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2月もいよいよ終盤ということで、遊戯王OCGにおける今月シングル価格が高騰したカードを振り返っていきます。
価格が上昇した背景や理由についてもあわせて考察していきますので、カードの売買を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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2026年2月にシングル価格が高騰したカード一覧
「VS ヘヴィ・ボーガー」
効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、機械族以外の自分フィールドの「VS」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻し、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。
●闇:自分はデッキから1枚ドローする。
●地・炎:相手に1500ダメージを与える。
自己特殊召喚しやすく、攻撃力もエース級の水準にあるため、アタッカーとして十分に活躍できるカードです。さらなる展開や制圧に直接つながるタイプの性能ではないものの「1枚ドロー」または「1500バーン」という選択効果はいずれも扱いやすく、状況を問わず腐りにくい点が評価できます。
昨今の大会環境では、「VS」と「K9」を組み合わせた「K9VS」をはじめ、「エルフェンノーツ」を取り入れた「エルフェンノーツK9VS」も複数の好成績を収めており、デッキの注目度が上昇しています。
加えて、このカードはスーパーレアという高めのレアリティでありながら、デッキによっては複数枚採用されることも珍しくありません。こうした需要増加に加え、「VS」関連デッキの活躍も後押しとなり、シングル価格の上昇につながったと考えられます。
「禁じられた聖冠」
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を選び、ターン終了時まで以下の効果を適用する。
●効果は無効化される。
●攻撃できない。
●戦闘・効果で破壊されない。
●自身以外のカードが発動した効果を受けない。
●リリースできない。
●融合・S・X・L召喚の素材にできない。
相手の行動を妨害できる点に加え、切り返しや自分モンスターへの耐性付与など、多面的な使い道を持つカードです。メリットとデメリットが共存するやや癖のある効果ではあるものの、使い方次第で状況に応じた柔軟な運用が可能であり、その対応力の高さが大きな魅力となっています。
近年の大会環境では、速攻魔法の発動を自己特殊召喚効果などのトリガーとして活用できる「絢嵐」や、墓地に魔法カードが溜まることで本来の性能を発揮できる「閃刀姫」などでの採用が目立っています。特にメインデッキへの3枚積みも珍しくなく、需要の高さがうかがえます。
登場当初から、扱いには工夫が必要ながらも汎用性の高いカードとして注目を集めていましたが、近年の「絢嵐」デッキの活躍によって評価がさらに上昇し、結果としてシングル価格の高騰に繋がりました。
「エニグマスター・パックビット」
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/サイバース族/攻2900/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合または墓地へ送られた場合、
自分の墓地か相手フィールド(表側表示)のモンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターを永続罠カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手ターンに発動できる。
自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のモンスターカード1枚を特殊召喚する。
シンクロ召喚成功時または墓地へ送られた場合に手札1枚を捨てて、自分の墓地か相手フィールドのモンスターを永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに置くことができます。そのため「調和ノ天救竜」でエクストラデッキから直接墓地へ送るシンクロモンスターとして有力な候補となっています。
手札を1枚捨てる必要がある点や、対象を取る効果である点には注意が必要です。しかし、バウンス・破壊・墓地送りといった一般的な除去とは異なり、再利用が難しく、フィールドを離れた場合の効果にも繋がりにくい除去が行える点は、このカードの優秀なポイントと言えるでしょう。
昨今の大会環境では「調和ノ天救竜」を採用したシンクロデッキまたはエクストラデッキに頼らないデッキも多数活躍しており「調和ノ天救竜」とセットでこのカードも採用されることが多いため価格が上がりました。
「精霊コロゾ」
融合・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守2800
融合・S・X・Lモンスター+魔法使い族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの、融合・S・X・Lモンスターカード1枚と
魔法使い族モンスターカード1枚を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分か相手のモンスターの攻撃宣言時、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードの攻撃力はターン終了時まで対象のモンスターの攻撃力分アップする。
その後、対象のモンスターを手札に戻す事ができる。
最大の特徴は特殊召喚条件で、エクストラデッキのモンスターを装備カード化する魔法使い族テーマ「マギストス」なら魔法&罠ゾーンのカードのみを使って出すことも可能です。
「マギストス」を含む「エンディミオン」「ウィッチクラフト」は新規カードで強化され、このカードを含む一部のカードはランク4エクシーズやレベル8シンクロを出しつつ、さらなる展開も可能な出張セットとして利用することもできます。
昨今ではこのカードを含む「マギストス」カードと「妖精伝姫」テーマを合わせた「マギストス妖精伝姫」デッキが好成績を残し注目を集めたことが価格上昇に繋がりました。
「光霊使いライナ」
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/右下】
光属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):L召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力1500以下の光属性モンスター1体を手札に加える。
新規カードによって強化された「霊使い」デッキのキーカード「大輪の魔導書」を使うためには属性の異なる「霊使い」モンスターを最低でも4体デッキに採用する必要があります。
「霊使い」モンスターを素引きした場合なども考えて安定して使う上では属性の異なる「霊使い」モンスターは5、6体は採用したいところなので、このカードも有力な採用候補となります。
アニメとの連動もあって最近では構築済みデッキ・基本パック・Vジャンプの付属カードと立て続けに「霊使い」関連の新規カードが登場していることに加え、水・炎・風・地の4属性の「霊使い」モンスターと違いこのカードが再録されたのは随分前なので、それらの理由から価格が上昇しました。
「滅びの黒魔術師」
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
「ブラック・マジシャン」+光・闇属性モンスター
「滅びの黒魔術師」は1ターンに1度、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●魔法カードの効果が発動したターン、
自分フィールドのレベル6以上の魔法使い族・闇属性モンスター1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱う。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
「ブラック・マジシャン」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
「ブラック・マジシャン」デッキなどの一部のカードを使えば、融合召喚ではない召喚条件で特殊召喚することも容易であり「ブラック・マジシャン」サポートカードを引き込むことができます。
2月末に発売するLIMIT OVER COLLECTION – THE HEROES -にて「ブラック・マジシャン」デッキを強化できる新規カードが登場するため、このカードの利用価値はさらに上昇します。
元よりこのカードは「ブラック・マジシャン」デッキ以外であっても、耐性・妨害効果を持つ「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を簡単に出せる展開ギミックとしても利用可能なことから注目を集めていたため、今回の強化の影響でさらに価格が高騰しました。
「ブラック・マジシャン」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
2026年2月のシングル価格動向は環境常連カードへの需要集中が顕著な結果に
2026年2月のシングル価格動向を振り返ると、大会環境で結果を残したテーマや出張性能の高いカードが目立って高騰する傾向が見られました。
特にメインデッキへの3枚採用が前提となるカードは需要が集中しやすく、価格上昇に直結しやすい傾向があります。
汎用性の高い妨害札や、特定テーマの安定性を支えるカードも同様の動きを見せています。今後を見据えるなら、環境上位デッキで継続的に採用されているカードや、複数テーマで使い回せるパーツは優先的にチェックしておきたいところです。
一方で、高騰カードの中には再録の可能性があるものも少なくないため、すぐに集めるか、再録や環境変化を見越して様子見するかは判断が分かれます。自身のデッキ構想や許容できるコストに合わせた見極めが重要と言えるでしょう。
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