光の宣告者」は手札・デッキから墓地へ送られるモンスターを除外する永続効果を持つため、相手の手札からモンスターを墓地へ送る発動条件を持つカードやデッキからの墓地肥やしを妨害できます。
「虹光の宣告者」は自身をリリースすることで、モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にして破壊できるため、相手の行動妨害をしたり上記の「ヤミー」の動きを相手の妨害から守ったりもできるでしょう。
まとめ
「ヤミー」は自分・相手ターンの両方でモンスターを展開する動きが特徴のため、トリッキーな要素を持ち合わせています。トリッキーな部分もあり、中級者向けではあるものの、イラストアドも高く人気のシンクロテーマです。
今回の構築では「閃刀姫」を組み合わせており、柔軟性と安定力を重視しましたが、手札誘発や汎用妨害カードを環境に合わせて採用するのも良いでしょう。
「ヤミー」デッキをこれから組みたい方は、今回の構築を参考にいただければ幸いです。
「ヤミー」デッキと相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎