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2025年2月も終盤ということで、今月の大会環境について振り返っていきます。
2月に行われた大会で活躍したテーマデッキとその特徴も合わせて紹介していくので、今後大会への参加を検討している人は是非参考にしてみてください。
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2025年2月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧
「M∀LICE」デッキ
除外を活用し、自己帰還効果を持つモンスターを展開するのが特徴のサイバース族リンクテーマデッキです。
高い展開力から「M∀LICE」リンクモンスターに繋げられることに加え、既存のサイバース族リンクモンスターにも優秀なものが多数存在することから、制圧力や切り返し力においても高い性能を発揮できます。
「M∀LICE」は1月末に発売したアライアンス・インサイトで登場した新規カード「M∀LICE<P>March Hare」と「M∀LICE IN THE MIRROR」によって強化されました。
また、昨今の大会環境ではサイバース族リンクモンスターに繋ぐための展開要員として活用できる「バックアップ@イグニスター」と「ウィザード@イグニスター」を採用した構築が流行る結果に。
2月の大会環境においては使用率・戦績共に環境トップと言える大活躍をし、そのあまりの活躍ぶりから昨今の大秋環境では「M∀LICE」に対して特に有効なメタカードである「アーティファクト-ロンギヌス」をサイドデッキにフル投入するのが基本になるほどの勢いでした。
「M∀LICE」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ライゼオル」デッキ
ランク4エクシーズに特化しているのが、特徴のエクシーズテーマデッキです。
「ライゼオル・デッドネーダー」のターン1指定なしで相手の効果発動をトリガーとした除去効果が強力なのはもちろんのこと、他の「ライゼオル」カードやランク4エクシーズも合わせて用意し、制圧力や打点を上げる動きも優秀です。
こちらも1月末に発売したアライアンス・インサイトにて登場した「スター・ライゼオル」と「ライゼオル・マスドライバー」で強化されたこともあり、直接的な規制を受けてこそいるものの、高い安定力と展開力を誇っています。
2月の大会環境では上記の「M∀LICE」デッキと肩を並べて環境トップと言えるほどの使用率・戦績を残したこともあり、昨今ではミラーマッチを想定して「共界神淵体」をサイドデッキへの採用や「ライゼオル」以外のデッキに「共界神淵体」と「ライゼオル・デッドネーダー」をセットでサイドデッキに採用する構築も増えました。
「ライゼオル」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「アザミナ白き森」デッキ
「アザミナ」と「白き森」の混合構築であり、どちらも「罪宝」カードを含めた魔法・罠カードを駆使する点でシナジーがあります。
アライアンス・インサイトにて登場した「白き森の魔女」は「白き森」デッキの安定力を大きく上げてくれる優秀なカードです。
ルール上「白き森」カードとしても扱う「白魔女ディアベルゼ」やルール上「罪宝」カードとしても扱う「断罪のディアベルスター」の存在で、より強力な盤面構築を行うことが出来るようになりました。
「白き森の魔女」のサーチ効果は使用後の制約によって、闇属性がほとんどである「アザミナ」融合モンスターを使うことが出来なくなりますが
- 「白き森の魔女」から展開を始めたなら「白き森」をメインとした動き
- 「白き森の魔女」以外から動き始めたなら「アザミナ」を絡めた展開
状況に応じた使い分けが可能となっています。
2月の大会環境では「アザミナ白き森」デッキの他にも「アザミナ」無しの「白き森」の純構築や、更に「デモンスミス」も合わせた「デモンスミスアザミナ白き森」構築も好成績を残しました。
「アザミナ白き森」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「リジェネシス」デッキ
攻守2500に関する効果を持っているのが特徴のテーマデッキです。
相手ターン中に使えるコストを要する妨害効果に加え、相手ターン中に墓地へ送られたエンドフェイズに自己サルベージできる効果によって、繰り返し使い回すことが出来るのも大きな特徴です。
大会環境においては純構築ではなく「竜華」「ライゼオル」「ディアベル」などの別テーマやカテゴリとの混合構築が主流となっています。
「リジェネシス」テーマ自体はエクストラデッキを使用せずとも、強力な盤面を作ることが出来るため、エクストラデッキに余裕がほとんどないテーマとの混合構築も可能という利点もあります。
1月末に発売したアライアンス・インサイトにて登場したばかりの新規テーマという目新しさもあり、2月の大会環境では度々好成績を残しました。
「リジェネシス」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「天盃龍」デッキ
炎属性・ドラゴン族モンスターをメインとし、バトルフェイズ中にシンクロ召喚などの展開で、怒涛の攻撃を行う動きが特徴のシンクロテーマデッキです。
大会環境においては後攻ターンにワンターンキルを狙う切り返しに特化した構築が主流となっており「灰流うらら」や「マルチャミー」モンスターなどの手札誘発カードで相手の先攻1ターン目の動きを抑えます。
「ライトニング・ストーム」や「ハーピィの羽根帚」などの除去手段の他に「月女神の鏃」「禁じられた一滴」「械刀婪魔皇断」で、相手の盤面を切り崩すことに特化したカードを採用する構築が主流でした。
直接的な規制を既に受けていることもあり、全盛期と比べると使用率・戦績ともに下がっているものの、上記でも挙げた切り返しに特化したカードは現在も強力です。短期決戦を仕掛けていくシンプルな戦法で、2月の大会環境をなんとか生き残りました。
「天盃龍」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
まとめ
2025年2月環境はアライアンス・インサイトで強化された「M∀LICE」を筆頭に「ライゼオル」や「白き森アザミナ」が環境で結果を残す形になりました。
多くの規制を受けた「ライゼオル」が環境から退場するかと思いきやアライアンス・インサイトで「スター・ライゼオル」と「ライゼオル・マスドライバー」が登場したことで、大会で見かける機会が多かった人も多いと思います。
また他テーマと混合構築をしやすい「リジェネシス」も大会で結果を残し、強さを証明する結果となりました。
3月環境では引き続き「M∀LICE」が活躍することが予想されるため、サイドデッキには「アーティファクト-ロンギヌス」をフル投入しつつ、除外対策である「王宮の鉄壁」などでさらに動きを封じることが重要になってくるでしょう。
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